Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 0619
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 駅前の商店街まで足を伸ばしたが……。
 やはり、食事を摂れそうな店は、どこもランチタイムを終えていた。

 結局コンビニで、ボリュームのあるサンドウィッチを買った。
 サンドウィッチを選んだ後も、まだ何か物足りないように感じた。
 普段とは違うものが食べたかった。
 サラミソーセージが目に付いたので、それを1本買った。
 皮を剥いて、まるごと囓ってみたかった。
 サンドウィッチとサラミを、交互に頬張るシーンを思い描くと、お腹がキュルキュルと鳴った。

 コンビニの袋をぶら下げながら、駅前の商店街を抜けた。
 住宅街に入ると、人通りもほとんど途絶えた。
 平日昼間の住宅街は、シンと静まり返っていた。

 信用金庫と、保険会社の出張所を隔てる路地の前を過ぎたときだった。

「おい、あんた」

 突然後ろから、ぶしつけな声が投げつけられた。
 振り向いた由美は、その場で凝固した。
 あの少年だった。
 叔母に跨がって尻を振る由美を、路地の入口から見ていた少年だ。

 少年は、立ち尽くす由美の周りを巡り始めた。
 身を翻して駆け出そうとすると、その前に立ちはだかった。

「昨日は……。
 こっちの方がビックリして逃げちゃったけどさ。
 考えてみれば、ボクが逃げる必要なんて無かったんだよね。
 だけど……。
 まだ信じられないな。
 澄まして歩いてると、お嬢さまにしか見えないもんな。
 でも、真っ昼間から、道ばたでやってたんだよね。
 犬みたいに」

 由美はもう一度身を翻し、少年の脇をすり抜けようとした。
 しかし、フットワークの軽い少年は、それを許さなかった。
由美と美弥子 618目次由美と美弥子 620





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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2011/01/03 08:38
    • --------------------------------------------------
      ●兎のダンス【作詞:野口雨情/作曲:中山晋平】●
      http://www.youtube.com/watch?v=2yfsP6y4q4Y
      --------------------------------------------------
      ソソラ ソラ ソラ 兎のダンス
      タラッタ ラッタ ラッタ
      ラッタ ラッタ ラッタ ラ
      脚で 蹴り蹴り ピョッコ ピョッコ 踊る
      耳に鉢巻 ラッタ ラッタ ラッタ ラ
      ソソラ ソラ ソラ 可愛いダンス
      タラッタ ラッタ ラッタ
      ラッタ ラッタ ラッタ ラ
      とんで 跳ね跳ね ピョッコ ピョッコ 踊る
      脚に赤靴 ラッタ ラッタ ラッタ ラ
      --------------------------------------------------
      み「ほら、立って。
       みんなで踊るよ」
      由・弥「えー」
      み「えー、じゃない。
       さっさと立つ!」
      ♪ソソラ ソラ ソラ 兎のダンス
      弥「ちょっと、Mikikoさん。
       大丈夫ですか?
       足元ふらついてますよ」
      み「裾がまつわるの。
       どーも動きづらいな、着物は。
       いっそ、まくるか。
       よいしょっと」
      由・弥「はしたない!」
      み「よく言うよ。
       小説で、あんなこっぱずかしいことしてるくせに」
      由「Mikikoさんが、させてるんでしょ!」
      み「ほら、次、脚上げるよ」
      ♪脚で 蹴り蹴り ピョッコ ピョッコ 踊る
       ドテッ。
      由「ほら言わないこっちゃない。
       体が硬いくせに、脚なんか上げるから」
      弥「大丈夫ですか?
       今、まともに背中から落ちましたよ」
      み「い、息が……」
      弥「息が詰まっちゃったんでしょ」
      由「背中、とんとんしましょうか?」
      弥「帯があるから、効かないかも」
      由「なんかないかな……。
       あ、あった」
      弥「ちょっと、それは……」
      由「Mikikoさん、とんとんしますよ」
      み「や、やめれ!」
      由「あ、生き返った」
      み「一升瓶で叩かれてたまるか!
       しかも、“とんとん”って構えじゃないだろ。
       思いっ切り振りかぶってるじゃないの!」
      由「帯が厚いんだから、このくらい力要りますって」
      み「的を外したらどうなると思ってんの!」
      由「頭に当たったら……。
       目が飛び出ちゃうかも?」
      み「いいから座れ!
       踊りはもう止め。
       命が幾つあっても足りんわい」
      由「Mikikoさん、息があがってますよ。
       倒れないでくださいね。
       血圧高いんだから。
       お正月早々葬式なんて、迷惑ですよ」
      み「そんなに簡単に死んでたまるか!
       それに、血圧は思ってたほど高くないのだ」
      弥「えー。
       高いって言ってたじゃないですか」
      み「わたしも高いと思ってた。
       で、心配になって……。
       血圧計を買ったのだ」
      http://blog-imgs-37.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201101011201067c0.jpg
      みんなも買おう!→http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/025ceb89.3859455a/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fb-house301%2fhem-7051%2f
      由「ババくさ!」
      み「やかましい!
       わたしが心配だったのは、早朝の血圧。
       早朝高血圧って、危険なんだよ。
       なにしろ毎朝4時前に起きて、『由美美弥』書いてるから……。
       ちょっと心配になってね」
      由「エロ小説書きながら倒れたら、救われないですぅ」
      み「おまえが言うな」
      弥「で、血圧、大丈夫だったんですか?」
      み「平均して、125の80くらい」
      弥「正常値じゃないですか」
      み「だろ」
      由「今まで、高い高いって言ってたのは、なんだったの?」
      み「お医者さんの前で計ると、高いみたいなんだよ」
      弥「白衣高血圧ってやつ?」
      み「どうも、そうらしい」
      由「度胸ないんだから」
      み「うるさいっての。
       次いくよ、次。
       由美の番」
      由「まだ、続けるんですか」
      み「あたりまえだ。
       まだ勝負はついとらん」
      由「それじゃ……。
       わたしは、これかな?」

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2011/01/03 08:39
    • --------------------------------------------------
      ●大黒さま【作詞:不詳/作曲:不詳】●
      http://www.youtube.com/watch?v=dBhehyR7Ngc
      --------------------------------------------------
       大きなふくろを かたにかけ 大黒さまが 来かかると
       ここにいなばの 白うさぎ 皮をむかれて あかはだか
       大黒さまは あわれがり きれいな水に 身を洗い
       がまのほわたに くるまれと よくよくおしえて やりました
       大黒さまの いうとおり きれいな水に 身を洗い
       がまのほわたに くるまれば うさぎはもとの 白うさぎ
       大黒さまは たれだろう おおくにぬしの みこととて
       国をひらきて 世の人を たすけなされた 神さまよ
      --------------------------------------------------
      み「やっぱ、これが出てきたか……」
      弥「『因幡の白ウサギ』ですね」
      み「どうしてウサギって、こう不運なのかね。
       ほんまに、日本人には、ウサギに対する嗜虐心があるとしか思えん」
      弥「考えすぎでしょ」
      み「“あかはだか”ってのだけは、気持ち良さそうだけど」
      由「ひょっとて……。
       ウサギって、マゾの象徴?」
      弥「でも、サメを騙したり、亀をからかったり……。
       悪いことばっかりしてるじゃない」
      由「だから……。
       Mikikoさんお得意のパターン。
       最初サドっぽいキャラが……。
       マゾ転換するってやつ」
      弥「里ちゃんのお姉さんみたいな?」
      由「そうそう」
      み「確かに、ウサギには、性的なニュアンスがあることは否定できない」
      由「バニーガールとかね」
      み「着物じゃなくて、バニーガールの格好すれば良かったかな?」
      由「誰も望まないと思います」
      み「それじゃ、“あかはだか”は?」
      由「もっと望みませんって!
       お正月早々、スケベなことばっかり考えないの」
      み「それがわたしのサガなのじゃ。
       それじゃ、つぎ行きましょうか。
       あ、『因幡の白ウサギ』に興味のある方は……。
       『Mikikoのひとりごと』の「因幡の白ウサギ(https://mikikosroom.com/archives/2697996.html)」を読んでちょうだいね。
       それでは、美弥ちゃん、どうぞ」
      --------------------------------------------------
      ●待ちぼうけ【作詞:北原白秋/作曲:山田耕筰】●
      http://www.youtube.com/watch?v=qxP-klxijRw
      --------------------------------------------------
      待ちぼうけ 待ちぼうけ
      ある日せっせと 野良かせぎ
      そこへ兎が飛んで出て
      ころり ころげた 木のねっこ
      待ちぼうけ 待ちぼうけ
      しめた これから寝て待とか
      待てば獲ものは 駆けて来る
      兎ぶつかれ 木のねっこ
      待ちぼうけ 待ちぼうけ
      昨日鍬とり 畑仕事
      今日は頬づえ 日向ぼこ
      うまい伐り株 木のねっこ
      待ちぼうけ 待ちぼうけ
      今日は今日はで 待ちぼうけ
      明日は明日はで 森のそと
      兎待ち待ち 木のねっこ
      待ちぼうけ 待ちぼうけ
      もとは涼しい黍畑(きびばたけ)
      いまは荒野の箒草(ほうきぐさ)
      寒い北風 木のねっこ
      --------------------------------------------------
      由「このお百姓さん、バカなんじゃないですか?」
      み「たぶんね……」
      由「でも、ウサギはもっとバカですよ。
       木の根っ子で転げるなんて」
      み「ほんまにウサギって、ろくな役もらってないよな」
      弥「なんででしょう?」
      み「わからん。
       一羽二羽って数えられて、食べられちゃうしさ」
      由「えー。
       あの数え方って、食べるためなんですか?」
      み「そだよ。
       昔は、動物の肉を食べちゃいけなかったの。
       で、こいつは動物じゃなくて、鳥だと」
      由「ムリがあるでしょ」
      み「ムリは承知の上。
       長い耳を羽に見立てたとも……。
       “ウ(鵜)”と“サギ(鷺)”の合体だからとか」
      弥「こじつけじゃないですか」
      み「ほんとに……。
       なんでこんなヒドい目に遭うの……。
       うぅ」
      由「あ、泣いちゃった。
       かなり回ってきたな」
      弥「泣き上戸なの?」
      由「もう、酔っ払うと感情失禁状態。
       泣くわ怒るわ、収拾がつかないんだから」
      弥「でも、寝ちゃったみたいよ」
      由「ほんとだ。
       さっき暴れたから、お酒が回ったのかも」
      弥「どうする?」
      由「いいよ、このままで。
       それより2人で……。
       いいことしましょ」
      弥「エッチ……」
      由「わかってるじゃん。
       それじゃ、読者のみなさま!」
      由・弥「本年も……」
      由「『Mikiko's Room』を!」
      弥「『由美と美弥子』を!」
      由・弥「よろしくお願いします」
      http://blog-imgs-37.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201101030823018d9.jpg

    • ––––––
      3. ハーレクイン
    • 2011/01/03 09:06
    • 由美美弥。
      SF、本格推理の次は、サスペンスものか。
      549回、Sentimental Journeyの目撃少年。
      やはり登場しおったか。
      小学生低学年くらいかと思っておったのだが、かなりの悪ぶり。
      小学5、6年生か、中学生か。
      おい、由美ちゃんを脅すとは、100年早いぞ。
      しかしあの目撃譚は、まだ昨日のことかぁ。
      なんか由美ちゃんの買ったサラミが気になるぞ。

    • ––––––
      4. ハーレクイン
    • 2011/01/03 09:47
    • 「兎のダンス」【作詞:野口雨情/作曲:中山晋平】歌唱&舞踊(!):Mikiko。
      「大黒さま」【作詞:不詳/作曲:不詳】歌唱:藤村由美。
      「待ちぼうけ」【作詞:北原白秋/作曲:山田耕筰】歌唱:大室美弥子。
      結構あるものだな。
      大黒様はともかく、雨情に中山晋平、白秋に山田耕筰かあ。錚々たるメンバーじゃねえか。日本の童謡って凄い。だから人口に膾炙するし、ええ大人も歌うんだな。
      子供を、小さい頃から一流のものに触れさせることが大事、というのはこういうことだな。
      おお、なんか教育者みたいじゃねえか、おっさん。
      えへん。こう見えても教師の端くれでい。
      「大黒さま」は1番と3番しか知らなかった。
      あ~あ。Mikikoさん。
      おおはしゃぎの末、寝ちゃったよ。
      明日から仕事ですね。頑張って下さい。
      私は6日から。
      正月休みの最終日。悔いを残さぬよう、飲み倒して下せえね。

    • ––––––
      5. Mikiko
    • 2011/01/03 09:59
    •  549回は、昨年の9月27日投稿。
       3ヶ月以上前だったんですね。
       しかしながら物語上は、その間、たったの1日。
       ほんまにハカがいかない小説だね。
       正月休みも終わりです。
       雪が降らなかったのが、唯一の救い。
       雪かきもしなくていいし……。
       明日は投稿日じゃないから、比較的ゆっくり支度できます。
       4日行けば、また3連休。
       頑張らなきゃね。
       仕事失ったら、由美美弥も書けなくなるんだから。

    • ––––––
      6. ハーレクイン
    • 2011/01/03 10:47
    • 「相棒」右京さんの元妻役は、
      高木沙耶、改め益戸育江かぁ。知らんな。
      あの小料理屋のカウンターの中、いつも和装でニコニコしている姿しか思い浮かばん。
      今日は、酔っ払う前に、年賀状を出してなかったとこに書かんとの。

    • ––––––
      7. Mikiko
    • 2011/01/03 12:26
    •  高樹沙耶です。
       小料理屋のママさん役からは、ちょっと想像つきませんが……
       彼女はかつて、フリーダイビングの日本記録を持ってました。
       フリーダイビングというのは、早い話素潜りですね。
       酸素ボンベ無しで、どれだけ深く潜れるかという競技。
       彼女の記録は、水深53メートル。
       フリーダイビングのW杯でも、銀メダルに輝いてます。
       世界2位だったってことですよね。

    • ––––––
      8. ハーレクイン
    • 2011/01/03 14:47
    • 高[太字]樹[/太字]沙耶さん
      素潜りで53メートル。
      5.3メートルの間違いでは……ないですよね。
      私、学生時代に臨海実習というのがありました。
      海岸の磯や砂浜で、生物の観察や、生態調査をする実習ですが、ま、半分遊びですね。
      場所は千葉県の外房。
      でこのとき私、周りに誰もいないのに、磯の岩場で、一人で素潜りを試みたことがあります。全く何の経験もないのに、無謀きわまる愚挙でしたが……。
      そのときの水深は、推測で3メートルくらいでしたか。
      ほとんど、沈むことが出来ませんでした。2メートルを越えたかどうか、と言う程度でしょう。
      なんでそんな暴挙をしたかと言うと、水面から透かし見る海底が、美しかったんですよ。
      生まれて始めてみる本格的な海底の風景でした。
      フリーダイビングのWC。
      そんなんあるんや。
      銀メダルねえ。
      あの人がウェットスーツを着た姿自体が、想像つかないですね。
      53メートル。
      私なら、水面を泳いでもどうかな、という距離ですね。

    • ––––––
      9. Mikiko
    • 2011/01/03 19:40
    •  プールの底より深いとこに潜ったことはないです。
       テトラポットから落ちて以来、海には入ってません。
       でも、小学校低学年のころは……。
       県北の“笹川流れ”というとこに、何年か続けて連れて行ってもらいました。
      http://blog-imgs-37.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2011010319413565e.jpg
       岩場の海で、面白かったよ。
       ウミウシがいっぱいいました。

    • ––––––
      10. ハーレクイン
    • 2011/01/03 20:29
    • 村上市の、あの、サケの、イヨボヤ会館、のある、でいいんだよな、海岸ですよね(もう、日本語無茶苦茶)。
      新潟と秋田が、ごっちゃになってきて、わ~、わからん。たいがい酔うとるしのう
      しかし、海岸なのに、笹川「流れ」というのは、ユニークなネーミングですねえ。
      あのウミウシの派手なカラーリングには、どんなメリットがあるのかと思ってしまう、HQ。

    • ––––––
      11. Mikiko
    • 2011/01/03 22:34
    •  ほんとに、信じられない色してますよね。
      http://blog-imgs-37.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201101032228265ef.jpg
       あれはやっぱり、警告色なんでしょうかね。
       毒はあんまり強くないみたいですけど。
       珊瑚礁だと、派手な方が目立たないという説もあるようです。
       でも笹川流れでは、大いに目立ったなぁ。

    • ––––––
      12. ハーレクイン
    • 2011/01/04 07:15
    • 警告色(古くは警戒色とも):毒をもつ動物が、自らの体色・模様・形態などを回りに目立つような派手なものにすることで捕食を免れること。
      要するに「うちは毒持ちえ~。食べたらえらい目にあうえ~。やめときや~」と、警告を発しとるわけですな。
      で、これに便乗して、自分は毒をもたないが、毒持ち動物の体色を真似して、捕食を免れる賢い奴もおる。自然界は大変や。
      ウミウシは、あまり毒はないと思っていましたが、結構毒性の強いものもいるようですね。しかし、あんなに動きが鈍いくせに、あそこまで派手な奴も珍しい。

    • ––––––
      13. Mikiko
    • 2011/01/04 07:36
    •  ほんとうにアブナいヤツと……。
       はったり野郎がいるってわけですね。
       ウミウシの場合……。
       毒性の誇示と言うより……。
       食べてもマズいことをアピールしてるのかも。
       実際、マズいらしいですね。
       あれで美味しかったら……。
       綺麗なお刺身になるでしょうね。

    • ––––––
      14. ハーレクイン
    • 2011/01/04 18:22
    • Wikiでウミウシを見ていたらおもろい記述がありました。
      『(ウミウシは)通常食用には適さないが、昭和天皇が海洋生物学者として食してみたことがある。「研究のためだからね」といって甘辛く煮付けて食べており、「煮るとこんなに小さくなる」と指で輪を作って笑っていたという。肝心の味のほうだが、当時の侍従長入江相政によると「味が無いしこりこりして噛み切れない。それを三度もお召し上がりになったのだから…」と回想している。』
      「甘辛く煮付けた」とあるが、やはり昆布出汁で、砂糖・醤油・味醂で味をつけたんやろか。そもそも誰が調理したんや。
       1.昭和天皇自身
       2.入江侍従長 
       3.皇居厨房の調理師
       4.香淳皇后
       5.嫁の美智子妃
      誰も止めんかったんか。毒のある可能性を側近は誰も知らんかったんか。宮内庁。しっかりせえ!
      もう、よく覚えておらんのだが(酒はたいがいにせえよ)、以前、ピロリについて調べていたとき、菌の特性を調べるために自ら菌を飲み下すという実験(自飲実験とかいうらしい)を行った医者の話があったような……。
      ま、体のいい生体実験だが、昭和天皇。
      身を挺して真理に迫ろうとする、科学者としてのその姿勢。
      見直したぞ。

    • ––––––
      15. Mikiko
    • 2011/01/04 20:01
    •  自分の身に何かあった場合……。
       その人は、生きておれないでしょうから……。
       昭和天皇は、自ら調理したんじゃないでしょうか?
       たぶん、アルコールランプと小鍋で。

    • ––––––
      16. ハーレクイン
    • 2011/01/04 23:34
    • それにしても、出汁や調味料はどうやって調達を……。
      上つ方の日常生活など、想像の埒外ですな。
      それにしてもウミウシを……。
      「ナマコを最初に食った人は尊敬に値する」とかいう話が、あったような気がする。

    • ––––––
      17. Mikiko
    • 2011/01/05 07:23
    •  醤油やお砂糖が……。
       それとはわからない壜に入って、並んでいたのだ。
       魚を解剖した後、その場で煮て食べるために。
       問題は、調味料の調達方法ですが……。
       テーブルに置いてある入れ物から、少しずつちょろまかしてたんじゃないの?
       出汁は、魚から取れるしね。
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