2017.4.30(日)
「あんぎゃ」
少年の両脚が、カエルのおもちゃみたいに伸びた。
足裏に、陰茎の裏筋をはっきりと感じた。
山脈のように膨れている。
美弥子は、足の親指と人差し指の間に、亀頭を挟んだ。
可愛らしい亀頭が、指の狭間から顔を覗かせた。
足指を上下させ、亀頭のカリを研ぎ下ろす。
同時に足裏で、裏筋の山脈を揉み潰した。
「出る!」
少年は首をもたげ、自らの陰茎を凝視していた。
その少年の顔が、阿修羅像めいた憤怒の形相に変じた。
「あぎゃ」
裏筋を踏む足裏に、はっきりと奔流を感じた。
同時に、亀頭がうねった。
真っ白い鞭が生まれた。
鞭は、過たず少年の顔面を捉えた。
袈裟懸けに叩きつける。
少年の額から、鼻梁を渡り、反対側の頬まで、精液が蝋細工のように貼りついた。
「がっ」
再び足裏に、隆起を感じた。
放たれた第2弾は、一直線に伸びた。
少年の鼻孔が、一瞬で塗り固められた。
「ふん」
少年の甘えるような吐息で、鼻孔を塞いだ精液が、鼻汁となって人中に流れた。
「はんが」
足裏を遡る勢いは、さすがに衰えていた。
それでも、第3弾は、少年の胸まで届いた。
少年は、着弾を見届けるように、顔をもたげたままだった。
しかし、その目には何も見えていない。
見開いた目蓋のあわいからは、すでに瞳が失われていた。
「かかかか」
少年の頭が、壊れたカラクリ人形のように揺れた。
そのまま首が後ろに落ちた。
カン……。
後頭部が、物干し台のポールを打った。
晩夏に相応しい、寂しげな音だった。
少年の両脚が、カエルのおもちゃみたいに伸びた。
足裏に、陰茎の裏筋をはっきりと感じた。
山脈のように膨れている。
美弥子は、足の親指と人差し指の間に、亀頭を挟んだ。
可愛らしい亀頭が、指の狭間から顔を覗かせた。
足指を上下させ、亀頭のカリを研ぎ下ろす。
同時に足裏で、裏筋の山脈を揉み潰した。
「出る!」
少年は首をもたげ、自らの陰茎を凝視していた。
その少年の顔が、阿修羅像めいた憤怒の形相に変じた。
「あぎゃ」
裏筋を踏む足裏に、はっきりと奔流を感じた。
同時に、亀頭がうねった。
真っ白い鞭が生まれた。
鞭は、過たず少年の顔面を捉えた。
袈裟懸けに叩きつける。
少年の額から、鼻梁を渡り、反対側の頬まで、精液が蝋細工のように貼りついた。
「がっ」
再び足裏に、隆起を感じた。
放たれた第2弾は、一直線に伸びた。
少年の鼻孔が、一瞬で塗り固められた。
「ふん」
少年の甘えるような吐息で、鼻孔を塞いだ精液が、鼻汁となって人中に流れた。
「はんが」
足裏を遡る勢いは、さすがに衰えていた。
それでも、第3弾は、少年の胸まで届いた。
少年は、着弾を見届けるように、顔をもたげたままだった。
しかし、その目には何も見えていない。
見開いた目蓋のあわいからは、すでに瞳が失われていた。
「かかかか」
少年の頭が、壊れたカラクリ人形のように揺れた。
そのまま首が後ろに落ちた。
カン……。
後頭部が、物干し台のポールを打った。
晩夏に相応しい、寂しげな音だった。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2017/04/30 07:59
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八十八夜
八十八夜とは、立春を起算日(第1日目)として、88日目にあたる日のこと。
すなわち、節分から数えて88日目になります。
今年の八十八夜は、あさって、5月2日です。
八十八夜と云えば!
↓文部省唱歌『茶摘み』ですね。
https://www.youtube.com/watch?v=--s-qDvxL8A
まさに、「野にも山にも若葉が茂る」、1年で1番嬉しい季節です。
歌詞の冒頭に、「夏も近づく」とありますが……。
今年の立夏は、5月5日。
八十八夜の3日後が立夏です。
なので、大相撲の5月場所は、夏場所なのです。
今日は、こちらも24度になる予報。
自転車散歩が楽しみです。
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2. ♪あ~夏休みHQ- 2017/04/30 10:25
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↑まだ早いって
>晩夏に相応しい、寂しげな音
お。
なんか……別れの予感?
♪摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ……
五月場所は……
5月14日初日(日曜日、って書くまでも無いか)28日楽日。
また相撲漬けの二週間です。
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3. Mikiko- 2017/04/30 12:27
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夏場所
番付発表は明日、5月1日です。
稀勢の里が、東の正横綱となることは確実。
まさしく、番付表のトップに座ります。
日本人では、いつ以来なんですかね?
わたしとしては、小柳の新入幕がなるかが最大の関心事。
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4. 見合って見合ってHQ- 2017/04/30 15:44
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小柳新入幕問題
間違いないって、保証します(あんたに保証されてもなあ)。
東正横綱一件
若貴あたり以来では。
「西と東は半枚の差」だそうですから、やはり東の横綱の方が挌上なんでしょうね。土俵入りの順番とかは替わりばんこだけど、これも初日は東の正横綱が最後、と決まってます。
しかし、稀勢の里の体は大丈夫なんですかね。
どこまでも気を揉ませてくれる横綱ですが、まあそれだけ話題が豊富ということで、人気商売としては結構なことです。
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5. Mikiko- 2017/04/30 18:25
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稀勢の里が休場したら……
期待できる日本人力士は、ゼロですからね。
あ、高安がいるか。
半分、フィリピーナですけど。
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6. はっきよい!HQ- 2017/04/30 21:54
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高安
今場所の成績次第で大関でしょう。琴奨菊に続き豪栄道も落っこちそうですから、協会としては新大関はぜひ欲しい所。チャンスですね。
前回(昨年の九州場所)の大関取りは、絵にかいたようなずっこけっぷり。負け越しで出直しでしたが、今年は1月が11勝、3月が12勝で、5月は文句なしの大関取り、リターンマッチ場所です。
またこけなきゃいいんですが、プレッシャーに弱いのかなあ。
そこまで兄弟子稀勢ちゃんに似なくていいじゃん。
それにあの毛むくじゃらを見てると、そんな繊細なタイプには見えませんがまあ、毛で相撲を取るわけでもありません。
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7. Mikiko- 2017/05/01 07:29
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ハーフ
高安は、ハーフということになるわけですが……。
“ハーフ”という語感とは、ちと雰囲気が違いますね。
でも考えてみれば、大横綱の大鵬もハーフだったわけです(父がウクライナ人)。
これは、相撲界だけのことではありませんが……。
ハーフには、体格や運動能力、容貌などに優れた人が多いように思います。
やっぱり、遠い血が出会うと、細胞が活性化するんですかね?
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8. 生物科講師- 2017/05/01 08:31
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↑ホントですが、元
>細胞が活性化……
するのかどうかはわかりませんが、異なる血、と云いますか異なる遺伝子構成の者どうしのハイブリッドは、より良い形質を生み出すことがよくあります。が、そうでない場合もあります。
しかし、両方含めてこれはいわゆる種の多様性につながるわけで、集団、種の存続・発展としては結構なことだ、というのが定説です。逆に、画一化は衰退に至る道、というのもよく云われる所です。
そういう意味で「ヒトラーはものを知らない大戯け者だ」と言ったのは誰だったかなあ。
ともあれ、高安が大鵬になれるかは……無理かな。まだ二十歳代なんだけどね。