2010.3.27(土)
「先生。
すっごく良かった。
すっごい情熱的。
まだ、火が出そうにお尻が熱い……」
スタッフは、美弥子を見上げながら、頬を膝頭に擦りつけた。
「先生も熱いでしょ。
そんなに荒い息をして……。
脱ぎましょうよ、先生も」
一瞬、バタフライの泳者のように広がったスタッフの両手が、美弥子のウエストを挟んで窄まった。
「ね。
これ、脱いで」
指先が、サイドフックを探っていた。
「やめて!」
美弥子は悲鳴をあげながら、スタッフの指を跳ねのけた。
陰核が、勃起したままだったのだ。
このスタッフの前に、それを曝すのは耐え難かった。
執拗に絡みつく指を、美弥子は拒絶し続けた。
「なんで!
なんで脱げないの!」
スタッフの声には、明らかな怒気が混じり始めていた。
「絶対に脱がせてみせる」
スタッフは、その場で起ちあがった。
美弥子を睨み下ろしていた。
美弥子は両腕で胸を抱き、身構えた。
スタッフが、力ずくで脱がしにかかると思ったからだ。
しかしスタッフは、思いがけない行動に出た。
美弥子の膝前を離れ、テーブルを回りこんで、窓に向かったのだ。
スタッフは、ベランダに続くサッシの前に立った。
サッシの鍵が外された。
窓が開かれる。
微かな戸外のざわめきに続き、湿り気を帯びた外気が美弥子の頬まで届いた。
スタッフは、外気を背に立っていた。
髪の束から数本が離れ、風を孕んで持ち上がった。
すっごく良かった。
すっごい情熱的。
まだ、火が出そうにお尻が熱い……」
スタッフは、美弥子を見上げながら、頬を膝頭に擦りつけた。
「先生も熱いでしょ。
そんなに荒い息をして……。
脱ぎましょうよ、先生も」
一瞬、バタフライの泳者のように広がったスタッフの両手が、美弥子のウエストを挟んで窄まった。
「ね。
これ、脱いで」
指先が、サイドフックを探っていた。
「やめて!」
美弥子は悲鳴をあげながら、スタッフの指を跳ねのけた。
陰核が、勃起したままだったのだ。
このスタッフの前に、それを曝すのは耐え難かった。
執拗に絡みつく指を、美弥子は拒絶し続けた。
「なんで!
なんで脱げないの!」
スタッフの声には、明らかな怒気が混じり始めていた。
「絶対に脱がせてみせる」
スタッフは、その場で起ちあがった。
美弥子を睨み下ろしていた。
美弥子は両腕で胸を抱き、身構えた。
スタッフが、力ずくで脱がしにかかると思ったからだ。
しかしスタッフは、思いがけない行動に出た。
美弥子の膝前を離れ、テーブルを回りこんで、窓に向かったのだ。
スタッフは、ベランダに続くサッシの前に立った。
サッシの鍵が外された。
窓が開かれる。
微かな戸外のざわめきに続き、湿り気を帯びた外気が美弥子の頬まで届いた。
スタッフは、外気を背に立っていた。
髪の束から数本が離れ、風を孕んで持ち上がった。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2010/03/27 07:29
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「美弥、お風呂どうする?
展望風呂、行ってみる?」
「わたしは、お部屋のでいいです。
Mikikoさん、ひとりで行ってください」
「そんならわたしも、部屋風呂にする」
「せっかく広いお風呂があるのに、もったいないですよ」
「いいの!
ここで入る」
「なら、Mikikoさん、先に使ってください」
「一緒に入ろうよ~」
「え”。
でも、狭そうですよ」
「大丈夫だよ。
時間もったいないから、2人で入っちゃおう」
ふふ。
狭いからいいんでないの。
密着できて。
計画通りだぜ。
展望風呂に一緒に行くなんて言われたら、どうしようかと思った。
あんな、AV女優も裸で逃げ出すようなのと一緒にいたら……。
わたしの体が、一層貧弱に見えてしまうではないか。
「お湯出して来るね」
美弥ちゃんに返事の暇を与えず、お風呂に向かいます。
期待感から、コックを回す指が震えますね。
http://blog-imgs-37.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201003202054242d0.jpg
美弥ちゃんと……。
この狭い空間に、2人して全裸で籠もるんですよ。
考えただけで、下腹が痛くなります。
うんこ漏れそう……。
さ、お迎えにいきましょう。
「美弥ちゃん、お湯、もうすぐ一杯になるよ。
ん?
誰にメールしてんの?
由美?」
「ええ。
やっぱり気が咎めちゃって。
嘘ついて来たから」
「もう来ちゃったものは、しょうがないじゃない。
それよか、早く、お風呂入ろうよぉ」
「そうですね。
由美ちゃんには、許してもらいましょう。
『おやすみ』、送信……、っと。
じゃ、入りましょうか。
ちょっと!
Mikikoさん!
もう裸になってるんですか?」
「いけずぅ。
なかなか気づいてくれないんだから。
用意いいでしょ。
お風呂場で脱いでから呼びに来たんだよ」
「なんか悪い予感」
「気のせいよ。
早く入ろぅって」
「Mikikoさん、お腹ぽっこり出てますよ。
カエルさんみたい」
「仕方ないだろ。
食べたばっかりなんだから」
「たしなみ無く食べましたからねぇ」
「人のこと言えんのかよ。
美弥だって、わたしのお刺身まで完食したじゃん」
「やっぱり、高知のお魚は美味しいもの。
高知に来て生魚食べられないなんて、ほんともったいないなぁ」
「ま、その分美弥が食べてくれたから、わたしとしては大満足だよ。
お膳下げにきた仲居さん、嬉しそうだったじゃない。
お皿が全部空で」
「そうでしたね」
「ちょっと……。
ひとりだけ全裸でこんなこと話してると、すごいヘンなんだけど。
早く、入ろうってば。
寒くなってきた」
「はいはい」
ようやく素直になってくれました。
脱衣所に、手を引いて導きます。
わくわく。
続きは、次回。
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2. フェムリバ- 2010/03/27 11:34
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何をするつもりなんでしょう?
あと・・・
香純さん、幼児退行してますね(汗)
カエルみたいなお腹って、可愛いですね♪
美弥子さん・・・
女教師にはハメられ、由美ちゃんには下剤味噌汁、ミサちゃんには縛られ、香純さには脅され、作者には騙されて・・・
人に陥れられ過ぎて、可哀想な女の子(泣)
美弥子さん、お願い!
今すぐ、ミキコ様から逃げてぇ~~~~!!
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3. Mikiko- 2010/03/27 11:54
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新しい小道具も用意してます。
もうじき出てきますよ。
なぜだかわからんけど、常に虐げられてしまう人って、いますよね。
天性のマゾなんでしょうか?
そんなキャラを、わたしが逃すはず無いじゃないですか。
もう、掌中に落ちたも同然じゃ。