2016.12.7(水)
師長はベッドの上で反転しながら、わたしの上に被さった。
骨ばった尻が、眼前に大写しになった。
肛門が息づいている。
陰唇は鬱血して捲れあがり、零れた膣液で、会陰までテラテラと輝いていた。
女性器を、これほど間近に見たことは無かった。
しかも、逆さだ。
初めて見る生き物のようだった。
こんなのを目の当たりにして、どうして男は興奮するのかと思うが……。
それは、わたしの下半身が無言で証言していた。
一向に萎えようとしない。
それどころか、さらに硬度を増している。
張り切った表皮を、ありありと感じた。
「う」
その表皮が、柔らかく濡れたものに包まれた。
師長が咥えたのだ。
「うぐ。
美味しぃ~。
ほんと、久しぶりだわ。
本物、味わうの」
師長の尻が、上下動を始めた。
同時に、陰茎の皮を、研ぎ下ろされ始める。
なめらかな砥石だった。
もちろん、師長の唇だ。
「あっ、あっ」
わたしは、肛門を絞った。
背筋に、射精前の虫唾を感じたのだ。
「師長!
そんなに責め立てたら、もう出ちゃいますよ」
同時に、陰茎が宙に開放された。
師長の口が離れたのだ。
「あぁ」
思いがけず、喪失感が零れた。
「若いってのも良し悪しね。
勃ちはいいんだけど、すぐイッちゃうから。
口の中じゃもったいないわ」
師長の身体が、コマのように回転した。
師長の顔が、わたしの真上に現れた。
夕月が上るようだった。
「ふふ。
ほんとに可愛い。
こんな子を飼えたら、どんなに楽しいかしら」
「また、そういう危ないことを」
骨ばった尻が、眼前に大写しになった。
肛門が息づいている。
陰唇は鬱血して捲れあがり、零れた膣液で、会陰までテラテラと輝いていた。
女性器を、これほど間近に見たことは無かった。
しかも、逆さだ。
初めて見る生き物のようだった。
こんなのを目の当たりにして、どうして男は興奮するのかと思うが……。
それは、わたしの下半身が無言で証言していた。
一向に萎えようとしない。
それどころか、さらに硬度を増している。
張り切った表皮を、ありありと感じた。
「う」
その表皮が、柔らかく濡れたものに包まれた。
師長が咥えたのだ。
「うぐ。
美味しぃ~。
ほんと、久しぶりだわ。
本物、味わうの」
師長の尻が、上下動を始めた。
同時に、陰茎の皮を、研ぎ下ろされ始める。
なめらかな砥石だった。
もちろん、師長の唇だ。
「あっ、あっ」
わたしは、肛門を絞った。
背筋に、射精前の虫唾を感じたのだ。
「師長!
そんなに責め立てたら、もう出ちゃいますよ」
同時に、陰茎が宙に開放された。
師長の口が離れたのだ。
「あぁ」
思いがけず、喪失感が零れた。
「若いってのも良し悪しね。
勃ちはいいんだけど、すぐイッちゃうから。
口の中じゃもったいないわ」
師長の身体が、コマのように回転した。
師長の顔が、わたしの真上に現れた。
夕月が上るようだった。
「ふふ。
ほんとに可愛い。
こんな子を飼えたら、どんなに楽しいかしら」
「また、そういう危ないことを」
コメント一覧
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1. Mikiko- 2016/12/07 07:35
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本日は忘年会
12月に入ってから店探しをしたので、こんなマビにしか予約が取れなかったようです。
毎年のことながら、段取りが悪いです。
さて、その忘年会ですが……。
いったいいつごろから発生したのか、調べてみました。
どうやら、はっきりした起源はわからないようですが……。
室町時代には、年末の連歌会で、お酒を飲んで踊り騒ぐ行事あったようです。
江戸時代も、同様な行事は続いたらしいですが……。
一般庶民の風習では無かったみたいです。
庶民がお祝いをするのは、お正月だったでしょうね。
庶民には、忘年会で晴らすほどのウサは、無かったんじゃないでしょうか。
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2. Sixty……HQ- 2016/12/07 12:08
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↑ nine
始まりました
師長と「わたし」のからみ。
体位は……とりあえず69。
“シックスナイン”と表記されますし、意味からいうとそれでいいのでしょうが、正式?には「シクスティナイン」のようです。
和名は『二つ巴』(女性上位)、または『椋鳥』(男性上位)。この場合は一応『二つ巴』ですが、本質的にはビアンだからなあ。
>こんなのを目の当たりにして、どうして男は興奮するのかと思う
女性ならではの感慨でしょうねえ。
しかし男でも、「どうして」と問われて、答えようはありません。
忘年会
ほとんど経験ありません。
もともとわたしの業界では、説明しづらいんですが「同じ職場」というのが無いんですね。したがって、忘年会も無し。
♪12月は忘年会で酒が飲めるぞ~
酒が飲める飲めるぞ~酒が飲めるぞ~
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3. Mikiko- 2016/12/07 21:36
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本日の忘年会
焼肉屋と聞いてたんですが、会費が、3,000円でバカに安いと思ったら……。
ホルモン屋でした。
まー、ゴムチューブを噛んでるようでした。
芋焼酎の水割りを、10杯近く飲んだので、元は取れたと思いますが。
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4. ♪吹けば飛ぶよなHQ- 2016/12/07 22:58
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↑♪将棋の駒に
賭けた命を笑わば笑え(村田英雄『王将』)
ホルモン焼き
新潟のを食べたことは無いので軽々には言えませんが……やはりホルモンは大阪でしょう。
さらに敢えて言わせていただければ、新世界のホルモンですね。
新世界はもちろんドヴォルザークではなく、大阪市浪速区、通天閣と坂田三吉の新世界です。
この、猥雑で薄汚い町に何軒もある、一杯飲み屋の出すホルモン焼きが、本物のホルモンです。ゴムチューブどころか、まさにとろけるような舌触りと下衆な味わい。も、たまりまへん。
こちらにお越しの節は、ぜひ一度お試しください。と言いたいところですが、シロート女性が一人では入りにくいでしょうね。
あ、“焼き”と語尾に付けますが、実際には煮込みです。
しかし、芋焼酎の水割り10杯って……死ぬほど薄めてあるな。
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5. Mikiko- 2016/12/08 07:22
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きのうの料理には……
煮込みは出ませんでした。
すべて、テーブルの炭火七輪で焼くんです。
普通の焼肉と違って、焼けるのに時間がかかりますね。
食べごろの判断も、初心者には難しいです。
わたしは、レバーが一番おいしかったです。
あれなら、半生でも食べられますから。
水割りには、度数の規定がありませんからね。
翌日仕事がある夜に飲むには、ちょうど良い薄さでした。
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6. お酒は薄めの~HQ- 2016/12/08 08:46
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炭火七輪
なるほど、「焼き」ですか。
それはゴムチューブもやむを得ないか、と。
レバーはいいですね。
焼き鳥屋では、わたしはレバーと皮です。
レバーはタレ、皮は塩でな(談;東中あやめ)。
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7. Mikiko- 2016/12/08 20:00
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焼き鳥
なんで串に刺すんですかね。
わたしは食べるとき、すべての具を串から外し、箸で摘んで食べます。
あ、焼くために刺すわけか。
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8. 蜂のように刺すHQ- 2016/12/08 21:12
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↑蝶のように舞い、蜂のように刺す
ご存じ、モハメド・アリのボクシングスタイル
モハメド・アリ、旧名カシアス・クレイ
2016年6月3日死去、享年74
>焼くために刺す
そのとお~り(財津一郎で)。
刺さないと、ただの鉄板焼きです。
小説でも映画でも、焼鳥屋のおやじが肉を串にさすシーン(たいがい、開店前の仕込み)を見かけます。たとえば、
映画では、高倉健主演『居酒屋兆治』。
小説だと車谷長吉『赤目四十八瀧心中未遂』(これは映画にもなりましたが見てません)。