2013.9.15(日)
「美弥ちゃん……。
由美、ぜんぶ脱いじゃった」
我に返ると……。
そこは、小窓から隠微な明かりの漏れる風俗店の個室だった。
傍らの由美を見上げる。
すでに、一糸まとわぬ姿になっていた。
「脱いだら、よけい暑くなったみたい」
由美は身をかがめ、窓を覗きこむ。
「スゴいよね、あのオバさん。
あれで何人目だろ」
女教授はすでに、ピノキオの鼻とは別の小窓の前にいた。
窓に尻を向け、上体を折っている。
傘形に開いた両手の指先を床に突き、姿勢を保っている。
起こした額には、横皺が刻まれていた。
女教授は、自ら動いてはいなかった。
しかし、円錐形に垂れた乳房は、跳ねながら揺れている。
背後の壁が振動していた。
おそらく、壁の向こうで、客が腰を振っているのだろう。
腰骨が、壁を揺らすほど打ちつけられているのだ。
「美弥ちゃん……。
後ろから由美を見て。
そこからだと、あそこが見えないでしょ」
由美の指は、すでに股間に回っていた。
上体をかがめ、テーブルにもう一方の腕を突いている。
美弥子は、椅子から起ちあがった。
よろめいた。
下半身が萎えるほど興奮している我が身を、改めて思い知った。
由美の脇から、後ろに回る。
1人用の狭い個室だ。
美弥子の背中は、扉に接した。
美弥子が背後に回ると同時に、由美が尻を突きあげた。
尻のあわいから、指が覗いていた。
その指先が開き、陰唇を掻き分ける。
ピンクに濡れ光る膣前庭まで見えた。
「見える?」
「うん」
少女を思わせる肉付きの薄い尻。
両手の指が回りそうなほど細い腰。
陶器の吊橋めいた白い背中。
小窓から差しこむ光が、吊橋を明滅する。
漆黒の髪に覆われた頭は持ちあがり、窓に正対していた。
由美、ぜんぶ脱いじゃった」
我に返ると……。
そこは、小窓から隠微な明かりの漏れる風俗店の個室だった。
傍らの由美を見上げる。
すでに、一糸まとわぬ姿になっていた。
「脱いだら、よけい暑くなったみたい」
由美は身をかがめ、窓を覗きこむ。
「スゴいよね、あのオバさん。
あれで何人目だろ」
女教授はすでに、ピノキオの鼻とは別の小窓の前にいた。
窓に尻を向け、上体を折っている。
傘形に開いた両手の指先を床に突き、姿勢を保っている。
起こした額には、横皺が刻まれていた。
女教授は、自ら動いてはいなかった。
しかし、円錐形に垂れた乳房は、跳ねながら揺れている。
背後の壁が振動していた。
おそらく、壁の向こうで、客が腰を振っているのだろう。
腰骨が、壁を揺らすほど打ちつけられているのだ。
「美弥ちゃん……。
後ろから由美を見て。
そこからだと、あそこが見えないでしょ」
由美の指は、すでに股間に回っていた。
上体をかがめ、テーブルにもう一方の腕を突いている。
美弥子は、椅子から起ちあがった。
よろめいた。
下半身が萎えるほど興奮している我が身を、改めて思い知った。
由美の脇から、後ろに回る。
1人用の狭い個室だ。
美弥子の背中は、扉に接した。
美弥子が背後に回ると同時に、由美が尻を突きあげた。
尻のあわいから、指が覗いていた。
その指先が開き、陰唇を掻き分ける。
ピンクに濡れ光る膣前庭まで見えた。
「見える?」
「うん」
少女を思わせる肉付きの薄い尻。
両手の指が回りそうなほど細い腰。
陶器の吊橋めいた白い背中。
小窓から差しこむ光が、吊橋を明滅する。
漆黒の髪に覆われた頭は持ちあがり、窓に正対していた。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2013/09/15 07:33
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食「あのあたりの伝統料理じゃないですか?」
み「そんなこと、誰でもそう思うわい。
値段を聞いておる」
食「そりゃ、注文によって、ピンキリでしょ」
み「そうか。
どのくらいのお膳かな?
1,000人も呼んどいて、貧相なお膳出すわけにいかんよな」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201309111953468fd.jpg
み「法事でも、最低5,000円でしょ」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20130911195348b3c.jpg
律「法事じゃ無いでしょ」
み「ほかに比べるものがわからん。
よし。
3,500円で、5,000円のお膳を発注」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20130911195242b50.jpg
律「ヒドいじゃないの」
み「だって、1,000人前だよ。
これだけ量があれば、単価は下げられるでしょ」
律「1つの業者で出来るわけないわ」
み「ま、1,500円は協賛費ということで。
パンフレットに、タダでお店の名前出してやればいいじゃん。
これで料理は、350万だな。
次、畳。
スタイロ畳っていくら?」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201309081845580a0.jpg
食「さー」
律「やっぱり、1万円くらいはするんじゃないの?」
み「高い!
4,000円」
律「無茶苦茶だわ」
み「建築資材なんて、そんなもんよ」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201309111952410c1.jpg
↑別名、赤本。役所が、工事価格の積算に使う本です。実際の流通価格は、この本の価格より安い場合が多いです。
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2. Mikiko- 2013/09/15 07:34
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み「1,000枚ってことになれば、すぐに手が上がるよ。
中止になっても返品しないって条件さえ付ければ」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20130911195244da7.jpg
↑すみません。震災関係の画像でした(2011年5月・多賀城市内)。でも、震災後2ヶ月で、これだけ分別してあるのは大したものです。日本人でなければ出来ないことでしょう。この国はやっぱり、オリンピックを開催する資格があります。ちなみに、中まで藁の畳は、雨ざらしにして積んでおくと、そのまま良い堆肥になります。
律「返品なんかされたら、潰れちゃうでしょ。
1,000枚も発注しといて」
み「だから、返品しませんって。
サラのままの畳なら、町中の施設で畳替えが出来ちゃうよ」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20130911195245164.jpg
↑『佐賀城本丸歴史館』の畳替え。
律「20年くらいは畳買わなくても済むんじゃないの?」
食「どこに置いとくんですか?」
み「今の畳の下に、5枚くらい重ねておく」
律「襖開けたら、いきなりつまずくじゃないの」
み「じゃ、一番隅に積んでおけばいいじゃない。
で、一番偉い人がそこに座る」
食「牢名主じゃないんですから」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20130911195349eb5.jpg
↑日光江戸村らしいです。
み「だから、4,000円ね」
律「何が、だからなの?」
み「タカラだから」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201309111952398db.jpg
律「もういいわ」
み「スタイロ畳で、400万。
決定!
よし、次!
1,000銘柄の日本酒」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201309111953456fb.jpg
↑これだけ銘柄のそろったスーパーも珍しい。どこのスーパーかと云うと……。なんと、アメリカのワシントン州でした(宇和島屋ベルビュー店)。
続きは、次回。
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3. ハーレクイン- 2013/09/15 11:15
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気が付けば由美ちゃんはすっぽんぽん。
うーむ、何を始める、お二人さん。
あれ?
もう次のちんちんを咥えてるのか、女教授さん。
えーと、これで5本目だよな。
お捻りはもらったのかなあ。
『由美美弥』今日の名シーン。
>陶器の吊橋めいた白い背中
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4. ハーレクイン- 2013/09/15 11:29
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祝い膳が3,500円、実質5,000円。
また買い叩いたもんだね。受ける業者、有るのかなあ。
畳の値段なんて見当もつかんなあ。
4,000円、と言われればそんなもんかな、かな。
『建設物価』、別名「赤本」。
おー、赤本!
わたしどもの業界で赤本といいますと、教学社の“大学入試過去問集”。
過年度の入試問題を、大学別に一冊にまとめ、解説、および傾向と対策を付け加えた受験生必携の書物。私も書いとります。
1954年出版開始の古典!?にして最新の書物。大手予備校が出版している黒本、青本、黄本など類似の書物があります。
多賀城市は宮城県。
「中まで藁の畳は……いい堆肥」
そらそうだ、スタイロ畳ではそうはいかんよね。
「佐賀城本丸歴史館」は佐賀県。
当たり前か。
鍋島藩の居城ですね。
「宇和島屋ベルビュー店」は、米国ワシントン州。
ワシントン州はカナダと国境を接する米国最西北部の州。
シアトルマリナーズの本拠地、シアトルはワシントン州最大の都市。がんばれ、岩隅久志。
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5. Mikiko- 2013/09/15 12:18
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法事であんなお膳が出たら、客は星一徹と化して、お膳をひっくり返すでしょう。
↓実はあれ、お食い初めのお膳なんです。
http://mikagemadame1.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-590f.html
ほー。
赤本に書いてるとはスゴいじゃないですか。
いくらくらい貰えるんだ?
岩隈とか上原とか、あんまり期待されなかったピッチャーが活躍してますよね。
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6. ハーレクイン- 2013/09/15 14:31
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お食い初めブログさん。
御相伴する大人たちの膳に、
「鱧とじゅんさいの椀物」
「鱧ときゅうりの酢の物」
がありました。関西の方なんですかね。
赤本の原稿料。
大学によって異なりますが、1校あたり数万円というところですね。そんなにたくさんはもらえません。これが灯台とか兄弟とかになるともっとくれるんでしょうが、わたしは偏差値の低い大学ばかりですのでね。
上原はともかく、岩隅は20勝投手。油も乗り切ってさあこれから、というところで渡米したのだ。これくらいの活躍は当然でしょう。
それより、藤川球児はどうしておるのかなあ。
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7. Mikiko- 2013/09/15 19:38
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それは、1校の生物の部分を、ぜんぶ書くということですか?
時間的に、どれくらいかかるんでしょう?
藤川球児。
↓開幕早々故障し、来年の開幕にも間に合わないようです。
http://npn.co.jp/article/detail/56559688/
↓2006年の藤川。このころ行かせてやりたかったね。
http://www.youtube.com/watch?v=oQUsVIiLbkc
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8. ハーレクイン- 2013/09/15 20:40
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そういうことですね。
どれくらいかかるか測ったことはありませんが、けっこう時間はかかります。特に問題の解説部分がね。これはいわば授業のようなものですから、「いかにわかりやすく読む者に伝えるか」に全力を注ぎます。
解答を作るだけならわずかな時間で出来ますが、解説の作成は大変。何日も、何週間も、何か月も(これはウソ、締め切りに間に合わんわ)かかります。
締め切りは、問題が送付されてきてから、およそ二月くらいですね。
東大や京大など大変な大学の場合、複数の人が担当して一人一題のように分担したり、集まって会議などを行って作成する場合もあるようです。
球児が故障しているのは知っていましたが、そうか、来季も危ないのか。
日本プロ野球界で、現役の球児を見ることが出来たことは大きな幸せです。なんせ、9回に球児が出てきたらもう勝利は決まった、とお祭り騒ぎだったもんね。
あの「ストレートという魔球」を米国人に見せてやりたいなあ。
がんばれ!球児。
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9. Mikiko- 2013/09/16 07:47
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そんなにかかるんだ。
あんまり、おいしい仕事ではありませんね。
年に1回だし。
しゃべる方が儲かるな。
藤川も松坂も、強烈な上向き回転のボールが持ち味。
おそらく、指が短いんだと思います。
アメリカのボールは、日本より大きいそうですから……。
指の短い投手は、苦労するんじゃないかな。
台風。
島本町にも避難指示が出たみたいですね。
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10. ハーレクイン- 2013/09/16 09:29
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授業では喋れば済むところを、文章で説明するわけですから大変です。しんどいよ。
ま、楽して儲かる仕事って、そうないよね。
台風。
島本は北半分が山の中ですからね。おそらく土砂災害を警戒したのでしょう
大阪市と堺市の境を流れる大和川が氾濫しそうということで、流域に避難指示が出ました。
京都では、嵐山を流れる桂川が氾濫したそうです。市内の鴨川もえらい増水で、川床が流されそうです。
高槻市と、京都の亀岡市を結ぶ府道の山間部で土砂崩れがおこり通行止め。これに伴って高槻市バスの運行が中止されました。
この道、よく土砂崩れを起こすんだよね。
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11. Mikiko- 2013/09/16 12:10
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テレビで見ました。
渡月橋は大丈夫でしょうか?
鴨川も溢れたんですね。
川床は大被害でしょう。
貴船は上流だから、大丈夫なんでしょうか?
こちらも、風と雨が強まってきました。
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12. ハーレクイン- 2013/09/16 18:01
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橋桁が少し傷ついたらしいです。
貴船は、叡山電鉄鞍馬線が停まったという情報は流れていないですし、大丈夫じゃないですかね。