2014.7.16(水)
「してません」
「あら。
それは、身体に悪いわ。
朝はしないの?」
「朝は……。
忙しいですから」
「そんなんじゃダメね。
朝は、オナニーするために早起きするくらいでなくちゃ。
わたしなんか、毎朝してたわよ。
起き抜けのベッドで。
もともと素っ裸で寝てるから、目が覚めたらすぐ出来るの。
わたしの部屋ね、ベッドの裾の方の壁に、大きな鏡が付いてるの。
そこに、ベッドに寝てる自分がまるごと映ってる。
仰向けで大股開いて……。
頭を上げると、自分の股間が全開で見えるわけ。
めちゃめちゃ興奮するわ。
両脚を持ちあげて、赤ちゃんがオシメを変えてもらうポーズを取って……。
両膝の裏側に、両肘を引っ掛けるの。
内側からね。
こうすると、大股開きを固定したまま、手先は自由に動くのよ。
あとはもう、ほしいままに弄くるだけ。
あっという間にイッちゃっうわ。
そのまま失神して、結局二度寝になって遅刻、なんてこともあったけどね。
ふふ。
おしゃべりしてたら、だいぶ気が紛れたわ。
美弥子さん、あなたも正直におっしゃい。
突いてほしい?」
美弥子の視線は、さっきから中空の球体に注がれていた。
それが打ち下ろされる瞬間を、待ち続けていたのだ。
「ほら、言わないと、ずっとこのままよ」
「ほしい……」
「そう。
見知らぬ高校生に見られながら、クリチンポ潰されたいの?」
「お願い……」
「ふふ。
美人の切なそうな顔って、最高よね。
どう、あなた?
こんな綺麗な人、見たことある?
身近にはいないわよね。
でも、人はどんな顔してようと、股間には性器があるの。
そこからは、性欲が生じる。
等しくね。
まさしくこれが、神のもとの平等よ。
いい?
見てなさい」
「あら。
それは、身体に悪いわ。
朝はしないの?」
「朝は……。
忙しいですから」
「そんなんじゃダメね。
朝は、オナニーするために早起きするくらいでなくちゃ。
わたしなんか、毎朝してたわよ。
起き抜けのベッドで。
もともと素っ裸で寝てるから、目が覚めたらすぐ出来るの。
わたしの部屋ね、ベッドの裾の方の壁に、大きな鏡が付いてるの。
そこに、ベッドに寝てる自分がまるごと映ってる。
仰向けで大股開いて……。
頭を上げると、自分の股間が全開で見えるわけ。
めちゃめちゃ興奮するわ。
両脚を持ちあげて、赤ちゃんがオシメを変えてもらうポーズを取って……。
両膝の裏側に、両肘を引っ掛けるの。
内側からね。
こうすると、大股開きを固定したまま、手先は自由に動くのよ。
あとはもう、ほしいままに弄くるだけ。
あっという間にイッちゃっうわ。
そのまま失神して、結局二度寝になって遅刻、なんてこともあったけどね。
ふふ。
おしゃべりしてたら、だいぶ気が紛れたわ。
美弥子さん、あなたも正直におっしゃい。
突いてほしい?」
美弥子の視線は、さっきから中空の球体に注がれていた。
それが打ち下ろされる瞬間を、待ち続けていたのだ。
「ほら、言わないと、ずっとこのままよ」
「ほしい……」
「そう。
見知らぬ高校生に見られながら、クリチンポ潰されたいの?」
「お願い……」
「ふふ。
美人の切なそうな顔って、最高よね。
どう、あなた?
こんな綺麗な人、見たことある?
身近にはいないわよね。
でも、人はどんな顔してようと、股間には性器があるの。
そこからは、性欲が生じる。
等しくね。
まさしくこれが、神のもとの平等よ。
いい?
見てなさい」
コメント一覧
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1. Mikiko- 2014/07/16 07:31
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主「えーっと、まず上がったこの座敷が……。
太宰のお母様が息を引き取った部屋になります」
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201406291019350ca.jpg
み「『斜陽館』じゃなくて?」
主「この家は当時、『斜陽館』の離れで、廊下で繋がってたんです」
み「ずいぶん離れた離れだな。
どんだけ長い廊下なんだ?」
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140713112253601.jpg
↑小野川温泉(山形県米沢市)『亀屋万年閣』さん
主「いえ。
当時、この家は、ここには無かったんです。
戦後、太宰のお兄さんが『斜陽館』が売却するときに……。
離れだけをこちらに曳家し、そこに住まわれたわけです」
“曳家(ひきや)”と、は建築物をそのままの状態で移動する工法です。
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140713112249839.jpg
当然のことながら、途中に障害物があれば出来ません。
『斜陽館』と、今の『疎開の家』は、100メートルほど離れてますが……。
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140703201421334.jpg
当時は、津島家の敷地内での移動だったのです。
み「ほう。
それなら、廊下の謎も解け申した。
しかし……。
この部屋で、死の床にあってさ。
天井を見つめてる気分って、どんなんだろ。
テレビも無いんだよ」
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140713112251245.jpg
律「そうよね」
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2. Mikiko- 2014/07/16 07:32
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み「なんか、斎藤茂吉の『死にたまふ母』を連想するね」
●死に近き母に添寝のしんしんと遠田のかはづ天に聞ゆる
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140713112250617.jpg
律「太宰も添い寝したのかしら?」
主「お母さんは、この部屋でベッドに寝てたようです」
み「ありゃ。
そりゃ、モダンだわね」
主「太宰の小説『故郷(青空文庫で読めます→http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/1585_13948.html)』に、こんな一説があります。
読ませていただきます」
『母は離れの十畳間に寝ていた。大きいベッドの上に、枯れた草のようにやつれて寝ていた。けれども意識は、ハッキリしていた。
「よく来た。」と言った。妻が初対面の挨拶をしたら、頭をもたげるようにして、うなずいて見せた。私が園子を抱えて、園子の小さい手を母の痩せた手のひらに押しつけてやったら、母は指を震わせながら握りしめた。枕頭にいた五所川原の叔母は、微笑ほほえみながら涙を拭いていた。』
http://www.youtube.com/watch?v=T_EKO8xE1F8
↑『太宰治生誕祭』で挨拶する太宰の長女、津島園子さん。
律「やっぱり、切ないわね。
お別れの場面は。
わたしは、これが辛いから……。
新しい命を取り上げる産婦人科を選んだのよ」
主「あ、お医者さまでしたか」
み「藪ですが」
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140713112248224.jpg
↑藪医者の語源については、諸説あるようです。→http://blog.livedoor.jp/poison_labo/archives/2463794.html
律「うるさい」
続きは、次回。
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3. ハーレクイン- 2014/07/16 17:01
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で、終わって二度寝、と。
結局、みんな夢の中、だったりして
♪喜びも悲しみも みんな夢の中
…………
消えていった面影も みんな夢の中
まあ、これほど万里亜さまに似つかわしくない歌はないね。
それにしても万里亜さま、今何をしているんだろうね。
学生かなあ。
>神のもとの平等
ふむ。
「法のもとの平等」ならわかるんだけどね。現実に存在するかどうかはともかく、一応、法治国家だからなあ、今の日本は。
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4. ハーレクイン- 2014/07/16 17:05
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どこまで歩いても行きつけない長い廊下、というネタはよく見るよね。
諸星大二郎にもあります。
曳家。
JRでもやるんじゃないの。
自前の線路を使って、駅舎や工場の一部を移動させる……。
違うかなあ。
遠田のかはづ……
ときますと↓これでしょう。真っ先に覚えた茂吉の歌です。有名になり過ぎたと言えばその通りなのでしょうが、こんな鮮烈な歌が他にあるでしょうかね。
●のど赤き玄鳥ふたつ梁にゐて足乳根の母は死にたまふなり
津島園子さんの挨拶、聞かせていただきました。
津島さん、太宰に似てる……かな。
で園子さん曰く、ちかごろ中高生の間で太宰ファンが増えているそうです。
ふむ。
藪医者。
大沢在昌の傑作警察ものシリーズ『新宿鮫』。
こんなこと言っちゃなんですが、大沢氏の著作の多くはもう一つ、といいますか、1.5といいますか、なんか歯がゆいんですよね。
その中にあって新宿鮫シリーズ、文句なしの傑作です。主人公は新宿署のはぐれ刑事、鮫島。
で、問題は、鮫島の数少ない理解者の一人である鑑識課の藪英次。
若い頃は医師志望だったが「やぶ」という名前ゆえにあきらめたとか。
話はそれだけ。
どこかに養子に入ればよかったのにね。
逆に、堂々と「藪医院」という看板を掛ければ、意外と客、じゃなくて患者が押し寄せたりして。
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5. Mikiko- 2014/07/16 19:42
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記憶にありません。
この系統では、筒井康隆の『遠い座敷』が印象的です。
JRの曳家。
既設の線路を使ったら……。
線路の上しか動かせないではないか。
それ以前に、そんな細長い建物はおまへんでしょ。
『梁(うつばり)の燕』という言葉があるそうです。
“子を思う親の愛情が深いことのたとえ”だとか。
茂吉め、仕掛けてますな。
↓『大藪医院』なら、実在してました。
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140716175635b00.jpg
評判の良いお医者さんだそうです。
そうじゃなきゃ、洒落になりませんわな。
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6. ハーレクイン- 2014/07/16 21:01
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緒怪志異シリーズにあります。
もちろん、『遠い座敷』には遠く及びません(すまぬ、大二郎)。
あと、何かにあったんだよなあ、思い出せん。脱出するために、座敷側ではなく、庭側の襖を蹴破って逃げる……という話だったような。
JRの曳家。
あきまへんか。
あったような気がするんやけどなあ。
梁の燕。
も一つというか、全く意味わかりません。
大藪医院。
あれ? 以前に出て来たよね。
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7. Mikiko- 2014/07/17 07:27
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二条駅。
1990年(平成2年)10月、高架化事業に伴い、曳家により駅舎が15m東側に移動されたそうです。
1904年(明治37年)6月に建てられた立派な木造駅舎だったので、壊さなかったんですね。
しかし、せっかく曳家までして移動したその駅舎は……。
1996年(平成8年)3月、高架駅となることに伴い、梅小路蒸気機関車館に移設されたそうです。
ま、壊さなかっただけ立派ですが。
曳家工事の写真をみると……。
↓線路とは垂直方向の移動だったようです。
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201407170724335ef.jpg
↑施工は、ビルまで曳家するプロフェッショナルの間瀬建設㈱→http://www.maseken.co.jp/record/
そう言えば、大藪春彦という作家がいました。
藪は、阪神のピッチャーでいましたよね。
藪より、大藪の方が、ポピュラーな苗字なんでしょうか?
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8. ハーレクイン- 2014/07/17 12:43
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二条駅は山陰本線の京都駅から二駅目、二条城のすぐ西側になります。
東側に移動ということは、二条城側に、ということですね。
このあたり、山陰本線は南北に走っています。
旧駅舎は今は梅小路にあるのか。由緒ある建物だったんだろうね。わたしは高架化された駅舎しか知りません。
曳家工事は線路とは垂直方向。
そうか、自前の線路を使ったわけではないんや。
大藪晴彦。代表作は『蘇る金狼』でしょうか。
藪恵壹(けいいち)。投手。阪神-MLB-楽天。2010年現役引退。生涯戦績91勝112敗1セーブ。
藪と大藪のどちらがポピュラーかはわかりませんが、わたしにとっては何といっても藪恵壹ですね。
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9. Mikiko- 2014/07/17 20:40
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修学旅行で行きました。
何を見たか、あらかた忘れましたが……。
鶯貼りの廊下だけは覚えてます。
建て付けが悪いだけじゃないかと思いました。
二条駅は……。
どうせなら、二条城の中に作れば面白かったのに。
鶯貼りの廊下が、ホーム代わりになります。
阪神の藪。
投手だったのに、背番号が「4」だったのが印象に残ってます。
斬新だと思いましたね。
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10. ハーレクイン- 2014/07/17 23:00
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講師仲間と一緒に行きました。時間つぶしにね。
確かに、長―い廊下が記憶に残っています。
藪の「4」番。
川藤幸三のおっさんの勧めらしいです。
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11. Mikiko- 2014/07/18 07:37
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「4」のほかにも、「42」とか「49」も嫌われるようですね。
当然のことながら、外人は平気で付けてますが。
わたしが印象的に思った背番号は、西武の工藤投手。
昔のピッチャーは、最初は大きい番号でも……。
先発級になると、「18」近辺の番号に変えてました。
でも工藤投手は、エース級になっても、ずっと「47」のまま。
このとき初めて、大きい番号が格好いいと思いました。
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12. ハーレクイン- 2014/07/18 13:17
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一向に構わんと思うが。
わたしのかかりつけの医者は、えらく口うるさいんだよ。
ま、そのほうがええんだろうけどね。
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13. Mikiko- 2014/07/18 19:50
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このコメントは、暗号なんでしょうか?
テレビが無いなどという話題、どこで出たんだ?
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14. ハーレクイン- 2014/07/18 21:18
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こっちが聞きたい。