2019.3.27(水)
ところで、この水蜘蛛ですが……。
実際の使い方は、違ってたそうです。
確かに、こんなのを履いて水上を歩いてたら、狙われ放題です。
↓実際の使われ方はこちら。
忍者は泳げなかったんですかね?
ひょっとしたら、重いものを向こう岸に渡すときに使ったのかな。
でも、それなら、船でいいはずです。
↑道頓堀川を忍者姿で観光する「忍者船」。乗船時間は50分。大人:4,500円、子ども:3,500円(高けー)。
いったい、いかようなメリットがあったんでしょうか?
強いて言えば、「水蜘蛛」なら、畳めば背負って運べます。
船ではそうはいきません。
むしろ、向こう岸に渡る道具ではなく……。
下流に下るための道具だったのかも?
↑流れに任せて下るだけなら、漕ぐ必要もありません。
これなら、陸路を歩くより遙かに楽でしょう。
でも、見つかったら狙われ放題なのは同様です。
夜、使ったんですかね?
流れに身を任せれば、下流まで下れます。
ひょっとしたら、仮眠も取れたかも。
いや、いくらなんでも無理でしょうね。
真っ暗闇ですよ。
怖すぎます。
↑月明かりがあれば安心ですが……。見つかってしまう危険が増します。
もちろん「水蜘蛛」は、流れの速い上流部では使えないでしょう。
岩にぶつかったら、バラバラになってしまいますから。
使えるのは、流れの穏やかな下流部です。
となると、ついうっかり居眠りしてるうちに……。
海に出てしまったりする可能性もあります。
そうなったらもう、戻れませんよ。
夜は怖くて使えない。
昼は、人目が怖くて使えない。
使えるときがないではないか!
ほんとに、忍者が使ったんですか?
むしろ、遊び道具だったんじゃないでしょうか?
それか、釣りの道具です。
流れの真ん中あたりで針を下ろして、大物を狙ったのかも?
↑ほら、こんなのがあった。「ポンツーンボート」と云うようです。
実際の使い方は、違ってたそうです。
確かに、こんなのを履いて水上を歩いてたら、狙われ放題です。
↓実際の使われ方はこちら。
忍者は泳げなかったんですかね?
ひょっとしたら、重いものを向こう岸に渡すときに使ったのかな。
でも、それなら、船でいいはずです。
↑道頓堀川を忍者姿で観光する「忍者船」。乗船時間は50分。大人:4,500円、子ども:3,500円(高けー)。
いったい、いかようなメリットがあったんでしょうか?
強いて言えば、「水蜘蛛」なら、畳めば背負って運べます。
船ではそうはいきません。
むしろ、向こう岸に渡る道具ではなく……。
下流に下るための道具だったのかも?
↑流れに任せて下るだけなら、漕ぐ必要もありません。
これなら、陸路を歩くより遙かに楽でしょう。
でも、見つかったら狙われ放題なのは同様です。
夜、使ったんですかね?
流れに身を任せれば、下流まで下れます。
ひょっとしたら、仮眠も取れたかも。
いや、いくらなんでも無理でしょうね。
真っ暗闇ですよ。
怖すぎます。
↑月明かりがあれば安心ですが……。見つかってしまう危険が増します。
もちろん「水蜘蛛」は、流れの速い上流部では使えないでしょう。
岩にぶつかったら、バラバラになってしまいますから。
使えるのは、流れの穏やかな下流部です。
となると、ついうっかり居眠りしてるうちに……。
海に出てしまったりする可能性もあります。
そうなったらもう、戻れませんよ。
夜は怖くて使えない。
昼は、人目が怖くて使えない。
使えるときがないではないか!
ほんとに、忍者が使ったんですか?
むしろ、遊び道具だったんじゃないでしょうか?
それか、釣りの道具です。
流れの真ん中あたりで針を下ろして、大物を狙ったのかも?
↑ほら、こんなのがあった。「ポンツーンボート」と云うようです。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2019/03/27 06:39
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忍者
外人に人気ですね。
メジャーリグでも、上原が活躍したときは、「ニンジャ」と呼ばれてました。
日本のスポーツ選手が活躍すると、たいてい「ニンジャ」です。
やっぱり、あのファッションから入るんでしょうね。
鎧武者なんかだと、お金もかかります。
でも、忍者なら安上がり。
日本に来る外人観光客で……。
着くと、直行で「ワークマン」に向かう人たちがいるそうです。
彼らが購入するのは……。
ニッカボッカと地下足袋。
これで、腰から下の忍者が完成です。
上は、同色系の作業服になるんですかね?
ところで、ニッカボッカ。
何であんな形なのか?
あれは、立ったりしゃがんだりが多い作業で重宝するそうです。
つまり、しゃがむとき、ズボンの膝が突っ張らない。
すっとしゃがめるんじゃないでしょうか?
ところで、忍者。
本来の役目は何か?
手裏剣を投げたりするのは、実は最後の手段だったと思います。
忍者の最も重要な任務は、諜報活動です。
情報を得るためには、人の中に入っていかなくてはなりません。
なので忍者は、物売りや芸人に扮することが多かったようです。
で、重要なのは、相手に警戒させないこと。
見るからに忍者っぽかったら、ぜったいにダメです。
相手を油断させなきゃならない。
そのためには、愛想が良くて聞き上手である必要があります。
もちろん、話のネタも豊富に持ってなきゃなりません。
一般的な忍者のイメージとは、真逆ですね。
怖い顔して寡黙だったら、忍者の任務は果たせないんです。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2019/03/27 06:39
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忍者(つづき)
そして、情報を得たら……。
その後が、一番大事。
バレて殺されてしまったら、何にもなりません。
とにかく、生きて主君の元に帰ることが最大任務なのです。
ということですから、戦いは出来るだけ避けたいわけです。
逃げるが勝ちなんです。
なので、忍者の道具は、逃げるためのものが多いですね。
撒菱(まきびし)とか、煙玉とか。
ところでこの撒菱。
金属製を連想しますよね。
でも、実際にはそうじゃなかったようです。
第一、金属の撒菱を大量に持ってたら、重くてしょうがないです。
高価でしょうし。
もし撒菱が、相手に投げつける武器だったら……。
金属製になるでしょう。
でも、そうじゃありません。
相手に踏ませる武器です。
相手の足裏には、相手の体重で刺さるわけです。
それなら、それ自体が金属である必要はありません。
もっとも実用的だったのは……。
文字どおり、「菱の実」でしょう。
三角錐をしており、4つの頂点からトゲが出てます。
どのように落ちても、必ずひとつのトゲが上を向きます。
この実を乾燥させれば、十分武器になります。
調達費も、ゼロ円です。
なお、持ち運びには、竹筒を使ったそうです。
足裏に傷を負うと……。
歩行が困難になるうえ、破傷風などに罹りやすくなります。
他の場所の怪我より、ずっと相手のダメージは大きいんじゃないでしょうか。