2009.7.6(月)
美弥子は更に脚を進めた。
尿は、由美の咽喉を越えて顎を叩いた後、顔面に降り注ぎ始めた。
由美は懸命に頸をもたげ、尿を浴びていた。
美弥子は腰を揺り動かし、満遍なく尿を掛け回した。
瞼を閉じた由美の睫毛は、八の字に下がっていた。
愛しさがこみ上げる。
やがて尿は勢いを失い、滴りに変わった。
美弥子は、衝立のように立てた両手を、大陰唇から離した。
開いた両手が、そのままの形を保ちながら、由美の顔まで届いた。
頬を鋏む。
「由美ちゃん……。
目を開けて」
八の字の睫毛が開き、葡萄のような瞳が零れた。
美弥子は、大粒の瞳を見つめながら、顔を近づける。
鼻梁が交差した。
睫毛が触れる。
そして、唇が触れた。
互いの尿が流れ込んだ唇を、激しく吸い合う。
舌が魚のように跳ね、舌裏が絡み合った。
腰が引かれる感覚を覚え、美弥子は顔を上げた。
乳房のあわいから腹部を覗くと、由美の両手が男根を握っていた。
「ちょうだい……。
このおちんちん。
由美のおまんこに、ちょうだい」
美弥子は身体を起こし、そのまま後ずさる。
由美の両脚を跨ぎ越すと、床に膝を着いた。
再び由美の両腿を持ち上げる。
「由美ちゃん、脚、自分で持ってて」
由美は言われたとおり、膝裏を手の平で掬った。
美弥子は由美の脚から手を離し、腰を進めた。
腹に貼りついた男根を掴む。
尿に塗れた男根は、手の平を滑った。
ゆっくりと起こす。
カン……。
カン。
カン、カン。
バネ音が響く。
仰角を下げた男根に、美弥子は唾を絞り落とした。
唾は、美弥子の手の甲に落ち、指のあわいを伝い、男根に流れた。
血管の浮き出た表皮に、泡立つ唾が流れた。
美弥子は手の平を滑らせ、満遍なく唾を塗した。
キャンドルの灯りを踊らせ、男根はねらねらと息づいていた。
「由美……。
いくよ」
尿は、由美の咽喉を越えて顎を叩いた後、顔面に降り注ぎ始めた。
由美は懸命に頸をもたげ、尿を浴びていた。
美弥子は腰を揺り動かし、満遍なく尿を掛け回した。
瞼を閉じた由美の睫毛は、八の字に下がっていた。
愛しさがこみ上げる。
やがて尿は勢いを失い、滴りに変わった。
美弥子は、衝立のように立てた両手を、大陰唇から離した。
開いた両手が、そのままの形を保ちながら、由美の顔まで届いた。
頬を鋏む。
「由美ちゃん……。
目を開けて」
八の字の睫毛が開き、葡萄のような瞳が零れた。
美弥子は、大粒の瞳を見つめながら、顔を近づける。
鼻梁が交差した。
睫毛が触れる。
そして、唇が触れた。
互いの尿が流れ込んだ唇を、激しく吸い合う。
舌が魚のように跳ね、舌裏が絡み合った。
腰が引かれる感覚を覚え、美弥子は顔を上げた。
乳房のあわいから腹部を覗くと、由美の両手が男根を握っていた。
「ちょうだい……。
このおちんちん。
由美のおまんこに、ちょうだい」
美弥子は身体を起こし、そのまま後ずさる。
由美の両脚を跨ぎ越すと、床に膝を着いた。
再び由美の両腿を持ち上げる。
「由美ちゃん、脚、自分で持ってて」
由美は言われたとおり、膝裏を手の平で掬った。
美弥子は由美の脚から手を離し、腰を進めた。
腹に貼りついた男根を掴む。
尿に塗れた男根は、手の平を滑った。
ゆっくりと起こす。
カン……。
カン。
カン、カン。
バネ音が響く。
仰角を下げた男根に、美弥子は唾を絞り落とした。
唾は、美弥子の手の甲に落ち、指のあわいを伝い、男根に流れた。
血管の浮き出た表皮に、泡立つ唾が流れた。
美弥子は手の平を滑らせ、満遍なく唾を塗した。
キャンドルの灯りを踊らせ、男根はねらねらと息づいていた。
「由美……。
いくよ」
コメント一覧
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1. Mikiko- 2009/07/06 06:18
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蕗谷虹児(ふきやこうじ)という名前を、聞いたことがおありでしょうか?
大正から昭和に掛けて、挿絵画家として活躍した人です。
竹久夢二と並び称されるほどの、売れっ子画家でした。
名前を聞いたことのない人も、この絵は見たことあるんじゃないかな?
http://blog-imgs-24.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/200907041156466bf.jpg
この絵も見たこと無いという人でも……。
「花嫁人形」という、この絵の題名なら、聞いたことあるんじゃないでしょうか?
さらに、同名の童謡なら……。
きんらんどんすの 帯しめながら
花嫁御寮は なぜ泣くのだろ
文金島田に 髪結いながら
花嫁御寮は なぜ泣くのだろ
あねさんごっこの 花嫁人形は
赤い鹿の子の 振袖着てる
泣けば鹿の子の たもとがきれる
涙で鹿の子の 赤い紅にじむ
泣くに泣かれぬ 花嫁人形は
赤い鹿の子の 千代紙衣装
作詞は、蕗谷虹児本人です。
もともと、この詩に上の絵を添えた詩画として、『令女界』に掲載されたもの。
それに杉山長谷夫が曲をつけ、童謡になったんです。
蕗谷虹児は、220のコメントでも書いた、あやめ園のある新発田市で、明治31年に生まれました。
そのとき、虹児の父は20歳、母は15歳だったそうです。
今、新発田市には、蕗谷虹児記念館(http://www.fukiyakoji-museum.com/)が建ってます。
http://blog-imgs-24.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20090704115646ddc.jpg
で、虹児は、新潟市にも縁があった人。
12歳のとき母が死に、一家は離散。
虹児は、新潟市の印刷会社に丁稚奉公に入りました。
虹児が少年時代を過ごした、新潟市中央区のイタリア小路に、「花嫁人形」の歌碑が建ってます。
http://blog-imgs-24.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2009070411564673b.jpg
虹児の画業50周年を記念して建てられたもの。
この歌碑の除幕式に出席した虹児は、「おれの葬式は終わった」と呟いたとか。
ちなみに、「花嫁人形」の絵のモデルは、27歳で亡くなった虹児の母だそうです。
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2. 淡雪- 2009/07/06 10:56
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この絵、たしか切手になってましたね。
綺麗な絵だわ~~~。
27-12=15!
15で母親って、早熟ですね。
昔の女の人の苦難が浮かびます。
花嫁人形はなぜ「泣く」のだろう。。。。。
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3. Mikiko- 2009/07/06 20:04
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> おふたりさん
虹児の母は、湯屋の看板娘でした。
評判の美人だったとか。
虹児の父は、新聞記者。
駆け落ちだったと言うことです。
ところが、新聞記者の父は酒飲みで……。
病弱な母が、髪結いをしながら家計を支えたそうです。
結局無理がたたり、27歳の若さで母はこの世を去ることに……。
あまりにも典型的なお話で、感心してしまいますが……。
昔は、「女三界に家なし」てなことを申したようで……。
花嫁衣装を着てしまったら、もう帰る家は無い……。
となれば、嬉しさよりも不安が先立ち、涙も零れたのでしょう。
> 淡雪さん
なぜ、ほかのPCから投稿できなかったか、わかりませんが……。
ひょっとして、ホスト名に「osaka」とか入ってません?
あまりにもスパムコメントの入るとこは、ホストごと投稿禁止にしてあるから……。
> フェムリバさん
何十年後かの子供たちが、わたしたちの暮らしぶりを学んだとき……。
あんな時代に生まれなくて良かったと思うのか……。
それとも……。
あんな時代に生まれたかったと思うのか……。
とりあえず……。
わたしたちビアンにとって、選択の自由が許されてる今は、幸せなんでしょうね。
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4. Mikiko- 2009/07/06 20:48
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ジメジメする。
汗かきの人間にとっては、イヤな季節です。
会社で朝、掃除してると、後ろ頭を汗が流れる。
ボーズ頭にしたくなるよ。
いっそ、ボーイッシュに転身するかな?
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5. Mikiko- 2009/07/07 07:51
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アイスノンか。
検討の余地ありだな。
でも、冷蔵庫満杯だからな。
食いもんじゃないの入れたら、怒られそう……。
わたしの席は、西日を背にするので……。
夕方は地獄なんです。
家でも会社でも西日に責められて……。
なので、扇風機は導入済みです。
小型ですが、強力な工場扇。
マグネット式で、これを机の脚元に設置してます。
スカートの中に風が入ると、最高です。
尼さんには2種類いるんじゃないかな。
助平なことと、最初から無縁な人と……。
助平な自分から逃れるために、尼になった人と……。
ぜったいにいると思うな……。
磔刑のキリスト見上げながら、オナニーしてる尼さん。
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6. マリ- 2009/07/07 08:25
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一週間に1回に我慢してるのは本編を読むことだけです。コメントは毎日拝見しています。
本編の皆様のコメントを拝見して、またドキドキ感を煽っています。
昔、尼さんになりたいと思ったことがあります。イヤらしい自分から逃げたくて。。子供だったんだよね。
Mikikoさんのコメント大好きです。書き込まれてる皆様のコメントも。
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7. Mikiko- 2009/07/07 19:50
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こういう手もあるのか……。
本編は週1で、コメントは毎日って。
イヤらしい自分から逃れるために、尼さんになったって人……。
少なからずいるんじゃないかと思います。
特に、日本の尼さんって、そんな雰囲気あるよね。
若い頃から修行して尼になるってイメージ、あんまり無いじゃない?
さまざまな遍歴を経て、最後にたどり着くのがお寺で……。
そこで、髪を落とすって感じだもんね。
みなさんに楽しんでいただくべく、週末はコメント執筆に励んでおりますが……。
週5本のコメントは、さすがにつらいです。
みなさまからの励ましだけが支えです。
マリさんみたいに言ってもらえると、書かねば!という気力が沸き起こります。
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8. 淡雪- 2009/07/07 20:03
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わたくしは、自分のことをそれほどいやらしいとは思いませんので、多分尼にはならないと思います。(悔やむこと知らず?)
なにもかも、体験しつくして・・・ということでしょうか。
己の業の凄まじさから逃れるためでしょうか。
まあ、毎日、修道女のような生活ですから、とりたてて生活変わらないかも。
コメント、大変ですね。
みんなに楽しみに待たれてしまっては、気まぐれにお休みするってこともままならぬ・・・
お察しいたします。
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9. Mikiko- 2009/07/07 20:43
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> 淡雪さん
わたしは、自分のことヤらしいと思ってますが……。
ぜんぜん悔やんでないので、ぜったい尼にはならないと思います。
淡雪さんは、なる必要がない人なんだよ。
女がみんな尼さんになったら、人類は滅ぶ。
今日は七夕ですね。
新潟は、雨こそ降ってませんが、雲が垂れこめて……。
あ、今、雷が鳴った。
もう降りそうです。
星に願いを込めるとしたら……。
コメントが書けますように、かな?
> フェムリバさん
デカすぎ……。
こんな冷蔵庫、机の下に入るか!
スカートは、夏場涼しくていいよね。
パンツはいてる人が信じられん……。
夏は、スカート+ガーターストッキングに限る!
尼さんにムラムラ来るってのは、やっぱ官能小説の基本なのかもね。
犯してはならないものを犯したいって言う……。
コメントは、大丈夫!
苦しみながら楽しみます。
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10. Mikiko- 2009/07/08 07:35
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ノーパンで仕事はできん。
ガーターストッキングの良いところは……。
お尻の周りが包まれないから、とにかく夏は涼しい。
あと、トイレが楽ちん。
エッチっぽいって……。
ガーターベルトの付いたヤツ、想像してない?
ベルト無しでも、モモで留まるやつがあるでしょ。
こんなやつ→http://www.kypro.co.jp/kynylon/stocking.htm
でもやっぱ、ちょっとエッチっぽいか?
冷蔵庫って、そうとう廃熱するからね。
机の下なんか入れといたら、コタツだよ。
> みなさん
「エロ本を拾った話」に、ニューフェースからコメントが入りましたので、読んでみてください。