2011.2.4(金)
「ちゃんと、言葉に出して」
「……してます」
「何を、してるの?」
「……オ、オナニー」
顔は屈辱に塗れていたが、驚くことに、少女の性器は蜜を溢れ零していた。
想像していた以上に、被虐性が強いようだ。
「夕べもしたの?」
「しました」
「今朝は?」
「しました」
「わたしのこと、考えながらした?」
「しました」
「しました、ばっかりね。
一番最近は、いつしたの?
朝?」
「さっき……、公園のトイレで……」
「どうやってしたの?」
「下だけ裸になって……。
立ったまま」
「変態ちゃんだねー。
ほんとは、その恰好のまま、表に飛び出したかったんじゃないの?」
少女は、かくかくと頷いた。
うなずく度に、股間の泉が零れた。
「ひょっとして……。
あなた、男子トイレでしたんじゃないの?」
「……はい」
「やっぱり。
誰か入ってきた?」
「2人連れが……」
「おしっこの音、聞こえた」
「聞こえました」
「その人たちも……。
まさか後ろの個室で、女の子がオナニーしてるとは思わないよね。
ほんとは……。
見つかりたかったんじゃない?」
少女の顔が歪んだ。
否定を意図する歪みでは無かった。
「2人連れの男に見つかって……。
引きずり出されて……。
強姦されたかった。
違う?」
少女は、がくがくと頷いた。
股間はもう、どうしようも無いほど溢れていた。
「お願い……。
弄って。
クリ、弄って」
「しょうがない子だねー。
それじゃ、ちょっとだけだよ」
「……してます」
「何を、してるの?」
「……オ、オナニー」
顔は屈辱に塗れていたが、驚くことに、少女の性器は蜜を溢れ零していた。
想像していた以上に、被虐性が強いようだ。
「夕べもしたの?」
「しました」
「今朝は?」
「しました」
「わたしのこと、考えながらした?」
「しました」
「しました、ばっかりね。
一番最近は、いつしたの?
朝?」
「さっき……、公園のトイレで……」
「どうやってしたの?」
「下だけ裸になって……。
立ったまま」
「変態ちゃんだねー。
ほんとは、その恰好のまま、表に飛び出したかったんじゃないの?」
少女は、かくかくと頷いた。
うなずく度に、股間の泉が零れた。
「ひょっとして……。
あなた、男子トイレでしたんじゃないの?」
「……はい」
「やっぱり。
誰か入ってきた?」
「2人連れが……」
「おしっこの音、聞こえた」
「聞こえました」
「その人たちも……。
まさか後ろの個室で、女の子がオナニーしてるとは思わないよね。
ほんとは……。
見つかりたかったんじゃない?」
少女の顔が歪んだ。
否定を意図する歪みでは無かった。
「2人連れの男に見つかって……。
引きずり出されて……。
強姦されたかった。
違う?」
少女は、がくがくと頷いた。
股間はもう、どうしようも無いほど溢れていた。
「お願い……。
弄って。
クリ、弄って」
「しょうがない子だねー。
それじゃ、ちょっとだけだよ」
コメント一覧
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1. Mikiko- 2011/02/04 07:28
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振り向いて、初めて気づきましたが……。
われわれ5人は、すっかり注目の的になってました。
人垣まで出来てます。
ま、ムリもありませんよね。
崖っぷちで揉みあってたかと思うと……。
突然泣き出したり……。
思い切り挙動不審集団でしたから。
ガ「どいて~。
どいてください~」
挙動不審の仕上げに、5人そろって猛ダッシュ。
芝生広場を駆け抜けます。
http://blog-imgs-37.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2011013010423827e.jpg
OL「きゃっ」
振り向くと、OLさんがつまずいたようです。
大きく上体が泳ぎ、両手を宙に突き出しました。
なんと、その手を!
脇を走ってた鉄道くんが、がっしりと掴みました。
http://blog-imgs-37.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20110204072946c80.jpg
2人寄り添って走って来ます。
ようやく芝生広場を抜け、駐車場に駆け込みました。
http://blog-imgs-37.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20110130104237831.jpg
バスの窓から、女子大生2人組がこちらを指差し、何か言ってます。
「すみませ~ん」
ガイドさんが、真っ先にバスに駆け込みました。
「はぁ。
はぁ」
息が切れて、謝罪の言葉も出てきません。
やっぱ、運動不足だな。
頭を下げながら、席にヘタリ込みます。
女子大1「どうされたんですか?」
後ろの女子大生が、クビを伸ばして来ました。
律「ごめんなさいね。
この人が、飛んでもない勘違いしちゃって」
み「あ、あんたが言い出したんでしょ!」
律「そうだっけ?」
み「このアマ……。
ま、もとはと言えば……。
あの人が人騒がせだったんだよ」
と言いつつ、OLさんを振り向くと……。
ヘンな具合になってます。
釣られて振り向いた女子大生も、驚いたようです。
女子大「うそ……」
なんと、あのOLと鉄道くんが……。
一番後ろの座席に、並んで腰掛けてます。
OLさんは自分の水筒を開け、鉄道くんにキャップを手渡してました。
http://blog-imgs-37.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20110130104238d24.jpg
女子大1「いつの間に、あんなことに?」
女子大2「お昼前までは、違ってたよね」
女子大生の頭からは、「?」が吹き出してました。
律「どうやら……。
わたしの勘違いのおかげってわけね。
さしずめわたしは、2人のキューピットってとこ」
http://blog-imgs-37.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2011013010465798e.jpg
み「さっきは、わたしに押しつけたクセに!」
バスは、とっくに走り出してます。
しきりに謝ってたバスガイドさんも、ようやく息が整ったようです。
続きは、次回。
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2. ハーレクイン- 2011/02/04 08:50
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>>「しました」
>>「しました」
>>「しました」
>>少女は、かくかくと頷いた。
>>少女は、がくがくと頷いた。
>>「お願い……。弄って。クリ、弄って」
被虐のハイパーヒロイン(ドリセミさん、ごめん!)少女A。
こらあ、凄絶ないきっぷりを見せてくれそうだの。
もっと先! のことだろうが……。
今から、そのときのことを想像するだけで勃ちそうだわ。
“もしも”を考えてもしょうがないのだが、
もし、由美vs.少女、拳法vs.レスリングの対決で、
少女が勝っていたら、どのような展開になっただろうか。
少女は由美ちゃんをどうしたかったのか。
少女の正体がも一つ不明なだけに、
わからぬ。
Mikikoさん。
「由美美弥」裏ストーリーで、こちらも書いてくれません?
そんな暇ありませんよね。
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3. ハーレクイン- 2011/02/04 09:14
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なんちゅう急展開。
鉄ちゃん。
うまいことやったやないか。
実は、前回の時点でふっと思わんでもなかったのだが、
この二人がくっつくかな、と。
で、いやいや、まさかそれはあるまい、と。
やはり抱きつく、
というスキンシップ(もう死語か?)がよかったのか。
それとも、土下座か。
ま、うまくいけばええのう。鉄ちゃん。
これを機会におたくから足を洗って、
正業に就けよ。
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4. Mikiko- 2011/02/04 21:21
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ハーレクインさんが書いてくださいません?
「由美美弥」の二次小説、大歓迎だなぁ。
鉄っちゃんとOLさんは、わたしにとっても意外な展開でした。
2人を登場させたときは……。
こんな展開、考えてもなかったんだからね。
小説書くって、楽しいよ。
登場人物が、突然、勝手に動き出すんだから。
みなさんも、チャレンジしてみませんか?
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5. ハーレクイン- 2011/02/04 21:49
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“もしも”を考えてもしょうがないのは、
現実の世界の話ですよね。
「由美美弥」は妄想の世界。
いくらでも可能性は広げられるか。
一種の、パラレルワールドかな。
しかし、
なんでこんなに、この少女が気になるのかなあ。
自分でもよくわからん。
これまでの登場人物に、なかったタイプだからかなあ。
裏小説、考えてみるかな。
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6. Mikiko- 2011/02/04 22:55
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考えてみてください。
ハーレクインさんが先鞭となって……。
トランプの手札が開くように……。
無限のパラレルワールドが展開していったら、どんなに楽しいでしょうね。
「由美美弥」格闘小説編、なんてのも面白いかも?
参考図書は、「高校鉄拳伝タフ」!
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7. ハーレクイン- 2011/02/04 23:04
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30人をカウントしています。