2014.8.4(月)
美弥子の脳裏には、万里亜と男性の性交シーンが浮かんでいた。
万里亜は、ベッドに四つん這いになっている。
長い黒髪を振りあげると、隠れていた表情が見えた。
三日月形に細らんだ双眸が、隠微に潤んでいる。
半開きの唇からは、ため息の胞子が噴きあがる。
真下を向いた乳房は、綺麗なコニーデを形作っていた。
火山の頂点からは、真紅の乳首が、地を差す指のように突き出ていた。
勃起しきっている。
触れれば、弦楽器の音色が奏でられそうだった。
僅かに脂肪の載った下腹部の肉が、規則的に振動していた。
豊かに膨らんだ尻には、さざ波が立っている。
後ろから、男性が腰をぶつけているのだ。
腰が後退するとき、赤黒い肉棒が現れる。
万里亜の陰裂が、肉棒に絡んで捲れあがった。
さらにその下には、怒張した陰核。
包皮から覗く、眼球さながらに張り詰めた球体に、前後動する肉棒が映っていた。
男性の前後動が、急速に高まる。
荒い息が、クライマックスを告げていた。
尻たぶが、鰓のように明滅する。
そして、打ちつけられた腰が、そのまま万里亜の尻に貼りついた。
振動のさざ波が、万里亜の尻から太腿を伝い下りる。
男性の腹筋が、深い断裂を浮き立たせていた。
男性が、ゆっくりと腰を引いていく。
赤黒い肉棒が、徐々に引き出される。
練り立てられた万里亜の膣液が、白く色を変え、肉棒に網目模様を描いている。
万里亜の陰裂が息づきながら解れ、亀頭が潜り出る。
亀頭の先が、万里亜の肛門を舐めあげて離陸した。
まだ怒張を保っているのだ。
抜け出た亀頭に名残を惜しむように、万里亜の膣口から精液が零れ出る。
粘性を帯びた白い液体は、万里亜の陰裂の縁を伝い、巨大な陰核にまとわりつく。
陰核は、たちまち砂糖玉に姿を変えた。
「どうしたの、あなた?」
「え?」
いつの間にか、目の前に万里亜が立っていた。
トイレから戻っていたようだ。
頭の中を覗かれた気がして、美弥子は視線を泳がせた。
「ぼーっとしちゃって。
でも、すっごいヤらしい顔してた。
ヘンなこと考えてたでしょ?」
「そんな……」
「隠したってダメよ。
あなたが変態さんなのは、すっかりわかってるんだから。
それより、ちょっと見て」
万里亜は、ベッドに四つん這いになっている。
長い黒髪を振りあげると、隠れていた表情が見えた。
三日月形に細らんだ双眸が、隠微に潤んでいる。
半開きの唇からは、ため息の胞子が噴きあがる。
真下を向いた乳房は、綺麗なコニーデを形作っていた。
火山の頂点からは、真紅の乳首が、地を差す指のように突き出ていた。
勃起しきっている。
触れれば、弦楽器の音色が奏でられそうだった。
僅かに脂肪の載った下腹部の肉が、規則的に振動していた。
豊かに膨らんだ尻には、さざ波が立っている。
後ろから、男性が腰をぶつけているのだ。
腰が後退するとき、赤黒い肉棒が現れる。
万里亜の陰裂が、肉棒に絡んで捲れあがった。
さらにその下には、怒張した陰核。
包皮から覗く、眼球さながらに張り詰めた球体に、前後動する肉棒が映っていた。
男性の前後動が、急速に高まる。
荒い息が、クライマックスを告げていた。
尻たぶが、鰓のように明滅する。
そして、打ちつけられた腰が、そのまま万里亜の尻に貼りついた。
振動のさざ波が、万里亜の尻から太腿を伝い下りる。
男性の腹筋が、深い断裂を浮き立たせていた。
男性が、ゆっくりと腰を引いていく。
赤黒い肉棒が、徐々に引き出される。
練り立てられた万里亜の膣液が、白く色を変え、肉棒に網目模様を描いている。
万里亜の陰裂が息づきながら解れ、亀頭が潜り出る。
亀頭の先が、万里亜の肛門を舐めあげて離陸した。
まだ怒張を保っているのだ。
抜け出た亀頭に名残を惜しむように、万里亜の膣口から精液が零れ出る。
粘性を帯びた白い液体は、万里亜の陰裂の縁を伝い、巨大な陰核にまとわりつく。
陰核は、たちまち砂糖玉に姿を変えた。
「どうしたの、あなた?」
「え?」
いつの間にか、目の前に万里亜が立っていた。
トイレから戻っていたようだ。
頭の中を覗かれた気がして、美弥子は視線を泳がせた。
「ぼーっとしちゃって。
でも、すっごいヤらしい顔してた。
ヘンなこと考えてたでしょ?」
「そんな……」
「隠したってダメよ。
あなたが変態さんなのは、すっかりわかってるんだから。
それより、ちょっと見て」
コメント一覧
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1. Mikiko- 2014/08/04 07:31
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み「それじゃそろそろ、おいとましますかの」
主「あ、庭を見て行かれませんか?」
み「ほー。
庭があるのか」
主「ぜひ、見てください。
このサンルームから、出られます」
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2014072011554846d.jpg
み「この床って、建築当初からのもの?」
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2014080219480816c.jpg
主「そうです」
律「変わった模様よね」
主「これ、寄木細工なんですよ」
み「げ。
プリントじゃないの?」
主「木を組み合わせて作ってあります」
律「どうりで。
足ざわりが違うもの」
み「なんともはや。
地主のやることはわからんわ」
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140802194811c4c.gif
↑遠山金四郎は、実は大痔主で、馬に乗れなかったそうです。
み「こんなの、いくらかかるんだ?」
主「さー。
今どき、こんな床を注文する人もいないと思います」
み「やったことのある職人だっていないんじゃないの?
こうして、伝統技術は廃れていくわけだな。
華族とか地主を無くしちゃったのが……。
日本文化にとって、どれだけの損失だったか、よく分かるね」
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2. Mikiko- 2014/08/04 07:31
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主「それでは、こちらからどうぞ」
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140720115545cf0.jpg
み「チビた下駄だな(たぶん、↓こんなのは置いてないと思います)」
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2014080219481074e.jpg
み「乞食の下駄じゃないのか?」
律「何よそれ?」
み「うちのバアチャンが、チビた下駄を見ると……。
必ず、乞食の下駄と言っておった。
でも、庭園を歩くのに、下駄は最適かも知れんね」
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2014080219481366b.jpg
律「どうして?」
み「下駄は、地面と接する面積が少ないから……。
下草を痛めたり、土を踏み固めたりしないから」
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140802195100c56.jpg
↑新潟県三条市の『三条祭り』で、大名行列を先導する天狗さま。天狗さまが転ぶと災いが起こると云われており、天狗さまに扮する人は責任重大です。
律「何で、土を固めるといけないの?」
み「根は呼吸をしているのです。
土が固まると、根が窒息してしまうの。
巨木の周りが柵で囲まれてあったりするのは……。
根回りの土を踏み固められないようにしてるのです」
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140802194814c65.jpg
↑鹿児島県薩摩川内市、新田神社の大樟。
主「へー。
そんな知識まで持たれてるなんて、博識ですね」
み「えへん。
ま、これは叔父の受け売りだがな」
続きは、次回。
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3. ハーレクイン- 2014/08/04 09:31
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そらあ、わかっとります。万里亜さん。
で、この後どうしようと……。
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4. Mikiko- 2014/08/04 20:12
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まだ続いてるんでしょうか。
台風は、韓国に行っちゃったんですよね。
それにしても、ものすごい雨量みたいです。
お遍路さんなんて、どうしてるんでしょう?
命まで無くしたら、元も子もありませんよ。
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5. ハーレクイン- 2014/08/04 20:57
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多いところで1時間に50ミリ超だそうです。
すごいですね。
降った雨がそのままたまったとすると、1時間で5センチの深さになるということですからね。
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6. Mikiko- 2014/08/05 07:45
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韓国に台風。
中国に地震。
アジアは揺れております。
四国では、累積の雨量が、1,000ミリを超えてるところがあるようです。
1,000ミリってのは、1メートルです。
これが低いところに押し寄せるんですから……。
ほとんど津波ですよね。
考えただけで空恐ろしいです。
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7. ハーレクイン- 2014/08/05 10:56
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どれだけの期間の累積量なのかわかりませんが、ひょっとしたら普通の雨量計では測定できないかもしれませんね。
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8. Mikiko- 2014/08/05 21:04
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毎日の雨量を足していけばいいだけではないか。
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9. ハーレクイン- 2014/08/05 23:00
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何日分を累計して1000mmなのか、ということだよ。
「降り始めから」ということか?
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10. Mikiko- 2014/08/06 08:02
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降り始めから、と言うことらしいです。
高知県香美市では、1,300ミリを超えたとか。
↓ちなみに、東京の年間降水量は、1,460ミリです。
http://www.water.go.jp/honsya/honsya/referenc/siryou/kagaku/0303.html
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11. ハーレクイン- 2014/08/06 10:04
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日本の平均年間降水量は2000ミリと覚えます。
もちろん地方によりずいぶんばらつきがあります。
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12. Mikiko- 2014/08/06 20:51
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降水量を覚えるのだ?
地学でないの?
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13. ハーレクイン- 2014/08/06 22:16
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忘れたか。
入試生物の必須事項の一つに、全世界、および日本全体の年平均気温・年平均降水量のデータを覚えにゃならんのだよ(大変だよ、まったく)。
なんでこんなのを生物で覚えにゃならんのかというと、植物の分布は気温と降水量で決まる。で、植物の分布が決まると動物の分布も決まる。つまり生物全体の分布、これを生態系というのだが、これが気温・降水量で決まるというわけだな。
生態系の知識は入試生物で必須だよ。難しいぞう。
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14. Mikiko- 2014/08/07 07:25
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ミドリムシみたいなのが出てきたあたりで、諦めました。
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15. ハーレクイン- 2014/08/07 09:42
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生物の教科書のかなり始めの方に登場すると思うが……。
実物を見たことはおありかな。
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16. Mikiko- 2014/08/07 19:52
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池とかにいるんでしょうかね?
あんなのが泳いでるのを見たことは、残念ながら有り申さん。
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17. ハーレクイン- 2014/08/07 23:16
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ミドリムシの体長は0.07ミリメートル。
肉眼では見えんよ。
池や沼におるのは間違いないがね。
かの有名なゾウリムシの体長は0.2ミリメートル。
こちらはフラスコなどのガラス容器に入れると、小さな白点が泳ぐのが見えます。
念の為、ミドリムシもゾウリムシも単細胞生物です。
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18. Mikiko- 2014/08/08 07:41
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実物を見たことなど、あるわけないではないか。
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19. Mikiko- 2014/08/08 07:42
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わたしも見ました。
昭和という時代が頂点だった『生命の樹』。
ぜひ、拝んでみたいです。
内部は、エスカレーターで昇るんでないの?
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20. ハーレクイン- 2014/08/08 09:31
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なんだ、見たことないのかミドリムシ。
そこらの、中学校の理科室にあるようなしょぼい顕微鏡でも見えるよ。
太陽の塔の体内。
下の方にはエスカレーターがありましたかね。
上の方は階段で登っていたようです。
いずれにしましても、一般公開されるとなると内部も大きく変貌するんでしょうね。
「生命の樹」
SFでは魅力的なテーマとして、様々な角度から多くの作品のテーマとして取り上げられています。