2017.11.29(水)
句集『葛飾』の発刊は、1930(昭和5)年。
このころの葛飾には、まだ水郷の景色が広がってたのでしょうか。
↑常磐線『金町駅』の北側には、広大な『都立水元公園』が広がります。水郷の名残りを感じられると思います。
なお、秋桜子は、一高から東大医学部を出た俊才です。
今はどうか知りませんが、昔は、俳句をたしなむお医者さんが多かったようです。
新潟大学医学部も、中田瑞穂が赴任して以来、さかんになったようです。
現在でも、医学部俳句部というのがあるみたいです。
ほかの学部と医学部は別の場所にあるので、医学部だけの部なんでしょうね。
↑「み」
足踏みの水車です。
田んぼに水を入れるのに使われたんだと思います。
ということは、用水路より、田んぼが高いからですかね?
↓それらしい絵が見つかりました。
現在、わたしが住む地域で、このような水車は使われてません。
ま、全国的に無いでしょうね。
田んぼに水を入れるには……。
用水路と田んぼの間にある堰を外すだけだと思います。
つまり、用水路の水面の方が高いわけです。
田んぼの方が高いということは……。
低湿地帯だからでしょうか。
田んぼが低いと稲が水浸しになるので……。
田面は土を盛って高くしてある。
なので、用水路より高い田んぼに水を揚げるためには、水車が必要。
ということですかね?
↑「み」
でたー!
わたしの大好物、肥たごです(食べるわけではありませんが)。
おととし行った『江戸東京博物館』では、その重さを体感してきました。
↑担げます(女性は、わたしではありません)。
上の肥たご群を見て不思議だったのは、奥の大きな樽です。
これが一杯になったら、牛馬でさえ運べないでしょう。
これは何に使われたかと云うと……。
船です。
下肥の運搬船があったわけです。
↑これは、昭和20年代(葛飾区を流れる綾瀬川)。樽ではなく、船体自体に積みこんだのでしょう。
このころの葛飾には、まだ水郷の景色が広がってたのでしょうか。
↑常磐線『金町駅』の北側には、広大な『都立水元公園』が広がります。水郷の名残りを感じられると思います。
なお、秋桜子は、一高から東大医学部を出た俊才です。
今はどうか知りませんが、昔は、俳句をたしなむお医者さんが多かったようです。
新潟大学医学部も、中田瑞穂が赴任して以来、さかんになったようです。
現在でも、医学部俳句部というのがあるみたいです。
ほかの学部と医学部は別の場所にあるので、医学部だけの部なんでしょうね。
↑「み」
足踏みの水車です。
田んぼに水を入れるのに使われたんだと思います。
ということは、用水路より、田んぼが高いからですかね?
↓それらしい絵が見つかりました。
現在、わたしが住む地域で、このような水車は使われてません。
ま、全国的に無いでしょうね。
田んぼに水を入れるには……。
用水路と田んぼの間にある堰を外すだけだと思います。
つまり、用水路の水面の方が高いわけです。
田んぼの方が高いということは……。
低湿地帯だからでしょうか。
田んぼが低いと稲が水浸しになるので……。
田面は土を盛って高くしてある。
なので、用水路より高い田んぼに水を揚げるためには、水車が必要。
ということですかね?
↑「み」
でたー!
わたしの大好物、肥たごです(食べるわけではありませんが)。
おととし行った『江戸東京博物館』では、その重さを体感してきました。
↑担げます(女性は、わたしではありません)。
上の肥たご群を見て不思議だったのは、奥の大きな樽です。
これが一杯になったら、牛馬でさえ運べないでしょう。
これは何に使われたかと云うと……。
船です。
下肥の運搬船があったわけです。
↑これは、昭和20年代(葛飾区を流れる綾瀬川)。樽ではなく、船体自体に積みこんだのでしょう。
コメント一覧
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1. ハーレクイン- 2017/11/29 09:53
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「ああ、稲も、な」
白土三平『カムイ伝』の1シーンです。
並んで水車を踏む二人。
照りつく陽射し。
暑い。
流れる汗。
一人が思わずつぶやく。
「喉、乾いたのう」
もう一人が↑↑返します。
肥えたご女性画像
おっさんにしか見えませんが、腰つきは「大丈夫か」と声を掛けたくなります。
〔飲みたいのう(酒)HQ〕
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2. Mikiko- 2017/11/29 19:48
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水車を踏んでるということは……
真下に水があるわけですよね。
なんで、その水を飲まないんですか?
昔の用水なら、農薬も入ってないし。
まさか、「川の水なんか飲めるか!」じゃないでしょうね。
↓肥たご担ぎ人は、女性です。
http://803fine.blog69.fc2.com/blog-entry-385.html
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3. ハーレクイン- 2017/11/29 21:02
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喉、乾いた
は、要するに「休みたい」「サボりたい」「もうええやんけ」ということです。
で、相方は「許さん」と、こういうことですね。
女性
じゃない、とはゆ(言)うてまへん。
おっさんに「見える」ということです。
〔ということですHQ〕
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4. Mikiko- 2017/11/30 07:24
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喉が渇いた状態で作業を続けるのは……
逆に非効率です。
もちろん、健康的にも良くありません。
喉を潤して、少し休憩して、「さぁ、また頑張ろう」というのが正しいやりかた。
その相方は、昔の運動部の監督みたいで、指導者として間違ってます。
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5. ハーレクイン- 2017/11/30 16:46
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間違い相方
相方は指導者ではなく、まさに単なる相方です。
で……。
時と所を考えなはれ。
江戸期の、貧しい農村での話ですぜ。
百姓の体の心配なんて二の次三の次、稲の収穫最優先です。
詳しくは、白土三平氏にお問い合わせください。
〔♪早乙女~が裳裾ぬらして~HQ〕
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6. Mikiko- 2017/11/30 19:59
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単なる相方なら……
力関係は、対等なはず。
喉が乾いたら、黙って水車を下りて水を飲めばよろしい。
それが出来ないのなら、上下関係があるということです。
収穫を最優先するのであれば、作業効率を一番に考えなければなりません。
適度な休憩を入れた方が、結果的に作業は早く終わると思います。
この鼻持ちならない相方は……。
昼飯の握り飯も、水車を踏みながら食べるんでしょうね。
やだやだ。
こういうのと一緒に働きたくないです。
闇討ちにしたいくらいです。
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7. ハーレクイン- 2017/11/30 23:26
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対等……
のようで、そこは人と人。
微妙な力関係、のようなものがあるのです。
作業効率優先
これは近代農業の考え方ですね。
「グダグダ能書きを垂れるヒマがあったら、体を動かさんかい!」
が、当時の普遍的な姿勢でしょう。
そこを敢えて頭を使った人が、近代農業を切り開いてきたわけです。
闇討ち
はともかく、一緒に働きたくない、は同感です。
〔体も頭も使わないHQ〕
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8. Mikiko- 2017/12/01 07:37
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一緒に働きたくない同僚
バカ真面目なのが、特に困ります。
はた迷惑です。
はっきり言って……。
真面目一辺倒で労を厭わない人には、創意工夫が乏しいです。
わたしは、いかに楽をして作業効率をあげるかばかりを考えてきました。
おかげで、膨大な作業量を、残業せずにこなせるようになってます。
残業手当ももらわずに、人並み以上の作業をしてるわけですから……。
会社にとっては、ありがたい人材のはず。
しかし現実は、黙々と遅くまで残ってる人の方が評価されるんです。
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9. ハーレクイン- 2017/12/01 11:31
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なんか……
人生の悲哀、のようなものがそこはかとなく感じられますな。
そもそも話は、足踏み水車の実例?だったんだけどね。
〔♪緑の森の彼方から~(この歌もお説教っぽいなあ)HQ〕