2011.10.14(金)
もう、我慢出来なかった。
口元にあった手の平が、真下に下りていく。
カーペットまで下りた手の平を、陰核の下に添える。
たなごころに溜まった白濁液の上に、赤い肉の橋が架かった。
陰核が、身ぶるいするように震えた。
手の平が、獲物に襲いかかるように、陰核を捉えた。
「あひゃ」
陰核に精液を塗りまぶす。
真っ赤な陰核は、たちまち白い胞衣を纏った。
飛び散った精液が、陰毛に白い露を結んでいた。
陰核を摘み、小刻みに引く。
陰核が伸びるたびに、肛門が引き絞られた。
「もうダメ……。
イ、イク」
美弥子は、鏡を凝視した。
陰核を小刻みに上下させる姿は、男がオナニーしているようにも見えた。
美弥子の左手の平が、乳房を下から持ちあげた。
指先は、乳首を摘んだままだった。
そのまま、乳首を宙に吊り上げる。
乳首は、美弥子の口元まで伸ばされた。
美弥子は顔ごと振り倒し、乳首を咥えた。
唇を送り、深く迎える。
硬く尖った乳頭が、前歯の狭間に捕らえられた。
美弥子の動きが、一瞬止まった。
陰核は腹部に押しつけられ、縮んだ状態だった。
歯先の感覚を確かめながら、上目で鏡を睨む……。
刹那。
美弥子の右手が、タクトを振るように跳ねた。
陰核が、思い切り引き延ばされる。
同時に、前歯が乳首に食いこむ。
「ぎ」
全身が踊りあがり、乳首を離れた顔が天井を向いた。
天井が、ゆっくりと後退する。
上体ごと真後ろに傾いているのだ。
スロー映像を見るように、背中がカーペットに着地した。
カメラがぶれ、視界が揺れた。
両脚が真っ直ぐに伸び、天井を指しているのが見えた。
爪先では、10本の指がすべて開いていた。
視界が、天井から後ろの壁に移った。
瞳が、上瞼に隠れようとしているのだ。
美弥子の捉えた最後の情景は、ベッドに横たわる由美だった。
由美の顔は、こちらを向いて倒れていた。
両瞼が半眼に開いている。
そのあわいに、瞳は無かった。
真っ白な双眸に吸いこまれるように……。
美弥子の意識もまた、消失した。
口元にあった手の平が、真下に下りていく。
カーペットまで下りた手の平を、陰核の下に添える。
たなごころに溜まった白濁液の上に、赤い肉の橋が架かった。
陰核が、身ぶるいするように震えた。
手の平が、獲物に襲いかかるように、陰核を捉えた。
「あひゃ」
陰核に精液を塗りまぶす。
真っ赤な陰核は、たちまち白い胞衣を纏った。
飛び散った精液が、陰毛に白い露を結んでいた。
陰核を摘み、小刻みに引く。
陰核が伸びるたびに、肛門が引き絞られた。
「もうダメ……。
イ、イク」
美弥子は、鏡を凝視した。
陰核を小刻みに上下させる姿は、男がオナニーしているようにも見えた。
美弥子の左手の平が、乳房を下から持ちあげた。
指先は、乳首を摘んだままだった。
そのまま、乳首を宙に吊り上げる。
乳首は、美弥子の口元まで伸ばされた。
美弥子は顔ごと振り倒し、乳首を咥えた。
唇を送り、深く迎える。
硬く尖った乳頭が、前歯の狭間に捕らえられた。
美弥子の動きが、一瞬止まった。
陰核は腹部に押しつけられ、縮んだ状態だった。
歯先の感覚を確かめながら、上目で鏡を睨む……。
刹那。
美弥子の右手が、タクトを振るように跳ねた。
陰核が、思い切り引き延ばされる。
同時に、前歯が乳首に食いこむ。
「ぎ」
全身が踊りあがり、乳首を離れた顔が天井を向いた。
天井が、ゆっくりと後退する。
上体ごと真後ろに傾いているのだ。
スロー映像を見るように、背中がカーペットに着地した。
カメラがぶれ、視界が揺れた。
両脚が真っ直ぐに伸び、天井を指しているのが見えた。
爪先では、10本の指がすべて開いていた。
視界が、天井から後ろの壁に移った。
瞳が、上瞼に隠れようとしているのだ。
美弥子の捉えた最後の情景は、ベッドに横たわる由美だった。
由美の顔は、こちらを向いて倒れていた。
両瞼が半眼に開いている。
そのあわいに、瞳は無かった。
真っ白な双眸に吸いこまれるように……。
美弥子の意識もまた、消失した。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2011/10/14 07:27
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み「さーて、次は何飲もうかな」
律「ちょっと、もう飲んじゃったの?」
み「1合なんて、あっという間じゃない」
http://blog-imgs-34.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20111009095403300.jpg
律「味わって飲みなさいよ。
高いんだから」
み「案外セコい女だね。
じゃ、今度は味わって飲むから……。
先生の分けてちょうだい」
律「イヤよ。
自腹で注文しなさい」
み「けちー」
http://blog-imgs-34.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20110918101500d6f.jpg
み「お嫁に行けないよ」
http://blog-imgs-34.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2011100909540578a.gif
律「わたしは行けないんじゃなくて……。
行かないんです。
その言葉、丸々お返します」
み「わたしは……。
行ってもいいけど」
律「あら、そうなの?」
http://blog-imgs-34.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201110090954044ce.jpg
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2. Mikiko- 2011/10/14 07:28
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み「全面的に食べさせてくれて……。
でもって、家事もしなくていいんならね」
律「旦那さんに家事までやらせるわけ?」
http://blog-imgs-34.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20111009095403379.jpg
み「別にしなくていいよ。
母と同居すれば、母がするから」
律「で、あんたは……。
働きもせず、家事もしないってわけ?」
み「左様じゃ」
律「あんただけ、遊び暮らすわけ?
そんなこと、天が許すか!」
み「許してよー」
律「たとえ天が許しても……。
美少女仮面ポワトリンが許しません」
http://blog-imgs-34.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20111009095404153.jpg
み「古るー」
律「あんただって、知ってるじゃない」
み「遊び暮らしたりなんか、しませんよ」
律「何すんのよ?」
み「小説を書く」
http://blog-imgs-34.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201106122027198aa.jpg
↑小説家と云うと、なぜかこのイメージ(坂口安吾です)
み「毎日投稿できるよ」
律「はいはい。
それだけは、立派だけどね」
み「そういう奇特な人、おらんもんかね?
先生の病院にいない?」
http://blog-imgs-34.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20111009095402542.jpg
律「そんなバカ、いるか!」
み「じゃ、ほかを探すか……」
律「宝くじ買うほうが、まだ確率は高いわね」
http://blog-imgs-34.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20111009095416979.jpg
み「ちぇ。
何で人は働かにゃならんのかね。
たった一度きりの人生なのに……。
切ない。
くそ。
やけ酒飲みたくなってきた。
マスミン、次のお勧めは?
あ、ちょっと、あの人何飲んでるんだろ?」
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3. ハーレクイン- 2011/10/14 08:41
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美弥ちゃんは自分の乳首を咥えられる、うらやましい人だったなあ。
万人の望み(だと思うが)。
セルフクンニ! 、
セルフフェラ!
母さん、僕のちんちん、どうして自分で咥えられないんでしょうね。
>「ぎ」
かあ。
いまさらですが、今日の名シーン。
>両脚が真っ直ぐに伸び、天井を指しているのが見えた
>爪先では、10本の指がすべて開いていた
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4. ハーレクイン- 2011/10/14 09:18
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「み」さん。
ろくろく味わいもせず飲んじまったのかよう「秋田飛良泉」。
ま、確かに、はじめの一合なんてあっちゅう間だよなあ。
だから、最初は安い酒からはいらんと……
>お嫁に行かない
嫁さん食べさせてやって(これくらい楽々)、
さらに飲ませてやる亭主はおると思うぞ。
嫁さんの母さんが家事やってくれるんならな。
ある意味、理想的な家族でないかい。
しかし、崩壊する危機はたくさんあるがな。
崩壊の危機。
①母が身罷る(えんぎでもねえ、ごめん)。
②婿と母が出来てしまう(そんなエロ小説、あったぞ)。
③子供ができる(どっちの子供や!)。
ま、確かに。
小説家に、まともな家庭人はめったにおらんよな。
美少女仮面ポワトリン。
まあ~ったく知らぬ。
Wikiで確認したよ。
1990年、フジテレビ系列で放映された特撮テレビ番組。
原作はなんと、あの石ノ森章太郎!
ポワトリンとはフランス語で「胸」!
決めゼリフは、
「愛ある限り戦いましょう。命、燃え尽きるまで。美少女仮面! ポワトリン!!」
「たとえ○○が許しても、この美少女仮面ポワトリンが許しません!」
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5. Mikiko- 2011/10/14 20:26
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飛良泉の「秋田泉」です。
実際に飲んでないんだから……。
味わいもせずに飲んじゃった、ということにするしかないわなぁ。
どんな味か、書けないもの。
でもたぶん……。
飲んでも、わからんでしょうけど。
「秋田泉」を味わったという記事を探してみましたが……。
はなはだ少ないです。
こちらの方は、飲んでらっしゃいますが……。
http://u-mao2.cocolog-nifty.com/lerepas/2010/01/index.html
感想は、「美味い!!」とだけ。
と思ったら、飲食店情報にあった。
http://gourmet.sakelog.jp/shops/menu/54139
「心地のいい甘味と軽快な酸味とのバランスがよく、上品な味わい」とか。
さっぱりわからん。
甘くて酸っぱいってことか?
マッコリみたいだね。
でも、こっちのブログでは……。
http://eaussie.info/2010/08/
「すっきりした口当りの辛口」となっておるぞ。
どういうこっちゃ?
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6. ハーレクイン- 2011/10/14 20:44
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苦労されましたのう。
人の五感のうち、味覚と嗅覚は特に言葉で表現するのが難しい感覚ですからねえ。
酒の味の鑑定なんてのは個人差が常に付きまといます。
例の、全国新酒鑑評会も、あくまで目安なんですね。
酒は嗜好品。
自分が美味いと思ったものを飲めばいいわけです。
ただし、酒の客観的評価基準である「精米歩合」と「アル添の有無」。
これを無視してはただの思い込みになりますぞ。
ご紹介の三つのサイトさんのうち、ケン太さんのご感想が一番正解に近いと思いますよ。
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7. Mikiko- 2011/10/14 22:33
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つらつら考えるに……。
自分はお酒を、「美味い」と感じたことがあるのだろうか。
例の超熟酒も、ほかの日本酒に比べて「飲みやすい」とは思いましたが……。
「美味い」とまでは、どうかな。
例外は、汗をかいた後の夏のビールですが……。
あれも、喉の渇きが感じさせている気がします。
確かに、美味い不味いは、絶対的なものではないのかも。
味は、体調や精神状態と呼応しているものなのかも知れませんね。
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8. ハーレクイン- 2011/10/14 23:30
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>つらつら考える
って、えらいばばくさい表現じゃのう。
参考文献。
広辞苑第六版
つら‐つら
〔副詞〕つくづく。よくよく。念入りに。
>自分はお酒を、「美味い」と感じたことがあるのだろうか
これこれ。
いまさら何を言うのじゃ。
ここはコメの世界。
小説世界ではないぞ。
あ、だからこその独白か。
>美味い不味いは絶対的なものではない
んなことは当然ではないか。
何度でもいうが酒は嗜好品。
自分が「美味い」と思えば、それがその人の至高の酒じゃ。
ま、私の場合。
「酔うための酒」と「味わうための酒」は、明らかに別物であるがな。
毎日「味わうための酒」を飲みたい。
そんな罰当たりな真似は「美少女仮面ポワトリン」が許してくれぬわなあ。
しかあし!
酔うための酒も時に至高の酒となる。
それは、酒を飲み、酒と話し、人と飲み人と話す。
その時々の中に垣間見る、まさに至高の一瞬なのだろうかのう。
おっさん、酔うとるやろ。
おう。
酔うとるぞ。
酔わん奴はアホじゃ。
人生の半分もわかっておらぬわ。
わが師、牧水は、
「酔うための酒」に、人の世の至高の喜びを見出した稀有なお方じゃ。
●それほどにうまきかとひとの問ひたらば 何と答へむこの酒の味(若山牧水)