Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 490
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 子宮を圧した亀頭が、再び退こうとしたときだった。
 叔母の両腕が伸び、美弥子の手首を掴んだ。
 叔母の腕は、明らかに美弥子の身体を引き付けようとしていた。
 男根の後退を、止めようとしているのだ。

 叔母の腕に応えるように、美弥子は再び腰を煽った。
 限界点まで到達すると、即座に退いた。
 抜き身が現れる。
 間を置かず、再び送られる。
 徐々にそのスピードが増した。
 男根は、動輪を繋ぐ連結棒の軌跡を象り始めた。

 静謐な部屋の中で、美弥子の尻だけが動いていた。
 そこだけが、別の生き物のようだった。
 美弥子が、顔をうねらせるように天井を見上げた。
 真っ白い喉頸が、天に向かって伸び上がる。
 顎の先が、山巓のように聳えていた。

 由美は、叔母の肩から腕を外した。
 もはや、叔母に逃れる意志が無いことは明らかだった。
 外した腕は、求める腕となって、真っ直ぐに伸び上がった。

 求めたのは、美弥子の乳房だった。
 それは、造形されたとしか思えないフォルムを誇っていた。
 鎖骨から隆起が始まっていた。
 砲弾のように、傲然と宙を圧していた。
 先端に尖る信管は、口紅が突き出たように紅かった。

 由美の指先が、信管まで届いた。
 摘む。
 捻る。
 このまま爆発しても構わないと思った。

 由美の脊髄は、情動の螺旋を描いていた。
 美しいものを賛美し、求める気持ちと……。
 それを踏みにじり、破壊したい欲望。
 ふたつの気持ちが絡み合っていた。
 2度と解けない塩基のように、捻れながら由美を貫き、天へと伸びた。

 美弥子の腰が、更に速度を増した。
 すでに、その輪郭を見定められないほどだった。
 子鬼のような陰核が、指揮棒の残像を描いて振れていた。
由美と美弥子 489目次由美と美弥子 491




コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2010/07/07 07:27
    • 「この油揚げに……。
       焼いた刺身を載っける。
       で、ちょちょいと、かぼす醤油をつけて……。
       ほれ、どうよ?」
      「美味しそうな、予感……」
      「いただきま~す。
       んまい!」
      「じゃ、わたしもマネっこしよ。
       こうやってと。
       どれどれ。
       ほんとだ!
       美味しい、これ」
      「だろ~。
       即興でこういうの思いつくって……」
      「料理の天才?」
      「ははは。
       料理と言えるかどうかは……。
       ギモンだけどね」
      「でも、美味しいことだけは確かですよ。
       この料理、名前付けませんか?」
      「う~ん。
       何て名前にしようか?
       『刺身と油揚げを一緒に焼いてみました』ってのは?」
      「そのまんまじゃないですか。
       それに、長すぎます」
      「油揚げと言えば、キツネだよな。
       『キツネのコンちゃん、こんがり焼き』」
      「お刺身が抜けてますよ」
      「う。
       『刺身を持ったコンちゃん、こんがり焼き』」
      「なんか……、残酷童話みたい。
       そうだ!
       北海道に、『ちゃんちゃん焼き』ってありますよね」
      http://blog-imgs-46.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20100703201909658.jpg
      「だからこれは……。
       『Mikiちゃん焼き』!」
      「お~。
       いいね、それ♪
       それじゃ、『Mikiちゃん焼き』に……。
       もう1度、乾杯!」
      「乾杯~」
       春の夜長……。
       2度と無い1夜を、思い切り楽しみましょう。
       美弥ちゃんの瞳に、わたしが映ってます。
       ビールと……。
       『Mikiちゃん焼き』と……。
       由布院の夜に、もう1度、乾杯!
      「Mikikoさん……」
      「ん?」
      「大丈夫ですか?
       さっきから、ビール片手に、船漕いでますよ」
      「まだ、大丈夫。
       でも、あらかた食べちゃったね~」
      「美味しかったもの」
      「お昼、ステーキだったけど、お腹空いたよね」
      「いろんなこと、ありましたもんね」
      「ほんと、1日の出来事とは思えませんよ」
      「九重の大吊橋からだからね」
      http://blog-imgs-36.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20100514202600210.jpg
      「誰かさん、お漏らししちゃいましたね~」
      「それは、言いっこなし!」
      「花山酔で、牛ステーキ食べて……」
      http://blog-imgs-36.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201005152056393cb.jpg
      「やまなみ牧場で、うさぎを抱っこして……」
      http://blog-imgs-36.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201005212029186e4.jpg

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2010/07/07 07:28
    • 「それから、由布院に来たんですよね」
      「迷宮館に、醤油屋」
      「湯の坪横丁の、ドクターフィッシュ!」
      http://blog-imgs-46.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20100604195603d90.jpg
      「金鱗湖に、鍵屋。
       それからやっぱり、人力車のあんちゃんだよな」
      http://blog-imgs-46.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2010061120401584f.jpg
      「それから、ここ。
       とくなが荘!
       一番のビックリかも」
      http://blog-imgs-46.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2010061821005319a.png
      「ほんとに、いろんなことがあったね~。
       ふわぁぁぁぁぁぁ」
      「ほら、Mikikoさん、やっぱりお眠むですよ」
      「うんにゃ……。
       まだ寝ないぞ」
       と、強がったものの……。
       瞼は、すでに重力に逆らえなくなってました。
       美弥ちゃんに、肩を揺さぶられたのを最後に……。
       わたしの意識は、闇の中へと解けていきました。
       美弥ちゃんを乗せた人力車を引いて……。
       月夜の空を、どこまでも昇っていく夢を見ました。
      http://blog-imgs-46.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20100613202420f7d.jpg
       続きは、次回。

    • ––––––
      3. フェムリバ
    • 2010/07/07 19:54
    • 律子さん、良くなってきたみたいですね♪
      ふぅ、安心しました~
      しかし
      「塩基」という言葉で表すとは・・・
      ミキコ様、サスガです!
      あはは
      「刺身を持ったコンちゃん、こんがり焼き」(笑)
      でもでも
      「ミキちゃん焼き」、私も食べた~い!
      近いうちには、絶対に食してみせる!
      もう、最後の夜なんですよね・・・
      うぅ、凄く寂しいです(泣)
      旅の最後の夜は、どうしてこんなに切ないのでしょう・・・

    • ––––––
      4. Mikiko
    • 2010/07/07 20:20
    •  由美ちゃんの叔母さんですからね。
       スケベ度は、スジガネ入りのはずです。
       今回は、「塩基」のほかにも……。
       いろんな例えが入ってて、ちょっとうるさかったかも。
       ときどき、止まらなくなっちゃうんだよね。
       くれぐれも言っときますが……。
       わたしは、『Mikikoちゃん焼き』、食べたことないんだからね。
       味の方は、保証できませんよ。
       すべての楽しいことには、終わりがあります。
       でもきっと、次の楽しいことが、順番作って待ってるよ。

    • ––––––
      5. フェムリバ
    • 2010/07/08 19:54
    • 子鬼とか、刀とかですね?
      こういう例えは・・・
      私ではまったく思いつかないので、ハッとさせられてドキドキします。
      つまり、全然うるさいなんて思いませんでしたよん♪
      「ミキちゃん焼き」、美味しいに決まってます!
      けど・・・
      もし失敗したとしても、責任とって!なんて言わないですから大丈夫ですよ~
      そっかぁ・・・
      次の楽しいことかぁ・・・
      うん、期待してまっす!

    • ––––––
      6. Mikiko
    • 2010/07/08 20:23
    •  塩基のほかには、連結棒、砲弾、信管、指揮棒などでしょうかね。
       こういう無機質なものに例えると、エロくなくなっちゃうのかなと、少し心配です。
       と言って、あまりに即物的な描写ばっかり連ねても、飽きられるんじゃないかと思うし……。
       いろいろ考えて、試行錯誤してます。
       「Mikiちゃん焼き」、体験レポートをお待ちしてます。
       楽しいことは、きっとある。
       なけりゃ、作ればいいんだ。
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