2013.2.16(土)
「山下さん。
教卓の引き出し、見てちょうだい。
そうそう。
入ってるでしょ?
ピンク色のやつ。
それそれ。
持ってきて。
はい、みなさん。
これは何でしょう?
ふふ。
みなさんの顔を見れば……。
わからないって人は、いないようね。
素直でよろしい。
この情報社会にありながら、これが何だかわからないなんて顔したら……。
とんだカマトトだもんね。
みなさんのご想像どおり、これはバイブという性具です。
女性の生殖器に突っこんで、快感を与えるための道具。
でも、みなさんはまだ、使っちゃダメよ。
処女膜が破れちゃいますからね。
さて、前置きはこのくらいにしましょう。
川上先生、すっかりお待ちかねみたいだから。
今日はこのバイブを使って……。
神の恵みである性感がどれほどのものか、みなさんに観察してもらいます。
じゃ、川上先生。
お股、開いてくださる?
そんなに行儀よく脚揃えてたら、入らないでしょ。
開いてちょうだいって。
まぁ、この期に及んで素直じゃないわね。
でも、それもそうよね。
生徒たちを前にして、自分から股を開くってのは、恥ずかしいわよね。
山下さん。
何度も使って悪いんだけど、さっきの引き出しから、ロープ持ってきて。
そうそう、束ごとでいいわよ。
さて、それじゃ、お行儀のいい脚を折りたたんで……。
括っちゃいましょう。
どう?
この手際。
上手いもんでしょ。
SMショーなんかでは、お客を舞台に上げて、モデルを縛らせたりするんだけど……。
たとえヘタクソでも必ず、『日通にお勤めですか?』とか言われるものよ。
はは。
これはホントの余談ね。
さて、わたしのロープパフォーマンスは……。
冗談抜きで本物よ。
ほら、出来ました。
あっという間に、ロースハム。
どう、このボリューム?」
教卓の引き出し、見てちょうだい。
そうそう。
入ってるでしょ?
ピンク色のやつ。
それそれ。
持ってきて。
はい、みなさん。
これは何でしょう?
ふふ。
みなさんの顔を見れば……。
わからないって人は、いないようね。
素直でよろしい。
この情報社会にありながら、これが何だかわからないなんて顔したら……。
とんだカマトトだもんね。
みなさんのご想像どおり、これはバイブという性具です。
女性の生殖器に突っこんで、快感を与えるための道具。
でも、みなさんはまだ、使っちゃダメよ。
処女膜が破れちゃいますからね。
さて、前置きはこのくらいにしましょう。
川上先生、すっかりお待ちかねみたいだから。
今日はこのバイブを使って……。
神の恵みである性感がどれほどのものか、みなさんに観察してもらいます。
じゃ、川上先生。
お股、開いてくださる?
そんなに行儀よく脚揃えてたら、入らないでしょ。
開いてちょうだいって。
まぁ、この期に及んで素直じゃないわね。
でも、それもそうよね。
生徒たちを前にして、自分から股を開くってのは、恥ずかしいわよね。
山下さん。
何度も使って悪いんだけど、さっきの引き出しから、ロープ持ってきて。
そうそう、束ごとでいいわよ。
さて、それじゃ、お行儀のいい脚を折りたたんで……。
括っちゃいましょう。
どう?
この手際。
上手いもんでしょ。
SMショーなんかでは、お客を舞台に上げて、モデルを縛らせたりするんだけど……。
たとえヘタクソでも必ず、『日通にお勤めですか?』とか言われるものよ。
はは。
これはホントの余談ね。
さて、わたしのロープパフォーマンスは……。
冗談抜きで本物よ。
ほら、出来ました。
あっという間に、ロースハム。
どう、このボリューム?」
コメント一覧
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1. Mikiko- 2013/02/16 07:49
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食「続けて、よろしいですか?」
み「おぅ」
食「鎌倉時代の川は、治水なんかされてないでしょうから……。
たぶん、支流とかがいっぱいあったんじゃないですか?」
み「だから、1本の川幅は、比較的狭かった?」
食「そうです。
でも、今の馬入川は違いますよ。
暴れたりしないよう、きっちり管理されてます。
当然、川幅も広い」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2013021113383338c.jpg
↑相模川最下流に架かる『湘南大橋』
み「250メートルね」
食「隅田川が200メートルくらいですから……。
もう一回り広いわけです」
み「鉄橋は、600メートルだっけ?」
食「そうです」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20130211133833ee4.jpg
食「石原慎太郎の話によると……。
ピストン堀口は、鉄橋の手前にいたんです。
で、鉄橋の向こうから、貨物列車が走って来るのを目にした」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20130211133833a91.jpg
食「あり得ます?
600メートル先なんですよ」
み「しかも、酔っ払ってるわけだよね」
http://blog-imgs-37.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120212103105845.gif
食「見えたとしたら……。
それはもう、鉄橋のすぐ手前まで列車が来てなきゃおかしい。
堀口は、反対側の袂にいたんですよ。
列車が鉄橋に差し掛かる前に……。
600メートルの鉄橋を駆け抜けるなんて、出きっこないじゃないですか」
み「ま、出来ると思ったんじゃないすか。
そういう人だったんでしょ?」
食「現役時代のスタミナは、驚異的だったそうですけどね」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20130211133812045.jpg
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2. Mikiko- 2013/02/16 07:50
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み「お。
逸話がありそうだな」
食「練習で、ミット打ちの連打を10分続けても、息ひとつ上がらなかったそうです」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20130211133812e31.jpg
み「てことは、3分間のラウンド中、ずっと打ち続けることくらい、何でもないってことだね」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201302111338116dd.jpg
食「実際、相手をロープ際に追い詰めての連打は凄まじかったそうです。
堀口の猛ラッシュが始まると……。
会場中から『ワッショイ、ワッショイ』の大合唱が沸き起こったとか」
み「人気選手だったわけだね。
世界チャンピオンには、なれたの?」
食「残念ながら」
み「なんで?」
食「全盛期が、第2次世界大戦と重なっちゃったんです。
別の時代なら、間違いなくなってたでしょう。
生涯成績は、138勝24敗14引き分け。
実に、176試合もやってるんですよ」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2013021113381258e.jpg
み「多いわけ?」
食「今なら考えられません。
18歳でプロデビューし、引退したのは、36歳。
実働17年間ですから、年間10試合以上やってるってことです」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2013021113381214e.jpg
み「で、亡くなったのは、いくつ?」
食「引退してから、わずか半年後のことでした」
み「あちゃー。
やっぱ、パンチでそうとうダメージ受けてたんだよ」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20130211133813793.jpg
続きは、次回。
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3. ハーレクイン- 2013/02/16 10:04
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>ピンク色のやつ
だから、てっきりピンクローターだと思ったのだが……バイブか。
ピンクローターもいいよぉ、あけみセンセ。小さくって、可愛くて。それでいて効果は抜群。大好きっていう女性は多いのではないかね。川上せんせはどうかな。
それにしても、赤や青でも“ピンク”ローターっていうのはなぜなんだろうね。
お、すまぬ。
話を勝手にあらぬ方向に持って行ってしまった。
今回の本題は縄、ロープ、「ロープパフォーマンス」だったな。
>「日通にお勤めですか?」
これは知らなんだ。
ふーん、日通の社員って、そんなにロープテクに長けているのか。堺やペリカンやアートは、どうなんだろうね。
なんか参考文献がないかなあ、で本棚を探したら、こんなのありました。おほつき四郎著『なわ(ロープ・紐・糸)結び』総合科学出版。
著者前書きにこうあります。
「『結び』は、一つの技術であり、技法であって、人類の**とふかくかかわっている。……
『結び』の技法は、結びの素材と、条件にかかる力を効果的に利用することに、その要諦があるといえよう。そこには『理』にかなった処理の仕方がおのずから存在し、人類の歴史とともに遠い昔から工夫され、考案されてきたものである。
それは、私たちへの大きな遺産であり、贈りものなのである……」
なんか、大上段に構えた文章ですが、著者の情熱はひしひしと伝わってきます。
**はクイズではありません。文章の雰囲気を壊しそうだったので敢えて伏字にしました。各自でご想像下さい。
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4. ハーレクイン- 2013/02/16 10:09
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現在の湘南大橋は2代目。上を渡るのは国道134号線。全長は698メートルです。
全国初の、橋への命名権導入により「トラスコ湘南大橋」という愛称を持つ。命名者は、機械工具卸商のトラスコ中山さん。
湘南大橋はともかく、問題はピストン堀口だ。
600メートル先の、橋のすぐ手前に列車が来ていた。列車が鉄橋に差し掛かる前に600メートルを駆け抜ける、か。
うーむ。
そう言われてみれば、エイトマンでもない限り不可能だな。
ん?なんかおかしいぞ。そもそも状況設定が変わってるんでないの? いくら飲んでても、パンチドランカーでも、600メートルを列車と競争しようとは思わんだろ、いくらなんでも。
ピストンは、列車よりもっと早くに橋を渡りはじめており、列車が近づいてきたときには渡り終える寸前だった、というのはどうだ。
これなら「さきに渡れる」と判断したのも無理はなかろう、と思うが。
アニメじゃなく、漫画の方。
「燃えたよ……真っ白に」だったかなあ、ジョーの最期のセリフは。ラストから数コマ手前、心中のつぶやきだったような記憶もあります。最後の1コマにはもちろんセリフは無しですね。
もっと大長編だと思っていたけど、100巻を超える作品もある今の時代から見ると、僅か20巻なんだよね『あしたのジョー』。それだけ密度の高い作品、ということなんだろうな。
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5. Mikiko- 2013/02/16 13:04
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だれかのエッセイで読んだんだと思います。
かなり古い話でしょう。
まだ荷物を、縄で締めてた時代だと思います。
ロープの結び方は、アウトドア系では必要な知識なんでしょうね。
“人類の**”は、さっぱりわからん。
文章の雰囲気を壊すってことは、下品な語句なんでしょうか。
ひょっとして、“人類の交合”?
“結ばれる”って云いますもんね。
ピストン堀口。
わたしも、ハーレクインさんと同じ状況を考えてました。
でも、改めてWikiの文章を読んで……。
おや?、と思ったんです。
以下、Wikiの引用です。
『彼の死に関しては、石原慎太郎が著書「わが人生の時の人々」のなかで、かつて自らがボクシング観戦、関係者との交際にのめりこんでいた時期に人から聞いた話として、酒を呑みすぎて最終電車を逃し、やむなく線路上を歩いて帰宅途中だったピストンが、相模川の鉄橋近くで臨時の貨物列車が走ってくるのを目にし、列車が鉄橋に差し掛かるよりも先に、自分が鉄橋を走り抜けることが出来ると無謀にも判断し、線路上を列車に向かって走り始めたものの、鉄橋を渡りきる前に列車と衝突してしまい、あえなく落命したのだ、と語っている』
“相模川の鉄橋近くで臨時の貨物列車が走ってくるのを目にし”とあります。
“鉄橋近く”ということは、まだ鉄橋上にはいないと云うことでしょう。
だからこの逸話は、実際の鉄橋を見たことがない人が作った話じゃないかと思ったわけです。
なお、今回のコメにも、フライングが1箇所ありました。
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6. ハーレクイン- 2013/02/16 13:50
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やっぱり気になるよね。
「労働」です。
文中の「結び」を“緊縛”に置き換えれば、縛りについての文章、と読めなくもありませんので、その点を生かすために避けたわけです「労働」。
文中の「結び(緊縛)の素材」なんて、まさに女体のことだと思いません?
著書自体の本文は、荷造り・運送から始まって、農業・漁業・園芸、釣り・登山などのアウトドア、衣服・包帯などの生活、さらには水引・巻物・楽器・和本などの飾り結び……。
こんなにあるのか、と思えるほど豊富な内容ですが、著者に言わせるとこれはほんの一部。世界には数千種もの「結び方」があるとか。
「高手小手縛り」「亀甲縛り」「股縄」などは勘定に入っているのかなあ。
ピストン堀口。
ふうむ。
慎太郎の文章は読んだんですけどね、たしかにわたしの前コメの状況だとすると、鉄橋「近く」とは書かないよね。鉄橋「の上」になるか。
げ、またしてもフライング、やり始めると続くんだよね。こりゃあ、マッチロックさんどころではないな。
それにしてもなんだろ。
ピストンではないだろうから、湘南大橋か、ジョーか、どっちかだよね。
ま、橋の方だろうな。
あ、ピンクローターだったりして。
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7. ハーレクイン- 2013/02/16 17:36
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『東北に行こう!』総集編(58)が、Mikiko’s RoomサイドバーにUPされました。
寒さに負けない元気な子。「み」さん、「律」先生、「食」くんは、向かうところ敵なしの絶好調。例によっての出しゃばり野郎、御免蒙りましてご紹介しましょう。
まずは、余部鉄橋ネタ。
●電車にはねられても死なない志賀直哉、死ぬのは蜂だけ。ではなくて鼠が死ぬし、いもりも死ぬぞ。
●旧余部鉄橋1000ピースジグソーパズルで、在りし日の雄姿を偲びましょう。1,176円(税込、送料別)。
●「かまわん続けたまえ」。鷹揚な「み」さん猫。なんか引っかかる「食」くん。
●香美町香住区マップ。区といっても市の下ではない、市町村の下だ。今気付いたけど、海岸にある「足跡化石」って、何の足跡だあ?
●香住は、元城崎郡香住町。こっちの方がよかったなあ。それにしても「かすみ」と打ち込むとまず「香純」と出るんだよね。何とかならんか。
●山陰本線は♪京都から博多まで、じゃなくて京都駅から下関市の幡生(はたぶ)駅〔下関駅のいっこ手前〕まで、676.0km。駅数160。一部複線、一部電化。
●霧雨にけぶる滝山信号場。美しいなあ。この風景にオレンジ色。普通なら違和感あるけど、ハマってるなあDD51。なんでだろー。
●裏日本に山陰。なんかしつれーだぞ、と。
●昔は日本海側が表日本。その心は、「太平洋側は地の果て」。そういや“ここに地終わり海始まる”の碑は、ポルトガルの大西洋岸だったな。
●日本海は大陸との交通路。今では状況は変わったなあ。
●古代出雲大社の大階段は“神に至る道”。まさに『天国への階段』だよね(かなり違うぞ)。
●旧余部鉄橋は古代出雲大社に生き写し。そうかなあ、階段が無いもんなあ。
●旧余部鉄橋の完成は1912年、明治45年。明治45年は7月30日まで。同日から大正元年。
●旧余部鉄橋の運用期間は98年。ほぼ人の一生だよね。長のお努め、ご苦労さんでした(ちょっと違うぞ)。
●♪星屑ばかりの北の空 涙さえ凍るこんな夜 吠える風にふるえてる……余部鉄橋日本海(そら、哀しみ本線日本海やがな!)。
●“鉄は錆びる、良質の鉄は徹底的に錆びる”ジョン・アクトン卿のパロですが、も一つやな。
●3年で塗装やり直し、5年で部品の交換。以来100年になんなんとする長期間、営々とこの作業を続けてこられたわけですか、余部の「橋守」さん。
●かつて山陰本線は繋がっていなかった。舞鶴~境(境港かなあ)の間は連絡船。
●おー、余部鉄橋とSLには、モノクロ画像が似合うなあ。
●橋守さんの始まりは、元日本ペイント(日ペ)社員さん。それはそれはお世話になりました。
●引き継いだのは旧国鉄(だよな)の保線区。保線区員さんの人形は1/80スケールのHOサイズ。これを削って裸の女の子の人形にしたのは……誰だっけ?
●鉄道省の火鉢は1920年製造(ウソ)。鐡道院の懐中時計は明治天皇の御下賜(大ウソ)。
●しかし、橋守さん任期長いなー。一番長い人で32年だよ。こんな長期間、一つの橋の保守に専念されてこられたとは。電車に乗ってても、なかなかこういうことには気づかないんだよね。反省。
で、話はいよいよ余部鉄橋転落事故に。
●とりあえず、転落直後の画像。モノクロ画面が生々しさをよく伝えている。
●話は、事故後の後遺症に一旦飛ぶ。新潟のことはさて置き、運行基準の変更「風速20メートル以上は20km/時の徐行運転」、「風速25メートル以上、余部では20メートル以上で運行停止」に。
●み「止めるかどうかは人が判断しろ」。「だーって、責任取るのやだもーん」
●女性型機械人形、可愛い顔して力持ち。大の男をお姫様抱っこできるらしい。
●食「おいおい語らせていただきます」。大きく出たな。大リーグ、カタラナート選手のパクリかあ。そんなことするのはジョー小泉くらいだよ。
●山陰本線の悲願、余部鉄橋の架け替え。ぜひ語ってくれたまえ。
●最後まで狂わなかった余部鉄橋。米の部材の優秀さと、二本の優れた技術力の、絶妙のコラボレーションのなせる技である。
そういえば、これがらみの「エピソード」画像に、「当時の余部集落は……陸路によるアクセス路はなく海路が唯一の交通路でした」とあるなあ。ふーん、なるほどー。
●「建設当時の写真」画像。いいね、こういう記念写真。
●再び出ました、転落事故直後の画像。時は1986年(昭和61年)12月28日13時25分。
●時は元禄15年12月14日深更。天は幽暗、地は皚皚(がいがい)たる白雪。江戸の夜風を震わせて、響くは山鹿流儀の陣太鼓ぉー。
●講談といえばこの人、田代まさし。なんでやねん! 講談師田辺一鶴サンだ。
●香住駅を出発し、余部鉄橋に差し掛かった臨時列車「みやび」。おり悪しく吹き付ける風速33メートル/秒の日本海の突風にあおられ、7両の客車は脱線転覆、41.5メートル下の地上に転落……。
●幸い、というと申し訳ないが、死亡された方は6名。回送列車だったから、乗客数はゼロだった。不幸中の幸い、というと亡くなられた方々には本当に申し訳ないが……。
●転落にまで至った要因の一つは、客車が軽かったから。けん引していた機関車DD51は、客車の倍くらい重いがため、転落しなかった。
●DD51は「オレンジ色のニクい奴」。元ネタは、夕刊フジのキャッチコピー。
●トワイライトエクスプレス。北海道ではロイヤルブルーのDD51が引く。電車でいいじゃん。だって非電化区間だもーん。
●トワイライト。重連ってのがいい、絵になるよね。乗ってたらわからんけど。
●幻の名機、D58の愛称は“デコッパチ”。
●「DDのD(2文字目)はdourinのD」。律子せんせ、なあいすボケ。
●「み」さん「み」さん。「機関車の脇についてるでっかい車輪」では、動輪の説明になりまへんで。
●機関車は、動輪が多いほど力持ち。アメリカの鉄道はカーブが緩やかだし、スピードも出せるし。ほんとにDZなんて機関車があるかもしれん(ないない)。
●DDのもう一つのD(1文字目)はディーゼルのD。デンジャラスのDではない。しかし、ボケまくってるなあ「律」せんせ。
●亡くなられたのは、車掌さんと、鉄橋下のカニ加工場勤務の主婦さんたち。うーむ。子供や亭主は泣いても泣ききれんだろうなあ。この鉄橋下の集落では、列車や鉄橋からの落下物で、長年あぶない思いをしてきたらしい
●なぜ列車を止められなかったか。ま、ある程度しょうがなかったか、という感はあるが、もっと危機意識を持つべきだったともいえる。やはり運行側に、“出来れば止めたくない”という意識も働いたんだろうね
●香住名物「カニ」と「遊覧船」。“本日は出航しまーす”。
●雪の新潟駅。律「遅れるくらい、我慢しなくちゃ」。“抜けが悪いくらい、我慢しなくちゃ”。
●風速33メートル/秒。屋根が飛び、小石が飛び、雨戸が外れる。
●線路正面から見た転落後画像。護輪軌条は左右2本、脱線対策完備。保守用の側道も左右2本、保守点検は万全。それでも脱線は起き、転覆・転落。まこと、鉄道にとって脱線は宿痾のごときもの。
●航空機の宿痾、フラッター現象。やっかいなんだよね、振動の増幅。なんか、周波数も関係してるらしいよ。知らんけど。
●中国の宿痾、便器の設計ミス。どっちか一つを撤去すりゃ、もう一方は使えるのにね。
●フラッター現象の壮大な実例。米国ワシントン州“シアトルマリナーズ橋”じゃなくてタコマ市「タコマナローズ橋」。
●確信犯的設計ミスとくればこの人、姉歯元建築士。当分、忘れ去られることはないだろうなあ。ま、しょうがないよね。
●尋常の揺れ方ではない「タコマ橋」。たわみ、ねじれ、うねるって、どんなんや!
●で、ついたあだ名が“Galloping Gertie(馬乗りガーティ)”。米国人って、何にでもこういう名前を付けるよね。それにしても“ガーティ”って何だ?
●で、竣工4か月で崩壊する「タコマ橋」。何ぼなんでもこらあぶないってんで避難してたので死者はゼロ。ま、よかったが、犬が1匹死んでるそうだぞ。橋上に放置された車に取り残されてたらしい。
はい、ということで、今回は橋に始まり橋に終わる。しかも始めからしまいまで事故話。ま、たまにはこういう生々しいお話も、緊張感があってよろしかろう。
次回はお賑やかに参りましょー。
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8. Mikiko- 2013/02/16 20:02
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ま、それはそれで順当なんでしょうが……。
ちょっと、肩透かしでしたね。
いずれにしろ……。
わたしのような不器用な人間には、あまり近づきたくない分野です。
ピストン堀口物語、読んでみたいです。
なんか、また格闘物が書きたくなったな。
『放課後』が終わったら、由美に大暴れしてもらおうかな。
紙上旅行倶楽部!
毎度の番宣、痛み入ります。
でも、1箇所だけ、訂正。
女性型ロボット。
お姫様抱っこは、ロボットがするんじゃありません。
わずか43㎏のロボットなので、抱っこしてやれるということですね。
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9. ハーレクイン- 2013/02/16 20:40
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放課後が終わったら、由美ちゃん大暴れ。
それは楽しみだ。
ふむ。
先回りして『アイリス』で格闘場面を……。
いや、無理か。酒飲みに格闘は無理だな。
なーんや、ロボットの方を抱っこするのか。
あの可愛い顔と華奢そうな体で、でかい野郎を抱っこすると、意外性があって面白いのになあ。
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10. Mikiko- 2013/02/16 22:15
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犯罪がらみなら……。
格闘シーンも、書けそうだけどね。
相手の男を、次々と金蹴りで倒すってのはどうだ?
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11. ハーレクイン- 2013/02/16 22:29
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香奈枝せんせはともかく、予定ではあやめさんはやられる方なんだよ。
あっ、やられるあやめさんを助けに入る香奈枝せんせ、という手もあるなあ。