2019.4.17(水)
縄文時代の土偶は、変人の芸術家が造った感じですが……。
古墳時代の埴輪は、素朴で民芸品のような味わいがあります。
↓素朴を通り越して、稚拙な感さえあります。
↑「み」
職人が造ったのでしょうか?
右のは、犬ですか?
アリクイみたいですけど。
↑ぬいぐるみです。
わたしは、埴輪は素人が造ったんじゃないかと思ってます。
もちろんすべてではありません。
フル装備の馬などは、専門の職人が造ったでしょう。
↑「み」
でも、簡単な人形は、亡くなった人の家族が自ら造ったのでは?
つまり、自分の分身を自分で造ったわけです。
亡くなった人が、あの世でも、家族に囲まれて過ごせるようにということです。
あ、今、思いつきました。
↓これなんか、ひょっとしたら、当時の漫才師じゃないですか。
↑右手は「よしなさい」を繰り出そうとしてるように見えます。
墓の中で退屈しないよう……。
こうしたひょうきん者も一緒に入れたわけです。
昔は、病気に罹れば、もう祈るほかはなかったでしょう。
でも逆に、今みたいに……。
一縷の望みを求めて、ドクターショッピングを繰り返すような苦痛はありません。
死は、本人も家族にとっても、あらがえないものだったのでしょう。
だからむしろ、命を長らえようとするより……。
死後のことを考えたんだと思います。
今は、ほんとうに幸せな時代なんでしょうか?
でも、確実に今の方が優れてることがあります。
苦痛を和らげる技術です。
わたしは、病を治すより、苦痛を和らげる方が重要だと思います。
これを医術の第一義としない医師は、医師じゃないと思ってます。
古墳時代の埴輪は、素朴で民芸品のような味わいがあります。
↓素朴を通り越して、稚拙な感さえあります。
↑「み」
職人が造ったのでしょうか?
右のは、犬ですか?
アリクイみたいですけど。
↑ぬいぐるみです。
わたしは、埴輪は素人が造ったんじゃないかと思ってます。
もちろんすべてではありません。
フル装備の馬などは、専門の職人が造ったでしょう。
↑「み」
でも、簡単な人形は、亡くなった人の家族が自ら造ったのでは?
つまり、自分の分身を自分で造ったわけです。
亡くなった人が、あの世でも、家族に囲まれて過ごせるようにということです。
あ、今、思いつきました。
↓これなんか、ひょっとしたら、当時の漫才師じゃないですか。
↑右手は「よしなさい」を繰り出そうとしてるように見えます。
墓の中で退屈しないよう……。
こうしたひょうきん者も一緒に入れたわけです。
昔は、病気に罹れば、もう祈るほかはなかったでしょう。
でも逆に、今みたいに……。
一縷の望みを求めて、ドクターショッピングを繰り返すような苦痛はありません。
死は、本人も家族にとっても、あらがえないものだったのでしょう。
だからむしろ、命を長らえようとするより……。
死後のことを考えたんだと思います。
今は、ほんとうに幸せな時代なんでしょうか?
でも、確実に今の方が優れてることがあります。
苦痛を和らげる技術です。
わたしは、病を治すより、苦痛を和らげる方が重要だと思います。
これを医術の第一義としない医師は、医師じゃないと思ってます。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2019/04/17 06:01
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苦しきことのみ多かりき
病気がなぜ辛いか。
それは、死への恐怖はもちろんですが……。
肉体的な苦痛が、大きなウェイトを占めてると思います。
肉体的に苦しければ……。
その後のことについて、落ち着いて考えてなんかいられませんよ。
まずは苦痛を取り、落ち着いたところで、医者と患者(家族を含め)が話し合い……。
今後の方向性を決めるべきです。
他人の痛みは、わかりませんからね。
医学に、人の苦痛への配慮が欠けてると思う器具が、職場健診のときにあります。
うちの会社では、提携してる健診センターに各自で行って、健診を受けます。
全員でいっぺんに行くわけではなく……。
日程は、ひとりひとりに割り振られてます。
で、わたしも、バリウム検査を受ける年齢になってます。
受けた人はお分かりでしょうが……。
バリウムというドロドロな液体を飲みます。
あれがダメという人も多いようですが……。
わたしは、比較的大丈夫です。
朝食を抜いてるからだと思います。
空腹にマズいものなしです。
むしろ最初は、その前に飲む発泡剤の方が苦しかったです。
ゲップをしないで下さいと言われますが、それが一番辛いです。
でも、最近の発泡剤は、あまり苦しくない気がします。
進歩したんですかね。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2019/04/17 06:01
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苦しきことのみ多かりき(つづき)
で、背中を凭れさせた台が倒れていき……。
検査が始まります。
これからが、ほんとに大変です。
逆さにされるんですよ。
肩当てとかはありますが、基本は地力でバーに掴まって耐えます。
腕がブルブル震えてきます。
台は、ウィンウィンと気持ちよさそうに動きます。
操作してる検査技師さんは、もっと楽しいでしょうね。
ガラス越しから、マイクで喋ってて、まるでDJみたいです。
確かに、検査台から何から、最新の技術が反映されてるとは思います。
しかし!
進歩する方向が、完全に間違ってますよ。
人を逆さにする方法を進歩させて、どうするんですか。
人を逆さにしないで出来る検査方法を追求すべきなんじゃないですか。
ま、とは言っても、難しいから出来ないんでしょうね。
無重力状態を作り出すなんてことが出来れば、可能なんでしょうが。
でも、たとえ台をぶん回す方法であっても……。
もっと被験者を楽に出来る方法はあると思います。
ジェットコースターみたいにすればいいんじゃないでしょうか。
肩ハーネスと腰を止める安全バーです。
あれなら、身体が固定されると思います。
ジェットコースターのバーチャル映像とか見ながら検査が進んだら、面白いんじゃないですか。
あ、むしろ……。
本物のジェットコースターに乗りながら、バリウム検査が出来た方がいいか。
吐く人続出かも知れませんけどね。
わたしは……。
お断りします。
そもそも、ジェットコースター自体、乗ったことがないもんで。