2010.11.14(日)
そうか……。
越後の石本酒造は、戦後も三増酒を造らなかったのか。
実はHQ、あまりにも有名になってしまったので、「越乃寒梅」には、故もなくあまりいい印象を持っていなかったのだよ。
No.1に故もなく反感を持ち、No.2にエールを送るのは大阪人の性(さが)。
東大が何じゃ!
関西に京大・阪大、ついでに神戸大あり!!
来季こそ優勝や。阪神タイガース!!
若手も育ってきたぞ。
それにしても、ペナント終盤からクライマックスシリーズ。
あそこまで、ぼこぼこにやられるとはのう。
くっそう。
頑張れ! 球児!!
あ、つい興奮して失礼しました。
三増酒を造らなかった、というだけで尊敬します。
石本酒造様。
今後「寒梅(ただし、吟醸)」は、しっかり飲まさせていただきます(少しまけて)。
しかし、あの時代に三増を造らず、よく潰れなかったですよね。
越後人が如何に呑み助か、の証明だな。
MikiKoさんは、純米の燗酒を飲まれ「ほんとに、お米の味がするんですね」とおっしゃいました。
でしょ。Mikikoさん。
酒の原材料は、米に他ならないことがよくわかりますよね。
最高に繊細で洗練された飲み物。
純米吟醸酒を飲みましょう。
日本酒の真髄はここにあります。
昨夜、私、今年初めての熱燗を飲みました。
むろん、吟醸寒梅の足元にも寄れぬ駄酒ですが……。ほんの二合で、至福の味わい。
酒の味は、酒質だけで決まるものでもありませぬなぁ(おいおい、話が矛盾しとるぞ)。
安酒も、時に至醇の酒になります……(三増を認めたわけではないぞ!)。
酒とは、詰まる所このようなものなのでしょう。
ただ、安易な安酒が、日本酒の未来を狭めていることは間違いありません。
師匠! 牧水師匠!!
不肖の弟子HQ。
日本の国の稲の酒。
津(摂津)の国の伊丹(いたみ)の酒を、
妻子等を寝静まらせた深夜、
妻の目を盗んで飲み続けます。
朝に昼に飲み続けます。
そして……
白玉の歯にしみとほる秋の夜の 酒は静かに飲むべかりけれ(若山牧水 吟)
越後の石本酒造は、戦後も三増酒を造らなかったのか。
実はHQ、あまりにも有名になってしまったので、「越乃寒梅」には、故もなくあまりいい印象を持っていなかったのだよ。
No.1に故もなく反感を持ち、No.2にエールを送るのは大阪人の性(さが)。
東大が何じゃ!
関西に京大・阪大、ついでに神戸大あり!!
来季こそ優勝や。阪神タイガース!!
若手も育ってきたぞ。
それにしても、ペナント終盤からクライマックスシリーズ。
あそこまで、ぼこぼこにやられるとはのう。
くっそう。
頑張れ! 球児!!
あ、つい興奮して失礼しました。
三増酒を造らなかった、というだけで尊敬します。
石本酒造様。
今後「寒梅(ただし、吟醸)」は、しっかり飲まさせていただきます(少しまけて)。
しかし、あの時代に三増を造らず、よく潰れなかったですよね。
越後人が如何に呑み助か、の証明だな。
MikiKoさんは、純米の燗酒を飲まれ「ほんとに、お米の味がするんですね」とおっしゃいました。
でしょ。Mikikoさん。
酒の原材料は、米に他ならないことがよくわかりますよね。
最高に繊細で洗練された飲み物。
純米吟醸酒を飲みましょう。
日本酒の真髄はここにあります。
昨夜、私、今年初めての熱燗を飲みました。
むろん、吟醸寒梅の足元にも寄れぬ駄酒ですが……。ほんの二合で、至福の味わい。
酒の味は、酒質だけで決まるものでもありませぬなぁ(おいおい、話が矛盾しとるぞ)。
安酒も、時に至醇の酒になります……(三増を認めたわけではないぞ!)。
酒とは、詰まる所このようなものなのでしょう。
ただ、安易な安酒が、日本酒の未来を狭めていることは間違いありません。
師匠! 牧水師匠!!
不肖の弟子HQ。
日本の国の稲の酒。
津(摂津)の国の伊丹(いたみ)の酒を、
妻子等を寝静まらせた深夜、
妻の目を盗んで飲み続けます。
朝に昼に飲み続けます。
そして……
白玉の歯にしみとほる秋の夜の 酒は静かに飲むべかりけれ(若山牧水 吟)
コメント一覧
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1. Mikiko- 2010/11/16 20:21
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『越乃寒梅』と出会ったのは、昭和41年のこと。
そのときの驚きを、佐々木さんはこう記しています。
「仰天した。世の中にこんなにのどごしの良い酒があったのか。どうして、こんなに清冽な美酒が醸されるのか」
余談ですが……。
新潟市出身の作家、坂口安吾の奥さんの坂口三千代に、「クラクラ日記」という随筆があります。
安吾との、まさしくクラクラする日々を綴ったもの。
この「クラクラ日記」は、佐々木久子に執筆を請われ……。
雑誌『酒』に連載されたものなんですね。
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2. ハーレクイン- 2010/11/16 22:05
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映画かドラマか、何かで映像化されたような記憶が……。
石本酒造さんも、確か普通酒造ってはりますよね。
やはり、吟醸のみでは難しいか。
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3. ハーレクイン- 2010/11/17 09:57
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吟醸。
特に越後の吟醸の味わいは、
このように表現されますね。
佐々木さん。
昭和41年まで、吟醸に出逢われなかったんですね。
酒と人との出逢いは、
人と人との出逢いと同じですね。
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4. Mikiko- 2010/11/17 19:57
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昔は、吟醸酒なんか作ってたのかな?
お客は、近郷のお百姓さんだったんだから。
佐々木久子さんが、初めて飲んだ越乃寒梅は……。
はたして、吟醸酒だったんでしょうか?
越乃寒梅の銘柄を調べてみました。
●白ラベル(普通酒)
●別撰(本醸造酒)精米歩合60%以下
●無垢(純米酒)精米歩合60%以下
●特撰(吟醸酒)精米歩合60%以下
●金無垢(純米吟醸酒)精米歩合60%以下
●超特撰(大吟醸酒)精米歩合50%以下
●特醸酒(大吟醸酒)精米歩合30%(乙焼酎添加)
さて、この中で、醸造アルコールが添加されてないのはどれでしょうか……?
答えは……。
「無垢」と「金無垢」、あと「特醸酒」。
「特醸酒」は、醸造アルコールの代わりに、例の粕取り焼酎が添加されてます。
純粋に、“米”と“米麹”から造られてるのは……。
「無垢」と「金無垢」だけです。
お酒には、こういう分類があるようです。
http://blog-imgs-46.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201011171955550a5.jpg
要は、『純米』の表示が無い限り……。
アル添ってことなんですね。
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5. ハーレクイン- 2010/11/18 22:39
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石本酒造さん。
せっかくの大吟に、何故アル添を(涙)。
吟醸にアル添する言い訳は……。
「アル添しないと酒質が重くなり、飲みにくい」
たいがいこうです。
酒質が重い。
それこそ、本来の日本酒の味。
米酒の味ではないか!
しかし……。
確かに、女性には向いていないかも。
HQ、なんか自信がなくなってきたぞ。
いや!
どう考えても、アル添は酒造りの本質から外れておる。
世界の酒界には、絶対に受けいれてもらえん。
そんな酒を「日本酒」とは。
口が裂けても言いたくない!!
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6. ハーレクイン- 2010/11/18 23:14
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佐々木さんの飲みはったのは……。
恐らくアル添酒でしょう。
Mikikoさんの一覧表の項目のうち、
「こうじ米」は、
精米・吸水させた米粒に麹黴(米麹)をふりかけ、
デンプン→ブドウ糖の過程がまさに進行しつつあるもののことです。
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7. Mikiko- 2010/11/19 07:24
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「無垢」か「金無垢」を飲みたいな。
でも、手に入るかのぅ……。
「別撰」までなら、スーパーで売ってるんだけどな。
吟醸なんて、大量に飲むお酒じゃないんだから……。
多少重くたって、本来の味のままがいいと思うけどね。
「和らぎ水」を使えば、女性でも大丈夫じゃないのかな?
まず先に、“飲み方”を普及させる必要があるのかも。
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8. ハーレクイン- 2010/11/19 13:58
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そうか。
地元でも手に入れにくいのか。
ここまでくると、果たしていいことなのか悪いことなのか。
石本酒造さんにとってもあまりいいことと思えんが……。
まず本物の味を知ってもらうことから始めんといかんのだが……。
肝心の純米吟醸が手に入れにくいのではのう。
ったく。この国はどうなっとるのだ。
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9. ハーレクイン- 2010/11/21 03:45
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TVドラマ「クラクラ日記」は、
若尾文子(三千代)、藤岡琢也(安吾)主演。
TBS系で、1968年1月に放映開始。
全13話でした。