Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
単独旅行記Ⅳ・総集編(7)
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ベランダの出入口から、建物上階を見あげたもの
↑「み」

 これは、ベランダの出入口から、建物上階を見あげたもの。
 2階と3階が見えます。
 ここは、ベランダと窓が再現されてるだけで……。
 部屋の中は造られてないと思います(あったりして)。

外観だけとは言え、造りに手抜きはありません
↑「み」

 上階は外観だけとは言え、造りに手抜きはありません。
 ↓ベランダの反対側の仕切りには物置がなく、パネルを破って逃げられるようになってます。
ベランダの反対側の仕切り
↑「み」

蠅帳
↑「み」

 また、部屋の中に取って返しました。
 なにしろ、見物客がわたし一人だったので、思うままに動けます。
 ほかの見物客がフレームに入れば、撮影もためらわれるところですが……。
 もう、独壇場の撮り放題です。
 この写真にあるボックスは、いわゆる「蠅帳」です。
 読みは、“はいちょう”になります。
 “はいちょう”で変換してみてください。
 食品を、一時的に保管するボックスです。
 今、これがある家は少ないでしょうね。
 冷蔵庫に入れちゃうでしょうから。
 でも、昔の冷蔵庫は小さかったので、蠅帳は必需品だったでしょう。
蠅帳と冷蔵庫のツーショット
↑「み」。蠅帳と冷蔵庫のツーショット。

 わが家も、昔は「蠅帳」がありました。
 でも、こんな立派な箱ではありません。
 ↓こういう、上から被せる折りたたみ式のカバーでした。
上から被せる折りたたみ式のカバー

階段を下りたところにある、集合ポスト
↑「み」

 階段を下りたところにある、集合ポストです。
 1つの階段に、左右2戸ですから……。
 これだと、3階分ですね。
 なお、もちろんのこと、1つの建物では、部屋が横に何戸も並んでます。
現在の『常盤平団地』
↑現在の『常盤平団地』です。

 階段が、2戸おきにあるんだと思います。
 同じ階でも、ほかの階段を使う人とは、ほとんど顔を合わせることはないでしょう。
 むしろ、同じ階段を使う、上下階では顔見知りになりますね。
 上の階の方が、優越感を感じそうですが……。
 実際には、不便だと思います。
 もちろん、エレベーターが無いからです。
 日々の出入りで、階段を上り下りしなくてはなりません。
 一番大変なのが、引っ越しでしょう。
 引っ越し業者の値段も、上の階は高かったんじゃないですかね?
無茶しますね
↑無茶しますね。

ダストシュート
↑「み」

 また、外に出ました。
 左側下方に、コンクリートの出っ張りがあります。
 これは、ダストシュートです。
 各階の階段に開口部があり、そこからゴミを投入すると、ここに落ちてくる仕組みです。
 なお、現在の常盤平団地では、使用できなくなってます。
 ゴミを分別して出さなきゃならなくなりましたからね。
 エレベーターが普及してからは、建物が高層化したため……。
 1階部分のゴミを溜めるキャパが追いつかなくなり、設置されなくなりました。
 わたしの小学校にも、ダストシュートはあったんです。
小学校にも、ダストシュート
↑新潟県見附市立今町小学校(わたしの母校ではありません)。この校舎は、改築工事により取り壊されたようです。

 でも、使われてませんでした。
 学校では、児童の転落事故を恐れ塞がれたそうです。

ダストシュートの出口
↑「み」

 左に、ダストシュートの出口が写ってます(窓は、1階の浴室です)。

階段にあるダストシュートの入れ口
↑「み」

 これは、階段にあるダストシュートの入れ口です(金属ポールは、展示用の人止め柵)。
 たしかにこの大きさなら、小さい子供は入ってしまうでしょうね。

ドアの上半分の方に、フラップのようなものがあります
↑「み」

 意図不明の写真。
 ずいぶん、上から撮ってます。
 カメラを頭上に翳して撮ったようです。
 なお、ドアの上半分の方に、フラップのようなものがあります。
 これは、のぞき窓です。
 団地内には、誰でも入りこめます。
 エリートサラリーマン家庭ばかりとなれば……。
 押し売りまがいの訪問販売もあったでしょう。
 昼間、奥さんひとりのときは、うっかり扉を開けられません。
 ↓展示物でも、ちゃんと開く構造になってたようです。
展示品でも、ちゃんと開く

 わたしは行儀が良いので、開いてみませんでした。
 触ってくれば良かった。
 でも、かなりデカい窓ですよね。
 なんで、こんなにデカいのでしょう?
 押し売りの目を、傘の先で突くためでしょうか?
 ↓と思ったら、どうやら窓には強化ガラスが嵌めこまれてたようです。
窓には強化ガラス
↑奈良市の中登美第二団地(現役)です。

牛乳箱が写ってました
↑「み」

 ここにちゃんと、牛乳箱が写ってましたね。
 牛乳箱の左上にあるのは、来客が押すブザーだと思います。
 上の窪んだ窓は、トイレの窓ですね。
 換気口を兼ねた明かり取りでしょう。
 しかし、コンクリートが分厚い感じですよね。
 こんなものなんでしょうか?
 窓の左隣にあるのは、たぶん表札だと思います。
 そう云えば、謙二郎と陽子には、名字がありませんでした。
 なんで、名字だけ設定しなかったんでしょうね?
 松戸謙二郎とかにすれば良かったのに。
 ま、これだと、同名の人がいてしまうでしょうけど。

左の窓の向こうは浴室です
↑「み」

 トイレの窓に興味を持ったのか、わざわざトイレの中に引き返して撮ってます。
 左の窓の向こうは浴室です。
 浴室の反対側には、戸外への窓があります。
 おそらく、トイレの採光のための窓ですね。
 ↓イラストの間取り図がありましたので、位置関係をご確認下さい。
イラストの間取り図

浴室の反対側の窓
↑「み」

 これが、浴室の反対側の窓です。
 鍵が懐かしいですね。
鍵が懐かしいです
↑「み」。ちょっとピンボケでした。窓の外にピントが合ってしまったようです。

 窓に鍵は必要ないようにも思いますが……。
 ↓ダストシュートに載れば、1階の浴室には窓から入りこめてしまいそうです。
ダストシュートの出口
↑「み」

階段の俯瞰
↑「み」

 再び、階段の俯瞰。
 配水管まで再現してありますね。

謙二郎と陽子の住む1階から、さらに上階に続く階段
↑「み」

 またまた階段を上ります。
 ここは、謙二郎と陽子の住む1階から、さらに上階に続く階段。
 下に、人止め柵のポールが写ってます。
 つまり、ここから上は進入禁止なのです。

上階に侵入しました
↑「み」

 人止め柵を乗り越え、上階に侵入しました。
 ドアノブに、何か下がってますね。
 このときはさすがに、文字を読んでる余裕はありませんでした。
 ↓拡大してみます。
ドアノブに、何か下がってます
↑「み」。ムリヤリ拡大したので、画像が粗くなってます。

 上に「危険」、下に「落下注意」と書いてます。
 いったい何が落下するというのでしょう?
 不法侵入者への鉄槌でしょうか?
 おそらく、ドアノブが落ちるということだと思うのですが。
 もちろんわたしは、触りませんでしたけど。

反対側のドアも、物入れの扉もちゃんとあります
↑「み」

 反対側のドアも、物入れの扉もちゃんとあります。
 内部は造られていないはずですが……。
 誰かが住んでそうなリアリティが、プンプンしてました。
 ひょっとしたら、立ち入り禁止区域には監視カメラがあって……。
 侵入者を確認したときは、警備員が飛んでくるシステムになってるかも知れません。
 こんなところで捕まってるわけにいきませんので、早々に退散しました。

縁の下の換気口です
↑「み」

 また、建物の外に出てます。
 縁の下の換気口ですね。
 ↓この常盤平団地は、1階でも、5段の階段を上る構造になってます。
常盤平団地は、1階でも、5段の階段を上る構造
↑「み」

 ということは、1階の下には縁の下があるわけです。
 ただの空洞なんですかね?
 残念ながら、ネット上に情報はないようです。

六畳間の窓
↑「み」

 これは、六畳間の窓です。
 柵の下に何か下がってます。
 この画像を撮ったときは、まったく気づいてなかったと思います。
 ↓モノクロ写真ですね。
三輪車に乗った子供
↑「み」

 三輪車に乗った子供でした。
 ちょっと怖いです。

当たり前ですが、2階にも同じ窓があります
↑「み」

 当たり前ですが、2階にも同じ窓があります。
 さっき、人止め柵を乗り越えて、ドア前まで侵入した部屋の窓です。
 内部は造られていないはずなのですが……。
 胸騒ぎのようなものを感じる窓です。
 あまりにも気になったので、もう一度、階段を上ったようです。
 再び、人止め柵を越え、2階へ。
 ↓この部屋の窓です。
再び、人止め柵を越え、2階へ
↑「み」

 怖いので、すぐに退却。

 常盤平団地の写真は、これで終了です。
 ↓これが、1枚目の写真でした。
これが、1枚目の写真でした
↑「み」

 撮影時刻は、9時46分。
 その上の最後の写真の撮影時刻は、10時5分。
 わずか、19分の滞在でした。
 もっといたような気がしてなりません。
 何度も階段を上り下りしてますからね。
 なんか、別の時間が流れてたんじゃないでしょうか。

 なお、この『松戸市立博物館』の常盤平団地編を書くに当たり……。
 参考にさせていただいた書籍があります。
 ↓こちらです。
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 『常盤平団地』の展示と、実際に常盤平団地に暮らした人の写真で綴られてます。
 この本は、今回の執筆にあたって買ったものではありません。
 奥付を見ると、2001年の初版になってます。
 『Mikiko's Room』を始めるずっと前に買って持ってたものです。
 もちろん、団地暮らしに対する憧れが、購入動機だったと思います。

 さて、『常盤平団地』編は、これにて終了です。

いきなり虚無僧です
↑「み」

 いきなり虚無僧ですが……。
 ここはまだ、『松戸市立博物館』の中です。
 ↓博物館ホームページの説明文を転載します。
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 江戸時代の小金宿(現在の松戸市小金)には、一月寺という変わった名前の虚無僧寺院がありました。虚無僧寺一月寺は、青梅鈴法寺とともに、普化宗(ふけしゅう)総本山として全国に知られていました。正確には、「普化宗触頭」あるいは「普化禅宗惣本寺」といいました。
 普化宗は、中国唐代の普化禅師を宗祖とする禅宗の一派で、その僧侶を虚無僧といいます。しかし、明治4年(1871年)政府の普化宗廃止令により、普化宗総本山一月寺の歴史は閉じられました。
 ここでは、主に虚無僧や一月寺、尺八の歴史について紹介しています。
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 普化宗は、臨済宗(禅宗)の一派のようです。
 普化(?~860)は、唐の時代の中国の禅僧。
 生涯遊行した奇行僧だそうです。
普化禅師振鈴図
↑『普化禅師振鈴図』。死後、棺から忽然と消えたそうです。“フケる”という言葉は、ここから生まれたとか(ヨタに非ず)。

 日本における普化宗は、江戸時代、虚無僧集団として忽然と歴史の舞台に現れます。
 教義や信仰上の内実はほとんどなく……。
 尺八を法器と称して、禅の修行や托鉢のために吹奏しました。
尺八を法器と称して、禅の修行や托鉢のために吹奏

 1614(慶長19)年、徳川家康より与えられたとされる『慶長之掟書』により……。
 諸国通行の自由など、種々の特権を持っていたため、隠密の役も務めたとも言われてます。
 維新後、明治政府により、普化宗は廃宗とされました。

 虚無僧キャラで有名なのは……。
 吉川英治『鳴門秘帖』の主人公である、隠密の法月弦之丞(のりづきげんのじょう)でしょう。
 幾度も映像化されています。
 特に、1977年~78年にかけて、NHKで放送されたテレビ時代劇では……。
 法月弦之丞を田村正和が演じました。
鳴門秘帖
↑右は、“見返りお綱”役の三林京子。

 まさに、美剣士という言葉そのものの姿で、大変な人気だったとか。
まさに、美剣士

見てのとおり、尺八です
↑「み」

 見てのとおり、尺八です。
 名前の由来は、標準の管長が、一尺八寸(約54.5cm)であったこと。
 真竹の根元で作られます。
 手孔は前面に4つ、背面に1つ。
手孔は前面に4つ、背面に1つ

 江戸時代には、幕府の法度により、尺八は普化宗の虚無僧のみが演奏できました。
 虚無僧以外の者は吹いてはならなかったわけですが……。
 実際には尺八をたしなむ者は多くいたそうです。

 これで思い出しました。
 法螺貝です。
 今では、山伏のイメージしかありませんが……。
山伏のイメージしかありませんが……

 戦国時代は、軍勢への合図として使われてました。
戦国時代は、軍勢への合図として使われてました

 江戸時代になってからは、戦場で吹かれることはなくなったわけですが……。
 先祖からの法螺貝が、家宝のように伝わった家もあったでしょう。
 それを見れば、吹きたくなるのが人情です。
 ひそかに吹奏する、愛好者もいたようです。
『新潟県立看護大学』の「ほらガール」
↑現代の愛好者。『新潟県立看護大学』の「ほらガール」だそうです。

 しかし、法螺貝は元々、戦場で使われていた音色であり……。
 中には、落城のときにだけ吹かれる『落城の譜』などもありました。
 こんな曲を、いきなり城下で吹き立てたら大変なことになります。
 で、愛好者は、山に登って、誰もいないところで吹くようになったとか。
 実はこれ、小説で読みました。
 岡本綺堂の『三浦老人昔話』にある、『落城の譜』。
 『青空文庫』で読めますので、興味のある方はどうぞ(→『三浦老人昔話』)。

昭和35(1960)年ごろの『一月寺』
↑「み」

 昭和35(1960)年ごろの『一月寺』。
 元々は“いちげつでら”と称し、普化宗の関東総本山でした。
 しかし、江戸幕府と縁が深かった普化宗は、明治政府により廃宗とされました。
 僧侶は僧侶資格を失い、以後、近くの万満寺(まんまんじ)の助力を得ながら在家が管理する形となっていたそうです。
 昭和30年代になって、日蓮正宗に改宗し、“いちがつじ”と読みを変え現在に至るとのこと。
現在の『一月寺』
↑現在の『一月寺』。江戸時代と同じ場所にあります。

 普化宗時代の寺宝は松戸市に寄贈され、『松戸市立博物館』などで見ることが出来るわけです。

江戸時代の『一月寺』
↑「み」

 江戸時代の『一月寺』です。
 怪しさ満点ですね。
 ↓左の方に、籠を背負った子供がいます。
左の方に、籠を背負った子供がいます
↑「み」

 これは、何の籠でしょう。
 もう1人が、釣り竿のようなものを持ってますから……。
 釣った魚を入れる籠でしょうか?
 『一月寺』のすぐ近くには、坂川が流れてます。

虚無僧の歴史
↑「み」

 虚無僧の歴史です。
 虚無僧で一番特徴的なのは、天蓋と呼ばれる籠でしょう。
虚無僧で一番特徴的なのは、天蓋と呼ばれる籠

 頭に被ってる籠です。
 江戸時代に虚無僧が増えたのは、幕府の失業対策の目的もあるようです。
 取り潰した藩の浪人や、家督を継げない武家の2男3男に、食べていく道を与えたわけです。
 托鉢と云っても、体の良い物乞いです。
クラリネット奏者である日本の乞食
↑シュピースというドイツ人が描いた幕末のスケッチ。『クラリネット奏者である日本の乞食』と添え書きしてあります。

 天蓋を被ることを義務づけたのも、そういう意味合いじゃないでしょうか。
 しかし、これを隠れ箕にする犯罪人が増えるようになり……。
 幕府も、たびたびニセ虚無僧の規制を行ったそうです。

松戸覚之助
↑「み」

 『二十世紀梨』が、松戸生まれとは知りませんでした。
 写真の人は、梨農家の松戸覚之助。
 松戸という名字は、おそらく明治になって付けたものでしょう。

 明治21(1888)年、覚之助が高等小学校2年生(13歳)のおり……。
 分家の石井佐平の家を訪れた際、ゴミ捨て場に芽を出した梨の苗木があるのを発見しました。
 覚之助は、石井から苗木を譲り受けて自宅に植えました。
 試行錯誤すること10年、覚之助が23歳となった明治31(1898)年、ついに結実しました。
 人を招いて試食してもらったたところ……。
 多汁で甘く、肉質も柔らかであるとの好評価を得ました。
 話を聞いた大隈重信も試食に与かったとのことです。
 覚之助は当初、『新太白』と命名したのですが……。
 後に、助言を得て、『二十世紀梨』と改名しました。
二十世紀梨

 覚之助の偉いところは……。
 この新種の苗木を、栽培を希望する農家に快く分け与えたことです。
 このため、『二十世紀梨』は、またたくまに全国に普及しました。
 1910年の日英大博覧会では、『二十世紀梨』は名誉賞を受けています。
 現在、『二十世紀梨』誕生の地は、『二十世紀が丘梨元町』という地名になってます。
 同地にある『二十世紀公園』には……。
 『二十世紀梨』の日本一の産地となった鳥取県から送られた感謝の碑も建ってるそうです。
鳥取県から送られた感謝の碑
↑母ありて ざるにひとやま はだ青きありのみのむれ われにむけよとすゝめたまふ 「二十世紀」 ふるさとの秋ゆたかなり(尾崎翆)

 わたしは、果物の中で、梨が一番好きかも知れません。
 松戸覚之助さん、ありがとう!

ちょこっと休憩
↑「み」

 ちょこっと休憩。
 ここはまだ、2階です。
 窓の外は鬱蒼たる森。
 雨に濡れた緑が綺麗でした。
 相変わらず、誰もいません。

三匹獅子舞
↑「み」

 『三匹獅子舞』という展示。
 文字どおり、三匹が一組になった獅子舞のようです。
座って映像も見れるよう
↑「み」

 座って映像も見れるようですね。
 でもわたしは、覗いただけで撤退したみたいです。

 さて、これで見学は終わりですが……。
 1階には、ミュージアムショップがあります。
1階には、ミュージアムショップ

 母と自分用に、お土産を買いました。
 ↓例によって、帰りの新幹線の座席で撮影しました。
リュックに入れてたので、袋がシワシワ
↑「み」。リュックに入れてたので、袋がシワシワです。こういう点だけは、カートが有利ですね。

 ↓中身は、馬と埴輪のキーホルダー。
馬と埴輪のキーホルダー
↑「み」。キーホルダーとしては大ぶりです。女子高生なら、バッグに着けたりするんでしょうね。

 松戸市内の古墳時代の遺跡から出土した品をかたどったようです。
 値段はどちらも、350円。
 入館料(300円)よりは高いですが……。
 比較的良心的な値段だと思います。

 ↓わたしは買いませんでしたが、虚無僧ストラップもあります。
虚無僧ストラップもあります
↑「み」

 デザインがまともすぎて、イマイチ洒落っ気に乏しいです。
 こんなに細かく作りこんでも、遠目からは何だかわからないと思います。
 もっとデフォルメすべきかと。

 ↓さて、博物館を出ました。
博物館を出ました
↑「み」

 撮影した時間は、10時21分。
 博物館に入る前に撮った画像は、9時32分でした。
 滞在時間は、50分弱。
 『常盤平団地』以外の展示もしっかり見るためには……。
 もう30分は必要だと思います。

 さてさて。
 まだ、雨が降ってます。
 ↓行合わせのため、歌を一曲どうぞ。

↑♪雨が小粒の真珠なら~(→拾い集めるに決まっておる)

 予定では、『松戸市立博物館』の見学時間は、10:45分まで取ってありました。
 24分早く見学を終えたわけです。
 ま、いきなりスケジュールが押すと気が急くので、いいペースです。

 まずは、『八柱駅』まで戻ります。
 行きは「Google MAp」に迷わされて30分もかかりましたが……。
「Google MAp」に迷わされて

 帰りは、来た道を戻るだけですので、迷うことはありませんでした。

 再び『八柱駅』です。
JR武蔵野線『新八柱駅』

 と、言いたいところですが、違います。
 ここは、『新八柱駅』なんです。
 来たときは、『松戸駅』から新京成電鉄を使いました。
 で、新京成電鉄の駅が、『八柱駅』。
新京成電鉄『八柱駅』

 今度は、JR武蔵野線に乗ります。
武蔵野線
↑JR武蔵野線は、武蔵野台地をぐるっと巡ってます。こんな線だったとは、今、初めて知りました。ロングシートでなければ、ずっと乗り通しても面白そうなのですが。

 JR武蔵野線の駅は、『新八柱駅』なんです。
 もちろん、駅は隣接してます。
駅は隣接してます

 次の目的地は、ここから2回乗り換えなくてはなりません。
 まずは、JR武蔵野線で『新八柱駅』から『東松戸駅』まで乗ります。
 といっても、隣の駅です。
『新八柱駅』から『東松戸駅』

 乗車時間、3分。
 次に乗り換えるのは、『京成成田空港線』アクセス特急。
 のはずでしたが……。
 乗り場がさっぱりわかりません。
 ↓でも、予定よりスケジュールが進んでるので、呑気に写真なんか撮ってます。
呑気に写真なんか撮ってます
↑「み」

 ↓上の写真を拡大してみたら、ちゃんと乗り場への矢印がありました。
ちゃんと乗り場への矢印がありました
↑「み」。どこ見てたんでしょうね。

 この写真の時刻は、10:43分でした。
 実は、10:44分発の電車があったんです。
 ホームにあがったときは、その電車が発車しようとしてました。
 でも、そういうときに飛び乗ると、必ず逆方向に走り出すので……。
たぶん、こういう顔になります
↑たぶん、こういう顔になります。

 躊躇しました。
 判断が付かず、目の前でドアが閉まるのを見送りました。
目の前でドアが閉まる
↑もちろん、こんな格好はしません。

 構内放送を聞くと、わたしの向かう方向の電車でした。
 しかたありません。
 スケジュール表には、乗るはずの時刻しか書いてないのです。
 その時刻は、11:20分ですので、まだ36分も余裕があります。
 焦ることはありません。

 がらんとしたホームに座り、次の電車を待ちます。
 この駅で聞いたのかどうか、定かではありませんが……。
 急病人の対応でダイヤが乱れてるという構内放送がありました。
 昨日は、『東飯能駅』での爆発物騒ぎのニュースや……。
東飯能駅での爆発物騒ぎ

 線路内に立ち入った人がいるという構内放送を聞いてました。
 なんか、異様な感じを受けましたね。
 東京はもう、わたしが住んでたころの街じゃないとんだと、はっきり悟りました。
 何というか、秩序が制御できなくなってきてるんじゃないでしょうか。
 ギリギリのところに来てる気がします。
 ここから一歩踏み外すと、とんでもないカオスになるしかないのでは。
 わたしがこの意を強くしたのは、新潟に帰ってから読んだネットの記事でした。
 ↓JRの『武蔵小杉駅(川崎市中原区)』での、朝の風景。
JRの『武蔵小杉駅』での、朝の風景

 これは、改札口に向かう人たちの行列です。
 この日は、ダイヤの乱れがあったわけではありません。
 毎朝の日常的な風景だそうです。
 ダイヤが乱れたりすれば、あっという間にこの列が伸びるとか。
台風の日の『武蔵小杉駅』
↑台風の日の『武蔵小杉駅』。

 利用する乗客も、「いつ事故が起きてもおかしくない」という不安を抱いているそうです。
 実際、そうでしょうね。
 地震などで電車が止まったら、大変なことになるはず。
 次から次に押し寄せる人波で、引き返すことも出来なくなります。
 考えただけで怖いです。
 わたしは、今、東京近郊に住みたいとは思いません。
 何かあったときのリスクが、あまりにも大きすぎです。

 さてさて。
 話を元に戻しましょう。
 『東松戸駅』で、10:44分発の電車を逃したところから。
 ↓これは、わたしの乗る路線に向かうエスカレーターです。
わたしの乗る路線に向かうエスカレーター
↑「み」

 でも、さほど悲観はしてませんでした。
 東京なら、すぐに次の電車が来ると思ってましたから。
 しかし……。
 ここは、千葉だったのです。
千葉の基本風景
↑千葉の基本風景(千葉市内です)。

 次の電車は、なんと20分後の11:04分でした。
『東松戸駅』京成高砂方面時刻表
↑『東松戸駅』京成高砂方面時刻表。

 でも、まだ余裕です。
 わたしの予定表では、11:20分発に乗ることになってましたから。
 まだ、16分の貯金があります。

 なお、11:20分発は、アクセス特急という名称ですが……。
 特急料金はかからず、早い話、快速電車です。
 わたしが次に下りるのは、『京成高砂駅』なんですが……。
 アクセス特急は、途中の駅をすべてすっ飛ばし、『京成高砂駅』まで停まりません。
『京成高砂駅』まで停まりません

 所要時間は、わずかに7分。
 11:27分着です。
 しかるに、わたしが乗る11:04分発は、各駅停車です。
 『京成高砂駅』までの間にある4つの駅にすべて停まり……。
 『京成高砂駅』着は、11:14分。
 それでも、10分で到着します。
 なお、この電車は、北総線でした。
 11:20分初は、成田スカイアクセス線。
 行き先は、どちらも羽田空港です。
 上の路線図からもわかりますが……。
 成田スカイアクセス線というのは、『成田空港駅』発。
 北総線は『印旛日本医大駅』発。
 つまり、『東松戸駅』から上り方面に行くわたしにとっては、同じ路線ということです。
 もちろん、ホームも同じです。
もちろん、ホームも同じです

 なんで路線名を違えるんでしょうね。
 おそらく、わたしがホームを迷ったのは……。
 北総線と成田スカイアクセス線が、別の路線だと考えたからでしょう。

 ま、とにかく。
 ↓待ち時間があったので、ホームの水飲みなどを写してます。
ホームの水飲みなどを写してます
↑「み」

 ↓線路を1枚。
線路を1枚
↑「み」

 パネルの隙間から見える風景は、まさに千葉です。
風景は、まさに千葉です
↑「み」

 このホームは、かなり高い場所にあるようです。
 パネルで覆ってるのは、飛び降り防止でしょうか?

 さて。
 11:04分発の北総線の各駅停車に乗り……。
 『京成高砂駅』に着きました。
 おそらく、時刻表どおりの11:14分だったと思います。

『京成高砂駅』で撮った
↑「み」

 この画像の撮影時間は、11:17分。
 『京成高砂駅』で撮ったと思います。

 目の前に『歌える居酒屋 さぶ』という看板が出てます。
歌える居酒屋さぶ
↑「み」

 ネット検索したら、ありました。
 こちらのサイトさんの情報を見ると、間違いなく『京成高砂駅』のようですね。

 しかし、『さぶ』っていう名称は、実に意味深です。
 ゲイ雑誌の老舗に、そのまんま『さぶ』というのがあったからです(1974年11月号~2002年2月号)。
『さぶ』
↑幸い、目にする機会は一度もありませんでした。

 で、次に乗り換えるのは、京成本線です。
 Wikiによると……。
 「東京都台東区の『京成上野駅』と千葉県成田市の『成田空港駅』間を『京成船橋駅』経由で結ぶ、京成電鉄の鉄道路線」とのこと。
 山手線から東側の路線については、ほとんど知りません。
 ↓ちょっと見づらいですけど、路線図です(クリックすると大きくなります)。
路線図

 赤が、京成本線。
 その上の黄色が、さっきまで乗ってた成田スカイアクセス線。
 ほとんど同じところを通る路線のようです。
 新潟では、とーてー考えられません。
 うらやましい気もしますが……。
 早い話、それだけ人が溢れてるということです。

 さてさて。
 『東松戸駅』11:04分発の電車で、『京成高砂駅』には、11:14分に着きました。
 で、『京成高砂駅』で、京成本線に乗り換えます。
 ホームのベンチは、イヤに閑散としてた記憶があります。
 なんとなく、不安になる雰囲気でした。
京成高砂駅
↑『京成高砂駅』のようです。まったく記憶無し。

 わたしの予定表では、ここから11:33分発の電車に乗ることになってます。
 でも、11:14分に着いてますから、11:33分より前の電車があると思われます。
 しばらく待ちましたが、なかなか電車が来ません。
 こういうときは、必ず何かの間違いを犯してるというのが、長年の経験からわかってます。
 こういうとき自己判断で行動すると、まずドツボにハマります。

 再び階段を上がり、2階の改札口に戻りました。
 改札の脇に駅員の詰め所みたいなのがありました。
 改札脇のガラス戸の中に、駅員さんが見えました。
改札脇のガラス戸の中に、駅員さんが見えました
↑左端のおばさんが立ってるところだったと思います。

 改札を通る人通りもなかったので、思い切ってガラス戸の中に声を掛けました。
 駅員さんは、すぐにガラスを開けてくれました。
 で、これからわたしの行く『お花茶屋駅』方面のホームを聞きました。
 駅員さんは起ちあがり、ガラスの中から身を乗り出して、わたしが行くべきホームを示してくれました。
 とても親切な対応で、感心しました。

 案の定……。
 わたしが待ってたホームは、逆の方向行きでした。
 電車が来なくて良かったんです。
 来てたら、乗ってました。
 幸運を感謝し、正しいホームに降り立ちます。
 もう、身の回りに不安感は漂ってません。
 実にすがすがしく、何を聞かれてもハキハキと答えられそうな心持ちです。
須賀神社
↑島根県雲南市にある『須賀神社』。八岐大蛇を退治した須佐之男命が、「吾此地に来て、我が御心すがすがし」と言われました。命は、この地の名を「須賀」と定め宮殿を建てました。それが後に『須賀神社』となったそうです。

 ホームの時刻表を確認します。
 11:18分発というのがありました。
ホームの時刻表

 迷わずこのホームに来てたら、これに乗れてました。
 次の電車は、11:30分。
 やっぱり平日のお昼時、12分も空いてしまってます。
 でも、よく見るとこの電車は、特急でした。
 特急は、『お花茶屋駅』には停まらないのです。
 ホームの時刻表を確認して良かったです。
 その次の電車は、11:33分発です。
 何のことはありません。
 わたしが、予定表に書いてた電車です。
 『松戸市立博物館』で作った24分の貯金は……。
 ここで、すべて使い果たしてしまったということです。
 こういうのを、「悪銭身につかず」と云うんですかね?
悪銭身につかず

 さて、先に進みましょう。
 『京成高砂駅』11:33分の電車は時刻表どおり発車しました。
 わたしが下りるのは、2駅先の『お花茶屋駅』です。
お花茶屋駅

 11:37分着。
 時刻表どおり、到着しました。
 この『お花茶屋駅』自体は、葛飾区宝町にありますが……。
 駅の北口を出ると、すぐに『葛飾区お花茶屋』という地名になってます。
葛飾区お花茶屋
↑ピンク色の部分が、『葛飾区お花茶屋』。

 地名の由来は、江戸時代に遡ります。
 八代将軍の徳川吉宗の治世。
 暴れん坊将軍ですね。
暴れん坊将軍

 その吉宗が鷹狩りに興じていた際、腹痛を起こしました。
『御留山』に立つ吉宗
↑『御留山(現・新宿区下落合『おとめ山公園』)』に立つ吉宗。『御留山』は、徳川家の鷹狩り場で、一般人の立ち入りは出来ませんでした。

 その時、お花という茶屋の娘の看病により快気したそうで……。
 この出来事により、現在の地名を賜ったとの言い伝えがあります。
お花想像図
↑お花想像図。

 さて、これからわたしが向かうのは……。
 『お花茶屋駅』からほど近い、『葛飾区郷土と天文の博物館』です。
『葛飾区郷土と天文の博物館』位置図
↑女子バレーの強豪『共栄学園』がありますね。元全日本代表・益子直美さんの母校です(益子さんは、地元葛飾区の出身)。
単独旅行記Ⅳ・総集編(6)目次北海道に行こう!

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