2012.1.7(土)
香純が片脚を開き、内腿を見せた。
そこには、白く光る航跡が幾筋も印されていた。
航跡の先は、膝まで届いていた。
「藤村さん。
見える?」
由美の返事も待たず、香純の両手は自らの股間に向かった。
指先が、陰毛に分け入る。
三つ指を突くように、甲を見せた指が揃った。
「見て」
指先が、左右に別れた。
指と指との狭間に、肉色の花が咲いた。
花は、蜜を溢れこぼしていた。
「大室さんも……。
見て」
香純は腰を捻り、美弥子に股間を向けた。
真っ白い尻たぶの窪みが、生き物のように動いた。
「あぁ。
見られてると……。
溶けちゃいそう」
美弥子はすでに、自らの視線の行方を隠さなかった。
レーザービームのような熱視線が、真っ直ぐに香純の股間を灼いていた。
「ほら、愁。
こっち来て。
一緒に見てもらうのよ。
姉弟の性器を」
香純の手が股間を離れ、弟の腕を掴んだ。
掴まれた弟は、すでに拒む意志を失っていた。
弟は、よろめきながら引き寄せられた。
一歩踏み出した弟の股間で、陰茎が大きく振れた。
亀頭が硬い腹筋を叩く肉音が、微かに聞こえた。
「愁くん、相変わらずビンビンね。
まだやってるの、あれ?
ほら。
夜のお散歩よ」
弟は俯き、首を左右に振った。
「嘘おっしゃい。
やってるくせに。
ほら、こっちの方は正直よ」
股間の陰茎は、上下に振れていた。
そこには、白く光る航跡が幾筋も印されていた。
航跡の先は、膝まで届いていた。
「藤村さん。
見える?」
由美の返事も待たず、香純の両手は自らの股間に向かった。
指先が、陰毛に分け入る。
三つ指を突くように、甲を見せた指が揃った。
「見て」
指先が、左右に別れた。
指と指との狭間に、肉色の花が咲いた。
花は、蜜を溢れこぼしていた。
「大室さんも……。
見て」
香純は腰を捻り、美弥子に股間を向けた。
真っ白い尻たぶの窪みが、生き物のように動いた。
「あぁ。
見られてると……。
溶けちゃいそう」
美弥子はすでに、自らの視線の行方を隠さなかった。
レーザービームのような熱視線が、真っ直ぐに香純の股間を灼いていた。
「ほら、愁。
こっち来て。
一緒に見てもらうのよ。
姉弟の性器を」
香純の手が股間を離れ、弟の腕を掴んだ。
掴まれた弟は、すでに拒む意志を失っていた。
弟は、よろめきながら引き寄せられた。
一歩踏み出した弟の股間で、陰茎が大きく振れた。
亀頭が硬い腹筋を叩く肉音が、微かに聞こえた。
「愁くん、相変わらずビンビンね。
まだやってるの、あれ?
ほら。
夜のお散歩よ」
弟は俯き、首を左右に振った。
「嘘おっしゃい。
やってるくせに。
ほら、こっちの方は正直よ」
股間の陰茎は、上下に振れていた。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2012/01/07 07:37
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み「おー、そうだった。
危うく、またタダ酒飲まれるところだった」
http://blog-imgs-35.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20111230091057919.jpg
み「何の話だっけ?」
老「相撲の“さがり”の話じゃ」
http://blog-imgs-35.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20111230091058375.jpg
み「そうだった、そうだった」
老「幕下以下の力士の“さがり”を見たことがあるか?」
み「だから……。
そんなの見る趣味は、ありませんて」
老「趣味で“さがり”を見るやつは、滅多におるまい」
み「で、幕下以下の“さがり”がどうだっての?」
老「違いがあるじゃろ」
律「わかりました!」
老「ほー。
さすがに、出来が違いますな」
律「幕下以下の人の下がりは……。
柔らかいです。
フニャフニャ。
しゃがんでも、太ももの上に寝そべって……。
ダラーンってなってる」
http://blog-imgs-35.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20111230091114d91.jpg
み「なんか……。
例えがヤラシイね」
律「ヤラシイのは、あんたの頭でしょ。
で……。
幕下より上の人の“さがり”は……。
固いです。
しゃがむと、斜め上を向いて……。
ピン、って起ってる」
http://blog-imgs-35.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201112300911144ad.jpg
み「ぜったいヤラシイんですけど!」
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2. Mikiko- 2012/01/07 07:38
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律「だから、それはあなたの頭。
幕下より上の人って、何て云うんだっけ?」
み「関取でしょ」
http://blog-imgs-35.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20111230091057ecc.jpg
律「違うわよ。
思い出した。
十両」
http://blog-imgs-35.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20111230091057239.jpg
み「それは、位じゃないのよ」
律「だから、位でいいじゃない」
み「さっき、“人”って言ったでしょ?」
律「そう?
ともかく、幕下の上は、十両よ」
み「十両の上は?」
律「……。
百両?」
http://blog-imgs-35.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20111230091057ba5.jpg
↑ティッシュです
老「ほっほっほ」
み「こんなので受けるな!
十両の上は、幕内」
http://blog-imgs-35.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2011123009111442e.jpg
み「でもって、十両と幕内の位の人を、関取って云うわけ」
律「お相撲さんのこと、関取って云うんじゃないの?」
み「違います。
幕下と十両の間には……。
深くて暗い川があるの」
http://blog-imgs-35.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2011123009105720c.jpg
み「関取と、それ以下の人では……。
待遇とか、雲泥の違いなのよ」
律「確かに……。
“さがり”は違うわね」
続きは、次回。
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3. ハーレクイン- 2012/01/07 08:33
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あらためて「藤村さん」「大室さん」と呼ばれると、反応に困るなあ(お前が困ることなかろう)。
普段(!)は由美ちゃん、美弥ちゃんだもんなあ。
しかしなんだなあ。
AVでは、女の子が自らの指でおまんこを開く、という場面はしょっちゅうだが、改めて活字にするとやあらしいなあ。
このあたりが、活字のイメージ喚起力だよなあ。
やはり、映像、画像より活字。皆さん、本を読みましょー。
故、団鬼六氏の著作も、いずれ絶版になっていきます。今のうちでっせ。
しかしなんだ……ん? 何?
“夜のお散歩”ぉ!
ちょっとまて。
それは由美ちゃん、ミサちゃんの……
しかしなんだなあ。
愁くんのちんちん。
「亀頭が腹筋を叩く」って、なかなかの業物でないかい。
AVでも、なかなかそこまでのちんちんはないぞ。
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4. ハーレクイン- 2012/01/07 10:45
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前々回にも出てきた、“さがり”を干してるデブ、じゃなくて取的。“ふんどしかつぎ”ともいうが、どこの部屋のもんだあ。なんでこんな画像がある。
ま、今の時代、どんな画像があっても驚くにはあたらんが。
ふにゃふにゃとピンピンか。
ヤラシイかどうかはともかく、相撲の世界は徹底した階級社会。
“さがり”ひとつにも差をつけるわけだな。
おー、お懐かしや
新潟、とりせき、じゃなくて「せきとり」さん。
ご登場は2010年10月8日(金)、物語上は昨夜のことですが、実時間では1年と3か月前。
最近の読者の方は、ご存じない方もおられるのでは。
ここの鳥料理は凄いですぞ。
十両の星取表。どっかの新聞のものだろうがいつ頃かなあ。
玉飛鳥や寶(宝)智山がおるということはそんなに古くはないが、鳰の湖や若荒雄がおらんということはそんなに新しくもない、ということだな。
鳰の海はこの頃はまだ幕下で、今場所は2度目の幕内だ。若荒雄は今場所小結。初日は横綱白鳳戦だ。
頑張ってほしいものだが
♪男と女の間には 深くて暗い川がある……。
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5. Mikiko- 2012/01/07 13:28
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ちんちんが音立てるシーン、確かに見た記憶があるのだが。
仰向けの女性に対し……。
上体を起こしたままの男性が、ちんちんを押し下げながら挿入し……。
一旦、深挿しした後、大きく腰を引く。
当然、ちんちんはすっぽ抜けます。
押し下げられてた反動で、跳ね上がったちんちんは……。
腹筋を……。
あ、そうか。
腹筋ってのは、臍から上の筋肉のこと?
臍下の筋肉は、何て云うんだろ?
“さがり”の画像は、玉ノ井部屋です。
写ってる力士は、磯東。
こちら(http://blog.goo.ne.jp/tamanoi-beya/e/3067cfd543cdf4504c6c1b8e7fea5689)から拝借しました。
今から5年前の画像ですね。
磯東、今どうしてるんでしょうね?
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6. 海苔ピー- 2012/01/07 15:02
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最近、もっと続きが読みたいて思う欲求が強くて…
欲求不満が膨らんでる!
コンスタントに更新が続いてる。
Mikikos Roomが今の私のオアシスだ!
これからも応援しますから頑張ってね♪
年下の彼女に弄ばれて居るけど、その時間が楽しくて仕方がない最近の私です♪
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7. Mikiko- 2012/01/07 20:22
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頑張ったるで~。
たとえ一回の量が少なくても、更新頻度が高いほうがいいよね?
作者がモチベーションを維持するためには、その方が絶対いいですし。
世のアマチュア作家のみなさん!
完成してから公開しようなんて思わず……。
いきなり連載始めましょう。
楽しいぞ~。
年下の彼女。
早く襲え。
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8. 海苔ピー- 2012/01/07 22:40
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襲えて下品ね♪
そんな事出来ないですよ♪
遊びが一番です。
百合トークしてイチャイチャしてるのが楽しいの
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9. Mikiko- 2012/01/07 22:56
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瓢箪から駒、ならぬ……。
冗談から駒作戦でいこう。
ズボンの上から、ペニバン着けて行くわけです。
もちろん、道中はコートで隠す。
で、カラオケルームとかで……。
ご開帳~!
「海苔のしっぽは、前に付いてるのだ~。
ちんぽ、ぶんぶん」
必ず受けます。
もしか、「ね~、これどうやって使うの?」という方向に行けば……。
冗談から駒でしょ?
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10. ハーレクイン- 2012/01/07 23:04
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やあれやれ。
冬期講習、終了。
あとは10日(火)、12日(木)と単発の授業をやって、センター前の仕事は終了です。
>Mikikoさん
>臍下の筋肉は、なんて云うんだろ?
いやいや臍上も臍下も、腹筋でいいんですよ。正式には「腹直筋」ですがね。
ただね。AVの男優さんでも、なかなかビンビンにならないちんちん、多いんですよ。思わず「頑張れ!」とエールを送りたくなるような……。
もちろん中には、ビンビンのぴんこだち、三寸も反り返った(これはウソ)大業物もあります。
で、仰せのとおり、正常位で挿入しておいてわざと抜く。ぱーんと音たて腹まで跳ね返るちんちん。たまに見かけるパフォーマンスですね。
意味がも一つ不明ですがね。
女性が気持ちいい、と思ってるんですかね。それともちんちんの誇示ですかね。
あと。男性が立位で女性がその前に跪いてフェラする。
これはよく見かけるシーンですがこの時、男優さんがパンツ履いたまま、テント張りまくり、で始まる場合があります。
で、女優さんがパンツを脱がせるわけですが、ゴムを手前に引かないで、無理やり真下に引き下げることがあります。
そうするとぴんこだちのちんちんも無理やり下に押し下げられた揚句、パンツがはずれた瞬間にビビンっと、まさにバネ仕掛けのように跳ね上がる。で腹をぱーんと打つというパフォーマンスもあります。
それにしても……ビンビンだちの巨根を女優さんが頬張るようにフェラする。かなり興奮します。
>“さがり”の画像は玉ノ井部屋……力士は、磯東。
磯東(いそあずま)は、現在序二段の東十七枚目。
5年前の地位はわからなかったんですが、すでに髷を結ってますから入門直後ということはないですね。
で5年で序二段。ちょっとのんびりしてますねえ。
しかし、序二段は東西とも101枚目までありますから、磯東くんはかなり上位です。今場所頑張れば三段目も夢ではない
ただ、三段目は東西とも100枚目まで、その上の幕下は東西とも60枚目まであります。
つまり三段目、幕下あわせて320人の取的衆がおるわけで、これをごぼう抜きしないと十両、つまりお関取にはなれない。
磯東くんが“深くて暗い川”を渡るのは大変です。
がんばれ、磯東。これも何かの縁じゃ、応援してやるぞ。
ちなみに磯東くんが所属する玉野井部屋の師匠は、あの優勝3回の名大関「栃東(とちあずま)」です。
磯東くんは、師匠の現役当時のしこ名から一字貰ったんですね。
「磯」は大磯にちなんだんでしょうかね。磯東くん、神奈川県出身だそうですから。
年齢や、身長・体重などの基礎データはわかりませんでした。こういったデータがすぐにわかるのは、やはりお関取になってからなんですねえ。
>たとえ一回の量が少なくても、更新頻度が高いほうがいい
おー、こらええこと聞いた。
『風楡の季節』
ここまでの投稿量は、一回(一章)あたり九枚前後、というところでしょうか。
『由美と美弥子』の一回あたりの量からいうと、この半分くらいでもええ、ということか。
これはいろんな意味で楽だな。
んでも『風楡』。10章まですでに送稿済み。
この章以後、由美夏バトルシーンを経て、いよいよ夏実の正体が明かされる、物語のクライマックスに突入します。
残りは僅か。
もっと早く聞いてればなあ。もっと引き延ばせたのになあ。
いや、今からでも遅くはないか。
実は事ここに至って、またもや夏実がごねており、手を焼いております。
次々回、第11章から投稿量が減るかもしれません。ご承知おきください。
いいですかね。
番宣を終わります。
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11. 海苔ピー- 2012/01/08 00:29
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受けないて…
引かれるはそんな事したら
最初からそんなんして行かんでも直前にトイレで装着すれば良いんちゃう
Mikikoさんと違うて露出変態ではないのでそんな事しません。
それに人で遊ぶな!
みきちゃん寂しいのならσ(^^) ワ・タ・シと遊ぶ?
どうする(^w^)
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12. Mikiko- 2012/01/08 07:43
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> ハーレクインさん
冬期講習の打ち上げで、一杯飲んで来たな?
なんだ。
臍下も腹筋でいいんなら……。
キトーが腹筋を叩いたって、業物とは限らぬわけだろ。
わたしの記述で、なんら問題ないではないか。
磯東。
5年前の写真、体がもう出来上がってるじゃないの。
あれは、序の口あたりの体型じゃないよ。
今、序二段ってことは……。
怪我か病気で、落ちたんじゃないでしょうかね?
>たとえ一回の量が少なくても、更新頻度が高いほうがいい
更新回数ではなく、頻度ですよ。
『風楡』は、週一の投稿ですから……。
更新頻度が高いとは言えませんね。
今くらいの量で、最低限ってところじゃないの?
週一投稿の『放課後……』は、平均すると12枚くらいになります。
『由美美弥』は、一週間分まとめると、16枚前後になりますぞ。
> 海苔ピーさん
自分で着けてくのがイヤなら……。
その子へのプレゼントにしてもいいんでないか?
「しっぽあげる」ってことで。
ペニバンって、後ろ前に装着したらどうなるんだろ?
不可能じゃないよな。
ふん。
小説書きは……。
忙しくて、寂しがってるヒマなどないのだ。
頭の中で、常時会話が飛び交ってるので……。
一人でいても、ぜーんぜん寂しくないし。
思えば、子供の頃からそうだったな。
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––––––
13. ハーレクイン- 2012/01/08 09:48
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>磯東は、怪我か病気で落ちた
ま、たしかに。
病気はともかく、格闘技の世界で怪我と無縁、なんてのが珍しいくらいだからなあ。
1回の投稿量「いまくらいの量で最低限」か。
うーむ。
“投稿量を少なくする悪巧み”
そうか、あかんか。
“事は露見した! 各々がた、引け、引けい”
(なんか、違うぞ)