Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
続元禄江戸異聞(五)
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「続元禄江戸異聞」 作:八十八十郎(はちじゅう はちじゅうろう)


(五)


「あああ・・・いや、・・もうやめて・・・許して・・・。」
娘の反応に少しずつ変化が現れ始めた。
両手首を掴まれ仰向けに万歳をした姿勢で、黒麗にうねうねと身体を絡まれている。
二人の一糸まとわぬ肌が、粘る液体にまみれて濡れ光っていた。
娘の全身の肌が桜色に染まって、絡み付く黒麗の浅黒い肌を一層妖しく際立たせている。
「うっふううう~・・・、そろそろ効き始めたようだね。さっきまであんなにピチピチ暴れて、堪んなかったよ・・・。ふふ・・、恥ずかしいけど、もう濡れちまった・・・。」
黒麗は熱い吐息で娘の耳に囁いた。

その生まれのせいで、黒麗は不遇な生い立ちを経験してきた。
微かに胸が膨らみかけた時には、見世物小屋で寝起きしていた。物珍しさで金持ちの慰みものにされたことも、一度や二度ではない。
それから忍びとなり、二十歳を過ぎた今では、抗う普通の娘を凌辱することに堪らない愉悦を覚えるようになっていたのだ。
二人の身体に光る液体は、媚薬を含んで黒麗が調合したものである。
この液体で、身体ばかりか心まで狂わせてしまうことが黒麗の術のひとつだったのである。

「さあ、今度はうつ伏せにおなり。」
「はあっ、やめ・・て・・。」
娘の抵抗も、鍛え上げた黒麗の前では何の役にも立たない。
両手首を捻って娘をうつ伏せにし、弾む様な乳房を娘のお尻から背中にかけて滑り上げていった。
たちまち娘の背中の白い肌が、ぬめりを伴って濡れ光っていく。
黒麗は片手で、後ろでひっ詰めに結った己が短い髪を解いた。
垂れ落ちた髪は肩までかからず、細かく螺旋を描く様に癖があった。
頭を垂れた黒麗は、その髪で濡れた娘の背中を円を描く様になぶっていく。
「あうぅ、・・・あううう~~・・・。」
毛先で掘り返された毛穴から、無数の愉悦が身体に浸みこんでくる感覚に、娘は身体を震わせながら呻きをあげた。
さらに黒麗は後ろから覆い被さると、逞しい太腿で娘の尻の膨らみの間を擦り上げる。
「はああっ、いやああ~~・・。」
尻の間から背骨の中に、堪らない快感が込み上げてくる。
娘は首を反らして鳴き声を上げた。
「うふふふ・・、いやかい? でも、もうそろそろ、いやじゃあないんだろ・・・?」
黒麗は娘の肩口に顎を掛けると、左手を前に廻して乳房を掴み込み、右手を娘の尻の膨らみの間から前に廻していった。
「ひっ! ・・・あはあああ~・・・。」
娘は形の良い尻の肉を震わせた。
「ほうらごらん・・・。ちっとも嫌じゃあないじゃないか・・。」
もうしとどに露を溢れさせた娘のものは、苦も無く黒麗の指を咥えこんだのである。
黒麗は淫靡な笑みを浮かべながら、その右手をゆるゆると動かし始めた。

「はあああっ! ・・・くううっ! ・ぐっ・・・・!」
後ろから黒麗に組み敷かれた娘は、息を詰めて突き上げた尻を震わせた。
黒麗は娘の菊の蕾に親指をあてたまま、花芯を弄っていた中指の動きを止めて囁く。
「はああ・・・、ふう・・・また落ちたのかい・・・?」
黒麗も、興奮で荒い息を吐いていた。
「あたしも、もう我慢できなくなっちまったよ・・・。」
娘を仰向かせると、覆い被さって娘の唇を奪った。
娘はもう為すがままに唇を開いて、黒麗に舌を吸わせる。
「びちゅっ・・。」
娘の舌を吸い離すと、黒麗はいそいそと身を起こした。
娘の両膝を立てて足を開かせると、足を交差させる様にして娘の濡れたものに自分のものを押し当てていく。
両手を後ろについたまま、反身になった黒麗がゆっくりと腰をうねらせた。
糸を引く様な湿った音がする。
「あああ・・・。」
「んふうう~・・・。」
娘の喘ぎ声とともに、黒麗も眉間に縦しわを寄せた。
黒麗の引き締まった腰から下が、まるで別の生き物の様に動き、互いの濡れたものを揉み合わせる。
「あああ~あっ、あううあ~~・・。」
娘は黒麗のふくらはぎを掴んで声を上げ、上体を激しくうねらせる。
時折空気がせめぎ出る音を交えながら、粘った音が小屋の中に満ちていく。
「ああっ! ああっ! あああ~っ・・・!」
「ふうっ! はあっ! ううう~・・・。」
下腹に肉の筋を刻んで動く黒麗の下半身が、獣の様に動きを速めた。
「あぐううう~~~っ!」
娘の身体が強張って背を反り上げだした時、
「あおおお~~~っ!」

黒麗がひときわ大きく喉から声を絞り出したかと思うと、上体を起こし両手で娘の脇腹を掴み、狂おしく腰を揉み合わせた。
「んああああ~っ・・・!!」
「んぐああ~~っ!!」
首を後ろに垂れたまま、娘の極みの裸体が激しく痙攣した。
両手で娘を掴み、腰を狂おしく押し揉みしながら、黒麗も総身に貫く様な愉悦を走らせた。
“ブシュッ、シュウウ~・・・。”
互いの粘り付いたものを押し分ける様にして、娘の失禁が吹き出した。
それは放心した黒麗の胸まで飛沫を浴びせ、黒い肌に光る筋を描いていった。



伊織と姫が江戸を出てから、今日で三日目を迎えていた。
街道の上り坂で立ち止まると、好天のもと、左下には綺麗な海景色が広がっている。
ああきれいだと目を細めながら、伊織は手で額の汗を拭った。
「姫、ほら、左の方を・・。海がきれいですよ・・・。」
伊織は微笑みながら、すぐ後ろの姫を振り返った。
「あら、まあ本当に・・・・。」
羅紗姫は上気した顔に笑みを浮かべて答えたが、杖をつきながら、足を少し引きずる様にして歩いている。
「おみ足が痛うございますか、どれ、ちょっと私の肩にお掴まりになって・・・。」
伊織は姫の足の具合を見ようとする。
おずおずと伊織の肩に右手を添えた姫は、ほんのりと頬を染めながら伊織の横顔を見つめた。
「ああ、これはだいぶひどくなりましたね・・。道中少しずつ慣れていかれるとは思いますが、あまりご無理をなさらぬ方がよいでしょう。」
羅紗姫にとって、これは無理からぬことであった。生まれてこの方、江戸の屋敷内で大事に育てられてきたばかりである。
始めての旅はまめと疲労で、歩く度に響く様な痛みを足に走らせていた。
「私がおぶって差し上げましょう。幸い峠も近こうございます。そこで少々休息することにいたしましょう。さあ、姫・・。」
「そ、そんな・・・。」
姫は両膝を曲げた伊織の後ろで、もじもじと身を逡巡させている。
「どうなさいました・・? 遠慮なさらず、さあ、これへ・・。」
伊織は姫の顔を下から振り返ると言った。
「そうですか・・? 申し訳ありませんが、それではお言葉に甘えて・・・。」
消え入る様にそう言うと、姫は伊織の肩に両手を乗せて、その身体の重みを伊織に任せていく。
「それでは、御免・・・。」
伊織はうんと足腰に力を入れて、姫の身体を持ち上げた。同時に少し開いた姫の腿辺りを、後ろに廻した両の手の平で支える。
“はっ・・・。”
姫が小さく息を呑んだと同時に、伊織はゆっくりと歩き始めた。
伊織の肩先に顔を伏せる様にして、頬を赤らめた姫が口を開く。
「重うございましょう・・・?」
「ははは、ご心配なく。武士の修行に比べれば、何ほどのこともございません。」
姫の気遣いを軽くするため、伊織はわざと明るく答えた。
「うふふ、私、こう申し上げたら悪いのですけれども・・・。」
「何ですか・・・?」
「私、とっても楽しゅうございます。」
「ははは、それはようございました。・・しかし姫も早くお慣れ遊ばして、ご自分の足で歩いていただかねば困りますよ。はははは・・・。」
二人の若い笑い声が、峠に続く道にこだまする。

お蝶は松の木の上で、幹に寄りかけた身体を思わず起こした。
“まあ~、伊織様ったら、あんなことしてっ・・・。”
目の下の道を、姫を負ぶった伊織が何やら楽しげに通り過ぎていく。
“だいたい、何でお武家が腰元を背負ってんのようっ。んんっ、もうっ!”
お蝶は何やら右手の中の物を二人に向かって投げつけた。
「さあ、姫、峠はもうすぐですよ。」
その時二人の前に、ひとつの松ぼっくりが飛んで来て道端に跳ねた。
「まあ、なんでしょう・・・?」
不安そうな姫の問いかけに、伊織は少し廻りを見回すと、笑いながら答える。
「いや、案ずることもありません。大方、木の上で山鳥でも遊んでいるのでしょう。」
「まあ面白い・・、おほほほほ・・・。」

姫は安心して伊織の背に身を任せる。
心地よいその背中は、姫にとって思いもかけず柔らかく感じられるのだった。
その柔らかみにうっとりしていた姫が、急に恥ずかしげに声を上げた。
「い、伊織様。もう疲れたでしょう? 私、もう自分で歩きますから降ろしてください。」
「え? 私はまだ大丈夫ですが・・・。姫、歩けますか・・?」
「ええ、もう大丈夫。お願い、降ろしてください。」
「は、はあ、わかりました・・・。」
伊織は腰を落として姫を降ろした。
「お世話になりました。さあ、参りましょう。」
相変わらず足を引きずりながら歩いてゆく姫の後姿を見て、伊織は何か釈然としない思いを抱きながら姫の後に続いた。
続元禄江戸異聞(四)目次続元禄江戸異聞(五の後・休憩)



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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2012/01/12 20:06
    •  黒麗は、典型的な“おめ”ってことですね。
       それにしても……。
       見世物小屋から“くの一”ってのは、スゴい生い立ちだ。
       伊織ちゃんと姫、楽しそうですねー。
       しかしながら、伊織ちゃん……。
       山鳥ってのは、地べたを歩く鳥じゃないのか?
       木の上なんかで、遊んでる?

    • ––––––
      2. ハーレクイン
    • 2012/01/12 23:39
    • 黒麗ちゃん。
      自ら調合した「媚薬を含む液体」とのう。
      江戸の薬種問屋に卸せば大儲けできるのではなかろうかのう。
      さすれば、危険な忍者稼業から足を洗えるということに……それは無理かな。
      最後は「貝合わせ」でいったか、いかせたか……。
      そういえばその昔「貝合わせ」が好きな受験生がおった。どうしておるのかのう。
      「左手に海」。やはり東海道じゃのう。
      お江戸を離れて三日。どのあたりか。女連れですからなあ。神奈川宿あたりですかのう。そうすると海は江戸湾。昔の江戸湾は美しかったそうですのう。
      しかし羅紗姫様と伊織ちゃん。
      早くもじゃれあっておりますなあ。緊張感が全くない。大丈夫ですかのう。
      お蝶さんが気を揉むのも無理はない。松ぼっくりより手裏剣の一つも投げてやればよいのでは。
      ま、山鳥というよりも山猿のようですがの。
      お、そう申せば、行先の丹波の国は猿の本場では御座らぬか。
      ♪丹波~篠山 山家の猿が~ヨイヨイ

    • ––––––
      3. 八十八十郎
    • 2012/01/14 17:20
    • Mikikoさん、山鳥ってのは地面の上を歩いてるの?
      知らなかったなあ。(笑)
      いや失礼しました。
      ハーレクインさん。
      古はもちろん、こんな薬があれば現代でも
      売れるでしょうね。(笑)
      風俗業では古から現代まで、
      海草を使った粘液を用いることが多いそうです。
      仕事や自宅の都合上、
      なかなかパソコンを自由に使えない状況ですが、
      また遊びに来ます。
      では。
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