Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 2292
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「吉川さん、動きを止めないで。
 快感を、全身で表現してください」
「はががががが」

 ご主人は、狂ったように全身を踊らせた。
 放精の悦楽を、全身で表現しているのだ。

「が」

 奥さんが、ご主人の肩越しに首をもたげた。
 両腕はご主人を抱きしめている。
 半開きの口元からは、よだれの筋が四方に広がっていた。
 そして……。
 見開いた両目には、瞳が無かった。
 夫婦、同時に旅立ったのだ。

 感動した。
 夫婦は、もともとは他人同士だ。
 しかし、夫婦となり、陰部を結合させ、悦楽を共にすることで、他人では無くなる。
 前世から約束された妻夫(みょうと)となるのだ。

「かはぁ」

 空気の抜けるようなため息と共に、奥さんの頭が布団に沈んだ。
 ご主人の尻は、まだ痙攣していた。

 背中にくっついていた史恵さんの乳房が離れた。
 史恵さんは、吉川さん夫婦の足下に身を移し、畳の音を聞くように、片耳を布団に着けた。
 音を聞いているのではなく、覗きこんでいるのだ。
 夫婦の結合部を。

「大丈夫。
 外れてない」

 最後、吉川さんの体動があまりにも激しかった。
 陰茎が抜けてないか、確かめたのだろう。

「このままにしておきましょう。
 あとは、村井さんね」

 史恵さんは、中央の平山さんご夫婦の向こうに目をやった。
 村井さんご夫婦は、正常位で交わっている最中だった。
 高校生のようなあどけなさを残す奥さんが、顔を歪めていた。
 女が見ても、異様な情動を抱かずにはおれない。
 この顔を見ながら性交するご主人が、射精を長く堪えられないのはよくわかる。
 この日のご主人は、それを恐れたのか、妻の顔の傍らに自らの頭を落としていた。
 見えるのは間近の布団だけだろう。
 苦行僧のようだった。
 その僧侶の尻を、佳代ちゃんが黙々と揉んでいる。
由美と美弥子 2291目次由美と美弥子 2293

コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2017/06/30 07:53
    • 本日は……
       『ハーフタイムデー』だそうです。
       文字どおり、1年の半分が終わる日。
       でも実際には、1月から6月までが、181日なのに対し……。
       7月から8月までは、184日あります。
       これは、2月が28日しか無いこと、7,8月と31日が続くことによります。

       さて。
       もう、今年も半年が経ったんですね。
       今更ながらに早いものです。
       冬はいっこうに季節が進もうとしないのに……。
       春先の爽やかな季節は、あっという間に過ぎ去ります。
       そして、梅雨。
       これまでは、空梅雨と云っていいほど降りませんでしたが……。
       今後1週間の予報には、すべて傘マークがあります。
       今日も、梅雨らしい雨がしとしとと降っています。
       『さすべえ』で自転車に乗るか、思案のしどころです。

    • ––––––
      2. ハーレクイン
    • 2017/06/30 13:33
    • 苦行僧
      「苦悩を突き抜け歓喜へ至れ(ベートーヴェン)」かな。


      >今年も半年が経った
       で、思い出しました。
       これまで、黄道上の太陽の位置でポイントとなる四つの点、春分点・夏至点・秋分点・冬至点通過の日は、たんびに確認してきましたが、ここしばらく忘れてました。たぶん、昨年の冬至点通過を書いたのが最後。今年の春分点、夏至点はまーったく知らん顔でした。
       かくてはならじ。
       次の秋分点通過は必ず……。

       それにしても、今朝がたの雷は久方ぶりにすごかった。
       もう起きてましたが、寝てたとしても叩き起こされたことでしょう。ようやく梅雨らしくなりました。

    • ––––––
      3. Mikiko
    • 2017/06/30 19:41
    • 祝日
       春分の日と秋分の日が祝日なのは……。
       明治時代から、春季皇霊祭、秋季皇霊祭の祝日だったからです。
       宮中祭祀ですね。
       しかし、冬至や夏至は、宮中では重要視されなかったんですかね。
       ストーンサークルなどでは、石の組み合わせが冬至や夏至を指す場合が多いようです。
       秋分や春分というのは、その中間点ということだけですよね。
       古代の卑弥呼なら、冬至や夏至に祭祀を行ったのではないでしょうか?
       なぜ宮中では、仏教由来のお彼岸が重視されていたのでしょう?

       日本海側では、雷の季節は冬です。
       そのころ、産卵のため岸に押し寄せるハタハタは、雷魚と呼ばれました。
       深海魚なので、産卵の時期しか獲れないのです。

    • ––––––
      4. ハーレクイン
    • 2017/06/30 21:37
    • 春夏秋冬
       天球(黄道の方がいいかな)の概略図を見れば納得できますが、天球上の太陽の通り道を「黄道」と云います。要するに地球の公転軌道です。
       一方、地球の赤道を天球上に拡大投影した線を「天の赤道」と云います。この両者は、天球の概略図にはまず間違いなく表記してあります。

       「黄道」と「天の赤道」はどちらも楕円ですが、互いに23.4°の角度で交差しています。この角度は公転面に対する地球の自転軸の傾き角度ですね。
       「黄道」と「天の赤道」の交点が2か所ありますが、これが「春分点」と「秋分点」で、ここを太陽が通過する瞬間が「春分」「秋分」です。一方、春分点と秋分点のちょうど中間の位置を太陽が通過する瞬間が「夏至」と「冬至」です。

       何を言いたいのかと云いますと、天球の概略図上では「春分点」と「秋分点」は“ここや!”と誰でも指摘できます。対して「夏至点」「冬至点」は少し詳しい天球図でないと指摘しづらい。
       ということで“天文学入門”レベルの話では、わかりやすさという点で「春分・秋分」の勝ち、「夏至・冬至」の負け、ということになります。無論、勝ち負けの話ではありませんが。

       ただし、宮内庁の見解はわかりません。

    • ––––––
      5. Mikiko
    • 2017/07/01 07:51
    • ほー
       春分点と秋分点が明確にわかるというのは、初めて知りました。
       でも、天動説の時代に、天球の概念があったんですかね。
       日本に地動説がなじんだのは、いつごろなんでしょう。

       昔、赤道地帯を旅行した日本人が、地面をキョロキョロと見回し……。
       「赤道はどこだ?」と言ったとか(聞いた話や)。

    • ––––––
      6. ハーレクイン
    • 2017/07/01 10:50
    • 天球の概念は……
       ある意味、天動説の名残です。
       だって……。

      朝子「地球から見上げた天空に、巨大な球面があると考える。
        そして、地球、つまり観測者は、
        この球体の中心にある、と考えて、天文学は始まる。
      香奈枝「ほほう」
      朝子「この架空の球面を『天球』と称し、
        すべての天体は、月だろうが惑星だろうが恒星だろうが、
        すべてこの天球に張り付いて移動する、と考えるのだ。
        ここまではよいか、仮名ジェミニ右嶋」
      茜・緑「は~い」
      朝子「で、当然のことだが、太陽も毎日、天球上を動く。
        天球上の太陽の通り道、ま、軌跡だな、
        これを『黄道』という」
           (参考文献『センセイのリュック』第四場第二景)

      日本の地動説
       徳川第10代、将軍家治の頃だそうです。18世紀半ばですね。

      >赤道はどこだ?
       似たような聞いた話。
       明石市を訪れたさる東京人、地面を見渡して曰く。
       「135度線はどこだい?」

       さらにこんな看護師さも。
       「明石を通ってる線って、日付変更線ですよね」(これはわたしの実体験。こんな実話に巡り合えるんだから、長生きはするもんです)

    • ––––––
      7. Mikiko
    • 2017/07/01 12:18
    • なるほど
       空が球形に見えるというのは、実感だったんでしょうね。
       昔は、夜、空を見あげれば、どこでもプラネタリウムだったわけです。
       地上の明かりがありませんから。
       でも、なんで球形に見えるんだ?

       明石の日付変更線。
       一瞬、正しいんでないのと思ってしまいました。
       明石で日付が変わったら、東日本と西日本で、日付が違うことになります。
       明石は、日本の標準時ですね。

    • ––––––
      8. ハーレクイン
    • 2017/07/01 16:08
    • 何で球形に……
       おお、なんか哲学者みたいだぞ。
       地球が球だから、はまったく説得力無し。
       「地球は丸かった」はガガーリン(それは、青かった)。
       『球形の荒野』は松本清張。

      日付変更線
       そういう不都合が生じないように、海上を通しています。大よそは東西経線の180°線に沿っています。

       明石の東経135°線は『日本標準時子午線』と云います。
       英国ロンドンを通るのが経度0°線で、これは『世界標準時子午線』。
       経度15°ごとに時差が1時間生じます。
       135÷15=9 ですから、英国と日本の時差は9時間で日本の方が進んでいます。
       つまり、ロンドンが夜中の0時の瞬間、日本の時刻は午前9時になります。これは根室半島の先っぽでも、沖縄与那国島でも同時刻です。
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