2009.6.12(金)
「美弥ちゃん、見える?
由美のおまんこ……」
「見えるよ」
「どうなってる?」
「開いてる。
すっごくイヤらしく……。
捲れてる。
お汁が垂れてる」
言うなり、膣液の雫が一筋伸びて、水溜まりに微かな水音が立った。
「由美が、おまんこからおしっこ出すとこ、見てね。
見ててね」
「見てるよ。
見てるから、してごらん。
おしっこ……」
目の前に開かれた性器には、視線を遮る性毛がなかった。
ぷっくりと膨れた大陰唇の上まで、小陰唇が捲れ返っていた。
膣前庭が真っ赤に開いている。
黒く穿たれた尿道口が、はっきりと見えた。
由美の下腹部が微かに震えた。
尿道口から、初尿が排出された。
黄金色の珠が零れ、陶器に水琴窟のような音を響かせた。
珠はすぐさま連なり、一すじの念珠となった。
真っ白な肌から生まれ落ちる黄金色の水流。
由美の身体は、この尿を生むために存在しているのではないか……。
そう思えるほど、由美の排尿する姿は美しかった。
このために造られたオブジェのようだった。
西欧の古物商からこの禁制のオブジェを購い、密かに日本に持ち帰った……。
美弥子はそんな空想に耽りながら、噴水の魔法に見入った。
微かな尿臭が鼻を打つ。
美弥子は、立ち昇る芳香を肺の奥まで吸いこんだ。
便器の水溜まりが、薄い黄金色に染まっていく。
奔流はやがて力を失い、再び連なる黄金色の珠に帰ると、ひとすじの雫を残して途絶えた。
由美が、美弥子の肩に両手を置いた。
両肩に由美の体重が掛かった。
由美は、片足ずつ便座の上に載せた。
洋式便器の上で、和式を使うような姿勢をとった。
美弥子の目の前には、由美の性器が息づき、開いている。
高窓から射しこむ朝の光の中で、性器は、朝露のような雫を結んでいる。
尿の名残の雫が、真珠のように輝いていた。
しだいに珠が膨らんでいた。
膣液が、珠を育てているのだ。
由美のおまんこ……」
「見えるよ」
「どうなってる?」
「開いてる。
すっごくイヤらしく……。
捲れてる。
お汁が垂れてる」
言うなり、膣液の雫が一筋伸びて、水溜まりに微かな水音が立った。
「由美が、おまんこからおしっこ出すとこ、見てね。
見ててね」
「見てるよ。
見てるから、してごらん。
おしっこ……」
目の前に開かれた性器には、視線を遮る性毛がなかった。
ぷっくりと膨れた大陰唇の上まで、小陰唇が捲れ返っていた。
膣前庭が真っ赤に開いている。
黒く穿たれた尿道口が、はっきりと見えた。
由美の下腹部が微かに震えた。
尿道口から、初尿が排出された。
黄金色の珠が零れ、陶器に水琴窟のような音を響かせた。
珠はすぐさま連なり、一すじの念珠となった。
真っ白な肌から生まれ落ちる黄金色の水流。
由美の身体は、この尿を生むために存在しているのではないか……。
そう思えるほど、由美の排尿する姿は美しかった。
このために造られたオブジェのようだった。
西欧の古物商からこの禁制のオブジェを購い、密かに日本に持ち帰った……。
美弥子はそんな空想に耽りながら、噴水の魔法に見入った。
微かな尿臭が鼻を打つ。
美弥子は、立ち昇る芳香を肺の奥まで吸いこんだ。
便器の水溜まりが、薄い黄金色に染まっていく。
奔流はやがて力を失い、再び連なる黄金色の珠に帰ると、ひとすじの雫を残して途絶えた。
由美が、美弥子の肩に両手を置いた。
両肩に由美の体重が掛かった。
由美は、片足ずつ便座の上に載せた。
洋式便器の上で、和式を使うような姿勢をとった。
美弥子の目の前には、由美の性器が息づき、開いている。
高窓から射しこむ朝の光の中で、性器は、朝露のような雫を結んでいる。
尿の名残の雫が、真珠のように輝いていた。
しだいに珠が膨らんでいた。
膣液が、珠を育てているのだ。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2009/06/12 07:21
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いつもながら、コメントネタに窮しております。
で、フェムリバさんからいただいた怪談ネタ。
200のコメントで、「今度、ばあちゃんから聞いた幽霊話でコメント書こう」ってやつを書きます。
ほんとは夏に出したかったんだけど……。
わたしは子供のころ、じいちゃんとばあちゃんの部屋で寝てました。
川の字の真ん中ですね。
じいちゃんは夕食を終えると、すぐに高いびきだったから、おしゃべりなわたしの相手は、いつもばあちゃんでした。
で、いつまでも寝ないわたしをこらしめるため、ときどきばあちゃんは怖い話をしました。
お話を作れるような人ではなかったので、すべて実話だと思います。
ばあちゃんの実家は、栃木の山の中にありました。
何年か前、母の代理で法事に呼ばれて行ったことがあります。
山の斜面に張り付いたような集落で、平坦な場所がほとんど無い。
墓地も、山肌を削ったようなところにありました。
戦争が終わって高度成長期を迎えても、その墓地は土葬だったそうです。
土地が狭いので、寝棺ではありません。
まさしく、「棺桶」。
漬け物を漬けるような桶です。
その桶の中に、体育座りで膝を抱えたような姿勢で、死者は葬られるわけです。
日本史の授業で習いましたが、いわゆる「座位屈葬」ってやつですね。
そんな土地柄ですから、夜になると、死者たちは平気でそこらを歩き回ってたようなのです。
ばあちゃんの実家は、昔の街道沿いにありました。
街道と言っても、山の中なので、やっと人がすれ違えるほどの道幅でした。
雨戸を開けると、縁側の向こうに踏みしめられた土の庭があって、昼間はニワトリが遊んでたそうです。
庭は、ところどころほころびた低い生垣に囲まれ、その外が街道でした。
昼間はのどかな庭も、夜になると街灯ひとつありませんから……。
真っ暗闇になります。
で、その地方の古い家では、厠(トイレ)が家の外にあったんです。
夜中におしっこに立つときは、雨戸を開け、縁側伝いに厠まで通うわけです。
で、ばあちゃんが、まだ幼かったころのこと。
寝ぼけ眼で厠に立った……。
この続きは、またあした。
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2. 淡雪- 2009/06/12 09:38
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「座位屈葬」する地域のハナシを友人から聞いたことがあります。
細い山道を喪服着て運ぶらしいんですよ。
穴を掘って、放り込むようなかんじで、その場に居合わせて驚愕したそうです。
でもその地方の人たちにとっては、昔からの慣習で、別段変わったことじゃないんでしょうね。
友人のご主人のお父様だったので、生前可愛がられていたこともあって、そういう「扱い」が信じられなかったそうです。
自由に地上に死者が出てきたら、どんぐりころころのドジョウみたいに、出てきて「こんにちは♪」みたいなこともあるのでしょうね。
怖いけど書いていて楽しい感じもします。
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3. あおい- 2009/06/12 12:33
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フェムリバさん、1輪車&スノボーが出来るとはえらい!
スノボーなんか、スットクないと怖くて・・・
イシュリーヌさん、データはそんなに壊れることがないから、
たまに、気が向いたときバックアップ取ってます。
>ページファイルを繋げたHDDに認識させるのもいいかもです
これって絶えずバックアップを取るということ?
そういうソフトは付いてますが、作動すると文章が書けないくらい重くなります。
だから普段は接続しない。
意外とVAIOは多いですよね。
イシュリーヌさんが持ってるって以外でした。
ご存知でしょうけど「VAIO時間」てありますよね。
時間がくれば、そのパソコンはおしまい。お疲れ様でした。
新潟って沿岸部は雪が積もらないのですか?
札幌は内陸部だから積もるのかな?
「すすきの」だってそのままにすれば、通れないほど雪が積もります。
内地(北海道では本州の事をこう呼びます)の靴をはくと、
滑り止めついてないから、怖くて歩けません。
特にすすきのなんかは歩き固めたアイスバーン!
氷の上を歩くようなもので、一度ピンクサロンのお兄ちゃんがいる面前でコロンじゃいました。
女の人はだいたいブーツ、でもピンヒールで突き刺して歩くとこけないかも
(ただしヒールは必ず折れます)
なまらいいんでないかい←北海道弁
そうそうひとみ&イネさんところ、再開しました
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4. イシュリーヌ- 2009/06/12 18:18
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ページファイルっていうのいは昔Windowsが98のときの時代にSwap fileっていうのがあって、それはPCのメモリに入ったfileをHDDが読み込むときにメモリ(高速)とHDD(低速)の間で遅延が起こります。そのときに感じとして、読み込みが遅くなるわけです。2000・XPになってからその名称が多分ペ0時ファイルの代わっててきいるので。そのfileを高速なHDDで、読み書きすれば随分高速になるはずですので、お試しください。一番はメモリをHDDとして読み込ませる装置があればいいけど、あれって、少し高いと思います。
・・ではがんば(0^-’)b
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5. イシュリーヌ- 2009/06/12 18:55
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あたしのVAIOは未だに起動しますけど・・なにか?
VAIO起動しなくなったのって、HDDが認識sでぃなくなったんじゃないの?あたしのVAIOはインテルじゃないし、早さも666ぐらいだったと思います?
・・でも、XP・・なの・・・・(*v.v)。
XPをSP2にした頃から動きが悪くなっています><。
でも、ヤクオフぐらいは見れるので大丈夫かも?
マウスも小さいマウスに替えたし・・・大きいマウスだと何故か調子悪かったし・・・(;^◇^;)ゝ
・・雪が降っているときに女性物の靴を履くなんて・・自殺行為だわ・・・やはり雪が降るときは草鞋みたいなのをは無くてはいけないわ・・でも、名前分かんないから・・この名称は新潟出身のMikikoさんなら分かるかも?
・・あっ!それはそうと・・・Mikikoさんのサイトにお招きありがとうございました。それにMikikoさんから作っていただいたバナーがお役に立ててなのよりです(*v.v)。
・・・それはそうと、あたしと相互リンクしているサイトの方でMikikoさんから作っていただいたバナーを使ってる人がいました。ありがたいです。え・・と・・『ゾル大佐』さんとか使っていただいて・・ここで、御礼を申し上げます。制作者のMikikoさんも・・きっと草葉の影で涙を流して喜んでおられることでしょう(*v.v)。
・・・ああ・・・あの方・いい人だったのに・・こんな・・・(ρ_ ;)シクシク・・・・
・・迷わず成仏してください・・・・><。ヾ(--;)ォィォィ
・・・って・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・またね・・・(0^-’)b
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6. Mikiko- 2009/06/12 20:02
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> 淡雪さん
わたしが行ったときには、すでに土葬じゃなくなってましたが……。
墓地でのしきたりには、土葬のころの習わしが残ってました。
こんもりと盛り上がった土饅頭の周りを、参列者が数珠つなぎになって、ぐるぐる巡るんです。
山の中の墓地で、雑草がほしいままに茂ってたんですが……。
参列者に踏みしだかれて、次第に円いかたちに土が現れてきました。
雨上がりだったので、粘土土で足が滑りそうになり、怖かったです。
転んだりしたら、土饅頭から腕が出て、引きずりこまれるんじゃないかって……。
とにかく、だんだん不安になってくるほど何回も巡りました。
あれは、あなたを忘れませんっていう、死者へのメッセージなのでしょうか……。
> あおいさん
冬の新潟は……。
沿岸部では、雪は真横に通り過ぎます。
昨年は、「海雪」という演歌がヒットしましたけど……。
出雲崎の雪は、あんな風に、海に降ったりはしません。
猛烈な海風で、雪は真横に吹き抜けます。
波しぶきに噴き上げられた蟹が、はるか頭上を流星のように飛んでくのを見たことがあります。
岸壁なんかに上がったら、立ってるのがやっとで、顔のシワが全部伸びるでしょう。
涙なんか、ぜったい下には落ちない。
秋元康、現場見ないで作ったなってのが、新潟県人にはモロ判り。
> イシュリーヌさん
ゾル大佐、どこでわたしの作ったバナー見つけたのかな?
イシュちゃんのとこに、置いてないでしょ。
うちに来たのかな?
でも、イシュちゃんとこだけちっちゃいバナーじゃない。
Mikiko作の大きいのがありますって、教えてあげて。