2017.11.12(日)
幾度目かに上がった手が、再び下りて酒樽に隠れた。
しかし、両手は再び頭上にあがろうとはしなかった。
しかし両手は、酒の中に真っ直ぐ沈んだのではないようだ。
両肩が張っている。
肩甲骨が動いた。
肩から下は、酒樽の縁に隠れて見えないが……。
由美には、女弟子の手先がどうなっているか、はっきりとわかった。
両腕は肘で折り曲げられ、そして指先は、自らの乳首を摘まんでいるに違いない。
捻り回しているのだ。
女弟子の顔面が仰向いた。
メロディが外れる。
悦楽が、旋律を乱すのだろう。
そして、酒に浸かった女弟子の性器からは、愉楽が流れ出しているはずだ。
歩の話を聞いたときには……。
この酒蔵の酒は、2度と飲むまいと思った。
しかし、今は違った。
飲みたいと思った。
全裸で。
頭から浴びながら。
美弥子と絡みながら。
由美の片手はすでに、ショーパンの中に潜りこんでいた。
指先が、凝り固まった陰核を苛む。
尻に鳥肌が立つのがわかった。
女弟子の歌う旋律が、大きく乱れた。
『あ』
由美は、思わず声をあげそうになった。
女弟子の身体が揺らぎ、酒樽の側面に倒れこむようにぶつかった。
酒樽が揺れることは無かったが、大きな水音が立った。
そのまま沈むのではないかと案じたが……。
女弟子は、かろうじて身を反転させ、酒樽の縁を掴んだ。
大きな水音と共に、女弟子の片脚が現れ、酒樽の縁に膝裏が掛かった。
反動を付けて、上体を持ちあげる。
鉄棒で、足かけ回りを始めるような姿勢だった。
むろん、身は回転することなく、手の平が梯子段を掴んだ。
縁に掛けた脚を移動させ、段に下ろす。
危なっかしくて見ていられないが、飛び出して行って驚かせたら余計に危険だ。
しかし、おそらくは毎日のようにやっている動作なのだろう、手順は的確だった。
あっという間に身体は酒樽の縁を越え、反転した身が梯子を下り始めた。
両手両脚のうち、動くのは一肢のみで、後の三肢は、がっちりと梯子段を掴んでいた。
しかし、両手は再び頭上にあがろうとはしなかった。
しかし両手は、酒の中に真っ直ぐ沈んだのではないようだ。
両肩が張っている。
肩甲骨が動いた。
肩から下は、酒樽の縁に隠れて見えないが……。
由美には、女弟子の手先がどうなっているか、はっきりとわかった。
両腕は肘で折り曲げられ、そして指先は、自らの乳首を摘まんでいるに違いない。
捻り回しているのだ。
女弟子の顔面が仰向いた。
メロディが外れる。
悦楽が、旋律を乱すのだろう。
そして、酒に浸かった女弟子の性器からは、愉楽が流れ出しているはずだ。
歩の話を聞いたときには……。
この酒蔵の酒は、2度と飲むまいと思った。
しかし、今は違った。
飲みたいと思った。
全裸で。
頭から浴びながら。
美弥子と絡みながら。
由美の片手はすでに、ショーパンの中に潜りこんでいた。
指先が、凝り固まった陰核を苛む。
尻に鳥肌が立つのがわかった。
女弟子の歌う旋律が、大きく乱れた。
『あ』
由美は、思わず声をあげそうになった。
女弟子の身体が揺らぎ、酒樽の側面に倒れこむようにぶつかった。
酒樽が揺れることは無かったが、大きな水音が立った。
そのまま沈むのではないかと案じたが……。
女弟子は、かろうじて身を反転させ、酒樽の縁を掴んだ。
大きな水音と共に、女弟子の片脚が現れ、酒樽の縁に膝裏が掛かった。
反動を付けて、上体を持ちあげる。
鉄棒で、足かけ回りを始めるような姿勢だった。
むろん、身は回転することなく、手の平が梯子段を掴んだ。
縁に掛けた脚を移動させ、段に下ろす。
危なっかしくて見ていられないが、飛び出して行って驚かせたら余計に危険だ。
しかし、おそらくは毎日のようにやっている動作なのだろう、手順は的確だった。
あっという間に身体は酒樽の縁を越え、反転した身が梯子を下り始めた。
両手両脚のうち、動くのは一肢のみで、後の三肢は、がっちりと梯子段を掴んでいた。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2017/11/12 08:17
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昨日の続き①
今日は、靴下の重ね履きに、更にプラスする保温方法についてご紹介します。
簡単な話です。
靴下の間に、カイロを挟むんです。
場所は、足裏ではありませんよ。
足の甲です。
裸足の足の甲を見ればわかりますが……。
表面に血管が浮いてます。
足の甲の表面が冷たいと、そこを通る血が冷えてしまい、身体が冷えるのです。
逆にここを温めれば……。
暖かい血が体内を巡ることになります。
長くなりそうなので、コメントを改めます。
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2. Mikiko- 2017/11/12 08:18
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昨日の続き②
で、カイロですが……。
肌に直接当てては、低温火傷を起こす恐れがあります。
なので、靴下の上から当てます。
さらにその上から靴下を履くことで……。
熱の無駄な放散が防げ、カイロを隠すことも出来ます。
ただし、使うのは「貼るカイロ」にしてください。
靴下で挟むわけですから、「貼らないカイロ」でも大丈夫なわけですが……。
なぜ「貼るカイロ」かと云うと、「貼らないカイロ」は、温度が高くなりすぎるからです。
「貼るカイロ」は、肌に近いところで使われるので……。
低温火傷を防ぐため、さほど高温にならないように作られてるのです。
これが、ちょうどいい温度なのです。
あと、もう1点。
カイロは、普通サイズのを使って下さい。
ミニだと、甲全体を包めません。
しかし、いつも思うんですが……。
ミニサイズってのは、何のためにあるんですかね?
値段が半分ならまだわかりますが……。
今度、スーパーに電卓を持って行って、計算してみたください。
明らかに、ミニは割高です。
まとめ。
靴下は、5本指と先丸の重ね履き。
その靴下の間の「甲」の部分に、普通サイズの「貼るカイロ」を挟みます。
これで、冬の防寒対策は万全です。
これをするようになってから、わたしは霜焼けになったことがありません。
もちろん、パンプスは履けなくなりますが……。
あんなのは、冬に履くものじゃありません。
パンプス以外でも、おしゃれな靴はいくらでもあります。
以上、実戦されたし!
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3. ハーレクイン- 2017/11/12 10:48
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>メロディが外れる
なんじゃあ、と思いましたが歌ってたんだったな、女弟子(名前、もらえそうにないなあ)。
>飲みたいと思った
未成年じゃなかったっけ、由美ちゃん。
>「貼らないカイロ」は、温度が高くなりすぎる
ほほう、知りませんでした。
使ったことないもんなあ、カイロ(は、エジプトの首都)。
冬に履くものじゃないパンプス
雪国ならではの論評ですな。
〔ちゃっぷいちゃっぷいHQ〕
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4. 手羽崎 鶏造- 2017/11/12 10:51
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なるほど、持てばカイロの日和あり、
ちゅう、ありがたい教えなのですね。
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5. Mikiko- 2017/11/12 11:59
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ハーレクインさん&手羽崎鶏造さん
> ハーレクインさん
近所の郵便局では、切手をたくさん買うので、毎回おまけをくれます。
冬に1度、「貼らないカイロ」をもらったことがあります。
これを、靴下の間に挟んでみたんですが……。
明らかに「貼るカイロ」より温度が高く、熱いほどでした。
「貼らないカイロ」は、上着のポケットとか、肌から遠いところで使うからじゃないでしょうか。
> 手羽崎鶏造さん
実際に、「懐炉のように暖かい日和り」のことだと思ってる人は少なくないそうです。
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6. ハーレクイン- 2017/11/13 03:09
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おまけ
え、郵便局が? で「郵便局」で検索掛けましたら、トップに出たのが「日本郵便株式会社」。
恥を承知でお伺いしますが、民間組織になったんですか、郵便局。
“カイロ”一件
うう、口を出したい。
〔年賀状は出さないHQ〕
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7. Mikiko- 2017/11/13 07:23
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郵政民営化は……
小泉首相時代の話です。
日本郵政㈱の株は、東証一部に上場されてます。
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8. ハーレクイン- 2017/11/13 08:38
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小泉改革
の、最大の目玉商品だったじゃねえか、郵政改革。
そういえば、テレビCMもなんかやっとるなあ、郵便局。
わああ、恥ずかしい。
前コメ、削除できんかのう。
今朝はもう時間がありません。今はとりあえずここまで。
事情は後刻。