Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
単独旅行記Ⅲ(186)
コメント一覧へジャンプ    コメント投稿へジャンプ
 ↓エンジンカバーが外されてます。
零戦エンジン
↑「み」

 エンジンって、こんなところにあったんですね。
 これだと、頭の方が、かなり重くなったんじゃないでしょうか?
 航空力学的なことは、さっぱりわかりません。
 零戦について踏みこんで書くことは、わたしには出来ませんので……。
 あえなく撤退。

 ↓続いては、こちら。
茶運び人形
↑「み」

 からくり人形の代表、『茶運び人形』です。
 人形が持つ茶托に、お茶を入れた茶碗を乗せると、客人の前まで運びます。
 客人に近づくと頭を下げ、客人が茶碗を取ると停止。
 客人がお茶を飲み、空になった茶碗を茶托に戻すと……。
 踵を返して頭を上げ、茶碗を主人の元まで運び、茶碗を取り上げると停止します。

↑この人形は、頭を下げませんね。

 茶碗を取り上げなければ、前進し続けるのかと思ったら……。
 どうやら、移動距離もセット出来るものもあったようです。
 江戸時代のお大尽は、こんなのでお茶を出して、客が驚くのを喜んでたんでしょうね。
 こういうのを作ろうという発想もスゴいですが。
 ↓復刻版が買えます。

【大人の科学マガジン ミニ茶運び人形 完全復刻版】
価格:6,458円(税込、送料無料) (2017/3/15時点)




 ↓続いては、こちら。
万年時計
↑「み」

 どうも、薄暗い写真ばっかりですが、照明が暗いんです。
 フラッシュを焚けないので仕方ありません。
 これは、有名な万年時計。
万年時計説明

 作ったのは、“からくり儀右衛門”こと、田中久重。
田中久重

 製作年は、嘉永4(1851)年。
 久重は、寛政11(1799)年の生まれですので、52歳のときですね。
 この年で、よく根が続いたものです。

 正式名称は、『万年自鳴鐘』だそうです。
 万年というのはオーバーですが、1度ゼンマイを巻くと、1年間動き続けたとか。
 1,000点を超える部品からなり、そのほとんどが田中の手作りそうです。
 ちなみに、さきほどの距離が調節できる茶運び人形も、この人が作りました。
茶汲み娘
↑『茶汲み娘』と呼ばれます。実際に実物を動かすデモンストレーションの画像。女性が、移動距離を調整しています。車輪が何回転したかでストッパーがかかる仕組みになってるそうです。
単独旅行記Ⅲ(185)目次単独旅行記Ⅲ(187)


コメント一覧
コメント投稿へジャンプ    ページトップへ

    • ––––––
      1. プラモ少年HQ
    • 2017/03/22 10:31
    • ゼロ戦のエンジン
       わたしもよくは知りませんが、プラモづくりの経験から、この位置だというのは知ってました。車で云うなら、フロントエンジン・フロントドライブ?
       詳しくはもちろん知りませんが、シリンダーが10個くらい、プロペラシャフトの周りに、ぐるりと円形に配列されてたんじゃなかったかなあ。ゼロ戦に限らず、この手の単発の戦闘機はみな同様だったと思います。
      おおー、からくり人形
       いっとき、これにハマったことがあります。もちろん構造に興味があっただけで、自分で作ろうとまでは思いませんでした(思ったとしても絶対無理)。
       動画を録画してたんだけど、以前のパソのクラッシュとともに失われちゃいました。
      万年時計
       不定時法用ってのがすごいね。
       残念ながら、明治の改暦で無用の長物になっちゃいましたが、そのすごさは褪せることありません。
      田中久重……
       の名は知らなくても(わたし、知りません)「からくり儀右衛門」を知らぬ者はおるまい。
      移動距離調整中
       スカート捲りをしているわけではありません(すぐそういうことを考える)。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2017/03/22 19:48
    • プロペラが回らずに……
       機体の方が回ってしまうことはないんですかね。
       江戸の時刻。
       夜明けが、明け六つです。
       「お江戸日本橋七つ立ち」の「七つ」は、明け六つより2時間前になります。
       『時そば』の「九つ」は、夜中の0時前後になるようです。
       『時そば』は、江戸期に出来た古典落語ですので……。
       実際に、この時間にそば屋が営業してたことになります。
       主な客は夜鷹だったみたいで、『夜鷹そば』とも呼ばれたとか。

    • ––––––
      3. 按摩上下十六文HQ
    • 2017/03/22 21:59
    • 明け六つ
       「六つ」は、時刻を知らせるために撞く寺の鐘の個数(回数)ですね。
       で、六つなら6回撞くのかと云いますとさにあらず。「今から撞くよ」という合図の、予告編?のような鐘撞きがありまして、これを「捨て鐘」と称し3回。つまり六つの鐘は実際には9回撞いたわけです。
       今の時刻で云いますと、夜中の12時(午前0時)が「九つ」。午前2時が「八つ」、4時が「七つ」、6時が「六つ」、8時が「五つ」、10時が「四つ」。で昼12時、正午が「九つ」に戻りまして、午後2時が「八つ」……と、午前と同様に撞いていきます。
       つまり、今でいう二時間おきに撞いたわけで、この時間間隔を一刻(いっとき)と云いました。ただし、この一刻の長さは、昼・夜を各6等分したものですから、季節によって長さが異なりました(これを称して『不定時法』)。
       一刻がちょうど二時間になるのは年に2回、春分と秋分の日ですね。
       それにしても、昼はともかく、午前2時の「八つ」の鐘なんて、寝てる人には迷惑千万だったと思いますがどうでしょう。
       撞かされる寺の小僧さんも「堪忍してくれ」だったと思いますが、これはまあ修行の一環でしょうか。
       「おう、親父。生憎と細けえ銭っきゃねえんだ。手え出しな。一(ひい)、二(ふう)、三(みい)、四(よう)、五(いつ)、六(むう)、七(なな)、八(やあ)……親父、今何刻(なんどき)でい」
       「へい、九(ここのつ)で」
       「十(とう)、十一、十二、十三、十四、十五、十六。ごっそさーん」
       古典落語『刻そば(時そば)』の有名な下りです。一文ごまかしたわけですが、わかるかな。
       ちなみに、屋台のそばの値は十六文。これを称して二八(にはち)そば。2×8=16というシャレですね。

    • ––––––
      4. Mikiko
    • 2017/03/23 07:30
    • 四六時中
       4×6=24で、1日中ということです。
       でも、江戸時代は、二六時中と云ってました。
       1日が、12刻だったからです。
       鐘は、ほんとに夜中も撞かれたんでしょうか?
       『時そば』で「九つ」と答えるからには、夜中の12時の鐘は撞かれてたことになりますが。

    • ––––––
      5. 鐘つきじじいHQ
    • 2017/03/23 08:45
    • ほんとに疲れたか
       あ、いや、撞かれたか。
       わたしも、大いに疑問に思うところです。
       現在だと訴えられ、即刻中止でしょう。除夜の鐘を「うるさい」とおっしゃる御仁のおられる今日この頃……。
      時の鐘うんちく
       ついでですからもう一つ(以前に書きましたが)。ご存知近松。
      近松門左衛門の世話物『曽根崎心中』のクライマックス、お初徳兵衛↓死出の道行きの一節です(「の」が多いぞ)。
       「この世のなごり、夜もなごり、死にに行く身をたとふれば、あだしが原の道の霜、一足づゝに消えて行く、夢の夢こそあはれなれ、あれ数ふれば、暁の、七つの時が六つ鳴りて、残る一つが今生の、鐘の響の聞き納め、寂滅為楽と響くなり」
       ここで「七つの時」は、もちろん夜ですから午前四時ころ。捨て鐘は勘定に入れていませんね。
       そりゃあそうです。“とおの鐘”とは間違っても言いません。七つはあくまで「ななつ」です。
      ♪カ~ラぁスぅ~なぜなくの~

    • ––––––
      6. Mikiko
    • 2017/03/23 19:42
    • 加熱器
       にあらず、鐘撞き。
       時の鐘には、「鐘役」という鐘撞きの専門職がいたそうです。
       しかし、全部の鐘を一人で撞くわけにはいかないでしょうから……。
       女房と交代したりしてたんですかね?
       何年も続ければ、難聴とか手が震えるとか、後遺症が出たでしょうね。

    • ––––––
      7. 鐘つき小僧HQ
    • 2017/03/23 22:56
    • 思い出しました
       何度か書きましたわたしの母親の実家。
       小学生のころ、夏休みに兄弟姉妹、従兄弟姉妹連中と一緒に泊りがけで遊びに行きました、あの近江の実家です。
       
       この実家のすぐ裏が寺でして、本堂の廻り廊下や境内は絶好の遊び場でした。この境内の一隅にあったんですね、鐘撞き堂。
       どこでどうなったのかは覚えていませんが、一度この鐘を撞かせてもらったことがあります。きゃあきゃあ言いながら、何人かででたらめに撞いたものです。
       話はそれだけなんですが、この寺が時の鐘を撞いていた記憶はありません。もし「明け七つの鐘」なんて撞かれていたらたまったものではなかったでしょう。

    • ––––––
      8. 手羽崎 鶏造
    • 2017/03/24 00:28
    • ♪ お江戸日本橋 七つ発ち ♪
      今でこそ、HQさまのわかりやすい解説で
      意味が読み取れるのですが、随分長い間
      この「ななつだち」の意味が分からないでおりました。
      「朝勃(だ)ち」というコトは知っていたので、
      オトコのアソコが、七歳でもう勃起すること
      なのかなんて妄想を膨らませていたものです。

    • ––––––
      9. Mikiko
    • 2017/03/24 07:33
    • ハーレクインさん&手羽崎鶏造さん
      > ハーレクインさん
       お寺の鐘は、明け六つと暮れ六つだけ撞かれたようです。
       『時の鐘』を撞くのは、それ専門の施設ですね。
       こちらでは、静かな朝には、お寺の鐘の音が聞こえてきます。
       今は、6時に撞いてるんじゃないかな。
       近所で寝てる人は、やかましいでしょうね。
      > 手羽崎鶏造さん
       昔の人は、歩くしかなかったので……。
       まだ夜中のうちから、提灯をともして歩き始めたわけですね。
       でも、決して苦痛ではなかったはず。
       わたしも、東京に行くときは3時半ころに起きますが……。
       支度してる間、ずっとわくわくドキドキしてます。

    • ––––––
      10. ♪鐘はつきたしHQ
    • 2017/03/24 11:57
    •  ↑♪鐘は無し~(それは毬)
      手羽崎 鶏造さん&Mikikoさん
      >手羽崎鶏造さん
       七つ勃ち。
       おもしろーい、座布団3枚。
       朝から貧血になったりして。
       で、食前食後にやったりして。あ、七歳の子には無理ですか。
      ♪この子の七つのお祝いに~
      >Mikikoさん
      撞くのは六つだけ。
       なるほど、納得です。
       嵯峨野の天龍寺みたいに巨大な寺院ならともかく、田舎の破れ寺なんかだと、せいぜい住職と小僧一人。日に12回も撞くなんて到底無理です。
      >今は6時
       昔はわかりやすかったよね。
       日の出・日の入りとともに撞けばよかったんだから。
      ♪山のお寺の鐘が鳴る~

    • ––––––
      11. Mikiko
    • 2017/03/24 19:36
    • 無駄鐘
       よく考えたら……。
       明け六つ、暮れ六つは、鐘なんか聞かなくてもわかるんでないの?

    • ––––––
      12. ♪あの鐘をHQ
    • 2017/03/24 21:16
    •  ↑♪鳴らすのはあなた
      >鐘なんか聞かなくても……
       寝てればわからんだろ。
       まあ、要するに目覚まし時計ということなのでは、鐘。
       明け六つは昼の仕事の人向け。
       暮れ六つは夜の仕事の人、および泥棒さん向け。あ。泥棒も一応仕事か。
    コメントする   【単独旅行記Ⅲ(186)】
コメント一覧へジャンプ    ページトップへ


Comment:本文 絵文字  ※入力できるのは、全角で800字までです。

↓お帰りのさいには↓
愛のワンクリ お願いします
新しいウィンドウは開きません

相互リンクサイトのみなさま(Ⅰ)
問答無用の吸血鬼R18 新・SM小説書庫2 Japanese-wifeblog 愛と官能の美学
知佳の美貌録 未知の星 熟女と人妻エロンガ 赤星直也のエロ小説
[官能小説] 熟女の園 電脳女学園 官能文書わーるど 只野課長の調教日記
ちょっとHな小説 都会の鳥 人妻の浮気話 艶みるく 西園寺京太郎のSM官能小説

相互リンクサイトのみなさま(Ⅱ)
熟女・おばさんの性体験談 黒い教室 人に言えない秘密の性愛話 Playing Archives
被虐願望 女性のための官能小説 性転換・TS・女体化劇場 性小説 潤文学ブログ
羞恥の風 女の陰影 女性のH体験告白集 変態小説
むね☆きゅんファンサイト 週刊リビドー かおるの体験・妄想 ぺたの横書き
あおいつぼみ 葵蕾 最低のオリ 魔法の鍵 Mikiko's Roomの仮設テント
恥ずかしがりたがり。 官能的なエロ小説 濠門長恭の過激SM小説 淫芯

相互リンクサイトのみなさま(Ⅲ)
お姫様倶楽部.com 被支配中毒 出羽健書蔵庫 かめべや
HAKASEの第二読み物ブログ 女教師と遊ぼう 平成な美少女ライトノベル 官能の本棚
禁断の体験 エッチな告白集 おとなの淫文ファイル エッチのあとさき 恥と屈辱の交差点 潤文学
ましゅまろくらぶ 空想地帯 恍惚團 ~ドライ・オーガズムの深淵~ Angel Pussy 週刊創作官能小説
ろま中男3 渡硝子の性感快楽駆け込み寺 漂浪の果てに アダルト検索一発サーチ

快感小説 SM・お仕置き小説ブログ 官能秘宝園 制服美少女快楽地獄
秘密のエッチ体験談まとめ 18's Summer 淫鬼の棲む地下室 被虐のハイパーヒロインズ
ひめ魅、ゴコロ。 おしっこ我慢NAVI 妄想ココット ライトHノベルの部屋
レズ画像・きれいな画像倉庫 riccia 調教倶楽部 ちょっとHなおとなのための…
緊縛新聞 Eros'Entertainment オシッコオモラシオムツシーン収集所 エピソードセックス
マルガリテの部屋 アダルト官能小説快楽機姦研究所 渋谷子宮 RE:BIRTH 羞恥集
黒塚工房 プライド 女性作家専門官能小説 官能小説 レイプ嗜好
人妻!人妻!人妻! wombatの官能小説 黒イ都 羊頭狗肉
ひよこの家 美里のオナニー日記 エロショッカー軍団 相互リンク、募集してます!
★相互リンク募集中!(メールしてね)★

ランキング/画像・動画(1~10)
シンプルアダルト動画サーチ 人気ブログランキング
にほんブログ村 ライブドアブログ
官能小説アンテナ エログちゃんねる
官能文章アンテナ アダルトブログランキング


ランキング/画像・動画(11~30)
GL Search Adult Novels Search オンライン小説検索・R小説の栞 おたりんく








<ランキング/画像・動画(31~50)ここまで-->
△Top