Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
風楡の季節【第16章】
コメント一覧へジャンプ    コメント投稿へジャンプ
「風楡(かぜにれ)の季節」作:ハーレクイン


第16章 由美と夏実5


 二人の少女は、互いにバスタオルを相手の体に這わせ、全身を濡らした湯を拭き取り合う。泉のほとりで戯れ合う妖精のように。

「あの、由美さん」
「なあに」
「さっきの……もう一つって」
「ああ、そうね、うーん」
「難しいことなんですか」
「そうでもないんだけどね、でも……これも夏実の身体に聞いた方が早いかな」
「えー、またですか」
「また、って、いやなの」
「えー、そんなことありません、楽しみです」
「あらあら、やらしい娘、夏実って、そんなにいやらしい娘だったかなあ」
「やだ、それは由美さんのせいです、う、んんっ」

 由美は、夏実の口を塞ぐように、口全体でキスをする。
 夏実は、侵入してくる由美の舌を待ち構え、反撃する。

「う、ふうん」
「んむ、む」
「うあ、あ、夏ぅ……」
「ゆみ、さあん、ゆみぃ……いいっ」

 ひとしきり戯れあった二人の少女は、全裸のまま部屋に戻る。上体をベッドに縁にもたせ掛け、下半身を床に伸ばして寄り添う。抱き合う。

「んんっ、ゆみ、さぁん」
「なつ、夏実ぃ、可愛いよ」
「ゆみさん、ゆみ……さん、好き、好き、大好きです」
「ふううん」
「むふ、うん……」

 由美は、夏実の肩に回した腕で夏実を抱き寄せる。

「んね、夏……、もう一つ、だけど」
「あ、はい、由美さん」
「ちょっと待ってて」

 由美は、名残惜しそうに夏実を離れて立ち上がり、クローゼットの下の引き出しを開ける。夏実の位置からは、引き出しの中は見えない。
 由美が引出しから取り出して夏実の傍らに持ってきた物は、真紅のロープだった。太さはおよそ1センチ。

「え、由美さん、これ……」
「夏実、縛るよ」
「し、縛るって、由美さん」
「いやなの」
「え、いえ、でも、なぜ、わたしもう、由美さんに逆らったりしません」
「それはわかってるわよ、縛るってのはね、そうじゃなくて意味が違うの」
「あ、はい……」
「いいから、私に任せなさい」
「はい……はい、由美さん」

 由美は赤いロープを中央で折り、全体を二重の状態にする。

「夏実、両手を後ろに回しなさい」
「はい、由美さん」

 由美は、背に回した夏実の肘を深く曲げ、肘から手首にかけての両腕を水平にさせる。
 両手首をまとめて左手で握り、右手に掴んだロープの端を巻き付け、縛る。

「あっ」
「痛いかな、夏実」
「いえ、全然、大丈夫です」

 由美は、手首を縛ったロープの続きを夏実の胸に水平に巻き付ける。乳房の上に一巻き、更に下に一巻き。
 夏実は、両腕を背中で固定された状態で、胸を締め上げられる。

「んんっ、ん、あ……はあっ」
「どう、夏実、きついかな」
「……いえ、由美さん、あん……」

 由美は、背後から両手を夏実の胸前に廻し、ロープに絞り上げられた乳房を掴む。指で乳首を捉える。

「あ、はっ、いいっ」
「夏実、可愛いよ」

 由美は、自分の乳房を夏実の固定された両手に擦りつけながら、夏実の耳に唇を這わせる。舌を耳穴に差し込む。舐める……。
 耳たぶを噛む。優しく、時に強く。
 うなじを舌で舐める。吸う。唇で吸う、吸う。舐める、吸う。
 乳首を摘む。擦る。潰す。

「あ、ゆみ、さあん、はんっ、んんっ」
「夏実、どうなの、縛られて」
「どうって、由美さん、よくわかりません」

 由美は、いきなり夏実の肩と額に手を当て、夏実の上半身を叩きつけるように床に押し倒す。
 夏実は顎を胸元に引き付け、後頭部が床に当たるのを防ぐ。柔道の受け身技の技法である。

「ひいっ」
「わからないわけないでしょ、夏実!」
「す、すみません」
「また! 謝れなんて言ってないでしょ! 
 今の感じはどうなのって聞いてるの!」

 由美は、両脚を開いて夏実の胸の上に馬乗りになり、夏実の首に両手をかけて締め上げる。
 夏実は、豹変した由美の仕草、言葉に瞬時に対応する。誰に教わったわけ訳でもなく……

「どうなんだ、夏実、縛られた感じを言えっていってるんだ」
「あ、ああ、はい、なんか……」
「このぉ」

 由美は右手を振り上げ、夏実の左頬に平手打ちを見舞う。

「ひっ」
「夏実、まだわからないのかい、今のお前は生かすも殺すもわたしの思うままなんだよ」
「あ、はい、由美さんのお好きなように、して……下さい」 

 由美は、今度は右手の甲で夏実の右頬を張り飛ばす。往復ビンタだ。

「あ、がっ」
「わかった風なことを言ってんじゃないよ、夏実、人に好き放題されるってことがどんなことか、まだお前にはわかっていない!」
「あ、え、す、すみませ……う、ぐぅっ」
「いちいち謝るなって言ってるだろ、この馬鹿女!」

 由美は、左手を広げて夏実の口をふさぐ。
 右手を伸ばし、夏実の乳首を捻り潰す。

「ぐうううぅ、ううっ」
「この、この、この、どうだ、堪えたか」

 由美が手を離す。
 夏実の両目尻から涙がこぼれる。

「ゆみ、さあん」
「泣くのは早いぞ、なつみ、罰だ、縛られるってことがどういうことか、わかっていない馬鹿女に罰を与える」
「はい、はい……ゆみ、さん、なんでも、どんなことでも」
「よおし、いい覚悟だ、死んでもいいんだな」
「ゆみ、さま、こ、殺して、なつみをころして、下さいっ」
「このお、まだ生意気言うか!」

 夏実にさらに二度、往復ビンタを与えた由美は、両膝を使ってにじり上がり、夏実の顔の上に股間を持っていく。

「ほら夏実、見ろ、よく見ろ、見えるか」
「はい由美さん」
「なにが見える、言ってみろ」
「あ、あの……いいいいっ」

 由美は、夏実の短い髪を掴んで夏実の顔を持ち上げ、股間に擦りつける。

「ほら、ほら、よく見せてやるよ」
「ぐっ、うっ、ううっ」
「見るんだ、夏実、どうだ、夏実、言え、何が見える!」
「ゆみ、さんの……」
「わたしの、何だ、何が見える!」
「あ、あの……お、おちんこ、ひいっ」

 由美は、再び夏実の頬を張り飛ばす。

「なんだって! わたしは女だ! ちんこなんかあるか!」
「ご、ごめんなさあい」
「この無礼者め、教えてやる、これは、ま・ん・こ、おまんこと言うのだ」
「はい、はい……まんこ、由美さんのまんこ、おまんこが、見えますっ」
「よおし、由美のまんこ、どうなってる」
「あ、え……ぐああっ」

 由美は、再び夏実の髪を鷲掴みにし、のけ反った夏実の咽喉を締め付ける。

「もたもたするんじゃないよ!」
「あ、はい、あの、ぬ、濡れてます、縦に割れた隙間から、透明な、液が……零れています」
「よおし、じゃ、この濡れまんこで、今からお前を殺す」

 由美は、いきなり腰を夏実の顔の上に下ろす。
 腰を前後に送り、夏実の顔全体に、股間の全てを、膣口を、膣前庭を、会陰を、肛門を、そして……陰核を、擦りつける。
 夏実は、誰に何を教わったわけでもなく、由美の腰の動きに的確に応じて、舌を、唇を、激しく動く由美の股間に這わせる。吸う、舐める、噛む。

「いっ、なつみぃ、ひいいいいっ、いいっ」
「む、ぐっ、うぐうっ」
「な、なつ……、いいっ」

 夏実は、両腕を縛られて上半身の自由を奪われ、先ほどのシャワーの時のように、由美を抱くこともならぬまま、唇と舌が由美との唯一の絆であるかのように、由美の股間を吸い、舐め、噛み続けた。

「うっ、うぐっ」
「ああっ、ああっ、な、なつ……なつぅ、なつみいっ」
風楡の季節【第15章】目次風楡の季節【第17章】




コメント一覧
コメント投稿へジャンプ    ページトップへ

    • ––––––
      1. ハーレクイン
    • 2012/02/21 18:39
    • 『由美美弥』本編の方にもコメさせていただきましたが、どういうはずみか『風楡』、SMモードに突入してしまいました。
      これを放置しますと『風楡』、いつになったら終わるやら……。
      いやいや、もとよりそれは本旨ではございませぬ。なんとしても次回を最終回にする所存。
       (せや! も、ええから早よ終われ!)
      あ、いや、その、なんとああた。
      ♪パピプペ パピプペ パピプペポ~
       うちの女房にゃ髭があるぅ~

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2012/02/21 19:49
    •  まともに読めないのですが。
       恥ずかしゅうて。
       しかし……。
       これを書いてて、恥ずかしさを感じないというのが……。
       不思議でならん。
       鋼の心臓と云わねばなるまい。
       要するに……。
       夏実は、マゾでもあったということね。

    • ––––––
      3. ハーレクイン
    • 2012/02/21 21:03
    • 見たか!
      我が鋼の心臓。
      『エイトマン』
      前田武彦 作詞
      萩原哲晶 作曲
      克美しげる 唄
      光る海 光る大空 光る大地
      ゆこう 無限の地平線
      走れエイトマン 弾丸(たま)よりも速く
      叫べ胸を張れ 鋼鉄の胸を
      呼んでいる 呼んでいる 呼んでいる
      立とう 正義の旗のもと
      誇れエイトマン 天よりも高く
      振えその腕を 鋼鉄の腕を
      燃ゆる空 燃ゆる風 燃ゆる心
      進め 無敵の力もて
      征けエイトマン 誰よりも強く
      響け轟け 鋼鉄の男
      >要するに夏実はマゾ……。
      これ!
      ばらすでない!
      全ては完結編で、じゃ。
      恥ずかしさに、悶え死にさせて進ぜよう。

    • ––––––
      4. Mikiko
    • 2012/02/22 07:23
    •  あの恥ずかしいセリフを読んでたら、誰でもわかるでしょうが。
    コメントする   【風楡の季節【第16章】】
コメント一覧へジャンプ    ページトップへ


Comment:本文 絵文字  ※入力できるのは、全角で800字までです。

↓お帰りのさいには↓
愛のワンクリ お願いします
新しいウィンドウは開きません

相互リンクサイトのみなさま(Ⅰ)
愛と官能の美学 禁断の体験 エッチな告白集 未知の星 レズ画像・きれいな画像倉庫
官能文書わーるど ちょっとHな小説 官能的なエロ小説 Angel Pussy 週刊創作官能小説
萌木ケイの官能小説 ましゅまろくらぶ おとなの淫文ファイル エッチのあとさき 羞恥の風
新・SM小説書庫2 電脳女学園 赤星直也のエロ小説 HAKASEの第二読み物ブログ
恥と屈辱の交差点 潤文学 変態小説 秘密のエッチ体験談まとめ

相互リンクサイトのみなさま(Ⅱ)
Playing Archives 人妻の浮気話 艶みるく 空想地帯 18's Summer
恍惚團 ~ドライ・オーガズムの深淵~ Japanese-wifeblog 性小説 潤文学ブログ 黒い教室
女の陰影 淫鬼の棲む地下室 制服美少女快楽地獄 濠門長恭の過激SM小説
ひめ魅、ゴコロ。 快感小説 女性のH体験告白集 女性のための官能小説
SM~猟奇の性書~変態 アダルト検索一発サーチ 出羽健書蔵庫 かめべや
[官能小説] 熟女の園 ぺたの横書き 最低のオリ Eros'Entertainment

相互リンクサイトのみなさま(Ⅲ)
むね☆きゅんファンサイト 妄想ココット 渡硝子の性感快楽駆け込み寺 ちょっとHなおとなのための…
恥ずかしがりたがり。 お姫様倶楽部.com riccia 魔法の鍵
調教倶楽部 緊縛新聞 性転換・TS・女体化劇場 エピソードセックス
被支配中毒 ライトHノベルの部屋 漂浪の果てに 被虐のハイパーヒロインズ
空想の泉~The Fountain of Daydream~ オシッコオモラシオムツシーン収集所 アダルト官能小説快楽機姦研究所 被虐願望

渋谷子宮 RE:BIRTH 羞恥集 マルガリテの部屋 あおいつぼみ 葵蕾
エロ体験談で抜けるコピペ プライド 黒塚工房 官能小説 レイプ嗜好
人妻!人妻!人妻! wombatの官能小説 女性作家専門官能小説 羊頭狗肉
おしっこ我慢NAVI ねっとりぐちょぐちょ 美里のオナニー日記 黒イ都
ひよこの家 エロショッカー軍団 相互リンク、募集してます! 相互リンク、募集してます!
★相互リンク募集中!(メールしてね)★

ランキング/画像・動画(1~10)
おかず動画アンテナ 厳選2chまとめ
エログちゃんねる 官能小説アンテナ
小説の匣 にほんブログ村
人気ブログランキング アダルトブログランキング
GL Search ライブドアブログ

ランキング/画像・動画(11~30)
正しいH小説の勧め Girls Love Search ネット小説ランキング アダルト動画まとめ
おたりんく セックス・ノベル・ネット アダルト検索BBJapan Cyber あまてらす
少女禁忌区域 萌駅 GAY ART NAVIGATION 創作系サイト検索・KAGOME
クリエイターコレクションR18 アダルトなび2 Adult Novels Search ぱっくりんく
【携帯】GL狂愛Rank 相互リンク、募集してます! 相互リンク、募集してます! 相互リンク、募集してます!




<ランキング/画像・動画(31~50)ここまで-->
△Top