2013.9.9(月)
女教授は、男根から左手を外し……。
右の拳をスライドさせ始めていた。
ときおり顔を突き出し、唾液を垂らす。
あの唾液の中には、まだ最初の男性の精子が生きているのではないか。
唾液の作る数珠玉の中に、小さなオタマジャクシが閉じ込められている気がした。
「早く入れないかな。
でも、この位置からだと、ぜんぶ入ったかわからないよね」
男根を擦っていた女教授の顔が、パッと輝いた。
何かを思いついた表情だった。
女教授は、男根を掴んだまま起ちあがった。
「待ってました!」
「隣に聞こえるってば」
「ごめん」
先ほどと同じく、男根に尻を向けるのかと思ったが……。
そうではなかった。
女教授は、こちらに背中を見せ、男根に正対した。
男根は女教授の影に隠れ、まったく見えなくなった。
女教授は窓に向かい、腰を突き出した。
尻たぶが大きく窪む。
前に回った右腕は、股間のあたりに伸びている。
あの腕の先には、男根が握られているはずだ。
「うそ。
前から入れるつもり?
あ、ほら見える。
お尻の割れ目」
分厚い尻肉が、深い渓谷に落ちこむその下から、亀頭が覗いていた。
亀頭を陰唇に擦り付けながら、位置を探っているのだろう。
亀頭が再び隠れると同時に、女教授の尻たぶが波立った。
「入った?」
女教授の体側から、右腕が現れた。
男根から手を放したのだ。
すなわち男根は、指を添える必要が無くなったということだ。
指に代わって男根を支持しているのは、女教授の性器に違いない。
女教授は、両腕を広げ、壁に手の平をあてた。
おそらく乳房は壁に押し付けられ、潰れているだろう。
そのまま両膝を外側に割り、さらに壁に、にじり寄る。
壁に張り付いたまま、女教授の尻が前後し始めた。
さすがにその姿勢では、激しい挿出は難しいようだ。
しかし、そのぎこちない動きが、かえって妄想を掻き立てた。
尻に隠れた接合部が、はっきりと見える気がした。
そこでは、男と女の生殖器が、生で交接しているのだ。
右の拳をスライドさせ始めていた。
ときおり顔を突き出し、唾液を垂らす。
あの唾液の中には、まだ最初の男性の精子が生きているのではないか。
唾液の作る数珠玉の中に、小さなオタマジャクシが閉じ込められている気がした。
「早く入れないかな。
でも、この位置からだと、ぜんぶ入ったかわからないよね」
男根を擦っていた女教授の顔が、パッと輝いた。
何かを思いついた表情だった。
女教授は、男根を掴んだまま起ちあがった。
「待ってました!」
「隣に聞こえるってば」
「ごめん」
先ほどと同じく、男根に尻を向けるのかと思ったが……。
そうではなかった。
女教授は、こちらに背中を見せ、男根に正対した。
男根は女教授の影に隠れ、まったく見えなくなった。
女教授は窓に向かい、腰を突き出した。
尻たぶが大きく窪む。
前に回った右腕は、股間のあたりに伸びている。
あの腕の先には、男根が握られているはずだ。
「うそ。
前から入れるつもり?
あ、ほら見える。
お尻の割れ目」
分厚い尻肉が、深い渓谷に落ちこむその下から、亀頭が覗いていた。
亀頭を陰唇に擦り付けながら、位置を探っているのだろう。
亀頭が再び隠れると同時に、女教授の尻たぶが波立った。
「入った?」
女教授の体側から、右腕が現れた。
男根から手を放したのだ。
すなわち男根は、指を添える必要が無くなったということだ。
指に代わって男根を支持しているのは、女教授の性器に違いない。
女教授は、両腕を広げ、壁に手の平をあてた。
おそらく乳房は壁に押し付けられ、潰れているだろう。
そのまま両膝を外側に割り、さらに壁に、にじり寄る。
壁に張り付いたまま、女教授の尻が前後し始めた。
さすがにその姿勢では、激しい挿出は難しいようだ。
しかし、そのぎこちない動きが、かえって妄想を掻き立てた。
尻に隠れた接合部が、はっきりと見える気がした。
そこでは、男と女の生殖器が、生で交接しているのだ。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2013/09/09 07:26
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み「ま、新潟は、11月に入ると、一気にお天気が崩れてくるから……」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120427115223241.jpg
み「一層、10月の晴れ間が記憶に残ってるのかも知れない。
空を見てると、少し物悲しくなってくる空だね」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2013090710042880a.jpg
律「どうして悲しくなるの?」
み「冬が近いって感じるからよ。
こんなお天気は、もう何日も無いだろうなって」
律「ふーん。
東京じゃ、感じないわね」
み「そりゃそうでしょ。
東京は、冬が一番お天気がいい季節なんだから」
http://blog-imgs-48.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201306182000242ee.jpg
み「東京に住んでた時は、冬が一番好きだった。
冬が近くなってくるとね、空気の匂いが変わるんだよ。
その匂いを嗅ぐと、嬉しかったな。
大好きな冬がやって来るって」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2013090710042705d.jpg
律「寒いじゃないの」
み「東京あたりの寒さは何でもないよ」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20130907100409ea9.jpg
↑ロシアの冬。寒さ桁違い。
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2. Mikiko- 2013/09/09 07:27
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み「寒けりゃ、何枚でも着ればいいだけ」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2013090710042560d.jpg
↑着ぶくれてるわけじゃありませんが。
み「裸になっても暑い夏より、なんぼかマシだわ」
律「そんなものかしら」
み「太平洋岸で生まれ育った人は、冬の太陽の有り難さがわかってないんだよ」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2013090710041348f.jpg
↑木彫『Soleil 太陽崇拝』馬塲稔郎
み「実際、イギリスとかからの人が、冬の東京に来ると……。
とにかく、お天気に感激するそうよ」
律「ヨーロッパの冬って、暗い感じがするもんね」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20130907100407902.jpg
↑イギリス・リッチモンドの冬
み「じゃ、新潟はヨーロッパか。
そう言えば、受験で東京に行ったとき……。
あんまり明るくて、身の置きどころが無い感じだった。
日陰を選んで歩いてたわ」
律「お肌には、そっちの方がいいんじゃないの」
み「実際、雪国の人の肌が綺麗だってのは……。
冬のせいだと思うよ。
お日さまがほとんど差さず、窓を結露の雫が伝うほどの高湿度の期間が……。
1年の3分の1もあるわけだからね」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201309071004115ec.jpg
↑新潟県立博物館『雪とくらし』の展示
律「逆に、うらやましいかも」
み「新潟の人は、もっと冬の有り難みを感じるべき?」
律「そうそう」
み「自転車には乗れなくなるし、電車は遅れるし……。
雪かきはせにゃならんし」
http://blog-imgs-48.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20130425073150f56.jpg
み「いいことなんて、何も無いよ」
律「でも、東京に住んでて……。
冬が好きなんて人、あんまり聞かないけど」
み「あのお天気が当たり前だと思ってるから……。
寒いのが気に入らないわけでしょ」
律「実際、寒いわよ。
朝晩」
続きは、次回。
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3. ハーレクイン- 2013/09/09 09:35
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は、第1弾の後背位から一転、正常位じゃなくてそれを立てた形のいわゆる「立位」。ここから伸身のまま前にかがむと“立位体前屈”(こら!)。
わたしは立位というのはあまり好みではないのですが、1本だけ無茶苦茶エロいAVを持ってます。ま、何事も工夫次第ということですね。
それはともかく、この場合男女の間に深くて暗い河、じゃなくてベニヤの壁があります。何もそんな不自然な体勢でやらいでも、と思いますがその不自然さが得も言えぬ感興を呼ぶのでしょう。
いま思いついたが由美ちゃん。
その小窓から、あのディルドウを突き出してみる、というのはどうだろう。
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4. ハーレクイン- 2013/09/09 09:38
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新潟・東京「日照時間対決」。春~秋は新潟の勝ち、晩秋~冬は東京の圧勝。
雲を引いて青空を舞う航空機。
ここはアジサシかユリカモメにしてほしかったなあ。「わたしはカモメ……」、とさりげない番宣。
スカイツリ―が出来たけど、こっちの方がかっこいいと思うぞ、東京タワー。一度だけ上ったことあります。
冬枯れの……どこやろ。神宮外苑? 表参道?
おっさん、よう知らんやろ、東京。
ロシアの冬。
立小便すると、おしっこが地面に着くまでに凍るそうだよ。
ようは知らんで、聞いた話や。
着ぶくれてるのは、えーと、あんた誰?
『Soleil太陽崇拝』。
作者は「馬傷稔郎」、とありますが、“馬場”やろと思って検索したら、彫刻家「馬場稔郎」がありました。
一方、彫刻家「馬傷稔郎」もちゃんとありまして、読みは「ばばとしろう」。
うーむ。どうなっておるのだ。
リッチモンドてどのへんやろ、で検索したらむちゃくちゃたくさんありました。市区町村に限っても、
USA27
イギリス3(画像はこのうちのどれかな)
オーストラリア4
カナダ4
ジャマイカ1
ニュージーランド2
南アフリカ2
人気あるなあ、リッチモンド。
『雪とくらし』の展示。
どうも状況がよくわからんなあ。
向かい合う二人の人物はどちらも人形? で、この通路みたいなのは路地?
ネコも大変だなあ、雪かきまでやらされるのか。
ま、以上ですが、なんでこんな話になったんだ、でまた前回を読み返したよ。
千畳敷の『隆起生誕200年祭』が、どの季節に行われたのか、からだった。
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5. Mikiko- 2013/09/09 19:54
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学校帰りに持ってるわけないっしょ。
新潟の日照時間。
東京を上回る時期には、田植えから稲刈りまでがすっぽり収まります。
だから、お米がよく育つんですね。
で、冬は、日較差の小さい安定した低温と高湿度。
酒造りに最適な環境となります。
“馬傷”ではありませぬ。
“馬塲”です。
読みは、“ばば”でいいようですね。
わたしも初めて知りました。
リッチモンドが、そんなにたくさんあるとは知りませんでした。
リッチモンド公園かも知れません。
雪と暮らし。
機械除雪のなかった時代。
屋根の雪を、道路に下ろすと……。
道路は、1階部分の高さまで埋まります。
じゃ、人はどこを通るかと云うと……。
建物と道路の間、つまり歩道ですね。
そこに、雁木と呼ばれる庇が張り出してるんです。
その下が、人の歩く通路になってた。
でも、雁木が途切れる場所があります。
それは、道路が交わる交差点です。
道路には雁木が無いので……。
雪のトンネルを掘って、向かい側の雁木まで通り道を作ったということ。
あの展示は、昭和30年代の高田がモデルだそうです。
「この下に高田あり」の高田ですね。
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6. ハーレクイン- 2013/09/09 22:56
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あれ?
いつも鞄に入れてるんじゃないのか。いつでもどこでも出来るように。
ふむ、米どころ酒どころ新潟。
吟醸の命は低温です。
馬“塲”氏。
ふうむ、こんな漢字があるのか、知らなかった。
読みは「ば」のようです。「ba」で入力したら出ました。
はあー、あれは路地ではなく、正真正銘大通り。
さすが、雪どころ高田。
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7. Mikiko- 2013/09/10 07:47
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刈り入れが始まりました。
田んぼの見えない町中でも、稲わらの香りがします。
高田。
人力除雪の時代は……。
降る雪の量に、人の手が追いつかなかったわけです。
屋根から下ろすだけで精一杯。
道路から排除することは出来なかったのです。
雪に埋もれた雁木からの風景を、↓こちらからご覧ください。
http://www.geocities.jp/gangimatiya/1021rekisihakubutukan.html
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8. ハーレクイン- 2013/09/10 09:02
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こちらはようやく稲穂が垂れてきた、というところでしょうか。
当たり前のことですが、雪に埋もれたその下でも、人の営みは行われてるんですよね。
雁木通り、雪のトンネル、荒物屋、三間間口、一文店(これは知らなかった)。
旧金津憲太郎桶店、これも知らない。
「高田のわれわれは幸せ者です」とサイトさんにありましたが、余所の国のわたしも幸せ者です。
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9. Mikiko- 2013/09/10 19:47
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こうでも思わなんだら、住んでられまへんわな。
高田の暮らしで、わたしが不思議に思うことは……。
冬場のトイレの汲み取り。
どうやってたんでしょうね?
縦穴掘って、釣瓶で汲むとか?
一冬、溜めっぱなし?
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10. ハーレクイン- 2013/09/11 03:44
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汲むどころか、凍ってるんじゃないすか。
父親に聞いた話です。
父は戦時中、満州(わかるかなあ、今の中国東北部。北朝鮮との国境付近です)に派兵されました。
♪あんさは満州へ行っただよ
で、冬場、ガチガチに凍ったトイレのうんこを、長い太い鉄の棒で突き崩し、柄杓で掬って捨てていたそうです。
いや、しかし高田程度ではなあ。雪に埋もれているとそんなには温度は下がらないかも。
これは高田の古老に聞いてみないとわからんなあ。
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11. Mikiko- 2013/09/11 07:49
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うんこが凍るみたいです。
はた万次郎の『北海道田舎移住日記』で読みました。
↓これは面白い本で、何度も読み返しました。
http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/025cef17.5de8405d.03a61c5c.eff4e457/?pc=http%3a%2f%2fbooks.rakuten.co.jp%2frb%2f%25E5%258C%2597%25E6%25B5%25B7%25E9%2581%2593%25E7%2594%25B0%25E8%2588%258E%25E7%25A7%25BB%25E4%25BD%258F%25E6%2597%25A5%25E8%25A8%2598-%25E3%2581%25AF%25E3%2581%259F%25E4%25B8%2587%25E6%25AC%25A1%25E9%2583%258E-9784087488135%2fitem%2f988483%2f%3fscid%3daf_link_urltxt&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fev%2fbook%2f
高田の場合、凍るかどうかよりも……。
汲み取れるのかという疑問です。
汲取口は、3メートルくらいの雪に埋もれるんじゃないでしょうか。
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12. ハーレクイン- 2013/09/11 10:52
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どうも状況が呑み込めんなあ。汲み取り口は全くの野外ってこと?
それは汲み取り不可能でしょう。汲み取り口は屋内、というかせめて“雁木”で覆わんとあかんやろ。
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13. Mikiko- 2013/09/11 19:37
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汲み取り口が屋内にあったら、臭くてかなわんだろ。
汲み取り口は、当然、トイレの外側になります。
そこだけ庇を掛けても……。
道路からそこまで、どうやって往復するのだ?
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14. ハーレクイン- 2013/09/12 00:29
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そんなん知らんがな。
まったく想像の埒外だわ。
そういえば、満州ではどうしてたんだろ。親父に聞いとけばよかったが、もはや「死人に口なし」だわ。