Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 0630
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 少女は、ショーツ1枚の裸身を仰向けていた。
 ショーツは、まだそのままにしておくつもりだったが……。
 やはり、我慢出来なかった。
 体側にまわり、ショーツのウェストに指をかける。
 外科医の指は、震えていた。

 腸骨を越えたウェストが、ゆっくりと下がっていく。
 真っ白な下腹部が露わになる。
 陰毛が覗いた刹那、昂ぶりを抑えることが出来なくなった。
 由美の指は、一気に布地を引き下ろした。

 陰毛は、萌え初めた春草のようだった。
 赤ん坊の髪の毛を思わせるほど細い。
 地肌が透けていた。
 大陰唇は、やや色素が沈着していた。
 アケビの実を揃えたような双丘のあわいから、小陰唇の襞が覗いている。

 そこに伸びようとする指を、由美は懸命に抑えた。
 触れれば、もう止められなくなりそうだった。
 まだやることがあるのだ。

 自らの両手を鳩尾で組んで抑え、代わりに鼻先を近づけた。
 鼻梁を、春草の葉先が戦いだ。
 微かな尿臭が、瞳に染みた。
 組んだ指の位置が、腹部から股間に移った。
 性器を押さえつけ、昂ぶりを鎮める。

 由美は、思いを振り切るように起ちあがった。
 ほどなく、少女は目を醒ましてしまうだろう。
 意識を持った少女の手強さは、思い知っている。
 自由に動けないようにしなければならない。
 しかし、ロープ類の備えは無かった。
 由美はサッシ窓に駆け寄り、床まで届くカーテンを外した。

 バンザイさせた両腕を、脱がせたタンクトップで縛る。
 両腕を戒める布地にカーテンを通し、結び目を作って引き絞る。
 カーテンの反対側を伸ばすと、ベッドの脚まで届いた。
 巻き付けて縛る。

 次は、少女の脚だ。
 ベッドに近い方の脚には、脱がせたジーンズを使うことにした。
 足首と、ベッドのもう一端の脚を、ジーンズで繋ぐ。
 デニム地は穿き慣らされていて柔らかく、由美の力でも容易に結び目を作れた。
由美と美弥子 629目次由美と美弥子 631





コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2011/01/19 07:24
    • 店「1人前で、よろしかったですよね?」
      み「はいそうです。
       『石焼き定食』と『男鹿のやきそば』を、1人前ずつです」
      店「『石焼き定食』は、どちらさま?」
      律「はい!」
       律子先生が、すかさず手を上げました。
       睨みつけましたが、知らんぷりです。
      店「熱いので、お気をつけください」
      http://blog-imgs-37.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20110116111817f8d.jpg
       律子先生の前に、『石焼き定食』が着地してしまいました。
       奪い合ったりしたらみっともないので、涙を呑んで自粛。
       ↓沸騰する桶の様子を、ぜひ動画でご覧ください。
      http://www.youtube.com/watch?v=x-TiOBGlDyE
      律「お~。
       美味しそう」
      み「このお魚は、何ですか?」
      http://blog-imgs-37.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20110116112204477.jpg
      店「天然の真鯛になります」
      律「スゴ~い」
      み「綺麗なお出汁ですね」
      店「特性の塩味になっております」
      み「塩味の『石焼き鍋』は珍しいんですよね」
      律「そうなの?」
      店「ほかのお店では、味噌味がほとんどですね」
      律「お塩の方が、美味しそうだよ」
      み「あとは、何が入ってるんですか?」
      店「岩のりとおネギです」
      律「香る、香る」
      店「ご飯には、こちらのゴマとわさびを載せて……。
       出汁を注げば、“鯛茶漬け”がお楽しみいただきます。
       それでは、ごゆっくりどうぞ」
      み「う~。
       お腹が鳴る」
      律「もう煮えたかな?」
      み「いくら何でも、まだでしょ」
      律「大丈夫よ。
       鯛に岩のりにネギなら……。
       みんな生でも食べれるでしょ」
      み「いやしい先生だね」
      律「目の前の欲望には忠実なの。
       どれ、わたしが味見してやる。
      み「まだ沸騰してるよ」
      律「焼け石の火力ってスゴいね」
      み「“焼け石に水”って言葉があるくらいだもんね」
      律「それじゃ、真鯛ちゃんから、いかせてもらいますよ……。
       ひっくり返してみようか。
       ほら、顔が出た。
       鯛の顔してる~」
      http://blog-imgs-37.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20110116111816dc4.jpg
      み「当たり前でしょ。
       早く食べてみてよ」
      律「熱いんだから、急かさないで。
       それじゃ、行かせてもらいます。
       あつっ。
       はふっ、はふっ。
       美味しい!
       Mikiちゃんも食べてごらん」
      み「食べたいのは山々なれど……。
       すごく熱そうだね」
      律「当然でしょ。
       煮えくり返ってるんだから。
       お皿に取ってあげる。
       はい、どうぞ」
      み「……」
      律「なにお皿見てるのよ。
       早く食べなさいって」
       続きは、次回。

    • ––––––
      2. ハーレクイン
    • 2011/01/19 08:47
    • 「由美と美弥子」 吉例。
      久々の、緊縛プレイ!
      最後にあったのは、いつだったか。
      誰が誰を縛ったのだったか……。
      忘れた。
      はるか昔のように思えるが、実際には数日前なんだろうな。
      >>外科医の指は、震えていた
      律子叔母さん譲りの手術テクニックを披露する由美ちゃん……。
      あ、律子さんは産婦人科か。
      叔母さんは今、男鹿の石焼き鍋を食しておられるぞ。味付けは塩。
      具材は、真鯛。
      由美ちゃん鍋の具材は、少女A。味付けは尿。

    • ––––––
      3. ハーレクイン
    • 2011/01/19 09:12
    • 「石焼き鍋」の動画、見てみました。
      いろいろ興味深い「鍋レシピ」が紹介されてました。
      話のネタになりそうな……。
      「律Miki」のネタばらしになるとまずいので、今は自粛。
      律子さん。早く食べてくれ。
      味はどうなんだ。
      あれ、Mikikoさんって、**でしたっけ?

    • ––––––
      4. Mikiko
    • 2011/01/19 19:41
    •  『Wikipedia』で引くと、下記のような記述がありました。
      -------------------------------------------
      秋田県の主に男鹿半島に伝わる鍋料理。郷土の食材(魚介類、野菜)をみそ汁仕立てにし秋田杉の桶にいれ、熱く熱した石を入れて作る。瞬間に沸騰する光景に圧倒され観光客用に宴会で披露することが多い。元は漁師が浜で暖をとっているときに考えだされたと云われている。
      -------------------------------------------
       「石焼き鍋」は、男鹿のご当地料理みたいに書かれてますね。
       でも、名称は違っても、同じ作り方の料理はあるようです。
       たとえば、新潟県岩船郡粟島浦村。
       粟島という離島です。
       この島には、「わっぱ煮」という料理があります。
       粟島浦村のホームページ(http://www.vill.awashimaura.lg.jp/food/)に、以下のような記述がありました。
      -------------------------------------------
      杉を曲げてつくった“わっぱ”に、焼いた魚とネギを入れてお湯を注ぎ、真っ赤に焼いた石を落し、ぶわっと煮立ったところで味噌を溶き入れる豪快な漁師料理だ。
      -------------------------------------------
       ↓動画もありました。
      http://www.youtube.com/watch?v=cMi1yBb33TE
       焼け石を投げ入れる調理法は、“ストーンボイリング”と云って……。
       古代から、広く用いられた調理法だそうです。
       「全日本鍋物研究会(http://www.nabe-ken.com/)」というサイトを見つけました。
       この中の、『鍋物辞典(http://www.nabe-ken.com/jiten/jiten.html)』に“ストーンボイリング”の記述があります(“す”の項目をご覧ください)。
       世界各国の遺跡で、この“ストーンボイリング”の痕跡が認められるそうです。
       日本でも、縄文時代の遺跡で確認されてるとか。
       東京の小金井市や西東京市(旧保谷市)にある遺跡のようです。

    • ––––––
      5. ハーレクイン
    • 2011/01/19 20:45
    • 「全日本鍋物研究会」ですか。
      こんな研究会まであるんですねえ。
      で、もういいか。
      Mikikoさんご紹介の、男鹿の石焼き鍋。
      いろんな動画がありましたので見てみました。
      その多くが、観光用にshow upされたものでした。
      で、一番「へぇ~」と思ったのが、その加熱用の石自体について。
      はじめは両手で抱えるほど大きな物を想像していたのですが、実際には片手の手のひらに乗るくらいの大きさのものを、数個~十数個用いていました。
      焼け石を桶に入れるには、火箸と、大きめのお玉杓子を用います。
      で、この石の正体は、火山の噴出物が固まって生じた岩石の一種「凝灰岩(ぎょうかいがん)」であると説明されていました。
      今度は「ほぉ~」。
      他の種類の石だと、石自体を加熱する段階で割れてしまうとのこと。
      さらに、その凝灰岩も、石焼き鍋に用いた後は多くが割れてしまうので、再使用はほとんどできず使い捨てであるそうな。
      「ふうぅぅ~ん」。
      「鍋研究会」さんによると、焼けた石の上で魚などを焼く料理も、この石焼き料理の範疇に入るのだとか。そういえば、男鹿石焼き鍋の、調理の段取りは、
      「桶に汁を張り味付けする→魚を入れる→焼け石を入れ加熱する→ネギを入れる→汁の上に浮かんだ『ネギに焼け石を押し当てて焼く』→……」ですが、このネギの焼き方は「焼け石の上で魚を焼く」バージョンの料理法ですね。
      このような調理法を総称して、Mikikoさんが書いておられるように、ストーンボイリングと言うそうですが、どんなメリットがあるんだ、と考えてみました。
      やはり、調理用の容器(男鹿の場合は杉板の木桶)を火にかける必要がない、という点にあるのかな、と思います。木桶を火にかけられませんもんね。
      だから、調理用の容器がそのまま食器になる。新潟・粟島の動画では、普通の汁用の椀に焼け石を入れていました。

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      6. Mikiko
    • 2011/01/20 07:34
    •  ストーンボイリングが用いられたのは……。
       直接火に掛けられるような、丈夫な土器が作れなかったからでしょうね。
       岩の窪みや革袋に水を入れ、石を投入していたようです。
       その後、直火に掛けられる土器が作られるようになると……。
       ストーンボイリングは廃れていったんじゃないでしょうか。
       現在の「石焼き」料理は、ほとんどが観光用でしょうね。
       石を焼けるほどの火力があるなら、そこに鍋を掛ければいいだけですから。

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      7. ハーレクイン
    • 2011/01/20 14:30
    • しばらくだったの。
      皆、元気にしておったかの(は~い、センセ)。
      そうか。それはなにより。
      今日は木曜日なので、久しぶりに講義を開講する。
      (センセ、なんで木曜なんですかぁ)
      むむ、ま、気にするな。
      今日はまず、地球の表面積の話から。
      地球の表面積は、およそ5億1000万km2
      球の表面積の公式は覚えておるか?
        球の表面積=4×π×r2
      だぞ。忘れたか。しょうがないのう。
      体積の公式は覚えておる者が多いはずだが。
        球の体積=4/3×π×r3
        「身の上に、心配あ~る、参上」と覚えるのう。
           rは球の半径だぞ(知ってま~す)。
      おお。数学ではない。
      地学の時間だったの
      で、地球の全表面のうち、陸地は1億5000万km2
      海が3億6000万km2
      両者の比率を海陸比という。海:陸=2.4:1だ。
        例のウォーターワールドでは、海:陸=1:0だった。関係ないがの。
      海の面積が陸の2.4倍。
      地球が「水の惑星」と呼ばれるゆえんであり、地球に生物が生じた一つの要因がこれだな。
      さて、次に、地球の極点の話だ。
      極点といっても北極・南極のことではない。
      この話もいずれするがの。
      こういう話だ。
      ●たとえば、「陸地の最高点」は、
      『ヒマラヤ山脈・エベレスト山の頂上』で、海抜(標高)8846m。
      だれでも知っとるの。
      極点とはこういう話だ。エベレスト8846mは覚えろよ。試験に出るぞ。
      “パパよろ”しく、と覚えればよろしい。
      ちなみに「海抜(かいばつ)」とは、地球全体の海面の平均レベル(これは例の潮の干満があるので、決めるのは難しいぞ)から測った高さをいう。潮の干満もいずれ扱うぞ。
      次に行こう。
      ●「海の最深点」は『太平洋・マリアナ海溝のチャレンジャー海淵』にある。
      -10,924m。
      マイナス符号をつけたのは、海面レベルから下へ向けて測るからだ。
      「海溝(かいこう)」とは、細長くくぼんだ溝状の海底、「海淵」(かいえん)とは、海溝中の最深部のことだ。マリアナ海溝は、グアム島の南東300kmの位置にある。
      富士山を3個積み重ねてマリアナ海溝に沈めると、400mほどが海面に顔を出す勘定だ。
      富士山の高さは、まさか知っておろうの。念の為、3776m。「(富士山のように)皆なろう」と覚える。
      ●「湖の最深点」はロシア・シベリアの『バイカル湖』にある。-1,640m。
      これは湖面からの深度だ。湖面は海抜456mなので、最深点の海抜は-1,184m。
      秋田市の“セリオン”の高さが143mだから、セリオンをバイカル湖に沈めるとして、縦に11個積み重ねて沈めても、まだてっぺんは湖面の下にある、ということだの。
      湖の話はいずれ扱うが、とりあえず、バイカル湖に少しこだわっておこう。
      バイカル湖の透明度は40.5mで、これは世界最大だ。
      透明度というのは、湖水や海水が「どの程度澄んでいるか」を示す値。
      直径30cmの白色の円盤(セッキの白板という、覚えなくていいぞ)を水中に沈めていき、湖面上から肉眼で、ぎりぎり視認できる最大の深さをいう。単位はメートル。
      当然、透明度が大きい水域ほど、よく澄んでいるということだ。
       
      実は、透明度世界最大の湖は、1931年に41.6mを記録した日本の摩周湖だった(♪霧ぃに~抱かれて~)。しかし、その後様々な要因で透明度が低下し、現在は19.0mになってしまった。
      それでもバイカル湖に次ぎ、世界2位の透明度なのだが……。残念なことじゃ。
      バイカル湖は、シベリアのような寒冷な土地には珍しく生物種が豊富で、バイカルアザラシ、チョウザメ(こいつの卵がキャビア)など、固有種も多い。
      バイカル湖は「シベリアの真珠」と称えられ、世界自然遺産に登録されておる。
      こういう美しい言い回しは、しっかり味わうように。
      ●「陸上の最低点」はイスラエルとヨルダンにまたがる湖『死海』の湖面。-405m。
      これは想像しにくいのう。死海とその沿岸は、海面より400mも低い位置にある、ということだ。オランダやベネチアや新潟の亀田郷も真っ青だの。
       
      死海で有名なのは、皆もよく知っておろうが、その湖水の塩分濃度の高さだの。
      一般的な動物の体液・血液の濃度はおよそ1%、海水が3%。 死海の濃度は、なんと30%だ。
      このため普通の生物は生育できず、これが死海(the Dead SEA)という名の由来だ、というのも、皆知っておるわの。
      次に、気温の極点だ。
      ●北半球で最低気温を記録したのは、ロシア・サハ共和国の『オイミャコン』。
      1926年1月26日に-71.2℃を観測した。
       
      サハ共和国は、バイカル湖の北方、シベリアの中央部にデンと位置しておる。ロシア連邦内で最大面積を誇る地方行政体だ。首都は「ヤクーツク」。
      オイミャコンから南へ300kmほど向かうと、オホーツク海に出る。
      ●南半球の最低気温は、もちろん南極大陸で記録されておる。
      1983年7月21日、ロシアの『ボストーク基地』で観測された-89.2℃。
      ボストーク基地は、ロシア連邦の南極観測基地で、南極点から1400kmの位置にある
      ロシア連邦は、南北両半球の最低気温を観測したことになるの。
      ●北半球の最高気温を記録したのは、中東イラクの港湾都市『バスラ』。
      1921年7月8日に58.8℃を観測しておる。
      バスラは、イラクの石油パイプラインの終点で、ペルシャ湾の最奥部につながる原油の積出港を有する街。
      「中東のベネチア」と称えられる美しい街だ。
      ●南半球の最高気温は1889年1月16日に、オーストラリア・クイーンズランド州が観測しておる。
      「クイーンズランド鉄道」の主要駅を有する都市、『クロンカリー』で記録された53.1℃。
       
      やれやれ。
      いつのまにか、地理の授業になってしもうたの。
      次回からは(次回あるんですかぁ)、地学に絞るぞ。
      しっかりついてこいよ。
      授業を終わる。

    • ––––––
      8. Mikiko
    • 2011/01/20 20:02
    •  驚きましたね。
       かつて……。
       インドは、海上の大陸だった。
       それが、プレートの移動に乗って北上し……。
       ユーラシア大陸にぶつかった。
       ぶつかった後も、押され続けた結果……。
       大陸間の海だった部分が、上に持ち上げられ……。
       それがヒマラヤ山脈になった、という話。
       なので、ヒマラヤ山脈の頂上からは、貝の化石が出るんですね。
       死海の塩は……。
       エステ用に、ネットでも売ってますね。
      http://blog-imgs-37.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20110120173747813.jpg
      販売サイト→http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/025ceb89.3859455a/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2faas%2f10003263%2f
       多量に含まれるマグネシウムが、角質細胞の異常増殖をおさえるとかで……。
       乾癬にも効くそうです。
       なので、一時、購入を検討しました。
       なんで止めたのか、覚えてませんが……。
       たぶん、面倒くさそうだったからじゃないかな?
       最高気温、58.8℃ってのは、ちょっと想像つきませんね。
       そんな気温になって、人が生きていられるもんですか。
       体温が42度になると、人は死ぬそうじゃないですか。
       体温計の目盛りが42℃までしかないのは……。
       生きてる人間で、それ以上の体温がありえないからだそうです。
      http://blog-imgs-37.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20110120195913316.jpg
       外気温が58.8℃にもなってるのに、体温をどうやって42度以下に保てるんだろう……。

    • ––––––
      9. ハーレクイン
    • 2011/01/20 21:18
    • ドイツの気象学者、ヴェゲナーの「大陸移動説(大陸漂移説)」ですね。
      発表された当初は、全く相手にされなかったのですが、その後、様々な証拠が積み重ねられ、現在では、プレートテクトニクス説として確立されているのはMikikoさん、よくご存知の通り。
      高校1年の地学の授業で始めてこの話を聞いたとき。その傍証として現在の各大陸の輪郭が一致すること、特に「南アメリカ大陸の東岸」と、「アフリカ大陸の西岸」の形状が非常によく似ていること、を聞きました。
      そのとき、あまりの感動に「わはははは」と笑ってしまい、地学の教師にえらい怒られました。「お前は俺を馬鹿にしとんのか!」てなもんですわ。「ちゃいます。感動のあまりです」というのを上手く説明できず、ぶっとばされたことがあります(う、涙)。
      この話を、物語の中に非常に巧みに取り入れ、効果を上げているのが、星野之宣「ブルーワールド」。面白いよ。
      「死海の塩」ねえ……。
      なんともいえぬ。パス!
      生卵を加熱すると、ゆで卵になりますね。この現象をタンパク質の変性といい、およそ60℃をこえるとおこります。卵はタンパク質の塊ですからね。
      生物の体をいろいろな意味で支えているのがタンパク質ですから、タンパクが変性してしまうと、普通の生物は死にます。ゆで卵を生卵に戻すことはできないようなものですね。
      ただし、恒温動物(哺乳類と鳥類)は様々な方法で体温を一定に維持することができますから、58.8℃でも何とか生きていきるんでしょうね。非常に厳しいでしょうが。
      それにしても想像を絶しますね。1921年7月8日の「バスラ」では、そこらに転がしておいた生卵が自然にゆで卵になったわけですから。

    • ––––––
      10. Mikiko
    • 2011/01/21 06:47
    •  確かに、言われてみればそうなんだけどね。
      http://blog-imgs-37.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2011012106363157b.jpg
       でも、これに初めて気づいた人は、偉いです。
       人間の体温調節法は……
       やっぱり、発汗でしょうかね?
       動物は、どうしてるんだろ?
       余談ですが……。
       地学関係の番組予報。
       1月26日、BShiの20:00~21:30に……。
       『プレミアム8・世界一番紀行「世界で一番大きい温泉~アイスランド」』が放送されます。
       わたしは、今から録画予約を入れてあります。

    • ––––––
      11. ハーレクイン
    • 2011/01/21 18:55
    • 暑いときの体温調節は、まず発汗を促進すること。これは誰でもわかります。
      これは要するに、皮膚からの放熱を促進しているわけですが、この皮膚からの放熱には、さらに、二つの方法があります。
      発汗をその一として、放熱法その二、『皮膚直下を走る血管を拡張』し、皮下の血流量を増大させて、血液のもつ熱を外気へ発散させることです。
      え~。そんなん、たいした効果ないやん。
      とんでもない!
      動物の体内の熱は、血液のもつ熱といってもいいくらいなんです。その血液のもつ熱が体外へ放散されると、体温はどんどん下がります。
      皮膚からの放熱法、その三。『立毛筋を弛緩させる』こと。
      なんじゃ、そりゃあ、ですが。
      哺乳類の全身を被う体毛(鳥類では羽毛)の一本一本全てには、その付け根に小さな筋肉がついています。「立毛筋」といいます(陰毛にもあるんかなあ)。
      この筋肉がクッと収縮しますと、体毛がピンッと立ちます(チンチンが立つように……)。
      逆に、この筋肉がテレッと弛緩しますと、体毛はテレッと倒れます(頑張れ、チンチン)。
      で、そうですね。
      たとえば、猫がいます。
      この猫をどつきまわして怒らせたとしましょう。
      「何すんねん! フーッ、ミギャアァァァァ」ってな感じで怒り狂った猫は、全身の体毛がピン立ちになり、歯も眼も剥き出しに、恐ろしい形相になります。
      歯や眼はともかく「体毛が立つ」これですわ。この状態でピン立ちになった全身の毛と毛の間には、大量の空気の層ができます。
      空気は非常に優れた断熱材です。つまりこの状態の猫は、空気という断熱効果に富んだ「コート」を纏ったことになります。
      寒冷な条件下に置かれた恒温動物は、これを自ら行うわけです。つまり「立毛筋を収縮させる」という……。
      暑いときは、この逆ですね。立毛筋を弛緩させて体毛を倒す。すると「空気コート」を脱いだことになり、暑さに対応できる、というわけですね。
      暑さに対応するにはこのような三つの方法、「発汗を促進する」「皮下の血管を拡張させる」「立毛筋を弛緩させる」があるわけですが……。
      おい。ちょっとまってくれい。
      人間にはほとんど体毛なんかないやないか。
      立毛筋の変化なんか効果あんのんかい。
      はい。人間の場合、効果ありません。
      立毛筋はありますから、こいつが収縮しますと、いわゆる「鳥肌がたつ」、という状態になります。大阪では「寒いぼ(さぶいぼ)ができる」といいますが……。
      断熱効果としては何の意味もありません。
      ですから、全ての恒温動物のうち、体温調節機能に関しては、人間は最も「あかんたれ」ということになります。で、そこは、衣服などを工夫することで補っているわけですね。

    • ––––––
      12. Mikiko
    • 2011/01/21 20:20
    •  これこれ。
       例の、コインランドリーに置いてあった格闘漫画に、よく出てきました。
       そう言えば、大阪が舞台だったな。

    • ––––––
      13. ハーレクイン
    • 2011/01/21 21:05
    • なんて漫画なのだ。
      全く思い当たらぬ。

    • ––––––
      14. Mikiko
    • 2011/01/21 22:50
    •  あまりメジャーな漫画では無かったのだろうか。
       ちょっと、探してみますね。
    コメントする   【由美と美弥子 0630】
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