Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
単独旅行記Ⅳ(127)
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 わたしは芭蕉に興味がありませんが……。
 母が俳句をやるので、お土産に買いました。
 値段は忘れました。
 レシートは出なかったようです。
 これにて、お土産の購入は終了。
 ま、こんなものでしょう。
 これで、観覧予定のすべての施設を回り終えました。
 今回は、小物施設を量で稼ぐ旅でした。
 ちょっと慌ただしかったですね。

 さて、『荒川ふるさと文化館』には、京成本線の『千住大橋駅』から『千住大橋』を渡ってきたわけですが……。
 帰りは、同じ道を戻りません。
 ここから、JR常磐線の『南千住駅』に向かいます。

『素盞雄(すさのお)神社』
↑「み」

 途中にあった神社。
 『天王祭』という幟が立ってます。
 調べたら、『素盞雄(すさのお)神社』でした。
 地元では、『天王様』と呼ばれてるとか。
 南千住、三ノ輪、三河島、町屋など、61町に及ぶ区域の総鎮守。
町内会の掲示板に貼られたポスター
↑町内会の掲示板に貼られたポスター。

 創建は、延暦14(795)年と伝えられます。
 古くから疫病除けで知られ……。
 安政5(1858)年、江戸にコレラが流行した際は、疫除のお守りを求めて参詣者が群れ集まったとか。
厄除け祈願のお札
↑現在の厄除け祈願のお札(祈祷を受けるともらえるんだと思います)。

 『天王様』と呼ばれる由来は……。
 元々の祭神が、『牛頭天王(ごずてんのう)』だったからです。
愛知県津島市にある『牛頭天王像』
↑愛知県津島市にある『牛頭天王像』。顔が馬で頭上に牛、足が鳥という異形の像。

 『牛頭天王』は神仏習合の神で、祇園精舎(釈迦が説法を行った寺院)の守護神。
現在の祇園精舎
↑現在の祇園精舎。もちろん、インドにあります。

 薬師如来であるとともに、スサノオでもあったそうです(ようわからん)。
 明治の廃仏毀釈により、祭神名を素盞雄大神・飛鳥大神へ改め……。
明治の廃仏毀釈
↑廃仏毀釈。寺を壊したり城を壊したり、正直、明治政府は嫌いです。江戸時代が続いてほしかった。

 社名も、『天王神社』から『素盞雄神社』へ改称したようです。
 こんな由緒ある神社なら、参拝すればよかった。
 まさしく、『天王祭』の“後の祭り”です。
『天王祭』の様子
↑『天王祭』の様子。大祭ですね。
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コメント一覧
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    • ––––––
      1. ハーレクイン
    • 2018/01/31 12:46
    • 『素戔嗚(すさのお)神社』
       京都『八坂神社』の主祭神も素戔嗚、スサノオノミコトです。
       分社なんですかね。
       まあ、素戔嗚を祭る神社なんて、山ほどあるんでしょうけど(全国でおよそ2,300社だそうです)。
       京都八坂神社(通称、祇園さん)の創建は、斉明天皇2年(656年)だそうです(参考文献;『アイリスの匣』#143,#144,#177と、待ってましたの番宣)。
      >薬師如来であるとともに、スサノオでもあった
       典型的な「神仏習合」ですな。
      >廃仏毀釈
       壊せばええっちゅうものでもありません。明治新政府はバカの集まりです。
       その遠因は……戊辰戦争と西南の役で、“カシコ”がみな死んじゃったからでしょう。残ったのは、うまく立ち回ったアホばかりです。
       その代表が、初代首相の伊藤博文?
                     〔仏ほっとけ、神かまうなHQ〕

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2018/01/31 19:48
    • 廃仏毀釈
       焚書坑儒と同類です。
       幕末関連の新書を1冊買いましたが……。
       ちょっと、外した感あり。
       まだ、黒船来航のあたりなので……。
       もう少し読まなければわかりませんが。
       土曜日、昼酒を止めて読書するようになってから、2週間。
       きっちり、守れてます。
       やっぱり、『死都日本』が面白いからでしょうね。
       ただ、ハードカバーなので、重いんです。
       わたしはベッドで仰向いて読むのですが……。
       とても、持ちあげては読めません。
       顎の下まで布団を引きあげ、その上に載せて読んでます。
       ほとんど病人ですね。

    • ––––––
      3. ハーレクイン
    • 2018/01/31 23:03
    • ハードカバー
       文庫で出てるよ『死都日本』。
       わたしは、必ず横向けで寝ますので、ハードカバーでも構いません。困るのは、1ページも読まないうちに寝ちゃうことです。で、栞を挟み忘れ、翌日同じところから読み始めたりします。
       1冊あれば他のはいらない、ということですね
                              〔割安読書HQ〕

    • ––––––
      4. Mikiko
    • 2018/02/01 07:28
    • 『死都日本』
       初版第1刷は、2002年9月1日。
       わたしは、2003年6月3日の初版第4刷で買いました。
       もちろん、文庫にはまだなってないときです。
       土曜日が楽しみです。
       それにしても……。
       わたしが『死都日本』を読み出してすぐ、草津白根山が噴火したんですよね。
       なんか、悪いことした気もしてます。

    • ––––––
      5. ハーレクイン
    • 2018/02/01 11:56
    • >土曜日が楽しみ
       「幕末関連の新書」は、どうなったのかなあ。
      >悪いことをした
       んなこと言ってたら本、読めませんぜ。
       特にSF。
       Eテレでやってる「100分で名著」。
       「本くらい勝手に読むわい」で、あまり見たことなかったんですが、先日スタニフワフ・レム『ソラリス』をやってました。
       「へえ、NHKがねえ」で見ちゃいました。この番組がSFを取り上げるのは初めてだそうです。
       番組内容は例によって「ツッコミめちゃアマ」でした。
       それはともかくこの作品、初約・初出版は早川書房ですが、そのときは著者名はスタニス“ラ”フ・レム、書名は『ソラリス“の陽の下に”』でした。
       著者名はともかく、書名は……まあ、売れなきゃ話になりませんからなあ、『ソラリス』じゃわけわからんし。
       ねえ、早川はん。
          〔♪真っ赤に燃えた太陽だからHQ〕
                   ↑美空ひばり『真赤な太陽』

    • ––––––
      6. Mikiko
    • 2018/02/01 20:01
    • 新書は……
       行きの電車の中で読むつもりでいます。
       最近は、間引き運転で大混雑なため、読めてませんでした。
       帰りの電車では、『青空文庫』で『半七捕物帳』を読んでます。
       これがまた、面白いのよ。
       人名の読みは、長年普及してきたものを使うべきじゃないですか。
       いい例が、ローマ字の「ヘボン式」。
       考案したのは、アメリカ人の「James Curtis Hepburn」。
       現在、“Hepburn”を“ヘボン”と読む人はいないでしょう。
       「ヘップバーン」です。
       でも、アメリカ人が発音すると、“ヘボン”に聞こえるそうです。

    • ––––––
      7. ハーレクイン
    • 2018/02/01 23:51
    • 電車で新書
       いったい、モノは何なんだろう。
       小説……じゃないよね。
      長年普及……
       してません。
       レムはポーランド人。
       で、初期の『ソラリス』の訳は、ポ語→ロシア語→日本語の重訳だったんです。で、レムのロシア語での発音が、スタニス“ラ”フだったんですね。
       で、その後ポーランド語からの直訳になり、こちらはスタニス「ワ」フ……。
         〔オードリー・へボンHQ〕

    • ––––––
      8. Mikiko
    • 2018/02/02 07:34
    • 新書
       ↓こちらです。
      https://books.rakuten.co.jp/rb/15171922/
       著者の大石学さんは……。
       久保田アナ時代の『ブラタモリ』で、よく案内人をされてました。
       ポーランド語。
       ポーランドだけで通用する言語なんでしょうか?
       ポーランド語から直訳できる翻訳者は、滅多にいなかったのでしょうね。

    • ––––––
      9. ハーレクイン
    • 2018/02/02 13:18
    • 地形と地理と新書
       当然と言えば当然ですね。
       わたしは、本を読むときは常に地図を手元に置いています。地形図はさすがにありませんが。
      ブラ久保田モ
       懐かしいですな、久保田アナ。
       今はにこりともせずにニュースを読んではります。噛むところを見たことありませんので、もうベテランアナなんでしょうね。
      ポーランド語
       ご存じのように、ポーランドは周辺大国に散々いじめられた国です。時に国そのものが消滅した時代もありました。
       そういうこともあって、国内言語も非常に複雑。日本で言う方言どころではなく、妙な言い方ですが「国内に複数の母語(母国語?)がある」てな状態だそうです。
       レムの母語が何なのか。そこまではわたしは知りませんのですよ。
       〔ポーランドとくればショパンHQ〕
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