Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
センセイのリュック/幕間 アイリスの匣 #97
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戯曲『センセイのリュック』作:ハーレクイン



幕間(小説形式)アイリスの匣#97



「おやっさん、あこ(あそこ)は……」

 あやめと久美が入って行った路地の入口に立ち、奥を覗き込みながら、醍醐保巡査は六地蔵甚五郎警部補に声を掛けた。小さな声であった。
 六地蔵も小声で返答する。

「ここは蛸薬師やし、もちょい(もう少し)行ったら新京極や。おそらく……『花よ志』の野田、花板やっちゅう(だという)野田太郎のうち(家、自宅)やろなあ」
「ああ、長いこと休んどるゆう(という)……」

 醍醐は、野田の家から目を離さず、六地蔵に確認した。
 六地蔵は、蛸薬師通の左右に目を配りながら醍醐との会話を続ける。

「『花よ志』が休みやから店のもん(者)はヒマや。しやから(だから)見舞い、ゆうか様子見にきよったんやろなあ」
「先に入ってったんは、あの板場のおなごですわなあ。も一人は誰でっしゃろ。店のもん(者)には違いおまへんやろけど」
「おそらく……料理人と相部屋やゆう、仲居やろなあ。歳恰好もよう似とる」
「えろう仲よ(良)そうでしたなあ。子供みたいに、手ぇつないどりましたで」

 六地蔵は、少し口調を改め醍醐に声を掛ける。

「それより保。なんや、さっきのざまは」
「すんまへん。慌てました」
「昨日今日の駆け出しゆう(云う)訳や無し、つけとった相手が急に戻って来たからゆうて、あないにあたふたしたら見つかるがな。もちょっと平然とやな……」
「すんまへん。あの料理人の方にはメン(面)割れとる(顔を知られている)もんやさかい、つい……」
「ま、ほのあたりは、経験つまなしゃあないんやけどな」
「へい。気ぃつけます」

 六地蔵と醍醐は、蛸薬師通を挟んで、路地入口の反対側に移動し、張り込みを続けた。




「御無沙汰しとりました、おや(親爺)っさん」

 あやめは畳に両手を突き、「花よ志」の花板、野田太郎に深々と頭を下げた。
 野田の住まいは入口の四畳半と奥の六畳の二間。四畳半には小振りの流しと、その横にガスレンジなどを備えた台所がついている。その間取りは、あやめに学生時代のアパートを思い出させた。あの女性の面影と共に……。
 奥の六畳間に野田とあやめ、元「かわふ路」の相良直(ただし)、それに久美の四人が、丸い折り畳みの卓袱台を囲んで座っていた。あやめの右隣りに久美、左に相良。野田はあやめの向かいに位置している。古ぼけた卓袱台は、野田そのもののように見えた。
 あやめたちが訪れるまで、野田は寝ていたのだろうか。部屋の隅には、慌てて畳んだという風情の布団が重ねて置いてあった。

「ほんまに久しぶりやのう。元気しとったか」

 野田があやめの挨拶に答えた。初対面の時と同様、その目尻は下がり、愛しそうにあやめを見詰めている。

「へえ、元気にやらせてもろてます。おや(親爺)っさんは……どないどすか、お加減は」
「お加減て、お前。人を病人みたいに言うんやないわ」

 相良が口を挟む。

「こない強がり言いよるけどなあ、あやめ。もう、身体がいうこときかんのや。儂もときどき覗きに来るんやけど、そうたんびっちゅうわけにもいかんし……。いっそ隠居暮らしの年寄りどうし、いっしょに住もか、言うてんねやけど……『だんない(大丈夫)』の一点張りでのう」
「そない言うたら、野田さんと相良さんて、古いお知り合いやて聞いてますけど」

 久美が口を挟んだ。
 相良が、向かいに座る久美を見た。声を掛ける。

「そうですわ。えーと、あんたはんは……」
「あ、ご挨拶遅れました。『花よ志』で仲居やってます、田所いいます。相良さんには初めてどすが、あやめからかねがねお噂は聞かしてもろてます」

 久美の受け答えには如才が無かった。
 あやめは、感心したように隣の久美に目をやるが、何も言わない。相良に向き直り畳に手を突く。こちらにも深々と頭を下げた。

「御無沙汰しとりました、大将。お元気そうで何よりでございます」
「儂はもう『かわふ路』をやめた身ぃや。『大将』はやめてくれ」
「そんな……。やめはったかて、うちにとってはずっと『大将』どす」
「あほ。おまん(お前)も、もういっちょまえ(一人前)の包丁人や。あっちゃこっちゃから噂は聞いとる。なかなかの評判やないか」

 相良はあやめを見詰め、野田と同じように目尻を下げた。

「とんでもおへん」
「いやいや、ほんまに大したもんや」

 野田が、相良と一緒になってあやめを褒める。
 あやめが野田に目を移すと、こちらは蕩けそうな、半ば泣き出しそうな笑顔だった。二人の師匠に褒められ、あやめは身の置き所が無い、という風情であった。

「これどうぞ。お見舞いどす」

 久美が竹の皮の包みを卓袱台の上に差し出した。
 野田が相好を崩す。

「おう、こらすまん。気ぃつかわしたのう」
「いつこうたん(買ったの)、久美」
「さっき。道聞いた店で。お茶、入れるわ」

 久美は立ち上がった。

「だいどこ(台所)お借りしまーす」
「おう。すまんのう」

 さっさと隣の四畳半に向かう久美を追いかけるように、野田が声を掛けた。
 あやめが相良に問いかける。

「あ、大将、お酒の方がよかったですねえ」
「はは、そらそやけど。ほんでも“たろ(太郎)”ちゃんがなあ。医者に酒、止められとって、この頃は甘いもんばっかしや。しやから(だから)、ここでは儂、飲まんのや」

 答える相良に、野田太郎が半ば憮然として言う。

「ほないなもん、遠慮せんかてええがな、“なお”やん」
「“なお”やない、直(ただし)や。もう千回くらい言うたぞ」
「ほな、あと千回言わしたるわ、“なお”やん」

 二人の楽しげなやり取りを聞きながら、あやめは思う。

(相良の大将、あんだけお好きやのに、お酒)
(野田のおやっさんは……あんましようない(あまり良くない)んやなあ、お体)
(ほれにしても「たろちゃん」に「なおやん」かあ)

 野田太郎と相良直(ただし)。
 あやめは、自分にとっての二人の師匠が、これまで縺れあうように重ねてきただろう長い人生を垣間見る思いだった。
 久美が戻って来た。古ぼけた丸盆を掲げている。
「花よ志」での久美の働きぶりを見ることはほとんどないあやめである。久美のその姿勢は、久美が熟練の仲居であることを、改めてあやめに教えていた。あやめは、自分の背筋も伸びるような思いがした。

「どうぞー」

 久美は、盆と同様、これも古ぼけた茶碗を四つ、卓袱台に並べた。茶碗の意匠は不揃いである。小振りの丸い茶碗、寿司屋の筒茶碗、コーヒーカップ……残る一つは、飯茶碗であった。

「はは、見事にばらばらやな」

 野田は、苦笑しながら飯茶碗を取り上げた。
 コーヒーカップに手を伸ばし、相良が言う。

「茶碗くらい揃えぇや、たろちゃん……言うても、めったに必要ないわの」
「おまんとこはどやねん、なおやん」
「まあ……似たようなもんや」

 あやめが竹の皮包みを開く。

「生八つかあ」

 生八つ橋。
 三角形の、柔らかそうな和菓子で、中央がふっくらと盛りあがっている。生地はほぼ正方形。対角線に沿って二つに折り畳み、黒い粒餡を包んでいる。生地を通して中身が半ば透けて見えた。
 餡を包まず、生地だけを焼き上げた物もあり、こちらは単に八つ橋と云う。
 いずれも生地は米粉。肉桂の香りが特徴の、京都の代表的な菓子であった。
d35af363.jpg

↑生八つ橋。


「珍しゅうもおませんけど、どうぞ。あやめがあらかじめ言うといてくれたら、それなりのもん、用意しましたんやけど」

 久美が、あやめを軽く詰るような口調で言った。
 あやめは反論しない。

「せやねえ。急に決めた話やさかい」
「いやいや。儂、好きやで、生八つ。ひとつ、いただこか」

 野田は、さっそく手を伸ばした。好きやで、という言葉には何の飾り気もなかった。
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コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2015/04/21 20:15
    •  美味しそうですね。
       生じゃない八ツ橋と、どう違うんでしょう?
       修学旅行の定番のお土産は、生じゃない八ツ橋だったんでしょうね。
       京都の修学旅行で……。
       わたしは、お小遣いを叩いて、舞妓さんの人形を1体買いました。
       博多人形みたいな、土で焼いた人形です。
       今も、書棚のガラスの中で、買った時のままの姿で鎮座してます。
       わたしのお棺に、入れてもらおうかな。

    • ––––––
      2. ハーレクイン
    • 2015/04/21 22:51
    •  ちゃんと書いたぞ。
       生八つ画像から、上へ6行目。
      >(生八つ橋)生地はほぼ正方形。対角線に沿って二つに折り畳み、黒い粒餡を包んでいる。
       同じく4行目。
      >生地だけを焼き上げた物もあり、こちらは単に八つ橋と云う。
       形も違います。
       「生八つ橋」は、画像のようなものがほとんどです。
       「八つ橋」はいろいろありますが、「屋根瓦」みたいな形が多いようです。
       いずれにしましても、京土産の定番「生八つ」&「八つ橋」。
       これを差し出しただけで「お、京都に行ったんかい」「いやあ、京都に行かはったん」ですからね。
       修学旅行土産の舞子人形。
       いいものをお持ちですね。
       わたしらはガサツですから、修学旅行土産なんて、とっくのとうにどこかへ行っちゃいました。そもそも、何を買ったのかすら覚えていません。
       醍醐保くんが、地蔵のおや(親爺)っさんに叱られました。尾行術が未熟だったようです。
       「尾行のコツ」というのは、映画でもドラマでも小説でも、詳しく表現したものが無いんですよね。あるのかもしれませんが、わたしは知りません。
       唯一記憶にあるのは「尾行対象と、同じ側を歩かない」というものです。例えば、「対象が道の右側を歩いている場合、こちらは左側を、もちろん少し遅れて、ついてゆく」ということですね。この方が気付かれにくいそうです。なぜなのかは、よくわかりません。
       何で知ったのか覚えていませんので、確認のしようが無いのが残念です。
       もう一つ、これはハイテクニックになるのでしょう、「尾行対象の『前』を歩いて尾行する」というものです。尾行される方は後ばかり気にするでしょうから、これはなかなか優れものの技術だと思います。これも出典は記憶に無し。
       相良の大将と野田のおや(親爺)っさん。あやめにとっての料理の師匠二人が顔を揃えました。互いに「たろちゃん」「なおやん」と呼び合う近しい中。が、二人ともに年老い、もはや包丁は置こうか、という好々爺です。
      以下は、初対面の時(『アイリス』#40)の、野田とあやめの会話です。
      「おまんのことは相良はんからよう聞いとる。よろしゅう頼む、言うてはった」
      「板長! 相良はん、ご存知なんどすか」
      「御存じもなんも、昔はおんなじ板場でいっしょに苦労した仲や。いろいろあった」
       ということでございまして、旧知の仲の相良と野田。この、「いろいろあった」内容を“野田太郎物語”てな感じで書こうかな、と考えております。
       しかし、殺人事件をほっぽらかして書くのもどうかなあ、と思いますし、そもそも早く「匣」を開けたいし……ということで、少し悩んでおります。ま、楽しい悩み、なんですがね。

    • ––––––
      3. Mikiko
    • 2015/04/22 07:39
    •  たしかに、書いたりましたな。
       ↓八ツ橋。
      http://blog-imgs-74.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20150422063019940.jpg
       生八ツ橋とは、まったく別物ですね。
       なんでこんな紛らわしい名称にしたんでしょう。
       生八ツ橋を頼まれて、八ツ橋を買ってきてしまうという間違いも起きるんじゃないでしょうか。
       ↓お土産に買った舞妓人形です。
      http://blog-imgs-74.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20150422063020ea3.jpg
       わたしと違って、まったく歳を取りません。
       可哀想だから、お棺に入れるのはやめましょう。
       尾行のテクニック、初めて知りました。
       道の反対側を歩くというのは、なるほどですね。
       とっさの場合の対応が難しいということがあるでしょうが……。
       それも含めた高等テクニックということなんでしょうね。
       前を歩いて尾行するって、後ろ向きに歩くのか?
       怪しすぎじゃろ。

    • ––––––
      4. ハーレクイン
    • 2015/04/22 13:26
    •  ちびっと(少し)直さしてもらいま(修正させていただきます)。
       「書いたありましたな」もしくは「書いてはりましたな」。
       八つ橋と生八つ。
       ま確かに、食べれば別ものの味・口触りですが、生地は同じです。焼くか焼かんかの違いですね。
       舞妓人形はん。
       もうそろそろ、芸妓に上げてやってもいいのでは。
       無理か……。
       前を歩く“尾”行。
       後を向いたらバレまんがな。尾行相手の確認は、傍らのショーウィンドウなんかに写したりするんちゃいまっか(ゴルゴかい!)。

    • ––––––
      5. Mikiko
    • 2015/04/22 19:49
    •  「米粉・砂糖・ニッキ(肉桂、シナモン)を混ぜて蒸し、薄く伸ばしたもの」だそうです。
       ニッキというのが、アイデアですね。
       そんなに都合よく、ショーウィンドウがあるかい。
       そもそも、ショーウィンドウに映るのは、横の景色でしょ。
       後ろを向かないのなら、バックミラーを持って歩くしかないですね。
       そうだ。
       いっそのこと、思い切り目立つという方法があります。
       着ぐるみ。
       後ろ前に着るんです。
       後ろ頭の覗き穴から見ながら、後ろ歩きするわけです。

    • ––––––
      6. ハーレクイン
    • 2015/04/23 00:24
    •  子供が寄ってきて仕事にならんと思うが。
       あっさり、まかれたりして。
      >そもそも、ショーウィンドウに映るのは、横の景色
       わたしんちの近くのタイヤショップは、壁が円筒形のガラスになってまして、横はもちろん後ろの景色も写ります。通る車はチョロQに見えますが(あれ? これ、以前に書いたなあ)。
       で、尾行を「まく」ってどんな漢字かなあ、で調べましたところ「撒く」のようです。
       で、で、この捜査過程で↓新事実!が浮上しました。
      ま・く【枕く・婚く・纏く】
       ①枕とする。
       ②抱いて寝る。共寝をする。結婚する。
                 宇治拾遺物語「人の妻―・くものあり」
                           (広辞苑第六版)
       いやあ、こんな言葉知りませんでした(お前だけや)。
      >「ニッキという言い方も懐かしい」
      >「今の若いものは、シナモンと言わんとわからんのじゃないか」
             (出典:グルメ漫画『美味しんぼ』。ただしうろ覚え)
       確かに、わたしが初めて八つ橋(生じゃなく、焼いたほう)を食べたとき、この独特の香りが新鮮でした。ていうか「なんじゃ、こりゃー」でした。初めてだったんですね、ニッキ味。舌触りが悪かったのも印象に残っています。
       八つ橋は「生」に限る(サンマは目黒に限る)。
       【八つ橋】湿地などに、幅の狭い橋板を数枚、折れ折れに継ぎ渡した橋(広辞苑第六版)という意味もあるそうで、これに由来するのかなあ、お菓子の「八つ橋」。
       「八橋煎餅(やつはしせんべい)」とも云うそうです。広辞苑にも画像がありましたが、美味しそうです。
       まったく関係ありませんが、大阪の地下鉄に「四ツ橋(よつばし、と濁ります)」という駅があります。もちろん、大阪が八百八橋を有する水の都だった頃の地名に由来します。掘割りが交差する場所に、橋が四つ架かっていたんですね(あたりまえか)。
       大阪のプラネタリウムは、今は中之島に引っ越しちゃいましたが、かつてこの地にありました。「四ツ橋のプラネタ」と親しまれていたものです。

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      7. Mikiko
    • 2015/04/23 07:55
    •  ↓新潟市にもありました。
      http://blog-imgs-74.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20150423074552376.jpg
      ↑『新堀四ツ橋の盆踊り』銅谷白洋・画
       盆踊りの輪が、四ツ橋をぐるっと回ったそうです。
       八ツ橋は、この四ツ橋が隣り合って掛かってたのでは?

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      8. ハーレクイン
    • 2015/04/23 08:43
    •  そうそう、こんな感じ(見たことありませんが)大阪の四ツ橋。
       あるんだねえ、新潟にも。
       新潟も「八百八橋」といったそうですね。
       それにしても白洋画伯の作品、華やかですねえ。
       平岩弓枝『御宿かわせみ』シリーズに、『三つ橋渡った』というのがあります。
       幼い頃、悪党にかどわかされた娘が長じて救われ、「三つの橋を続けて渡った」という、そのかすかな記憶を基に探索が行われ、無事身元が判明し、めでたく親元に戻る……というお話です。作品中には、その場所も具体的に描写されているのですが、残念ながらネタ本が見つかりません。

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      9. Mikiko
    • 2015/04/23 20:53
    •  ↓ドラマは、こちらで見れるようです。
      http://www.dailymotion.com/video/x2228sa_7882-%E6%97%A5%E6%9C%ACtv%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E-%E9%80%A3%E7%B6%9A-%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%81%9B%E3%81%BF%E5%BE%A1%E5%AE%BF15-%E4%B8%89%E3%81%A4%E6%A9%8B%E6%B8%A1%E3%81%A3%E3%81%9F_shortfilms

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      10. ハーレクイン
    • 2015/04/23 23:27
    •  橋之助が神林東吾を演じたシリーズですね。
       これは見る気しませんので、すみませんがパス。
       なんでネタ本が見つからないのか熟々(つらつら;こう書くそうです)考えてみました。
       入院中に、家人にSFマガジンを処分された件は書きましたが、そのときにかなりの書物も一緒に処分されたのではないか、と思われます。しかも、シリーズものでもおかまいなし、櫛の歯を欠くように、その一部が処分された。要するに、本の内容など一切お構いなしに、いわば手当たり次第にやられた、ということのようです。
       うーむ。

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      11. Mikiko
    • 2015/04/24 07:47
    •  一番新しく、10年くらい前の放送のようです。
       中村橋之助は、『相棒』にゲストで出た回を見ました。
       ものすごく貫禄が付いてましたね。

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      12. ハーレクイン
    • 2015/04/24 09:52
    •  記憶にないなあ……で調べました。
       season12第10話「ボマー」ですね。
       2時間半の特番ですが、内容は記憶に無し。むろん、橋之助がどんな役だったのかも……。
       ま、全てを覚えているというわけにもいきません。大脳の記憶容量には限りが(たぶん)あるんでしょう。そのために、ハードディスクというアイテムがあるのですから。
       たまにクラッシュするのが困りものですがね。

    • ––––––
      13. ハーレクイン
    • 2015/04/30 07:42
    • ※Mikiko注
       ハーレクインさんより、標記の題名で、メールをいただきました。
       コメント投稿では、図が入れられないとのことでした。
       なので、図を挿入したコメントを、わたしが作成させていただきました。
      +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
      この本文によりますと「築地の本願寺の近くにある、数馬橋、軽子橋、備前橋の三つ」「備前橋を渡って本願寺におまいりをし、少し歩いて軽子橋を渡り、川の向こうを逆に戻って数馬橋を渡ると」元の場所に戻った、ということです。
      今はほとんど埋立てられ見る影もありませんが、江戸の昔、築地川というのが江戸市中を北東から南西へ、隅田川に平行に流れ、東京湾に注いでいました。
      流域の北側に築地本願寺があり、その付近に、上流側から軽小橋、数馬橋、備前橋と架かっていた(今はありません)。で、最下流側の備前橋の北西詰めに築地本願寺があった(これは今もあります)、ということのようです。
      で、本文によりますと、「備前、軽子、数馬と順に渡って元に戻る」というルートを成していたということですから、どうも現実と合わず、しっくりきません。
      http://blog-imgs-74.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20150430073812c11.jpg
      「三つ橋渡った」1
       だいたいが、1本の川に3本の橋が架かっていて、これらを「順に一度ずつ渡って元に戻る」なんて事が出来るわけがない。一筆書きを考えてみたらすぐわかることです。
       考えられるのは、川がもう1本あり、2本の川がT字型に合流していて、いずれかの橋がもう1本の川に架かっていた、というケースですね。
      http://blog-imgs-74.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20150430073814048.jpg
      「三つ橋渡った」2
       実は、こういう場所が京都にあります。
       北西から南東方向に流れる賀茂川と、北東から南西方向に流れる高野川が合流し、鴨川と名前を変えて南に流れていきます(下図)。
       この合流点付近、賀茂川に架かるのは「出町橋」、高野川に架かるのが「河合橋」。そして、合流後の鴨川に架かるのが、最も大きい「加茂大橋」。加茂大橋の上を通るのは、京のメインストリートの一つ、今出川通(いまでがわとおり)です。
      http://blog-imgs-74.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2015043007381774b.jpg
      「京の三つ橋」
      合流地点は、例の叡山電鉄鞍馬線の始発駅、出町柳駅のすぐ近くです。
      このあたり、京大、同志社女子大、名門・精華女子高などがひしめき合う、京都きっての文教地区。御所もすぐ近くです。
       ええとこでっせ。いっぺんおいなはれ。
      +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
      ※Mikiko注
       以下は、別メールとしていただきましたが、このコメントに追記させていただきます。
      +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
      【お題「三つ橋渡った」続報】
       で、この古地図を参考に、三つの橋の配置を改めて考えてみました。
       ところが問題はこの地図、地名表記がテキトーといいますか……。まず、大名屋敷の名称ばかりで、町名などはほとんど書いていません。最大の目印である「築地本願寺」からして読み取りにくいのです。
       で、悪戦苦闘の末、↓次の図(「三つ橋渡った」3)のようではないかと推測しました。
      http://blog-imgs-74.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2015043007381529d.jpg
      「三つ橋渡った」3
      以前のコメの図「三つ橋渡った」2と、この「三つ橋渡った」3を見比べてみてください。大きな違いは本流に直角に交差する流れの向きが異なることですね。合流ではなく分流でした。
      件の古地図、橋の名称は記載されているのですが、よく読み取れません。軽子橋は「カルコハシ」と読めますが、備前橋は「**ンハシ」としか読めません(*の部分は潰れています)。数馬橋に至っては名称そのものが記載されていません。ですから、↑図3も怪しいことは怪しいのですがまあ、ネットの地図などもいろいろ見比べた上での推測です。流れや橋がほとんど痕跡しか残っていない現状では、このあたりで納得するしかなさそうです。
      で、結論は「江戸は変わったなあ」ですね。
      東京になっちまったんだから当たり前でい、べらぼうめ。
       件の古地図は、何年か前に伊能忠敬の地図の展覧会が上野であったときに、会場で買ったものです。
      こだわりマン ハーレクイン

    • ––––––
      14. ハーレクイン
    • 2015/04/30 09:19
    •  有難うございます。図が多いので大変だったでしょう。
       こういうのにこだわるのが私の悪い癖(杉下右京で)。おかげで、満足させていただきました。
       いずれ東京に行く機会があれば、三つの橋と築地川の痕跡を訪ねてみたいと思います。
       その前に京都だな。こちらの三つ橋は痕跡ではなく、ちゃんと架かっているはずですから、京のあやかしに誑かされない限り辿りつけるはずです。
       しかしなんでこんな話になったのかなあ、で確認しましたよ。
       久美がお土産に買っていった京銘菓『八つ橋』がきっかけでした。ここから大阪の地名『四つ橋』へ、さらに江戸の『三つ橋』へ話は迷走したわけです。
       ま、橋尽くし。楽しかったです。
       京には有名な『一条戻り橋』なんてのもあります。いずれまた橋の話題が出るかもしれません、京都変態料理橋殺人事件小説『アイリスの匣』。今後の展開をお楽しみに!
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