2017.12.10(日)
トシオくんが、由美を見あげた。
背丈は、由美の肩までしかないだろう。
ほんとに小学生みたいだ。
「この人は、わたしの大事な先輩よ。
道場の」
「部外者ですよね」
「やかましい!
こういうデリケートな場面には、オブザーバーが必要なの。
見届け人よ」
「何を見届けるんですか?」
「もちろん、あんたたちの愛よ」
「ボクと歩くんの?」
「そう。
2人が、ほんとに愛しあってるか」
「そんなの、見届けてもらわなくても……」
「うるさい!
あんた、意外と理屈っぽいわね。
女子に嫌われるよ」
「嫌われて結構です。
怖いから」
「ぐだぐだ言ってないで、早く脱ぐ!」
トシオくんは、いまいち納得しない顔ながら、Tシャツをたくしあげた。
シャツの下から、日に焼けた肌が現れた。
シャツが頭を抜けるとき、素直な髪が宙にばらけた。
それを、歩がじっと見あげている。
陰茎も頭をもたげ、一つ目の射出口が自らの顔を見つめていた。
膝丈のジーンズに手が掛かる。
タックボタンが外され、ジッパーが下りた。
だぶだぶのジーンズは、手を煩わせることなく真下に落ちた。
足元にわだかまるジーンズから、トシオくんの両脚が抜けた。
トシオくんに残るのは、色物のブリーフだけだった。
腰のベルトと足ぐりがグリーン。
残りの部分は、紺と白のボーダー柄だった。
「可愛いパンツね。
ほんと、小学生みたい」
「こんなの穿きたくないんですけど……。
母親の趣味で」
「マザコンも入ってるわけか。
まだ、ママとお風呂に入ってるんじゃないの?」
「去年から止めました。
勃っちゃうんで」
「シコシコしてもらえばいいじゃないの。
ママに」
「そんな!
変態じゃないですか」
「だから、おまえが言うなって。
早く、それも脱ぎなさい」
「後ろ向いてもいいですか」
「ダメー。
潔く、歩とおんなじ格好になりなさい。
愛は無いの?」
背丈は、由美の肩までしかないだろう。
ほんとに小学生みたいだ。
「この人は、わたしの大事な先輩よ。
道場の」
「部外者ですよね」
「やかましい!
こういうデリケートな場面には、オブザーバーが必要なの。
見届け人よ」
「何を見届けるんですか?」
「もちろん、あんたたちの愛よ」
「ボクと歩くんの?」
「そう。
2人が、ほんとに愛しあってるか」
「そんなの、見届けてもらわなくても……」
「うるさい!
あんた、意外と理屈っぽいわね。
女子に嫌われるよ」
「嫌われて結構です。
怖いから」
「ぐだぐだ言ってないで、早く脱ぐ!」
トシオくんは、いまいち納得しない顔ながら、Tシャツをたくしあげた。
シャツの下から、日に焼けた肌が現れた。
シャツが頭を抜けるとき、素直な髪が宙にばらけた。
それを、歩がじっと見あげている。
陰茎も頭をもたげ、一つ目の射出口が自らの顔を見つめていた。
膝丈のジーンズに手が掛かる。
タックボタンが外され、ジッパーが下りた。
だぶだぶのジーンズは、手を煩わせることなく真下に落ちた。
足元にわだかまるジーンズから、トシオくんの両脚が抜けた。
トシオくんに残るのは、色物のブリーフだけだった。
腰のベルトと足ぐりがグリーン。
残りの部分は、紺と白のボーダー柄だった。
「可愛いパンツね。
ほんと、小学生みたい」
「こんなの穿きたくないんですけど……。
母親の趣味で」
「マザコンも入ってるわけか。
まだ、ママとお風呂に入ってるんじゃないの?」
「去年から止めました。
勃っちゃうんで」
「シコシコしてもらえばいいじゃないの。
ママに」
「そんな!
変態じゃないですか」
「だから、おまえが言うなって。
早く、それも脱ぎなさい」
「後ろ向いてもいいですか」
「ダメー。
潔く、歩とおんなじ格好になりなさい。
愛は無いの?」
コメント一覧
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1. Mikiko- 2017/12/10 08:20
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『ロサンゼルス・エンゼルス』①
比較的、新しい球団です。
1961(昭和36)年、アメリカンリーグの球団拡張によって、『ロサンゼルス・エンゼルス』が誕生しました。
当初は、『ロサンゼルス・ドジャース』のドジャー・スタジアムを間借りしてたそうです。
1966(昭和41)年、ロサンゼルス近郊のアナハイムに球場が新設され、移転。
チーム名を、『カリフォルニア・エンゼルス』に変更。
その後、1997(平成9)年、アナハイムの地域密着型チームを目指すという理由から……。
チーム名を、『アナハイム・エンゼルス』に変更。
さらに、2005(平成17)年、『ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム』と改称。
2016(平成28)年からは、創設当初の名称『ロサンゼルス・エンゼルス』と呼ばれてるみたいです。
正式改称ではなく、『ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム』の短縮形ということのようです。
このチームに所属した日本人で、もっとも印象に残るのは……。
長谷川滋利投手でしょう。
1997(平成9)年~2001(平成13)年まで在籍。
中継ぎや抑えで活躍しました。
なんと、松井秀喜選手も在籍してました。
2010(平成22)年の1シーズンだけですが。
21本のホームランを打ってますね。
続きは、次のコメントで。
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2. Mikiko- 2017/12/10 08:20
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『ロサンゼルス・エンゼルス』②
さて、現況のエンゼルス打線。
中心打者は、2人。
マイク・トラウト。
今年は、打率.306、本塁打33本。
まだ、26歳。
もう1人は、ベテランの大物。
アルバート・プホルス、37歳。
今年は、打率.241、本塁打23本でしたが……。
なんと、通算ホームラン数は、614本(歴代7位)。
通算安打数は、2,968本。
来年は、間違いなく3,000本です。
でも、この2人、どちらも右打ちなんです。
チームとしては、この2人と組み合わせる左バッターの補強が急務だったわけです。
なお、大谷選手の背番号は「17」になりました。
実は、日本ハム時代に付けていた「11」は……。
エンゼルスでは、永久欠番なんです(ジム・フレゴシ)。
エンゼルスという愛称は、ベビーフェイスの大谷くんにぴったりだと思います。
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3. ハーレクイン- 2017/12/10 10:49
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理屈っぽいと嫌われる
はいはい、わたし、そうです。
ママにシコシコ
そんなに珍しくないよ、トシオよ。
まあ、AVだけど。
大谷くん
一言、ユニフォームの赤は似合わないなあ。
「似合う」という声が圧倒的のようですが……。
まあ、ユニフォームが野球をするわけではありません。
ご本人の入団会見を見ましたが「二刀流起用法」には触れませんでした。
球団も、種々検討中、なんでしょう。
とりあえず、地元アナハイムは歓迎一色のようです。
〔ああ言えばこうゆうHQ〕
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4. Mikiko- 2017/12/10 12:14
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赤いユニフォーム
大谷くんは顔が小さいので、何を着ても格好いいですよ。
少なくとも、松井秀喜よりは似合ってます。
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5. ハーレクイン- 2017/12/10 14:27
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大谷くん
真正面からの顔をじっくり見たのは初めてでした。
少し印象が違って見えました。
やはり、試合中とは異なるんでしょうか。
ゴジラ松井
そういえば、今どこで何してるんでしょうか。
で、調べましたところ、あちこちで色んなことをやっているようです。
松井秀樹で思い出すのは、甲子園での5連続敬遠でしょうか。
〔男どアホウ甲子園HQ〕
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6. Mikiko- 2017/12/10 18:24
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大谷くん
会見では、無理に目力を入れてる感じがしました。
あの顔は、アメリカ人にとっては、まさしくベビーフェイスに見えるでしょうからね。
気にしてるんですかね。
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7. ハーレクイン- 2017/12/10 20:28
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無理に目力
ははあ、それでか。
ベビーフェイスで売ればええと思いますが。
大谷くん。
「縁みたいなものを感じた」のが、エンジェルスを選んだ理由だとか。
球団側は「二刀流は保証する」そうです。
〔二天一流五輪の書HQ〕
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8. Mikiko- 2017/12/11 07:28
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球団側の思惑
安く買えましたから、今シーズンの入場料収入で元が取れるでしょう。
投手だけでなく、DHや代打でも出る可能性があるとすれば……。
ファンは、登板の日以外も球場に足を運びます。
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9. ハーレクイン- 2017/12/11 08:15
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DHや代打
となりますと、毎試合ベンチ入り。
体の方は大丈夫かなあ、と心配になりますがまあ、若いからな。
球団の客寄せコピーは「SHOW TIME」だそうです。
SHOWは、大谷翔平の「翔」だとか。
〔♪灼熱への招待 ここじゃすべてがLive(B’s『IT’S SHOW TIME』HQ〕