2009.7.18(土)
ミサは、再びテーブルに突っ伏した。
言葉が見つからず、由美は、重ねた手の甲を撫でさすった。
わたしも毎晩、オナニーしていたのよ。
そう言ってやればいいのだろうか。
しかし、美弥子との蜜月でオナニーの習慣が絶えた今となっては、それも後ろめたいような気がした。
ミサが、突然顔を上げた。
「あたし、ここでオナニーする」
「え?」
「処女の気持ちを忘れた由美に、処女の姿を見せつけてやる。
由美ちゃんには、見る義務があるよ」
由美の返事も待たず腕を振り切ると、ミサは背後のベッドに背中を付けた。
視線は、由美の瞳を貫いていた。
その眼差しには、安易な静止を許さない力が籠もっていた。
ミサは両膝を立てた。
デニムのミニスカートの奥に、レモンイエローのショーツが覗いた。
ミサは、デニムスカートを腰まで捲り上げた。
腰を上げたまま、ショーツを剥き下ろす。
蹴るようにして、片脚をショーツから抜いた。
片足首に小さな布地を絡ませたまま、両膝が大きく割れた。
真っ白な内腿が開かれた。
奥まで。
けぶるような陰毛。
やはりこの少女にも、陰毛はあったのだ。
『こんな普通の身体してて、なんで処女なのよ』
腹立たしいような気持ちが芽生えた。
静止しようとする気持ちが消えていた。
「いいわよ。
始めて」
由美の返答に、微かにミサの瞳が揺れたようだった。
しかし、すぐさま、まなじりに力を入れ直すと、由美を見返してきた。
指先が股間に伸びる。
陰毛に分け入る。
陰核包皮を剥き上げた。
艶やかな亀頭部が覗いた。
明るい蛍光灯の光を映し、それは照り輝いていた。
陰核の下から別れた陰唇は、大きく「人」の字形に開いていた。
もう一方の指先が、膣口に伸びる。
膣液を指先に塗す。
揃えた指先が上に移り、陰核を隠した。
同時に、ミサの上体がうねった。
陰核を押さえたのだ。
押さえた指が動き出す。
揉みこむような動きだった。
言葉が見つからず、由美は、重ねた手の甲を撫でさすった。
わたしも毎晩、オナニーしていたのよ。
そう言ってやればいいのだろうか。
しかし、美弥子との蜜月でオナニーの習慣が絶えた今となっては、それも後ろめたいような気がした。
ミサが、突然顔を上げた。
「あたし、ここでオナニーする」
「え?」
「処女の気持ちを忘れた由美に、処女の姿を見せつけてやる。
由美ちゃんには、見る義務があるよ」
由美の返事も待たず腕を振り切ると、ミサは背後のベッドに背中を付けた。
視線は、由美の瞳を貫いていた。
その眼差しには、安易な静止を許さない力が籠もっていた。
ミサは両膝を立てた。
デニムのミニスカートの奥に、レモンイエローのショーツが覗いた。
ミサは、デニムスカートを腰まで捲り上げた。
腰を上げたまま、ショーツを剥き下ろす。
蹴るようにして、片脚をショーツから抜いた。
片足首に小さな布地を絡ませたまま、両膝が大きく割れた。
真っ白な内腿が開かれた。
奥まで。
けぶるような陰毛。
やはりこの少女にも、陰毛はあったのだ。
『こんな普通の身体してて、なんで処女なのよ』
腹立たしいような気持ちが芽生えた。
静止しようとする気持ちが消えていた。
「いいわよ。
始めて」
由美の返答に、微かにミサの瞳が揺れたようだった。
しかし、すぐさま、まなじりに力を入れ直すと、由美を見返してきた。
指先が股間に伸びる。
陰毛に分け入る。
陰核包皮を剥き上げた。
艶やかな亀頭部が覗いた。
明るい蛍光灯の光を映し、それは照り輝いていた。
陰核の下から別れた陰唇は、大きく「人」の字形に開いていた。
もう一方の指先が、膣口に伸びる。
膣液を指先に塗す。
揃えた指先が上に移り、陰核を隠した。
同時に、ミサの上体がうねった。
陰核を押さえたのだ。
押さえた指が動き出す。
揉みこむような動きだった。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2009/07/18 07:28
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さてそれでは、見た目とセクを組み合わせると、どうなるでしょう?
見た目は、「ボーイッシュ」と「フェミニン」。
これを略して、「ボイ」と「フェム」。
セクは、「タチ」と「ネコ」、そして「リバ」。
これの組み合わせです。
すなわち……。
「ボイタチ」「ボイネコ」「ボイリバ」
「フェムタチ」「フェムネコ」「フェムリバ」
聞き覚えのある名前が出てきましたね。
そう。
フェムリバさんのハンドルは、ここから来てたんですね。
で、レズビアンの掲示板なんかだと……。
自分の見た目とセクを上記のいずれかで表明し、どういう相手を好むかも上記の表現で記載します。
ただ、リバの場合……。
フィフティフィフティのリバってのは、そんなに多くなくて。
いちおうリバだけど、タチに回るほうが多いって人と、逆にネコになる方が多いって人が、大多数だと思います。
そういう場合は、「タチ寄りリバ」「ネコ寄りリバ」に細分されます(掲示板なんかでは、『「フェムリバ、タチ寄り」で~す』というふうに使われます)。
つまり、「タチ」から「ネコ」までを順に並べると……。
「バリタチ」→「タチ寄りリバ」→「ネコ寄りリバ」→「バリネコ」
となるわけ。
以下、余談。
ちなみに……。
「ボーイッシュ」と「フェミニン」を、昔は「ズボン」と「スカート」と言ってたと書きましたが……。
これで、上記の分類をすると。
「ズボタチ」「ズボネコ」「ズボリバ」
「スカタチ」「スカネコ」「スカリバ」
となるわけです(昔はたぶん「リバ」という分類は無かったのかも?)。
今、「スカ」っちゅうと、どうしても「スカトロ」を連想しちゃうよね。
「スカタチ」ってのは、スカトロのタチって感じで、なんだかあの女教師みたいです。
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2. Mikiko- 2009/07/18 10:31
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って読んで、一瞬ギョッとしました。
由美がタチでディルドゥ使ったシーン、書いたかなって思った。
ハメたってのは、美弥子に下剤飲ませたこと言ってたんだね。
雨の晴れ間をついて、スプリンクラー設置完了しました。
身体中に防虫スプレー噴いて出たつもりなんだけど……。
さすがに、顔には噴かなかったら……。
しっかり、ほっぺた2カ所、ヤブ蚊のヤツに刺されました。
ほっぺたブンむくれです。
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3. 淡雪- 2009/07/18 10:58
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勇気いりますね。
本編よむのも、コメント入れるのも。
ドキドキしてます。
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4. Mikiko- 2009/07/18 11:10
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って、またお出かけ?
忙しい主婦だなあ。
携帯画面はエロ画像とか無いから、覗かれたって大丈夫だよ。
あんな小さな字、読めないでしょ。
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5. Mikiko- 2009/07/18 12:10
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懐かしいなぁ。
もう、1年以上前になるんだ……。
当時はまだ、誰からもコメント入らないころでね。
ヒマだったので、お休みの日は、毎週第1回から読み返してました。
自分で読んでも、面白いのか面白くないのかもわからなくて……。
試行錯誤の日々だったなぁ。
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6. Mikiko- 2009/07/18 16:53
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まぁ、1年前に今の状況は、想像すらできなかったこと。
そもそも、1年続いたってこと自体が不思議。
1年前の自分の後ろにそっと立って……。
「きっと良いことあるよ」って、ささやいてあげたい。
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7. 淡雪- 2009/07/18 17:43
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せっかく京都に出たので、暑いなかふらふら、LOUVREを並んで見てきました。
並んでるときは、絶望的だと思ったけど美術館出たあとで振り返ったら、3倍の行列!
辛抱して並んでよかった。
みきこさん、たくさんのファンがついてよかったわね。
人生ってわからないものです。
明日はどうなるかわからないけど、信じることは救いです。
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8. Mikiko- 2009/07/18 19:44
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てっきり、「LOUVRE」って映画が流行ってるのかと思った。
ルーブル美術館展か……。
美術展なんて、何年行ってないんだろう。
でも、この連休に行くとは、度胸あるな。
トイレ行きたくなる気持ちは、わかる。
わたしは本屋なんだけど。
何かを生みたいって気分が、喚起されるのかもね。
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9. Mikiko- 2009/07/18 21:33
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そういう炭酸飲料があるんだね……。
知らなんだ。
で、「大人が飲んだら逮捕だぞ!」ってCMがあるわけね……。
てっきり、マッチ呑みこんで火を噴くのかと思った。
おばさんには、わかりづらい……。