2018.1.31(水)
わたしは芭蕉に興味がありませんが……。
母が俳句をやるので、お土産に買いました。
値段は忘れました。
レシートは出なかったようです。
これにて、お土産の購入は終了。
ま、こんなものでしょう。
これで、観覧予定のすべての施設を回り終えました。
今回は、小物施設を量で稼ぐ旅でした。
ちょっと慌ただしかったですね。
さて、『荒川ふるさと文化館』には、京成本線の『千住大橋駅』から『千住大橋』を渡ってきたわけですが……。
帰りは、同じ道を戻りません。
ここから、JR常磐線の『南千住駅』に向かいます。
↑「み」
途中にあった神社。
『天王祭』という幟が立ってます。
調べたら、『素盞雄(すさのお)神社』でした。
地元では、『天王様』と呼ばれてるとか。
南千住、三ノ輪、三河島、町屋など、61町に及ぶ区域の総鎮守。
↑町内会の掲示板に貼られたポスター。
創建は、延暦14(795)年と伝えられます。
古くから疫病除けで知られ……。
安政5(1858)年、江戸にコレラが流行した際は、疫除のお守りを求めて参詣者が群れ集まったとか。
↑現在の厄除け祈願のお札(祈祷を受けるともらえるんだと思います)。
『天王様』と呼ばれる由来は……。
元々の祭神が、『牛頭天王(ごずてんのう)』だったからです。
↑愛知県津島市にある『牛頭天王像』。顔が馬で頭上に牛、足が鳥という異形の像。
『牛頭天王』は神仏習合の神で、祇園精舎(釈迦が説法を行った寺院)の守護神。
↑現在の祇園精舎。もちろん、インドにあります。
薬師如来であるとともに、スサノオでもあったそうです(ようわからん)。
明治の廃仏毀釈により、祭神名を素盞雄大神・飛鳥大神へ改め……。
↑廃仏毀釈。寺を壊したり城を壊したり、正直、明治政府は嫌いです。江戸時代が続いてほしかった。
社名も、『天王神社』から『素盞雄神社』へ改称したようです。
こんな由緒ある神社なら、参拝すればよかった。
まさしく、『天王祭』の“後の祭り”です。
↑『天王祭』の様子。大祭ですね。
母が俳句をやるので、お土産に買いました。
値段は忘れました。
レシートは出なかったようです。
これにて、お土産の購入は終了。
ま、こんなものでしょう。
これで、観覧予定のすべての施設を回り終えました。
今回は、小物施設を量で稼ぐ旅でした。
ちょっと慌ただしかったですね。
さて、『荒川ふるさと文化館』には、京成本線の『千住大橋駅』から『千住大橋』を渡ってきたわけですが……。
帰りは、同じ道を戻りません。
ここから、JR常磐線の『南千住駅』に向かいます。
↑「み」
途中にあった神社。
『天王祭』という幟が立ってます。
調べたら、『素盞雄(すさのお)神社』でした。
地元では、『天王様』と呼ばれてるとか。
南千住、三ノ輪、三河島、町屋など、61町に及ぶ区域の総鎮守。
↑町内会の掲示板に貼られたポスター。
創建は、延暦14(795)年と伝えられます。
古くから疫病除けで知られ……。
安政5(1858)年、江戸にコレラが流行した際は、疫除のお守りを求めて参詣者が群れ集まったとか。
↑現在の厄除け祈願のお札(祈祷を受けるともらえるんだと思います)。
『天王様』と呼ばれる由来は……。
元々の祭神が、『牛頭天王(ごずてんのう)』だったからです。
↑愛知県津島市にある『牛頭天王像』。顔が馬で頭上に牛、足が鳥という異形の像。
『牛頭天王』は神仏習合の神で、祇園精舎(釈迦が説法を行った寺院)の守護神。
↑現在の祇園精舎。もちろん、インドにあります。
薬師如来であるとともに、スサノオでもあったそうです(ようわからん)。
明治の廃仏毀釈により、祭神名を素盞雄大神・飛鳥大神へ改め……。
↑廃仏毀釈。寺を壊したり城を壊したり、正直、明治政府は嫌いです。江戸時代が続いてほしかった。
社名も、『天王神社』から『素盞雄神社』へ改称したようです。
こんな由緒ある神社なら、参拝すればよかった。
まさしく、『天王祭』の“後の祭り”です。
↑『天王祭』の様子。大祭ですね。
コメント一覧
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1. ハーレクイン- 2018/01/31 12:46
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『素戔嗚(すさのお)神社』
京都『八坂神社』の主祭神も素戔嗚、スサノオノミコトです。
分社なんですかね。
まあ、素戔嗚を祭る神社なんて、山ほどあるんでしょうけど(全国でおよそ2,300社だそうです)。
京都八坂神社(通称、祇園さん)の創建は、斉明天皇2年(656年)だそうです(参考文献;『アイリスの匣』#143,#144,#177と、待ってましたの番宣)。
>薬師如来であるとともに、スサノオでもあった
典型的な「神仏習合」ですな。
>廃仏毀釈
壊せばええっちゅうものでもありません。明治新政府はバカの集まりです。
その遠因は……戊辰戦争と西南の役で、“カシコ”がみな死んじゃったからでしょう。残ったのは、うまく立ち回ったアホばかりです。
その代表が、初代首相の伊藤博文?
〔仏ほっとけ、神かまうなHQ〕
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2. Mikiko- 2018/01/31 19:48
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廃仏毀釈
焚書坑儒と同類です。
幕末関連の新書を1冊買いましたが……。
ちょっと、外した感あり。
まだ、黒船来航のあたりなので……。
もう少し読まなければわかりませんが。
土曜日、昼酒を止めて読書するようになってから、2週間。
きっちり、守れてます。
やっぱり、『死都日本』が面白いからでしょうね。
ただ、ハードカバーなので、重いんです。
わたしはベッドで仰向いて読むのですが……。
とても、持ちあげては読めません。
顎の下まで布団を引きあげ、その上に載せて読んでます。
ほとんど病人ですね。
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3. ハーレクイン- 2018/01/31 23:03
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ハードカバー
文庫で出てるよ『死都日本』。
わたしは、必ず横向けで寝ますので、ハードカバーでも構いません。困るのは、1ページも読まないうちに寝ちゃうことです。で、栞を挟み忘れ、翌日同じところから読み始めたりします。
1冊あれば他のはいらない、ということですね
〔割安読書HQ〕
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4. Mikiko- 2018/02/01 07:28
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『死都日本』
初版第1刷は、2002年9月1日。
わたしは、2003年6月3日の初版第4刷で買いました。
もちろん、文庫にはまだなってないときです。
土曜日が楽しみです。
それにしても……。
わたしが『死都日本』を読み出してすぐ、草津白根山が噴火したんですよね。
なんか、悪いことした気もしてます。
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5. ハーレクイン- 2018/02/01 11:56
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>土曜日が楽しみ
「幕末関連の新書」は、どうなったのかなあ。
>悪いことをした
んなこと言ってたら本、読めませんぜ。
特にSF。
Eテレでやってる「100分で名著」。
「本くらい勝手に読むわい」で、あまり見たことなかったんですが、先日スタニフワフ・レム『ソラリス』をやってました。
「へえ、NHKがねえ」で見ちゃいました。この番組がSFを取り上げるのは初めてだそうです。
番組内容は例によって「ツッコミめちゃアマ」でした。
それはともかくこの作品、初約・初出版は早川書房ですが、そのときは著者名はスタニス“ラ”フ・レム、書名は『ソラリス“の陽の下に”』でした。
著者名はともかく、書名は……まあ、売れなきゃ話になりませんからなあ、『ソラリス』じゃわけわからんし。
ねえ、早川はん。
〔♪真っ赤に燃えた太陽だからHQ〕
↑美空ひばり『真赤な太陽』
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6. Mikiko- 2018/02/01 20:01
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新書は……
行きの電車の中で読むつもりでいます。
最近は、間引き運転で大混雑なため、読めてませんでした。
帰りの電車では、『青空文庫』で『半七捕物帳』を読んでます。
これがまた、面白いのよ。
人名の読みは、長年普及してきたものを使うべきじゃないですか。
いい例が、ローマ字の「ヘボン式」。
考案したのは、アメリカ人の「James Curtis Hepburn」。
現在、“Hepburn”を“ヘボン”と読む人はいないでしょう。
「ヘップバーン」です。
でも、アメリカ人が発音すると、“ヘボン”に聞こえるそうです。
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7. ハーレクイン- 2018/02/01 23:51
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電車で新書
いったい、モノは何なんだろう。
小説……じゃないよね。
長年普及……
してません。
レムはポーランド人。
で、初期の『ソラリス』の訳は、ポ語→ロシア語→日本語の重訳だったんです。で、レムのロシア語での発音が、スタニス“ラ”フだったんですね。
で、その後ポーランド語からの直訳になり、こちらはスタニス「ワ」フ……。
〔オードリー・へボンHQ〕
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8. Mikiko- 2018/02/02 07:34
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新書
↓こちらです。
https://books.rakuten.co.jp/rb/15171922/
著者の大石学さんは……。
久保田アナ時代の『ブラタモリ』で、よく案内人をされてました。
ポーランド語。
ポーランドだけで通用する言語なんでしょうか?
ポーランド語から直訳できる翻訳者は、滅多にいなかったのでしょうね。
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9. ハーレクイン- 2018/02/02 13:18
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地形と地理と新書
当然と言えば当然ですね。
わたしは、本を読むときは常に地図を手元に置いています。地形図はさすがにありませんが。
ブラ久保田モ
懐かしいですな、久保田アナ。
今はにこりともせずにニュースを読んではります。噛むところを見たことありませんので、もうベテランアナなんでしょうね。
ポーランド語
ご存じのように、ポーランドは周辺大国に散々いじめられた国です。時に国そのものが消滅した時代もありました。
そういうこともあって、国内言語も非常に複雑。日本で言う方言どころではなく、妙な言い方ですが「国内に複数の母語(母国語?)がある」てな状態だそうです。
レムの母語が何なのか。そこまではわたしは知りませんのですよ。
〔ポーランドとくればショパンHQ〕