Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 1346
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『もう我慢できない。
 おまえも脱ぎなさい』
『イヤよ。
 子どもたちの前なのよ』
『何言ってるんだ。
 少し前までは、家族みんなでお風呂に入ってたじゃないか。
 ほら早く』
『あっ』
『はは。
 おまえ、乳首起ってるぞ』
『イヤ』
『てことは、下は……』
『止めて』
『と言いながら、抵抗がただの演技になってるぞ。
 ほーら、やっぱり。
 パンティの中、ぐしょぐしょじゃないか』
『言わないで』
『さ、脱ぎなさい。
 そういうのを隠そうとするとこから、家族の絆がほつれていくんだ。
 ほれほれ。
 ほーら、みんな脱いだら、気持ちいいだろ。
 すべてを許された開放感でいっぱいだ』
『恥ずかしい』
『恥ずかしくなんかないよ。
 これが、神様から与えられた、人本来の姿なんだから。
 隠さないで、コウイチにも見せてやりなさい。
 コウイチ、何ぼんやりしてるんだ。
 おまえも全裸になるんだ。
 そうそう。
 コウイチ……。
 おまえのちんちんが起ってるとこ、初めて見たぞ。
 毛も生えてないのに、けっこうデカいじゃないか。
 どうだい、おまえ』
『コウイチ。
 立派になって』
『だろ。
 ほら、しゃぶってやりなさい』
『でも……』
『デモもストライキも無い』
『それ、すごく古い言い回し』
『いらんこと言ってないで、ほら膝ついて。
 コウイチ、ほら、ママにしゃぶってもらいなさい。
 ちんちん、突き出して。
 そうそう。
 おまえ……。
 ぼくにやるときより、ずいぶん熱心じゃないか。
 ほら、ルミ。
 横に来て、よく見てごらん。
 これが、フェラチオという愛情表現なんだよ』
由美と美弥子 1345目次由美と美弥子 1347





コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2013/10/18 07:33
    • み「けっこう、抜け目ないでねぇの」
      食「確かに。
       それをきっかけに、テレビ、新聞、雑誌が一斉に取り上げ……。
       存在が広く知られるようになりました」
      http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20131013192239492.jpg
      み「わたしは知らんかった」
      食「犬嫌いですか?」
      み「小学校のころ、神社でノラ犬に追いかけられた」
      http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20130727193129865.jpg
      ↑これは、ハイエナさんですが……。確か、こんな顔をしてました。
      律「何かしたんでしょ。
       石、投げるとか」
      み「するかい!
       いきなり、言いがかり付けられたのだ。
       おぅおぅおぅ、って」
      http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2013101319224185b.jpg
      律「犬が、そんな口、利くわけないでしょ」
      み「翻訳してるの!
       人語に」
      律「原語だと、どうだったのよ?」
      み「わぅわぅわぅ」
      http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20131013192258c65.jpg
      律「ウソこきなさい」
      み「こいてないわい!」
      律「で、どうなったのよ?
       頭から食べられた?」
      http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201310131922368d0.jpg

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2013/10/18 07:34
    • み「食べられたら、ここにいないだろ!
       でも、給食のパンの残りを食われた」
      http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20131013192257f1a.jpg
      律「そんなの持って歩いてたの?」
      み「ランドセルに入れてたの」
      律「パンなんて、残していいの?」
      み「残すのはダメだったけど……。
       持って帰るんならいいって。
       ま、わたしだけの特例だったかもね」
      律「何で、あんただけ特別扱いされるのよ?」
      み「入学して最初の給食で、ゲロ吐いたから。
       無理に食べさせたら、またゲロ吐くって思われたんでしょ」
      http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20131013192237d23.jpg
      律「汚い子供」
      み「男子は悲惨だったね。
       トマトが食えないヤツなんか……。
       昼休み中、トマトの皿を前にして、脂汗流してた」
      http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2013101319223575f.jpg
      律「今なら、ぜったい問題になるわ」
      み「昔は、アレルギーとかって、ぜんぜん意識に無かったよね。
       今の子に無理に食べさせたりしたら……。
       アレルギーショックで死にかねないからね」
      律「潔癖なお母さんだと……。
       子供が、無菌状態みたいな環境で育っちゃうのよ」
      み「もうちょっと、小汚い環境で育てなさいってことか。
       先生の部屋みたいに」
      http://blog-imgs-34.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201106122027198aa.jpg
      ↑なぜか落ち着けそうな部屋です。
      律「うるさい」
      み「これは聞いた話だけど……。
       酢豚が食べれない子がいたんだって。
       でも、皿を空にするまで、席を立つことを許されない。
       その子ね……。
       先生の目を盗んで、酢豚を自分の靴下に詰めたそうよ」
      http://www.youtube.com/watch?v=xbQFK6ZN8U0
      ↑靴下の臭いに驚愕する猫。
       続きは、次回。

    • ––––––
      3. ハーレクイン
    • 2013/10/18 09:14
    • まだいたんだ。
      もう忘れられてるかと思ったよ。
      しかし、お母さんにしゃぶってもらうムスコ(息子とちんちん、二通りの意味あり)。気持ちいいんだろうかね。
      「イヤよ」「あっ」「イヤ」「止めて」「言わないで」「恥ずかしい」
      なんか、初心な生娘のような母ちゃんのセリフ。
      いいねえ、やらしいねえ。エロいよ、母ちゃん。

    • ––––––
      4. ハーレクイン
    • 2013/10/18 09:19
    • わたしは小学生の時、犬に噛まれたことがあります(前に書いたかなあ、まあいいや)。
      そろばん学校に行く途中でした。
      放し飼いの犬と目が合ったんですね。その途端、あ、ヤバいと感じて逃げ出したんですが、後から追っかけてきた犬に、なんと背中を噛まれました。なんとか振り切って、泣きながらそろばん学校に駆け込みました。
      泣きじゃくるわたしを、先生が家まで連れ帰ってくれました。
      さあ、怒った父親。わたしを連れて飼い主の家に怒鳴り込み、わたしの服を捲り上げて背中の噛み跡を見せ、「なんじゃい、お前んとこのアホ犬は。うちの大事な息子にこんな傷付けおって、どないしてくれるんじゃい」(注:父親のセリフは私の創作です。そんなん覚えてまっかいな)。
      それにしても、当時は犬の放し飼いなんて当たり前だったんですね。今では考えられないことですが。
      給食のパンで済んだ「み」さんは運がよかったぞ。
      えーと、脂汗を流すカエルといいますと、四六のガマ。
      「サテ お立会い、手前のはこれ『四六(しろく)のがま』。四六五六はどこで見分ける。前足の指が四本、後ろ足の指が六本。これを名付けてヒキ面相は四六のがまだ。
      サァーテ お立会い、このがま何処に住むかと言うと、ご当地よりはるか北、北は常陸の国は筑波の郡、古事記、万葉の古より関東の名山として詠われておりまする筑波山。この筑波の麓に、おんばこという露草・薬草を喰らって育ちましたるが四六のがま。
      サテお立会い、このがまからこの油を取るには、山中深く分け入って捕らえ来ましたるこのがまをば、四面鏡張りの箱の中に放り込む。サァーがんま先生、己のみにくい姿が四方の鏡に映るからたまらない。
      ハハァー俺は何とみにくい奴なんだろうと、己のみにくい姿を見て、びっくり仰天、巨体より油汗をばタラーリタラリと流す。これを下の金網・鉄板に漉き取りまして、柳の小枝をもって 三七は二十一日の間、トローリトロリと煮たきしめ、赤い辰砂にヤシ油、テレメンテーナ、マンテイカ、かかる油をばぐっと混ぜ合わせてこしらえたのが、お立会い、これ陣中膏はがまの油だ」
      わたしも給食を完食できなかったな。残すのは、もちろんいつもニンジン。何でこんな食べ物が世にあるんだろう、と思いながら、昼休み中睨みつけてた。
      酢豚かあ。
      わたしは大好物だけど、酢が苦手な子って多いよね。
      わたしも子供のころはきゅうり揉みとか、膾とか、ぬたとか、全くダメだった。臭いを嗅ぐだけでも、おえっとなったもんね。それが今ではみな好物。
      食べ物の嗜好なんて歳とともに変わるんだから、無理して食べさせることないよ。どうしても食べさせたいんなら、調理法を工夫してあげなければいかんね。
      ま、給食では「食べ物を粗末にしてはいけません」という教育的配慮もあるんだろうけど、子供にはたまらんよね。
      ネコのフレーメン反応ですね。
      驚いているわけではありません、よりよく臭いを嗅ごうとしているのです。
      参考文献。
      ライアル・ワトソン『匂いの記憶 知られざる欲望の起爆装置:ヤコブソン器官』
      ヤコブソン器官は、鼻とは別にある嗅覚器です。

    • ––––––
      5. Mikiko
    • 2013/10/18 20:31
    •  運の善し悪しではなく、人徳の違いでしょうな。
       畜生と云えども、人の額に浮かぶ「徳」の字は読めるということです。
       給食。
       わたしは、嫌いで食べられなかったオカズは、無いですね。
       給食にニンジンなんか、出たかな?
       シチューとか?
       ネコと云えば……。
       フレーメンより、ブレーメンの音楽隊。
       実は、登場する動物たち、ブレーメンには行ってないんですね。
       ブレーメンに行って音楽隊になろうと旅してる途中で……。
       泥棒を追い出した家に棲み着いてしまうのです。
       家の主は、どうなっちゃったんでしょうね?

    • ––––––
      6. ハーレクイン
    • 2013/10/18 21:36
    • 「苦しみ多くして楽少なく、性質無智にして、ただ食・淫・眠の情のみが強情で、父母兄弟の区別なく互いに残害する、人間以外の禽獣虫魚など生類をいう」。
      「性質無智」なんだから、文字など読めるわけないぞ、畜生。
      給食にニンジン。
      しょっちゅう出たよ。料理は覚えてないけど。
      どうして大人は、子供にニンジンを食べさせたがるのかね。他に野菜はいっぱいあるだろうによ。
      ブレーメンの音楽隊とは懐かしい。
      メンバーはロバ、イヌ、ネコ、ニワトリですね。
      家の主は、追い出された泥棒たちだろ。
      ブレーメンはドイツ北部、もう北海も近い都市ですね。市庁舎の横には音楽隊のフロンズ像があるそうです。もちろん、ロバ、イヌ、ネコ、ニワトリがこの順に乗っかった像ですね。

    • ––––––
      7. Mikiko
    • 2013/10/19 07:54
    •  ↓江戸時代の話。
      http://blog.q-q.jp/200607/article_17.html
       ニンジンニンジン。
       色弱なら、菜っ葉の煮物にニンジンが混じってても、気づかないんでねえの?
       ブレーメンの畜生たち。
       泥棒の家だったのか。
       いくら悪者の家でも、乗っ取ったら犯罪です。

    • ––––––
      8. ハーレクイン
    • 2013/10/19 17:36
    • 「瓜に爪あり爪に爪無し」というサイトさんですな。
      それにしても、狐が瓜を食べるとは知らなかった。
      菜っ葉とニンジンの違いくらいは分かるわい。色“弱”なんだからよ。それに質感が違うし。
      第一、目をつぶってたって、口に入れたらすぐわかる。
      泥棒のものを泥棒しても泥棒、ということか。
      法律は厳しいのう。
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