2018.3.12(月)
大きな乳房、小さい乳房。
柔らかそうな乳房、弾力のある乳房。
さまざまな乳房が踊っていた。
そして、さまざまな乳首。
会員層からして、経産婦はいないようだ。
いずれも、小ぶりな乳首の群れだった。
しかし……。
明らかに尋常な状態の乳首ではなかった。
勃起しているのだ。
ことごとくが。
宙を指弾するように、切っ先が尖っている。
美弥子は、自らの乳首にも同じ強ばりを感じていた。
気がつけば、ブラを着けているのは、美弥子ひとりだった。
美弥子は、万里亜の顔を盗み見た。
視線が合ったわけではない。
だが、無言の命令が下っているように思えた。
高校の生徒会長のころから、万里亜には、こうした圧力が備わっていた。
カリスマ性と云うのだろう。
美弥子は、自らを納得させた。
会員と違い、自分はお金をもらって働いているのだ。
わがままを通すべき場面ではないだろう。
むろん、心の奥では、それが自らへの言い訳に過ぎないことはわかっていた。
ほんとは、脱ぎたかったのだ。
自分も。
美弥子はスタジオに背を向けた。
目の前の壁を見つめながら、ブラを捲りあげる。
砲弾のような美弥子の乳房は、やすやすとはスポブラを抜けてくれない。
捲り出さなければならないのだ。
スタジオを向いて、その作業をやる勇気は、さすがになかった。
ブラを捲ると、まろび出た乳房が、解放を喜ぶように弾んだ。
赤毛のウィッグに絡まないよう、慎重に布地を頭から外す。
立ったままブラを畳みかけたが……。
自分のだけを畳むのは憚られた。
といって、会員のブラをすべて畳んではいられない。
美弥子は自らのブラを、会員たちのブラの山裾に落とした。
改めて、乳房を見下ろす。
乳首が、これ以上ないほどに勃起していた。
美弥子の乳首は、元々縦長なのだ。
それが勃起すると、口紅が突き出たような形状になる。
隠しようがなかった。
しかし、このまま壁を向いているわけにもいかない。
柔らかそうな乳房、弾力のある乳房。
さまざまな乳房が踊っていた。
そして、さまざまな乳首。
会員層からして、経産婦はいないようだ。
いずれも、小ぶりな乳首の群れだった。
しかし……。
明らかに尋常な状態の乳首ではなかった。
勃起しているのだ。
ことごとくが。
宙を指弾するように、切っ先が尖っている。
美弥子は、自らの乳首にも同じ強ばりを感じていた。
気がつけば、ブラを着けているのは、美弥子ひとりだった。
美弥子は、万里亜の顔を盗み見た。
視線が合ったわけではない。
だが、無言の命令が下っているように思えた。
高校の生徒会長のころから、万里亜には、こうした圧力が備わっていた。
カリスマ性と云うのだろう。
美弥子は、自らを納得させた。
会員と違い、自分はお金をもらって働いているのだ。
わがままを通すべき場面ではないだろう。
むろん、心の奥では、それが自らへの言い訳に過ぎないことはわかっていた。
ほんとは、脱ぎたかったのだ。
自分も。
美弥子はスタジオに背を向けた。
目の前の壁を見つめながら、ブラを捲りあげる。
砲弾のような美弥子の乳房は、やすやすとはスポブラを抜けてくれない。
捲り出さなければならないのだ。
スタジオを向いて、その作業をやる勇気は、さすがになかった。
ブラを捲ると、まろび出た乳房が、解放を喜ぶように弾んだ。
赤毛のウィッグに絡まないよう、慎重に布地を頭から外す。
立ったままブラを畳みかけたが……。
自分のだけを畳むのは憚られた。
といって、会員のブラをすべて畳んではいられない。
美弥子は自らのブラを、会員たちのブラの山裾に落とした。
改めて、乳房を見下ろす。
乳首が、これ以上ないほどに勃起していた。
美弥子の乳首は、元々縦長なのだ。
それが勃起すると、口紅が突き出たような形状になる。
隠しようがなかった。
しかし、このまま壁を向いているわけにもいかない。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2018/03/12 07:26
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東北大震災
昨日で、発生から7年が経ちました。
もう、7年も経ったんですね。
あのときの揺れは、今もはっきり覚えてます。
わたしは、会社で執務中でした。
新潟市中央区の震度は4。
震度4は、中越地震と中越沖地震で経験してました。
でも、東北大震災のときの揺れは、まったく違ってました。
真横に、大きくゆっくりと揺れたんです。
あんなに振幅の大きい揺れは、初めての経験でした。
船酔いみたいな気持ち悪さを感じました。
「ガタガタッ」と来なかったので、物が落ちたりは一切ありませんでした。
電車はすべて止まり、帰りはマイカー通勤の同僚に送ってもらいました。
今もまだ、7万人以上の方が避難生活を余儀なくされてるそうです。
テレビで、被災地に戻った方の映像を見ましたが……。
戻りたくても戻れない現実を目の当たりにしました。
街は、廃墟同然になってました。
震災前、68世帯いた地域ですが、戻ったのは4世帯だそうです。
もちろん、お店などもありません。
働く場所も、近くにはないでしょう。
戻った方は、おそらく年金生活者じゃないでしょうか。
しかし、この先、介護が必要になったら、どうなさるんでしょう。
介護施設もないだろうからです。
戻るという選択は、リスクが大きいと感じました。
もう、昔の故郷じゃなくなってるんです。
ま、わたしのような部外者が、口を出すべきことじゃないのでしょうが。
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2. 手羽崎 鶏造- 2018/03/12 10:06
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震災に遭われた皆さまに、心より
お見舞い申し上げます。
東北の震災以前の「神戸・淡路」の際、母校の
有る神戸市長田区は大きな被害を受けました¥。
最も甚だしかったJR新長田周辺は、今は無機質な
ビルが建ち並び、やたらとパチンコ・スロットの遊興店
が目につきます(繁盛しているとも思えない)。
営業権をとやかく言うつもりは、ありませんが、
震災直後の現地への出店は控えて欲しいです。
稼ぎ場を失った被災者のわずかな見舞金を吸い上げているように思えてなりません。
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3. 手羽崎 鶏造- 2018/03/12 10:30
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先のコメントの¥マークに意味はありません。
誤って入ってしまっただけです。
さて
大きな乳房、小さな乳房
大きな乳輪、かわいい乳輪
大きな乳首、尖った乳首
人の奥さんと、乳房と、それからわたし。
みんなちがって、みんないい
手羽崎 みすずでした。
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4. Mikiko- 2018/03/12 19:45
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原発がなかったら……
復興の足取りは、まったく違ってたでしょうね。
廃墟になる町もなかったはずです。
日本の経済は、これから縮小していくばかりなんですから……。
原発を順次なくしていっても、なんとかやっていけるんじゃないでしょうか。
北朝鮮が突如軟化したので……。
原発にミサイルを撃ちこまれる危険は、遠のいた気はしますが。