2010.1.22(金)
「ゆうべはゴメンね」
ミサの瞳は、由美の顔と由美の股間を上下に往復していた。
「大丈夫?」
由美が屈みこむと、ミサの相貌が崩れた。
泣き出したのだ。
「ごめんなさい……。
ごめんなさい、先生……」
「先生?」
何を言っているのだろう。
由美が肩に手を置くと、ミサの身体が跳ねた。
「許して……。
里を許して……」
ミサは、立てた両膝に顔を埋め、身体を震わせて泣きじゃくり始めた。
両腿の付け根に、性器が覗いていた。
ついそこに視線を落とした由美は、声を呑んだ。
陰唇が捲れていた。
明らかな鬱血が見て取れた。
陰核が、包皮を持ち上げていた。
膣口を零れた雫が、会陰に伝い落ちるのが見えた。
泣きじゃくりながら、ミサは激しく興奮しているのだ。
戸惑う由美の背後で、微かな呻き声が聞こえた。
振り向くと、美弥子が半身を起こしていた。
怪訝そうに、あたりを見回している。
ようやく、股間の違和感に気づいたらしい。
よろめく脚で起ち上がった。
美弥子の性器には、ディルドゥが埋もれたままだった。
なぜあのような形で埋もれているのか……。
由美には理解できなかった。
男根の1本は、美弥子の尻に回っているのだ。
いったい夕べ、何があったというのだろう。
美弥子は、男根の付け根を掴むと、ゆっくりと引き抜き始めた。
美弥子の股間から、魔法のように男根が生まれていく。
男根が抜けきると、2つの亀頭が打ち合う音が響いた。
美弥子は、抜き取った男根を片手に掲げ、由美を見て笑った。
釣られて笑いながら、由美はうずくまるミサに再び視線を落とした。
ミサは、オナニーを始めていた。
何か小声で呟きながら、陰核を練っている。
ミサの瞳は、由美の顔と由美の股間を上下に往復していた。
「大丈夫?」
由美が屈みこむと、ミサの相貌が崩れた。
泣き出したのだ。
「ごめんなさい……。
ごめんなさい、先生……」
「先生?」
何を言っているのだろう。
由美が肩に手を置くと、ミサの身体が跳ねた。
「許して……。
里を許して……」
ミサは、立てた両膝に顔を埋め、身体を震わせて泣きじゃくり始めた。
両腿の付け根に、性器が覗いていた。
ついそこに視線を落とした由美は、声を呑んだ。
陰唇が捲れていた。
明らかな鬱血が見て取れた。
陰核が、包皮を持ち上げていた。
膣口を零れた雫が、会陰に伝い落ちるのが見えた。
泣きじゃくりながら、ミサは激しく興奮しているのだ。
戸惑う由美の背後で、微かな呻き声が聞こえた。
振り向くと、美弥子が半身を起こしていた。
怪訝そうに、あたりを見回している。
ようやく、股間の違和感に気づいたらしい。
よろめく脚で起ち上がった。
美弥子の性器には、ディルドゥが埋もれたままだった。
なぜあのような形で埋もれているのか……。
由美には理解できなかった。
男根の1本は、美弥子の尻に回っているのだ。
いったい夕べ、何があったというのだろう。
美弥子は、男根の付け根を掴むと、ゆっくりと引き抜き始めた。
美弥子の股間から、魔法のように男根が生まれていく。
男根が抜けきると、2つの亀頭が打ち合う音が響いた。
美弥子は、抜き取った男根を片手に掲げ、由美を見て笑った。
釣られて笑いながら、由美はうずくまるミサに再び視線を落とした。
ミサは、オナニーを始めていた。
何か小声で呟きながら、陰核を練っている。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2010/01/22 07:29
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おとといまでの連載「冬の新潟から ~ガーデニング雑感~」、を書いてたら……。
春を待ち望む思いが、いっそう強くなりました。
とは言え、まだまだ大寒を過ぎたばかり。
通勤の車窓から見える風景は、まさに冬真っ盛りです。
で、今回の連載は……。
そんな最中、一足先に春を感じてしまいましょう、という企画です。
車窓から見る景色のことを言いましたが……。
今、通勤電車の中では、コメントネタを練ったり、ネタ本を読んだりしてます。
でも、「Mikiko's Room」を始める前は、音楽を聴いてたんです。
そのころ、春を待つ季節になるとよく聴いたのが……。
童謡や唱歌でした。
まずは、春を待つ気持ちを歌った歌。
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■春よ来い【作詞:相馬御風/作曲:弘田龍太郎】
http://www.youtube.com/watch?v=RyRBN48OWzs
春よ来い 早く来い
あるきはじめた みいちゃんが
赤い鼻緒の じょじょはいて
おんもへ出たいと 待っている
春よ来い 早く来い
おうちの前の 桃の木の
蕾もみんな ふくらんで
はよ咲きたいと 待っている
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作詞をした相馬御風(1883~1950)は、新潟県糸魚川市の出身。
糸魚川市は、新潟県の西の端にあります。
http://blog-imgs-36.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201001220448131a1.gif
相馬御風は、早稲田大学校歌「都の西北」を作詞したことでも有名ですね。
ところで、糸魚川って、なんて読むかご存じですか?
昔は、他県の人で読める人は少なかったと思います。
読めたのは、一部の地学好きの人でしょう。
「糸魚川静岡構造線」というのが通ってますから。
フォッサマグナ(中央地溝帯)の西の縁です。
http://blog-imgs-36.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20100122044813b59.gif
つい最近、糸魚川は、世界ジオパークに認定されて、俄然有名になりました。
読める人も増えたんじゃないでしょうか?
「いといがわ」と読みます。
世界的に有名な翡翠(ひすい)の産地でもあります。
http://blog-imgs-36.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20100122044813033.jpg
この翡翠が出ることで……。
糸魚川の名は、神話の時代から広く知れ渡ってました。
糸魚川の奴奈川姫(ぬながわひめ)に求婚するため、大国主命がこの地を訪れてるほどです。
http://blog-imgs-36.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20100122044813b17.jpg
ちなみに糸魚川は、ちょっと意外な日本記録も持ってます。
1990年8月22日に記録されました。
何かと言うと……。
1日の最低気温が、最も高かった記録。
この日の糸魚川の最低気温は、30.8度でした。
最低気温が25度以上の日を、熱帯夜と呼びますが……。
30度以上って、何て呼ぶんでしょうね?
さて、「春よ来い」に話を戻しましょう。
“みいちゃん”の気持ち、新潟県人なら、ほんとによくわかります。
相馬御風がこの歌を作ったのは、39歳のとき。
大正12年(1923年)のこと。
この2年前に、長女文子が誕生してます。
“みいちゃん”のモデルは、この娘さんだったそうです。
歌詞の中の“じょじょ”は、草履を表す幼児語。
こういう言葉をさりげなく組み入れる技は、やっぱり巧いなぁと思います。
余談ですが……。
早大志望者の中には……。
春になったら「都の西北」を歌うぞ、との願いを込めて……。
この「春よ来い」を歌う人もいるとか。
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2. Mikiko- 2010/01/22 07:30
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続いて、わたしの大好きな歌。。
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■早春賦(そうしゅんふ)【作詞:吉丸一昌/作曲:中田章】
http://www.youtube.com/watch?v=DfevI6akimY
春は名のみの風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず
氷解け去り葦はつのぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日もきのうも 雪の空
今日もきのうも 雪の空
春と聞かねば知らでありしを
聞けば急かるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か
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春を待つ電車の中で、一番聞いたのがこの歌。
春を待つ雪国の人の気持ちを、これほど表した歌も無いでしょう。
ちなみに、作詞をした吉丸一昌(1873~1916)は、大分県の人だそうです。
なので、故郷を歌ったものではありません。
信州安曇野を訪れたとき、雪解け風景に感動して、この歌を作ったとか。
2番の歌詞の、「つのぐむ」は、「角ぐむ」のこと。
水面から葦の芽が、角のように尖って出てくることを云います。
俳句の春の季語に、「蘆の角」というのがあります。
「蘆の角」が出てくると……。
「さては時ぞ」と、わくわくします。
いよいよ春が来たって。
あぁ、それなのに……。
「あやにく」は、「予期に反して思いどおりにならないさま」を云います。
「生憎(あいにく)」のことです。
ほんとに、文語の歌詞って、どうしてこう美しいんでしょうね。
続きは、次回。
P.S.
今日はこれから、胃の内視鏡検査に行ってきます。
昨年患った、十二指腸潰瘍の経過観察。
病気が発覚した後も、1日として酒を休みませんでしたからねー。
365日、皆飲。
はたして、どうなってることやら。
ちょっと、どきどきしますけど……。
頑張って、行ってきま~す。
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3. Mikiko- 2010/01/22 11:54
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見事、完治のお墨付きを頂いてきました。
薬も出ませんでした。
バンザイ!
というわけで、これから昼酒飲みま~す♪
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4. 淡雪- 2010/01/22 18:27
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きっと完治してると信じてましたよ。
よかった、よかった。
飲みすぎちうい♪
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5. Mikiko- 2010/01/22 20:03
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昨年、淡雪さんが初めてコメント入れてくれたころ……。
悪い病気じゃないかって、一番不安だった。
淡雪さんのコメントで、どれだけ気が紛れたか……。
ほんとうに、ありがとう。
ピロリ菌の情報とかも、いろいろいただきましたし……。
感謝してます。
これからも、よろしくお願いしますね♪
しかし……。
ピロリ菌の除菌薬飲んでるときも、お酒止めなかったんだからね。
わたしも、悪運強いよな。
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6. フェムリバ- 2010/01/22 20:17
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勘違いしてました。
ミサちゃんにも、由美ちゃんが女教師に見えてたんですね!
「糸魚川」・・・すんません!
読めなかった・・・(泣)
熱帯夜の上は、「超熱帯夜」って言うらしいですよ。
みいちゃん、可愛いですね~
私としては、「Mikiko's Room」のみいちゃんのが可愛いと思いますが♪
でもって
「早春賦」・・・。
実は、この曲を知ったのはつい最近でして(汗)
でも、最後の盛り上がるトコ、かなり好きなタイプです。
で、本題の検査結果ですが・・・
完治、おめでとうございます!
本当に、自分の事のように嬉しいです♪
でも
淡雪さんの仰るように、飲みすぎは駄目ですからね?
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7. Mikiko- 2010/01/22 20:31
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美弥子にしか見えないって手もあったな。
てか、普通の官能小説なら、当然そっちを採るよね。
でも、由美美弥はゴシック小説なので……。
本物の化け物が出ちゃうんですねー。
熱帯夜の上が、ちょ~熱帯夜!
なんか、今風だね。
みいちゃんって、わたしのことか?
ま、確かにわたしも、昔は可愛かったでしょう。
お酒は……。
気をつけてます。
晩酌の後、2時間半禁酒することにしました。
その後、また飲み始めるけど……。