Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 2637
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 わたしは志津子の尻から片手を外すと……。
 腿をなぞりながら、前に回しました。
 パンティを更に押し下げます。
 そして指を、股間に滑りこませました。

「う」

 志津子がうめきました。
 うめいた理由は、指先の感触ではっきりとわかりました。
 すでにドロドロだったんです。
 小便を漏らしたかのようでした。
 還暦に近いであろう女がこれほど濡らすということに、感慨のようなものを感じました。
 陰唇の襞が、指先に絡みついてきます。
 滑った指が、硬いしこりを捉えました。
 陰核です。
 大ぶりでした。
 男で云えば巨根の部類でしょう。
 皮を脱ぎ落とし、起ちあがってます。
 こんな陰核を持ちながら、よく独り身でいられたなと思いました。
 あとで白状しましたが、五十を越えてからも、オナニーしない日はなかったそうです。

「ひぃ」

 志津子の口が、わたしの口から外れました。
 もう、ディープキスには集中できないようでした。
 陰茎を掴む手も止まっていました。
 快感の波に浚われてしまったのでしょう。
 わたしは指先を陰核に押しつけ、恥丘に揉みこみました。

「いぃっ。
 いぃっ」

 志津子の身体が、腕の中で魚のように跳ねます。
 愛しかったです。
 このまま、イカせてやろうと思いました。
 しかし志津子は、思いもしない言葉を吐き出したんです。

「で、出ちゃう。
 出ちゃう!
 おしっこ出ちゃう!」

 志津子は、わたしの腕を振りほどくと、両手でワンピースの裾を持ちあげました。
 そのまましゃがもうとしたのでしょうが……。
 間に合いませんでした。
由美と美弥子 2636目次由美と美弥子 2638


コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2018/10/26 07:13
    • 今日は何の日
       10月26日は、『柿の日』。
       『全国果樹研究連合会』が、2005(平成17)年に制定。
       1895(明治28)年10月26日(今から123年前)……。
       俳人・正岡子規が、「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」の句を詠んだことに因むそうです。
       しかし、何で詠んだ日までわかるのかと不思議に思いました。
       どうも、この日が特定されてるわけじゃないようです。
       『全国果樹研究連合会』が、てきとーに決めたっぽいですね。
       この句には、「法隆寺の茶店に憩ひて」と前書きがありますが……。
       子規は、実際には法隆寺に行っていないという説まであるとか。
       ま、法隆寺の外からでも、鐘の音を聞くことは可能ですよね。
       しかしながら、柿を食べてるときに法隆寺の鐘が聞こえてきたというのは……。
       どうやら、創作のようです。
       もちろん、文学はそれでいいのです。
       この句は、発表当時はまったく評判にならなかったそうです。
       この句が有名になったのは、どうやら「法隆寺」が入ってたからみたいですね。
       法隆寺のキャッチコピーとして広まったという説もあるそうです。
       もちろん、法隆寺側が広めたわけではなく……。
       法隆寺の話題が出るとき、この句がセットで紹介されることが多かったからでしょう。
       もし句の寺が、さほど有名でないお寺だったら……。
       この句が広まることもなかったんじゃないでしょうか。
       「柿食へば鐘が鳴るなり成願寺」。
       ダメでしょうな。
       なお、正岡子規は、大の柿好きだったそうです。
       学生時代には、酒樽に詰めて渋抜きした柿を、一度に7,8個食べたそうです。
       わたしも果物の中では、梨と並んで柿が一番好きです。
       しかし……。
       いくら好きだと云っても、7,8個はあり得ませんよね。
       続きは次のコメントで。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2018/10/26 07:14
    • 今日は何の日(つづき)
       柿で思い出しました。
       石田三成です。
       「関ヶ原の合戦」で敗れ、処刑される直前のこと。
       水を所望した三成に対し、警護の兵は……。
       「水は無いが柿がある」と応じます。
       これに対し、三成は……。
       「柿は痰の毒であるから要らない」と応えたそうです。
       兵は「首を刎ねられる者が、毒断ちして何になる」と笑いましたが、三成は……。
       「大志を持つ者は、最期の時まで命を惜しむものだ」と応えたそうです。
       痰の毒というのは、喉に悪いということですかね?
       確かに、ちょっと「イガッ」とするところはありますが。
       わたしは今年の4月末に、庭に柿の苗木を植えました。
       わが家の庭に柿を迎えたのは初めてです。
       隣の家には、昔、立派な柿の木がありました。
       2階の窓からよく見えて、春の若葉、秋の実りが実に綺麗でした。
       でも、突然、伐られてしまったんです。
       病害虫の防除が面倒になったんですかね。
       渋柿らしく、実が収穫されることもありませんでしたから。
       わたしが庭に植えたのは、『富有柿』と云う甘柿です。
       今も元気で、青々と葉を茂らせてます。
       でも、陽当たりが悪いんですよね。
       背丈はまだ、わたしの胸くらいです。
       2倍くらいの高さになれば、陽があたると思うのですが……。
       そこまでになるのに、時間がかかりそうです。
       でも柿は、1本だけだと実が成らないこともあるようです。
       受粉樹が必要だとのこと。
       近くの畑に柿の木はありますが、50メートルくらい離れてます。
       蜂なら、十分に回れる距離だと思うのですが。
       ま、「桃栗三年柿八年」ですから、まだまだ先の話です。

    • ––––––
      3. 手羽崎 鶏造。
    • 2018/10/27 00:01
    • 本編に関連して。
      エッチの行為と便意は関係が
      深いと思っています。
      私は、奥さんをラブホへの誘いに成功したら、
      極力、トイレは使わせないでエッチに
      入るようにしています。
      その方がご婦人は感じ方が敏感なように
      思うのです。
      排泄をどのタイミング、どんなシチュエーション
      で、許すのかも、駆け引きであって、
      結果、より恥じらいを感じながら、お互いが
      昂まっていければいいかなと考えています。

    • ––––––
      4. Mikiko
    • 2018/10/27 06:55
    • トイレ我慢
       それはもちろん、小の方ですよね。
       性行為と気分的に繋がるのは……。
       女性は漏れやすいので、無意識に締めるからでしょうか?
       しかし、初めてのエッチの場面で……。
       トイレのタイミングで駆け引きするとは強者ですな。

    • ––––––
      5. 手羽崎 鶏造
    • 2018/10/27 09:29
    • あくまでも経験論なので、根拠は無いのですが、
      トイレの近いご婦人って、スケベな方が多い
      ように感じます。
      エッチな話をしていると「近く」なってしまう
      とお聞きしたことがあります。
      いえ、「小」だけだなく「大」も関係があるように
      思います。それはまた、いずれ。

    • ––––––
      6. Mikiko
    • 2018/10/27 12:46
    • 頻尿
       女性には、膀胱炎が多いです。
       膀胱炎になると、トイレが近くなります。
       直った後も、予防のため水分を多く摂りますから……。
       トイレが近いのがクセになります。
       膀胱炎になる原因のひとつに、性行為があります。
       なので、性行為の機会の多い女性は、膀胱炎に罹りやすく……。
       従って、トイレが近い傾向があるのでは?

    • ––––––
      7. 手羽崎 鶏造
    • 2018/10/28 05:15
    • なるほど、性行為の頻繁さと頻尿は
      関係が有るということですね。
      (学説的にも正しいそうです)
      ワタシは、ホテルまでの関係に「到達」出来た、
      奥さんには、恥ずかしい放尿姿を晒(さら)す
      ようにさせてきました。
      これは精神的に堕としていくうえで、効果があります。
      不思議なもので、「ゼッタイ、やだ」という奥さんは居なかった。
      心の片隅に潜在的に有るものなのでしょうかね。

    • ––––––
      8. Mikiko
    • 2018/10/28 07:27
    • 学説!
       そんな学説があるんですか。
       放尿姿を晒す時点で、完全に墜ちてると思うのですが……。
       まだ過程ということですか。
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