2014.4.20(日)
「イ、イク!
わたしも、イックぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ。
はぎゃ。
はぎゃぎゃぎゃ」
山田先生の手が、膝を外れて踊り出す。
両腕を振り回しながら、欲しいままに痙攣を貪った。
「が」
山田先生が、一瞬にして静止した。
顎が、外れたみたいに垂れ下がってる。
黄色みを帯びた歯列のあわいで、真紅の舌だけが踊ってた。
両目は見開いたままだったけど、さっきまで中央に印されてた瞳は、どこにもなかった。
血管の浮いた白い眼球が、真っ直ぐにわたしを見てる。
わたしの尻の下でも、石上先生の顔が静止してた。
おそらく、瞳を失った眼球が、わたしの尻を凝視してるだろう。
張り詰めてた石上先生の腹筋が、空気が抜けるみたいに萎んだ。
同時に、山田先生の上体が、大見得を切るように揺らいだ。
そのまま、ゆっくりと後ろに倒れていく。
尾骨から背骨へ、キャタピラみたいに徐々に床に着けながら仰向き……。
最後に、後頭部が転がった。
コンクリートに、籠もった音が響いた。
山田先生の尻が、石上先生の腰から滑り落ちた。
石上先生の男根が、抜け出た。
それはまだ、硬度を残してて……。
反動で、自らの下腹部に貼り付いた。
萎みかけた亀頭の尖端に、名残の精液が珠を結んでた。
その雫が、糸を引いて落ちると同時に……。
洞穴みたいに暗黒を覗かせてた山田先生の膣口から、精液が溢れ出した。
湯口のように尽きることなく、真っ白い液体が流れ出て来る。
わたしはそれを凝視しながら、自らの陰核を指先で押さえた。
練り潰す。
「あかかかかかか」
あっという間に大波に乗った。
波は、一瞬にして崩れた。
「か」
梢を透いた光を感じた。
刹那……。
わたしの意識は、奈落へと滑り落ちていった。
わたしも、イックぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ。
はぎゃ。
はぎゃぎゃぎゃ」
山田先生の手が、膝を外れて踊り出す。
両腕を振り回しながら、欲しいままに痙攣を貪った。
「が」
山田先生が、一瞬にして静止した。
顎が、外れたみたいに垂れ下がってる。
黄色みを帯びた歯列のあわいで、真紅の舌だけが踊ってた。
両目は見開いたままだったけど、さっきまで中央に印されてた瞳は、どこにもなかった。
血管の浮いた白い眼球が、真っ直ぐにわたしを見てる。
わたしの尻の下でも、石上先生の顔が静止してた。
おそらく、瞳を失った眼球が、わたしの尻を凝視してるだろう。
張り詰めてた石上先生の腹筋が、空気が抜けるみたいに萎んだ。
同時に、山田先生の上体が、大見得を切るように揺らいだ。
そのまま、ゆっくりと後ろに倒れていく。
尾骨から背骨へ、キャタピラみたいに徐々に床に着けながら仰向き……。
最後に、後頭部が転がった。
コンクリートに、籠もった音が響いた。
山田先生の尻が、石上先生の腰から滑り落ちた。
石上先生の男根が、抜け出た。
それはまだ、硬度を残してて……。
反動で、自らの下腹部に貼り付いた。
萎みかけた亀頭の尖端に、名残の精液が珠を結んでた。
その雫が、糸を引いて落ちると同時に……。
洞穴みたいに暗黒を覗かせてた山田先生の膣口から、精液が溢れ出した。
湯口のように尽きることなく、真っ白い液体が流れ出て来る。
わたしはそれを凝視しながら、自らの陰核を指先で押さえた。
練り潰す。
「あかかかかかか」
あっという間に大波に乗った。
波は、一瞬にして崩れた。
「か」
梢を透いた光を感じた。
刹那……。
わたしの意識は、奈落へと滑り落ちていった。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2014/04/20 07:41
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み「車内放送して、お客さんに閉めてもらえば」
小「お客さんが寝てたりすれば、開けっ放しのままです」
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140416075710115.jpg
↑この状態で落ちないというのがスゴい。ていうか、隣に平気で座ってるお姉さんもスゴい。
律「運転席のスイッチで、自動的に閉まるようにすればいいのに」
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140416075653351.jpg
↑新幹線『N700系』の運転席。タッチパネルになってるようで、スイッチ類はほとんどありません。
み「そんな装置付けたら、製造費が跳ね上がるだろ。
あ、それだ!
わかったぞ。
最近の列車に、窓が無いわけ」
律「どういうこと?」
み「列車の窓って、上下2枚を組み合わせてるよね」
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201404160757081c1.jpg
小「たいていそうですね」
み「でもって、両脇に洗濯バサミみたいな持ち手が付いてる」
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140416075655fe9.jpg
み「それを摘んで、窓を上下させるわけだ」
小「けっこう重いんですよね」
み「小学生には、一仕事だわな。
自分で開け閉め出来ると、誇らしい気分になったりするわけだ」
小「はい」
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2. Mikiko- 2014/04/20 07:42
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み「で、あの窓の構造だが……。
ガラスが2枚ある。
そのガラスの四方には、金属の枠が嵌ってる。
しかも、ガラスの入った枠が上下にスライドする構造にしなければならない。
さらに、枠を好きな位置で止める構造も加えなければならない」
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140416075711f7f.jpg
↑特急『踊り子号』。なんと、窓が開きます。
律「当たり前じゃないの。
ねぇ」
小「はい」
み「わからんかね。
めちゃめちゃ、構造が複雑だろ」
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201404160756543bf.gif
↑ほんとにこんなに複雑なの? 出典はこちら→http://www.tawatawa.com/denshanani/page019.html
み「開かなくていい窓なら……。
ガラスを1枚、嵌め殺してしまえばいいだけじゃない」
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140416075651b4d.jpg
み「窓ってのは、車両の両側にびっしり付いてんだよ。
どんだけ製造費が違うか。
構造が複雑なら、メンテナンスの手間や費用も発生する。
わかったかね?
この『走れメロス号』の窓が開かなわけ。
決して、特急車両のように豪華だからじゃないの。
車両の製造費が安く、しかも、メンテナンスも少なくてすむから。
まさしく、津軽鉄道には、こういう車両が必要なわけよ」
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201404160756574fd.jpg
小「へー。
そんな考え方も出来るんですね」
み「大人になると、どんどん世の中の仕組みがわかってくるよ」
小「面白いです」
み「ま、わからなくていいことまでも、わかるようになるけどね。
それが、人の成長というものです」
続きは、次回。
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3. ハーレクイン- 2014/04/20 09:29
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あれ、五七五だな。
たいがい逃げ出すもんだけどね。
しかしこういう画像、どういう人が撮るんだろうね。
ふむ。
そういえば、昔の電車の窓は開け閉め出来たなあ。
そんな複雑な構造だったのか。知らなかった。
懐かしいなあ。
ドアも、圧縮空気を用いた開閉方式だそうです。
開け閉めするときに「プシュー」という音がするのはこのためだとか。
で、今はリニアモーター式も増えているとか。すごいねえ。仕組みはようわからんけど。
こちらの電車の窓は、全て嵌め殺しです。
>み「ま、わからなくていいことまでも、わかるようになるけどね」
「み」さん「み」さん。
いたいけな小学生に、まだそういう話は早かろ。
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4. ハーレクイン- 2014/04/20 09:38
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投稿の順序が逆になっちゃったなあ。
瞳を失った山田せんせと石上せんせの眼(ほんとは、これがお題だったんだけどね)。
湯口のように流れ出る白い液体。
いやらしいなあ。
なんていやらしいんだろう。
で、「梢を透く光り」のなか、後を追うように自らいく福島くん。
美しいなあ。
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5. Mikiko- 2014/04/20 12:47
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こちらの通勤電車は、まだ窓が開きます。
これは単に、車両が古いからですね。
東日本大震災以来、ドアも手動になりました。
乗り降りするときは、手で開け閉めするわけです。
昔は、冬以外は自動だったんですけどね。
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6. ハーレクイン- 2014/04/20 14:46
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手動ドア。
そういえば、ありましたなあ。
中から開けるには、ドア脇のボタンを押したりしてね。
あれ?
んじゃ、外からはどう開けたんだろう。
山陰本線での思い出です。
発車するときは、自動で閉まるんだよね。
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7. Mikiko- 2014/04/20 19:34
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半自動ドアですね。
磐越西線の車両などは、そうなってます。
ボタンは、外にもあるんですよ。
信越本線の車両には、そういうボタンはありません。
まさしく引き戸のように、手で開け閉めするのです。
もちろん、発車の時はピシャっと閉まります。
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8. ハーレクイン- 2014/04/20 20:32
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はあー、そうでしたかいな。
磐越西線ねえ。
で、手で開閉する信越本線。
一度乗りたいものです。
でも、遠いなあ、越後。
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9. Mikiko- 2014/04/21 07:44
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↓ボタン式
https://www.jr-odekake.net/railroad/service/semi_automatic_door/
開閉のたびにブザーが鳴るのが難点。
発車間際、乗客が五月雨式に乗りこむときなんか、ブザーが鳴りっぱなしの状態。
乗ってる方は、イライラします。
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10. ハーレクイン- 2014/04/21 11:58
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ブザーなんて鳴りましたっけ。
なんせ、山陰本線に乗ったのはずいぶん前のことだからなあ。
五月雨は「さみだれ」だな。
●五月雨をあつめてはやし最上川
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11. Mikiko- 2014/04/21 20:08
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ドア付近にいる人が危なくてしょうがないです。
ドアに凭れてる人とかもいますからね。
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12. ハーレクイン- 2014/04/21 21:47
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ま、そう言われてみればそうですが、でも、電車ではブザーなんて鳴らんぞ。JRでも阪急でも。
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13. Mikiko- 2014/04/22 07:38
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電車に乗り慣れてるから大丈夫なのです。
こちらではまだ、電車の外に履き物を脱いで上がる人がいますから。
降りるとき、さっき脱いだ履き物が無いと言って、駅員を困らせてます。
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14. ハーレクイン- 2014/04/22 10:29
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ほんまかいな、落語の世界やおまへんか。
いつものヨタやろ。
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15. Mikiko- 2014/04/22 20:11
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ただし、汽車が走り始めた明治のころの話ですけど。
内田百閒が書いてたんだっけかな?
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16. ハーレクイン- 2014/04/22 21:28
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まだ電車は走っとらんぞ。
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17. Mikiko- 2014/04/23 07:38
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“汽車が走り始めた明治のころ”と書いたではないか。
内田百閒の話その2。
混雑した車内から降りようとしたおばあさんが、「少々降ろしてください」と言ってたそうです。
それに対する百間の筆。
「少々降ろしてもらって、あとの残りはどうするつもりだ」。
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18. ハーレクイン- 2014/04/23 09:32
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>[色:FF0000]電車の[/色]外に履き物を脱いで上がる人がいます
と書いておるではないか。
百閒話2。
これは、いわゆる一つの“難癖”だな。
「少々」というのは丁寧を表す副詞で、深い意味はないよ。
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19. Mikiko- 2014/04/23 19:42
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明治の話ではなく、今の話として語っとったではないか。
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20. ハーレクイン- 2014/04/23 21:29
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今どき履き物を脱ぐ婆ちゃんなんておらんやろ、ということやがな。
履き物を脱ぐ話は、新橋-横浜間に汽車が走り始めた頃の話、と聞いたことあるなあ。
●降る雪や明治は遠くなりにけり(草田男)